加賀田山(標高:410b)・金毘羅山(標高:228b)宍戸アルプス 南山内林道を使い、加賀田山と金毘羅山を縦走

日程:2019315日(金)晴

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左:加賀田山山頂 展望は期待できない          右:金毘羅山山頂から採石場

関東ふれあいの道

 

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左:南山内林道入口ゲートから20bの空地 駐車場            右:南山内林道入口ゲート

コース

 つくば市⇒朝日トンネル⇒フラワーパーク⇒道祖神峠⇒国道355号・県道42号交差点⇒宍戸ヒルズカントリークラブ(国道355号)8:00=(0:03)⇒南山内林道入口ゲート 8:03―(0:11)→一般車両通行止め 茨城森林管理所 延長 3781b 幅員 30b 8:14―(0:44)→登山道入口(広いカーブ)?5:58―(0:09)→ザ・レイクスが見える9:07―(0:13)→南山内林道終点9:20―(0:18)→尾根9:38―(0:04)→登山道9:42―(0:05)→最初のピーク9:47―(0:06)→鞍部➁9:53―(0:08)→「加賀田山へ至る」ピーク10:02―(0:05)→鞍部➁10:07―(0:12)→最初のピーク➀10:19―(0:13)→加賀田山山頂10:32―(0:19)→三差路➂(金毘羅山/加賀田山登山口/?)10:51―(0:05)→加賀田山登山口(林道と出合う)「戻る10:56―(0:17)→三差路➂(金毘羅山/加賀田山登山口/?)11:13―(0:10)→11:23笹藪通過11:39―(0:05)→鞍部・採石場のピーク11:44―(0:06)→11:50休憩11:55―(0:02)→金毘羅山山頂11:57―(0:12)→南山内林道12:09―(0:02)→南山内林道入口ゲート12:11宍戸ヒルズカントリークラブ(国道355号)⇒国道355号・県道42号交差点⇒道祖神峠⇒フラワーパーク⇒朝日トンネル⇒つくば市

 歩数 17,776

 宍戸アルプスを歩く場合JR常磐線岩間駅JR水戸線宍戸駅のどちらかの駅方面から入るか、健脚な人は吾国山や難題山を含めて歩く人が多いようです。

JR常磐線岩間駅方向から入ることにし、今回は「加賀田山〜金比羅山」の縦走を計画。JR水戸線宍戸駅方向から入る「館岸山(標高:235b)ルート」は主人の館岸山が立派なので近い内に訪れたい。

 国道355号から宍戸ヒルズカントリークラブの入口を入り、金毘羅山と石倉山・富士山の登山口がクラブの裏にある、その登山口には南山内林道入口ゲートが有って、加賀田山の登山口がこの南山内林道終点にある。「車で宍戸ヒルズカントリークラブの入口から裏の林道まで入る事」は、滝尻集落で愛犬の散歩中のおじさんが親切に教えてくださいました、大感謝です。

 宍戸ヒルズの裏、林道に出ると大型トラックが材木を積みがげ通過、直ぐに南山内林道の道標、左に別の林道、右にゲートが開き林道が上がっている、石倉山・富士山方向へ進む道か、周囲の一番広い部分に駐車。

 

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左:展望がある、期待は無理        右:良く手入れがされている

 

 林道は材木、スギ・ヒノキが再び出荷可能になれば、開放するらしく、林道の左右は仮払い、足元は良く整理され、崩れない工夫がされている。入口から終点まで問題の好きは無く、ほぼ1時間歩くだけ!

 

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左:最初の分岐 広い方へ        右:沼がある、更に進む

 

 林道入口から約10b先に登山道「金毘羅山への登山道でした!」がある、10分ほどで最初の林道分岐、広い方を進む。

 

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左:一般車両通行止め         右:長峰国有林分収有林契約分収林

 

 一般車両通行止め、入口のゲートとは役割が違う、一般車両はゲートとなる。ここを通過するとスギ・ヒノキが急に手入れのされた森林らしくなってきた。分収林区域図が以後、終点まで数回備えられている。宍戸ヒルズから市道3499号からの南山内林道が示され、不動沢を渡るようです。

 

