筑波実験植物園 今週のベスト3! ヤマボウシ アガベ センダン ハンゲショウはみずみずしい葉 筑波実験植物園 セッコクに真っ白の花 |
メタセコイアの並木 ヒノキ科 |
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筑波実験植物園 自宅からつくバスの南部シャトルを利用、高崎中央バス停9:20発、9:35谷田部車庫バス停、徒歩で約20分、スーパーうおまつ敷地内の「サンキューカット」にてヘアーカット、徒歩で約20分、谷田部車庫バス停10:46発、つくばセンター11:10着、ここから北部シャトル11:25発、11:30天久保(筑波実験植物園)バス停着。 筑波実験植物園には11時35分頃に入ります。植物観察、お弁当などで終了は14:00。 14:05天久保(筑波実験植物園)バス停14:11発、つくばセンター14:25着。南部シャトル14:50発、15:22高崎中央バス停15:22 国立科学博物館筑波実験植物園 〒305-0005 茨城県つくば市天久保4丁目1−1 (代表)029-851-5159 筑波実験植物園 中央の池 |
受付を終わり、教育棟を出ると、背の高いメタセコイヤの街路樹が続く、筑波実験植物園に飛び込んだ気持ちがする所です。今日はクレマチス園が4/29〜6/4まで公開される最後の週である、これを目当てにやって来る人が多い。
左:ここが筑波実験植物園の入口 右:アメリカシャクナゲ(亜米利加石楠花)ツツジ科
メタセコイヤの街路樹に入らず、直進、直ぐ左に蕾の小さいシャクナゲの大株を見る、花期は過ぎているようです、ここを見て、奥に入って行く。
左:南国カラー ハニーサックル“ゴールドフレーム” 右:6月はアジサイの月
我が家の庭にツキヌキニンドウ (突抜忍冬、突貫忍冬)と同じと思われる花がある、花のすぐ下の1〜2対の葉は基部が合着しているため、茎が突き抜けて見えます。
明日から6月、アジサイの月、ここにも多く植えられ、花期はこれからのようです。アジサイの種類の多さにビックリ!
左:ノリウツギ 中央:センダン 右:センダンにヒロハツヤゴケの説明版
太い木、見上げると確かにセンダン、淡い青紫の花、奥にバラの各種。でも撮影が難しい高さです!!
ヒロハツヤゴケは樹木の樹皮や根元、岩上などに普通に生育する。おぼえやすいコケの1つですがコケは目立たない。光沢があり、近寄ってみると葉の幅が広い。説明版に比べコケは小さい。
左:ハクモクレン 右:ヒマラヤヤマボウシ(喜馬拉耶山法師 )ミズキ科
ハクモクレン(白木蓮)は別名ハクレン、ハクレンゲとも呼ばれ、つぼみのときは銀色の毛で覆われ、とても奇麗で白い美しい花を咲かせます。花期は3月〜4月で、コブシと同じころ咲きます。
ハクモクレンとコブシ
ハクモクレ)
自生地:中国
花びらの枚数:9枚(がくを含める)
花びらの形:肉厚な花びら
花の向き:上向き
コブシ
自生地;日本 宝篋山(筑波山の近く)、つくば市にも多い
花びらの枚数:6枚
花びらの形:薄い花びら
花の向き:上向きや横向き、斜めなど様々
ヒマラヤヤマボウシはヤマボウシの一種、ヤマボウシは白い花で、同じく上を向いて咲く、花が紅色のベニバナヤマボウシの良く見かけます。
左:ヒマラヤヤマボウシ 全体を見る 右:ヒメザクロ(姫石榴)ザクロ科
ヒメザクロは花の大きさは、花径約3〜4a程度。果実の大きさは、ザクロがリンゴほどの大きさですが、ヒメザクロはヒメリンゴ程の大きさで径3-4a。八重は実が成りません。宝石のように美しいザクロ(柘榴)の実は、そのまま食べても美味い、でも食べ憎いが食感を楽しめる果物です。近所の庭に良くなり頂くが、ザクロジュースにすると美味しそうですから今年は挑戦。
左:サンシュユ 右:ハリグワ(針桑)クワ科
「ハリグワは明治時代に日本へ渡来し、養蚕が盛んであった頃はカイコの餌として各地で栽培されたが、現代では次第にその個体数が減っている。幹や枝に針のようなトゲがあり、蚕が葉を食べる(食葉(くは))ためハリグワと名付けられた。」というが、信州では一度見ていない。
左:ビワ 右:ギボウシ
ビワもギボウシも良く知っているが、ここはギボウシの道になっているが。筑波山にはオオバギボウシが見られます。
左:ウメ 右:美しい葉に乗って赤い実
左:ブーゲンビレア 右:奇麗な赤の花
左:この髭にとらえられたら! 右:時々見かける?
