滝川渓谷 福島の遊歩道50選 台風19号豪雨被害遊歩道は回復

滝川渓谷 矢祭町 福島県と茨城県境 国道394号と国道118号を走って!

 3`にわたり滝また滝が!遊歩道が見事な四十八滝を美しく見せてくれる、天然林の赤・黄色に輝く紅葉、上下二の駐車場を結ぶ!

日程:20191113日(水)秋晴れ

2010130日 背戸峨廊
2019
1113日 花貫渓谷

 

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左:紅葉 枯れ葉に座って眺めたい                  右:山頂の紅葉は見頃  銚子の口滝「臥竜渕龍」

コース

 花貫渓谷 花貫駐車場9:30=(国道461349号)⇒滝川渓谷 第1駐車場10:10滝川渓谷遊歩道12:002駐車場12:22(滝川渓谷遊歩道)13:44滝川渓谷 第1駐車場13:53=(国道349号)⇒明神峠 大子道標=(美しい道 大子の目指す)⇒大子中入口=(国道118号)⇒袋田の滝 大子リンゴ購入=(国道118号)⇒道の駅「常陸大宮」=(国道118号)⇒県道38号交差点=(県道38号)⇒市毛十字路=(国道6号)⇒自宅へ

(滝川渓谷遊歩道の概要)

 「1駐車場」・おぼろ滝「一丁目」・鋸歯の滝「二丁目」・「三丁目」・東屋・見返りの滝「四丁目」・みずじの滝「五丁目」・東屋・「六丁目」せせらぎの滝・東屋・「七丁目」・乾杯の滝・「八丁目」・東屋・銚子の口滝・「九丁目」・滝川の里「2駐車場

カタクリの群生地はせせらぎの滝と乾杯の滝、銚子の口滝と滝川の里の間。木製の橋は滝川神社、二丁目、七丁目の東屋辺りに2個。
主な滝はおぼろ滝「一番龍」、鋸歯の滝、見返りの滝、みすじの滝、せせらぎの滝、乾杯の滝、銚子の口滝「臥竜渕龍」

 さて、花貫渓谷に立ち寄って目的の「滝川渓谷」に向かいましょう:

 つくば市城山から、花貫渓紅葉(汐見滝吊り橋の中央のモミジが枯れる)を見て!国道461号を走り、国道461号と交差点折橋から、明神峠の手前で大子方面に落ちを見送る、滝川の道標が出るが下記の道標(常陸太田・滝川渓谷)を見て、右折、1つカーブを曲がるとここが、滝川渓谷 第1駐車場で、広い駐車場エリアがる。

 案内所と公衆トイレが置かれ、案内人のおじさんに聞くと「登り2時間かかります・・・」と遊歩道案内を頂く。環境整備料の支払は不要、121日〜331日の閉鎖が有るので注意したいものです。

 

 常盤太田方向から明神峠を過ぎると滝川の里の道標が出るが、これは無視。

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左:常陸太田・滝川渓谷         右:滝川渓谷遊歩道案内図

 

 常陸太田・滝川渓谷の道標を見て、右折し、カーブを1個曲がると、滝川渓谷 第1駐車場がある、大型バスの入れ、公衆トイレも用意、問い合わせは矢祭町役場事業課 0247-46-4575

 案内所のおじさんに聞くと、「第2駐車所まで約2時間」、遊歩道の案内図も頂く、ご夫婦がマラソンスタイルで先行、アット言う間に消えてしまう。

 

 

左:滝川渓谷         右:滝川神社

 

 やや斜めの道は続き、樹林内を進むと滝川を渡る橋、同じ様な橋が時々現れる、人数制限があり、これを守らないと落ちる、今日出合った歩行者でオーバーする団体は無く、女性5人が最高でした、橋は頑丈に作られ落ちる気配はないが、滝・滝の続く滝川に架かり、万が一落ちると命は無い(笑)。

 足元を流れる沢、きっと台風19号の被害は大きかったことでしょうが、復旧かれ、被害の後も見当たらない!この滝川の水は久慈川な流れ、太平洋に流れ込むが、水源は追分や馬渡戸の山々とみられますネ。

 何処の滝川を守る神社がある。良く整備整頓されている、安全の遊歩道を感じる事ができる。

 

 

左:おぼろ滝      右:迫力!