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左:ここから坂道  中央:伐採された木          右:左が宍戸アルプスだろう

 

 約25分歩くと林道が登りになる。

 

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左:高いビルが見える    中央と右:登山道?のカール

 

 林道入口から50分ほどで高いビルが見える展望、その展望から5分ほど進むと広いカーブ、ここの左斜面に登山道らしき踏み跡、気になって登って見るが踏み跡は続かない、それに林道終点の印は見当たらない。林道に戻って先に進む、この辺りから林道は平坦・やや下り気味になる。

 

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左:どんどん進むと石垣          右:南山内林道終点

 

 美しい南山内林道が続くが必ず終点は有る、いきなり、行く手が切れ、南山内林道終点。

 キョロキョロ回りを見るが、加賀田山とか宍戸アルプスの登山標識は無い、有るのは南山内林道終点の一番奥に登山道がある、この登山道はここからの登りか、下って行く道か全く不明。

 

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左:綺麗な踏み跡               右:ヤブ道で枯れた沢に降りてしまう

 

 この道に入る、宍戸アルプスは左のピークが正しいはず、踏み跡は右下の作業用道の終点らしき所に降りてしまう、この作業道は大きく右に下ってしまう、選択は引き返すか、左にピークに進む道を探すか?

 左のピークに向かう道以外に、南山内林道終点とは逆に進む踏み跡、左にピークの尾根に出るだろうと期待する。

 

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左:尾根道に飛び出る     右:左に向かう登山道

 

 踏み跡は消えるが、大きな木の生える尾根上に出る、道は無いが上に向かう、左のピークが加賀田山手前のピークだろうと期待する、飛び出た!ヤブ道では無い綺麗な登山道、左が登り、右が下りだ!

 

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ピーク

 

 左に向かうと、直ぐにそのピークに着く、名札も無くコースが不明、登って来た道も先に向かう道も大きく下っている。どちらを行くか?

 

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左:鞍部      右:振り向くと高い峰

 

 引き返し、振向いて下る、登って来たヤブ道を右に見て、鞍部へ、登り返す、チョット不安で振向くと木々の向こうに加賀田山らしき山容が!でも向かう次のピークの先にも高く立派な山が見える。不安は的中する。

 

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左:加賀田山へ至る       右:28収測

 

 ピークに着くと、加賀田山は引き返すと記されている、引き返す、再び鞍部、「28収測」と記された細棒が立っている。

 

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左:グングン先に       右:加賀田山山頂への登り

 

 先ほど登ったピークへ、このピークが南山内林道終点からの目的のピークであった、今歩いている登山道が宍戸アルプスであると確信する。

 大きく下って、登り返す、今日のコースで最高の傾斜、幅が広く上がりツライ、写真では表現が難しい傾斜である。左右木々を頼って登る、最後は大きく山頂を回ってたどり着く。

 

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左:振向く傾斜       右:ここが加賀田山山頂?

 

 ここが加賀田山山頂、加賀田山は約410bのピークですよね、でも記名は無く、下って行くと383.1b三角点のところに突如として加賀田山の山頂標識がある。何かの問題でここが山頂と言う事らしい。それにしても加賀田山って展望の無いアルプスの最高峰ですね!思わず関心。

 

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左:展望は期待しない   右: ツルリンドウ(蔓竜胆)リンドウ科  

 

 アルプス、展望台が多い所が選ばれる、ここは見事に展望の無いコース、アオキの多い道をひたすら歩く。

 

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左:三差路分岐      右:加賀田山 山頂の道標付近

 

 ちょっと登ると広い広場、加賀田山/金毘羅山/? ?方向が館岸山(たてぎしやま 標高:256b)のよです。?は文字が消え見えない?