熱帯雨林、、、美しい花が咲き誇る、、、知っているのはブーゲンビレアだけ、サボテンの棘は怖いが小さな花は見取れてしまう。沢山写したが一枚では済まなくなる、現地に見においでください。でも、3点ほどお見せしておきます。
アガベは熱帯雨林と中央広場に間で、見落としたが「アガベ」で検索すると、乾燥地に生育する多肉植物で、葉は放射状(ロゼット)に広がり、するどいトゲがあります。観葉植物として親しまれており、皆さんも何度か目に触れ触ったことが有る。この一角を通りたいが熱帯雨林の建物の左裏も見る植物が多い所です。
ヤマボウシ
ヤマボウシは筑波実験植物園の中央広場(工事中だが開花を楽しめる)に咲き誇る、筑波山にも大木があり、ここと同じように人気の花薗です。ただただ見つめるだけです。数本近くに咲いているので好きな角度で!
左:オゼコウホネ 右:マンネンクサなど?
尾瀬に行かなくとも、ここで、でも野生の花は現地に行って見たいものですが、ここ筑波実験植物園は身近に有って、貴重な植物園です。
左:ヒツジグサ 右:ツルマンネングサ(蔓万年草)ベンケイソウ科?
ヒツジグサも尾瀬、大きな湿原の池塘に浮かぶ可愛い花、この貴重な花にも出会えます。オゼコウホネと同様に中央の池に池塘に咲くイメージで見ることができます。
左:美しい沢 植物が散らばって奇麗です 右:コナラ
左:クヌギ 右:セッコク(石斛)ラン科
コナラ、クヌギがブナ科。近くの道路わきに林に多く、皆さん良く知っている。クヌギの葉は付け根に向かって集まっているがコナラは散らばっている。2つとも実は「どんぐり」と呼ばれ、帽子をかぶっている、クヌギの実は丸く、帽子はもじゃもじゃになっている、コナラの実は細長く、帽子はもじゃもじゃになっておらずすっきりしている。
セッコクの開花期間は2週間と長いのだが、ここでこんなに満開な花は初めて見ました、咲いていてもほとんどが終わりでバラバラ、今日はとても奇麗です。池に入る木道で足元を気にすると全く見ないで素通りの人もいます。植物観察は見上げる事も大事です(笑)。
セッコクだが、一般良く知られている場所は高尾山の1号線で男坂や薬王院近くの古木に見られます、5月下旬〜6月上旬が花期。花は葉の落ちた茎につく、白色か淡紅色。
中央に池も湿原の池塘をまねている ヒツジグサはまだまだこれからかな?
ヤブレカサが見事
左:ハコネウツギ(箱根空木)スイカズラ科 右:クサソテツ(草蘇鉄)メシダ科 別名コゴミ
コゴミもここまで大きくなると、すっかり姿を変え、名前もクサソテツの姿に、私はコゴミしか知らない人も多い、時期にここにここに来ると採りたくなるがここは筑波実験植物園です。
左:マイヅルソウ(舞鶴草)ユリ科 右:ノハナショウブ
ここのマイヅルソウ群落が花を付けていないと、マイヅルソウ?と首をひねるが、そうである。
左:アヤメ・カキツバタ・ノハナショウブ 右:アヤメ
6月にアジサイ、ショウブ園に行こうと友人に誘われる、水郷潮来あやめ園は人気が高く・・・だが、見に行くのはハナショウブ(花しょうぶ)です、ショウブ(菖蒲)サトイモ科はこちら。水郷潮来あやめ園は実際には「あやめ」ではなくほとんどが「花しょうぶ」。
左:キンギンボウ「ヒョウタンボク」 右:ムシャリンドウ
ヒョウタンボクと呼んでいますが、キンギンボクの名札、味はとても美味しい。
左:シモツケ 右:ウワミズザクラの実 花も真っ白で美しい
ピンク色の小さな花たちが集まって沢山株のあり、一面と言う感じです。
左:ヤマクワ 右:オオカメノキ
ヤマクワは実を沢山つけている。
ここオオカメノキで花だ咲く時期に来ていないのか花を見た事が無い、奥日光や尾瀬周辺山を歩くと美しい花を見るのだが!
左:カツラ 右:カジカエデ
紅葉の美しい木々がそろって植えられている。
左:カジカエデ 右:ノアザミ
左:カンボク 右:イタヤカエデ
イヌブナとブナ この違いを良く知って筑波山に行くと、樹木の先生になれる。
左:イヌブナ 右:ブナ
高尾山、筑波山、筑波実験植物園に並んで生えている
左:アマギツツジ 右:アカヤシオ
ツツジの紅葉がとても奇麗です。
左:ハウチワカエデ 右:カエデの仲間
左:ミツデカエデ 右:コクサギの実
左:コクサギの葉 右:ヤマツツジの葉
コクサギの枝をよく見ると、葉が二本、また二本と付いている・・・・。
ガマズミ 花に虫が寄って来る
左:ツツジの区別 右:ヒトツバハギ
ハマナス
左:キリンソウ 右:トビシマカンゾウ
佐渡、大野亀といえばトビシマカンゾウで有名です、今6月初めが見頃です。大野亀とトビシマカンゾウ。
スタジイは筑波山にも多い
中央の池 一羽のカモ
左:オオバイボタ 右:トチノキ 花期が終わり
筑波実験植物園に入る前は雨でしたが、バスを降りると曇り、、、、。
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