 

 いきなり、美滝、迫力満点。歩き易く整備、大きな石が平らに並んでいる。

 

 

左:おぼろ滝を見下ろす            右:一,二丁目と階段が置かれる

 

 こんな傾向が続くのか「ずっとこんな調子ですか?」と降りてくるご夫婦に聞くと「五合目を過ぎるとせせらぎになって、快適な道・・・」とお父さん、「こんな滝が続きます・・・」とおくさんは答える。

 

 

左:三丁目      右:渡る橋

 

 二号目には下る階段、鋸歯の滝を有りそう、写真で見ると下り時にとも見送る、少し先に、二丁目から下った道が登っている、短いので鋸歯の滝を見て置けば良かった!

 続いて、三丁目。何時落ちても不思議でない渓谷に設置されている。

 

 

左:左斜面の紅葉       右:右下の美滝

 

 橋を渡り切ると、左に険しい斜面で紅葉は見頃、右の滝川はかなり下に離れ、トラバース道を進む。

 

 

左:長い階段が続く          右:崩れそうな斜面の岩

 

 長い階段が続く、同時に斜面の紅葉が続く、巨岩が落ちない、自然の力は美しい斜面の美景を作り続ける!滝川から大きく離れている所だ。

 

 

左:紅葉が続く         右:四丁目の滝 見返りの滝

 

 東屋が置かれ、遊歩道からちっと離れている、ベンチの有り、チョット休みたい所です。

 

 

左:四丁目はビュウポイント       右:滝が近くなって来る

 

 再び、トラバースの道が続く。

 

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滝川が近くなって来る

 

 トラバースから滝川に近ずく。

 

 

左:美滝        右:滝川の氾濫地らしい! みすじの滝

 

 広い河原にでる、この様な景色はここだけ、よく氾濫する場所らしい、台風の後も回復工事をした所かも知れない。

みすじの滝

 

左:これが! みずじの滝    右:薄暗い東屋

 

 みすじの滝は第2駐車場の「滝川の里」の壁に掲載、従業員の方に尋ねたら「みしずの滝」だと言う。「え!・・・・」と言うと「見る方向で大きく違う・・」と微笑まれる、下山時に注意したいものです。

 

紅葉の坂道

 ちょっと薄暗い東屋、下って来るご夫婦「とても良き渓谷ですね・・・・」と笑顔、ここはまた登り紅葉が一段と美しい。

 

 

遊歩道の鎖場

 

 美しい紅葉の坂道、道が細くなり、鎖場が続く、鎖場を降りると滝川の縁、ここも鎖が撃ち込まれている、通過に5,6分、慣れない人は両手を使って慎重に進みたい、水量の多い時は通れないかも!ゆっくり進めば問題は有りません!

 

 

左:六丁目     右:激流

 

 鎖場を過ぎると、遊歩道がせせらぎムード。

 

 

せせらぎの滝

 

左:せせらきの滝      右:滝川沿いに進む

 

左:左に静かな滝       右:右は美滝が続く

 

 

左:反対側に渡る     右:乾杯の滝

 

 反対側に渡る、眼下に滝、大きな岩が沢の中央に、なぜ、乾杯名なのか説明がない?

 

左:美滝    右:激流も滝

 

 水平から、やや傾斜キツク、滝の傾斜の同時に変わって激流!

 

 

長い階段を登る

 

 ジグザグにとても長い階段が続きます、息切れ!下を見れば激流、左右を見れば美しい紅葉が取り囲んでいる。ここを登れば銚子の口滝である。

 

 

左:東屋 八丁目     右:銚子の口滝

 

 急な階段を登り切り、岩の反対側に出ると、10人程座れるベンチのある東屋。階段の疲れをこのベンチでと思うが、ここが遊歩道のメイン、銚子の口滝「臥竜渕龍」(がろうふちたき)で、たたチャッターを押すだけ。

 

 

左:銚子の口滝       右:銚子の口滝

 

 階段を降り、手すりを補助にして銚子の口滝と周囲の紅葉に見とれる、ここまで第1駐車場から滝・滝の険しい遊歩道を登った疲れが吹っ飛ぶ!