 往復1時間の館岸山方向に下ったら、林道に出て「加賀田山 山頂⇒」の道標、この道標のみ、これでは金毘羅山に戻れないと判断し、金毘羅山への分岐に登り返す。

 *館岸山館岸山新ハイキングコースを2019/3/18に歩き、上記の「加賀田山 山頂⇒」近くまで行きました。

 

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左:登り返した、三差路分岐          右:金毘羅山への笹藪

 

 下りです、気分は良い道だがしばらく下ると、傾斜は緩み、ここから約20分間の笹藪コースに突入します、だが特に問題になる事はありません。

 

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左:青空は美しい                  右:空き缶は持ち帰りましょう でもここは重要な道標

 

 足元は切った笹の残り、お尻を着くと大変、でも道幅も一人分確保、頭に笹が当たる事も無い。

 

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笹藪

 

 足元に切ったササが捨てられている、山に行くとやたらと木々を切る人がいる、こんな人は刃物を持ってここに出かけ思い切り切ってください!

そんな人不要な笹藪、右に採石場の重機の音が聞こえ笹藪でも寂しくありません、時々笹の間から採石場がチラチラと見えます。ここでは花粉で無く土埃が舞い上がっていますが、この笹道までは飛んでこないで煙のように見れます。

 後半に笹道が分かれますが、先に進めない場合は分かれに戻って、別の方へ、進めば安全、金毘羅山が見えてきます。

 

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左:金毘羅山          右:笹藪を振り向く

 

 笹が切れ、足元が切れた斜面に出ます、次のピークが金毘羅山山頂、採石場も金毘羅山は残しているようです。足場の悪い傾斜を下って、振向くと、木の底に笹が一面生えている所、良くここを登山道にしたものである!

戻り

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 遠望の愛宕山、難台山を眺めながら、採石場の強大さに驚く。

 

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笹薮

 

 鞍部に下る、採石場の最上部、この大きさは宍戸ヒルズとほぼ同じ広さ、宍戸アルプスがこの二つの境界線になっている。愛宕山から難台山、吾国山の結ぶ峰JR岩間駅からJR岩瀬駅間で私も数回歩いている、ただしアルプスの「語」はついていない。吾国山・難台山等と宍戸アルプスの館岸山や加賀田山を同時に歩いているようです、国道355号と県道280号の合流点「上郷入口」から県道280号を羽梨山神社、この神社から館岸山、加賀田山、難台山を登り駒場を経て、羽梨山神社のコースが人気らしい。

 

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左:金毘羅山山頂           右:宍戸ヒルズを目指して下る

 

 採石場の縁を通過、松の若い木が並んでいる、安全を確保する綱が張られ、金毘羅山山頂が祭られている。展望は期待できないが愛宕山から難台山、吾国山の結ぶ峰は採石場の奥に並んで見える。

 採石場と反対側のスギ・ヒノキの林に真直ぐ宍戸ヒルズに下る登山道がある。ヤブも無く、道は良く踏まれ迷う事は無い。

 

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知ってしまった、場所に飛び出る

 

 あれ!見たことのある林道、南山内林道では?と思いつつ、右に進むと南山内林道入口で愛車が待っている、一台の大型トラックが木材を積んで通り過ぎる。

 宍戸ヒルズを見て国道355号、国道355号・県道42号交差点、道祖神峠(吾国山・難台山登山口)、フラワーパークの無料大駐車場で休憩、長い朝日トンネルを抜けるとつくば市は近い。

 *石倉山(標高:129b)・富士山(標高:128b)は開発の為、山の風格は無い、富士山が消えてしまった!

 *国道355号と県道280号の合流点「上郷入口」から県道280号を羽梨山神社、この神社から館岸山、加賀田山、難台山を登り駒場を経て、羽梨山神社のコースが人気らしい。次回の目標である。

*館岸山(たてぎしやま 標高:256b)も富士山とも茨城100名山である。

 

採石場と砕石場は「さいせきじょう」と読む、大型の石材を産する場合、石切場(いしきりば)とも呼ばれている。金毘羅山に接するところは採石場と呼ばれるかな! 

石切山脈は休止した採石場に地下水が貯まり、広大な岩壁が湖のような景色と相まって「絶景」です。ここと同じ笠間市です。世界でも類を見ない白さから別名「白い貴婦人」とも呼ばれています。美しい光沢と優れた耐久性を兼ね備えているため、日本橋や東京駅、国会議事堂、最高裁判所など 、全国有数の歴史的建造物に使用されてきました。住所:〒309-1635 茨城県笠間市稲田4260-1   

 

 

 

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