筑波連山縦走路 冬の筑波連山縦走路 2011/1/30 稜線に雪が無い!

JR岩瀬駅から雨引山 燕山 加波山 キノコ山 足尾山 筑波山に登り、筑波山口バス停からJR土浦駅

 

日程:2011130日 (日)晴れ

2010年2月3 (水)晴れ

2020年3月3 (火)晴れ

 

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遠望の富士山 筑波山に着く頃にも見えていればと期待!

 

コ―ス

 

JR常磐線土浦駅5:48=(常磐線)⇒6:20JR友部駅6:23=(水戸線)⇒6:47JR岩瀬駅―(0:08)→6:55踏切(御嶽山神社の標識)―(0:10)→御嶽山・雨引山登山口7:05―(0:15)→御嶽山神社・御嶽山7:20―(0:10)→富士山展望所7:30―(0:00)→採石場の柵7:30―(0:05)→石切り場の頭7:35―(0:05)→石切り場林道7:40―(0:05)→沢道合流7:45―(0:15)→NTT岩瀬中継所8:00―(0:10)→雨引山8:10―(0:10)→雨引観音分岐(加波山6.0`地点)8:20―(0:10)→急降下8:25―(0:10)→最初のピーク9:35―(0:20)→左折右折続く8:55―(0:05)→枯れたカラマツ9:00―(0:10)→崩れ修理地9:10―(0:05)→右から登山道9:15―(0:05)→最初の階段9:20―(0:20)→岩場の尾根9:40―(0:15)→燕山(標高701b)9:55―(0:05)→東屋(NHKアンテナ) 加波山1.4`地点10:00―(0:10)→加波山神社10:10―(0:10)→10:20加波山親宮・たばこ神社・加波山神社・加波山神社10:25―(005)→旗立石10:30―(0:10)→眺望ベンチ10:35―(0:05)→風力発電 丸山 10:40―(0:05)→登山道入口10:45―(0:10)→一本杉峠 10:55―(0:05)→男女坂分岐11:05―(0:10)→11:15休憩所11:25―(0:05)→足尾山登山口11:30―(0:10)→足尾山11:40―(0:10)→足尾山下山口11:50―(0:10)→12:00テイクオフ往復12:35―(0:20)→キノコ山休憩所12:55―(0:35)→上曾峠(石岡下館線)1330―(0:45)→林道出合(月岡真壁線)14:05―(0:10)→裏筑波野営場登山口14:15―(0:30)→さわがに説明板114:45―(0:20)→林道出合15:05―(0:05)→キャンプ場15:10―(0:10)→キャンプ場上部山頂1.1`地点15:20―(0:25)→石のベンチ1545―(0:05)→ロープウェイ分岐15:50―(0:00)→15:50筑波山山頂・女体山16:15―(0:35)→弁慶七戻16:40―(0:20)→つつじヶ丘17:00―(0:35)→筑波山神社17:35―(0:10)→17:45大鳥居・筑波山神社入口バス停17:50=(関東鉄道バス)=>17:55筑波山口バス停18:10=(関東鉄道バス)=>19:00JR土浦駅

筑波連山の縦走に出かけましょう。

何時ものようにJR水戸線岩瀬駅に着き、何時ものように改札口を出て、電車が走って来た方向に戻る。昨年は雪が舞った後の雪景色が綺麗でした(2010年2月3)。

 

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御嶽山入口の道標

 

踏切を横切る、御嶽山・雨引山ハイキングコース入口の看板を見る、岩瀬駅から約1`に登山口、トイレと数台の駐車場。薄暗い道を登ると不動滝に着く、登山口から別れた尾根道が合流し、尾根道を行く、ここでも登山道が二本、階段の方が緩やかに登っているし、途中にベンチも有る。

左に登る階段を使うと展望台の東屋に着く、益子方面の山々が延々と続き、岩瀬の街が眼下に広がる、左から広い道が登ってくる、御嶽山に着き、尾根道を登る、丸太イスの展望ポイントに着く、ここからは日光連山が良く見える。