 巨岩の岩場を横切手、登り切ると銚子の口滝の上の広場に飛び出る、モミジの群生が色好きため息が漏れる、先行した人々もこの美しさに足を止める。

 

 

銚子の口滝の上は別世界、滝川の流れは穏やかである

 

 幾つもの滝を巡った遊歩道が滝の荒らしさを忘れる様に静かな流れ、まるで滝川が名を変えたようである。遊歩道が二分、沢から離れる道と沢沿いの道、帰りに沢沿いの道を歩く事にしたが、直ぐに先で二分は合流する。

 

 

山頂の店 滝川の里

 

 美しい滝川、広場になって、山頂の店 滝川の里が迎えてくれる、この里の裏が2駐車場であり、ここに停めた人達が銚子の口滝に滝を見に行かれ、遊歩道では見られない人々が多い、第1駐車場から上がって来る人は数パーセントもいないだろうし、途中で出合った人は見えず、多くは第2駐車場を利用している人ばかりです。

 

 滝川の里の室内は満席、庭に大きなテーブルが並び、けんちん汁を注文、外のテーブルでけんちん汁+持参のおにぎりでお昼、具の多いけんちん汁は何と300円でした!

 

矢祭町大字上関河内字馬渡戸11 TEL 0247472260 遊歩道案合には:第1駐車場から約2時間、全長約3`、標高:572b、標高差297b

 

 滝川の里の壁に美しい滝の写真が飾られている、周囲の人に聞くが不明、回って来た店員さんに聞くと親切に教えてくれる、「みずじの滝で渓谷の五丁目付近にある、、、」と言う、「こんな美しい滝は見なかった?」と言えば「写真の向きで変わるネ」と、瀧川渓谷遊歩道案合と比べても壁の方が一段と美しい。下山時に確認したい。

 

 汗で体がポカポカしていたが、今度は外気で汗が冷え、体が寒い、そろそろ下山しです

 

 

沢沿いの遊歩道は紅葉が綺麗

 

 下山は沢沿いの橋を下る、紅葉も今が見頃です。同じ道で第1駐車場へ引き返す、登りとは違いやや薄日、それでも懸命にシャッターチャンスを待つご婦人!

 

 

今度は沢沿いの路

 

 登り時は沢から離れる路、帰りは沢沿い、「美泉水」が山肌から湧きだす、一口、美味しい水だ!

 この沢が銚子の口滝へ落ちて行く!

 

 

下山も銚子の口滝を!

 

 5,6人の女性から撮影依頼、構えるとピースポーズ、この美しい滝のポーズには似合わない「美しい笑顔・・・・」と叫ぶと笑顔のみに、写った結果を見て大喜び、滝川渓谷は笑顔が一番!

 彼女らは下山も同じ遊歩道らしく「別の道は無いの?」と訪ねる、第2駐車所から第1駐車場まで運んでくれる人は?国道349号の第1駐車場から第2駐車所まで約67`でこの道を歩くなら、遊歩道なら約3`。私同様滝を見ながら下るのが一番だと思う。彼女らがここから滝川の里まで約7,8分だがこの後楽な方法が有ったかどうか?

 以下、足元に注意して、下山。

 

 

:丸太の階段が多い    右:滝川と反対斜面に優しい美滝

 

左:七丁目      右:五丁目のみずじの滝

 

 滝川の里で教えてもらった、みずじの滝。遊歩道から見方を変えて見たが無理、滝川の里の壁の写真を写すなら目的を撮影に変えてリベンジですね。

 滝・滝のコースをドンドン下る。

 

 

美しい滝が続く

 

 見つめる滝、滝川渓谷遊歩道案内と見比べても、これだと断言できません、案内の撮影後沢の流れが形を変えたのどろうか!

 

 

:見下ろす、下流になると一段と目を見張る   右:おぼろ滝の近くだが!

 

 二丁目と一丁目付近、鋭い滝が、遊歩道の下に見えている、慣れた人なら、近くに降り撮影できるかもしれない、でも危険の多い深い渓谷です!

 

 

おぼろ滝

 

 おぼろ滝、一丁目、遊歩道は一般登山道になり、ホットする。多くの滝から解放される、まもなく滝川神社の前に着く、最後の橋を渡ると滝川渓谷 第1駐車場は近い。

 国道349号に出て、常盤太田方向へ、明神峠で大子道標を見て、大子へ、美しい道 大子の目指す、大子中入口で国道118号、袋田の滝 大子リンゴ購入、国道118号を入り道の駅「常陸大宮」で休憩、国道118号が県道38号交差点し左折、県道38号に入り、市毛十字路で真っすぐ国道6号で自宅へ。

 

わたしの登山話