やや平らになって、山道に右の木々が切られ、遠望の富士山が見える展望ポイントに着く、ページトップの写真です。

しばらく水平に進むと石切場の柵に沿って進むようになり、進行方向禁止の四差路、この侵入禁止には踏み跡があり、入ってピークに立つと展望良いのでここを通過する時立ち寄る。

 

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石切場のピークから雨引山を望む

 

このピークから石切り場に向かう道もあるが、四差路に戻り、道標が示す方向(今まではこの道標に従って沢に下っていた)とは逆に石切場の方向に向かう、好ましい道が続き直ぐに石切場の中に入る、従って作業中に入ることはできません。

 

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大きな出荷前の石が積んである

 

この石切場の広場を直進すると登山道が続いており、ちょっと登ると日光連山の展望が開ける、さらに進むと何時も経由していた登山道が合流してくる、どうは計っても石切り場経由の登山道の方が良い。

この辺り立枯れが目立つが明るい雰囲気の良い所です、続いて杉林に入り、左に立派な林道が見え、まもなく尾根道に出て、8:00 NTT岩瀬中継所の鉄塔に着く、ここは見えていた林道終点であり、鉄塔の横を通り登山道に入ると、筑波山が木間に見えてくる。

雨引山への急な階段登りになる、登り切ると東屋が建ち、加波山、筑波山が美しい、雨引山からの富士山展望は特に素晴らしい。

 

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手前が加波山、奥が筑波山 今日はこの二つの山を越えることになる

 

何時もなら数人の登山者に出合うのに今日は独占状態、まだまだ遠い加波山、先を急ぎます、のんびり下る。

 

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今年は積雪無し

 

下り切ると、雨引観音分岐、観音まで1.7`、加波山までは8`とある。昨年(23日)はこの先は新雪で誰も歩いていない登山道が加波山まで続き大変でした、その雪は今日は全く有りません。ちょっと登り返し、大きく下る、この下りの木の階段からの筑波山はとても印象的、岩瀬から筑波山口の間で一番の光景です。

 

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筑波山 本コース一番美しい

 

更に鞍部に下ると、今度は富士山が美景です!ちょっとヤブっぽい小さな谷になっているけれど、静かな登山道は魅力です。

 

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鞍部から富士山が良く見えます 筑波山と一枚では無理

 

ちょっと霞がでて、良く見えないけれど、遠望の姿は霊峰富士山を見ると、元気百倍です、この谷を抜けると展望は期待できません、ここでジックリ映像をゲットしたい!

谷を抜けだすと、広い道に変わり、8:35 一個目のピークを越え、燕山が見え、下って登り返し、下って登る、この三つ目のピークは巻き道もある、美しい樹林帯の所です。

加波山手前の燕山が大きくなる、8:50 雨引山2.3`・燕山2.8`・加波山4.2`地点、緩やかに登って、左大きくカーブ、枯れたカラマツ、9:00 燕山2.0`地点、続いて右に大きくカーブ(右折するのは初めて!)、この辺りからの燕山は見事です

古いガレ場の修理地で手すりが置かれている、積雪の多いのはここから燕山間で、ツツジの枝に乗った雪のトンネルは苦労しましたが、今日は全く心配ない、そのツツジが新芽を出している。右から登山道が登って来る、ここから登りになり、ジグザグ道、T字路、左に枝道だがガレ場で通行不可、右折し展望の良い所に飛び出る、9:20 日光連山の雄大な姿!

 

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くじけそうな急な階段

 

歩幅の狭い、急傾斜の階段を一歩一歩、 登り切ってホットする間もなく、二個目の階段、次の登りに階段は無く、綱場、登り切ると、岩場道、更に階段、最後は雪道を登り切って燕山山頂(標高701b)、雑木林の山頂は展望期待無し。

下って、階段を登れば、東屋とNHK鉄塔に着く。

 

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ほっと一息! 縦走コースの中間点はまだまだ先

 

東屋を見て、林道を下り、加波山へ向かう。NHKの鉄塔周辺には積雪だが、林道には雪は無い、加波山神社には初詣の旗が揺れるほか人の気配は無い10:10.

岩場の急登、加波山新宮・たばこ神社・加波山神社・加波山大神社と続く、最高地点の大神社からの展望は素晴らしい。

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加波山大神社から

 

加波山大神社から何本かの登山道を見送り旗立石を見て、巨岩の脇を通過し、明るい尾根道を下ると、筑波山が見えるが、まだまだ先、この辺りで縦走の中間点だろう。

眺望 10:35 の看板、ベンチが置かれ雰囲気の良いところ、ただ展望はあまり良くない、二台の風車のある、加波山登山口へ急降下の階段を下る。

 

加波山0.9`・一本杉峠1.3`地点で、林道に飛び出る、二台の風車の間に入り、二台目の方向に緩やかに登ると、右側に登山道の標識がある、長い舗装道路を歩く必要はない。トラバースになってやがて尾根道になる、ちょっとヤブが有るが林道を歩くより遥かに快適、思いのほか下るので一本杉峠に着くかちょっと心配になる、道の荒れてくる、林道が合流する一本杉峠に飛び出る、10:55 林道を歩いていた男性が休憩中。

 

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歩行者立入禁止では無く 乗入禁止

 

乗入禁止の中に入る、最近歩いた踏み跡は無いが、問題なくピークを越え、長い林道歩きをカットできる、再び林道に出るが、また、乗入禁止が置かれている、ここも入ると、男坂・女坂分岐の道案内、前回ここを通過した時はこの可愛い道案内は無かった、前回通過した男坂は避け、女坂に入って見る、男坂は登山道であり、女坂は旧林道らしい、雪が積もりちょっとぬかるが、小さな沢を横切ると、間もなく細い道に変わり、笹に囲まれる、そろそろ男坂と合流かと思うと尾根に出て、深いヤブに突入!

 

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休憩所の東屋

 

いきなり、休憩所の東屋!11:15 自然に囲まれた贅沢なレストラン、手製の弁当を開け昼食。どうやら男坂はここを通過しないようです。細い登山道でヤブから抜けると林道に飛び出る。【関東ふれあいの道 筑波連山縦走のみち】の大きな案内板が建っている、燕山の東屋に建っていたものと同じです。

林道を少し進むとカーブで、男坂、前回使った道でした、このカーブの所に足尾山登山口がある、道標は無い。

美林の坂道を登り切ると、展望の良い尾根に出て、直ぐに城跡のような足尾山山頂に飛び出る。

 

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足尾山から雄大な筑波山

 

筑波山が大きくなり、近づいてきた、急坂の石の階段を急降下、広場に降り、足尾神社の鳥居を潜り、さらに下ると再び鳥居、足尾山下山口です、キノコ山迄2.3`地点。

 

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風が強く飛べないか?

 

舗装道路、直ぐにハングライダー離陸地点、大勢離陸の準備だが、風が強く様子見の状況らしい。

 

12:00 右に登山道あり、乗入禁止、テイクオフへの道で立ち寄ることにする、10分ほど下るとテイクオフに着く、展望が良く、ここもハングライダー離陸地点、ここからキノコ山への迂回路は無く、結局入り込んだ地点まで戻る、当然帰りは坂道!

12:35 林道に戻り、キノコ山へ、長い林道歩き、加波山が良く見える嬉しい展望、大きく曲がってピークを過ぎ、12:55 キノコ山休憩所。林道が交差し、一本は真壁に下っている。

 

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筑波山を見上げる

 

どんどん下る、筑波山から加波山に向かう男性2人に出遭う 13:10 足尾山経由なら加波山はまだまだ先、こちらも上曽峠まで約1`地点。

13:30 ようやく上曽峠に出る、湯袋峠迄3.6`、石岡下館線、ここから湯袋峠までは、長い登り、13:45ピークに着き、約1`下ることになる、沢出合、その沢に沿って下る、展望も無く薄暗い。

 

月岡真壁線にぶつかる、真壁方面に10分ほど下ると、筑波山登山口がある14:15 ミニ奥入瀬と呼べる美しい沢が続きます、サンショウウオの案内板、石畳あり、美滝あり、、と楽しく登ると、サワガニの案内板が建つベンチに着く。

 

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美景

 

薄暗い杉林に入り、階段になると、雑木林になって、沢沿いの石段、古道でとても素敵な所で、筑波山登山道で、私も孫も大好きな道で、つつじヶ丘や筑波山神社から登る登山道では絶対味わえない

長い石段を登り切り、細い沢を横切るとトラバース、気持ち良い道、尾根道に出て、再び杉林、「国民宿舎つくばね」からの林道に出る、右に進むとまもなく、キャンプ場に着く。

 

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キャンプ場を離れる

 

キャンプ場の中を登ると、御幸ヶ原迄1.1`の道標がある、笹に囲まれ、杉林に入り、ぬけると長い直進の坂道、花期には両側にカタクリが咲き誇るところ、ここを過ぎると、ジグザグ道になって歩き易い登山道に変わる。やがて大きな岩、ベンチ替りに使え、登山者が良く休んでいるが 16:00過ぎで人の気配は無い。頭上に女体山の神社が見えてくる。

 

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ロープウェイ・女体山分岐の広場の大木

 

雪道を登るとロープウェイ・女体山分岐の広場に飛び出る1550 目の前に女体山、筑波山最高峰に着く。

 

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影女体山

 

まだ、ロープウェイもケーブルも運行時間56人の若者に出遭う、残念!富士山の夕日に輝く姿は見えるが、山頂に雲で綺麗な姿ではない。

岩瀬から筑波山へ、筑波山神社まで徒歩で下らないと縦走になりません!16:15下山開始、まだ登って来る人がいるのに驚く。雲の中に日が隠れ気温はグット寒くなってくる、旧弁慶茶屋に降りると富士山は赤く染まるが、雲に邪魔され良く見えないのが残念。

 

旧弁慶茶屋は跡形も無く整理され、過去を知らない若者は素通りです、ここから富士山と女体山山頂が木々に間から覗ける面白い所です。

富士山の見える方に向かう下り道は途中に小沢が流れ、春には一番先にニリンソウが咲きだす場所です、今日はつつじヶ丘に降ります。

 

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つつじヶ丘が見えてくる

 

つつじヶ丘に向って急降下、鞍部に降りる、降り切った所もニリンソウの群生地です、ちょっと登り返し、樹林帯を抜け松の下を潜るとまもなくつつじヶ丘が見えてくる。最後は石段を下ると、17:00 つつじヶ丘着、12月から3月までは17時台のバスは運休のようです。

 

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ロープウェイの最後の便かな?富士山は見えなくなる

 

つつじヶ丘と筑波山神社間のコースは暗くなっても足元は大丈夫です、古道の雰囲気を味えて私は好んで歩きます、筑波山神社周辺にマイカーを停め神社から山頂へ登った場合には、一旦、展望の良いつつじヶ丘に下って、この道を使うことをお勧めします。

二つの東屋と沢を横切り、薄暗い杉林の中、酒迎場分岐に着かない内に真っ暗になる、携帯のヘッドランプを付けて岩を避けながら下る、まったく人の気配はない。酒迎場分岐までは、広く平らな石段で歩き良いのだが、ここからは岩の多い登山道に変わる、17:40 登山口の鳥居に着く、ここまで下れば民家の明かりが照らしてくれる。

 

眼下につくば市、土浦市の夜景が綺麗です。すっかり静かになった、お土産店の前を抜け参道に出るとホテル街で大きな鳥居の筑波山神社入口にちょうどバスが到着17:40

ここから筑波山口バス停まで歩くと約3017:50 男女のお客さんと私を乗せバスは5分で下ってしまう、筑波山口バス停からはJR土浦駅まで、土浦駅行18:10に乗る(次は最終の19:20発です)。

急に冷え込んでくる、発車に前に車中に乗せてもらい寒さを防ぐ、何でもここ筑波山は今夜、今年最高の冷え込みだそうです。バスには私のみ、途中で乗ったお客さんは二人、土浦は既に夜の街、一日500円の駐車場から車、10分ほど走ってようやく体が温かくなってきた。我が家は近い。

 

 

 

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