世界遺産に登録された世界最大規模のブナ林を訪ねる
白神岳(標高1232b)

日程:2008719-21日(土-月)晴れ 海の日

 


白神岳のブナ街道

コース

第一日目:つくば市18 21:15=(国道294408号)⇒宇都宮=(国道4号)⇒矢板IC23:15=(東北自動車道)⇒北上Jct 192:50=(秋田自動車道)⇒秋田北IC4:15=(秋田自動車道)⇒昭和男鹿半島4:20=(国道7号)⇒芝童森4:50=(国道101大間越街道 )⇒白神岳登山口入口5:55=(日野林道)⇒6:05白神岳登山口駐車場6:10―(0:05)→6:15記帳所(登山届ポスト)6:20―(0:20)→小ピーク6:40―(0:10)→二股分岐6:50―(0:15)→最初の細い水場7:05―(0:07)→水場7:12―(0:23)→7:35最後の水場7:40―(0:20)→綱場8:00―(0:05)→登山口3.0`・山頂3.5` 8:05―(0:15)→マテ山分岐 山頂3.15` 8:20 ―(0:15)→美しいブナの鞍部8:35―(0:30)→露岩9:05―(0:15)→登山口5.0`・山頂1.5`(大峰分岐0.5`)9:20―(0:25)→小さな広場(展望台)9:45―()→大峰分岐9:55―(0:20)→10:15白神岳山頂10:25―(1:05)→美しいブナの鞍部11:40―(0:10)→マテ山分岐11:50―(0:30)→12:20最後の水場12:25―(0:15)→最初の水場12:40―(0:10)→二股分岐12:50―(0:05)→登山口1.0`・山頂5.5` 12:55 ―(0:15)→記帳所13:10―(0:03)→13:13白神岳登山口駐車場13:15―(0:25)→白神岳登山口 山頂6.2` 13:40―(0:10)→国道101白神岳登山口入口13:50―(国道1010:45)→14:35十二湖駅入口=(国道101号)⇒15:20ウェスパ椿山駅(休憩)18:30=(国道101号)⇒白神ライン分岐 静観荘(泊)  

散策組白神岳登山口駐車場⇒十二湖周遊⇒十二湖駅10:22=(リゾートしらかみ1号 快速)⇒12:03五所川原駅12:40=(津軽鉄道)⇒13:03金木駅「」14:37=(津軽鉄道)⇒14:57五所川原駅15:12=(リゾートしらがみ4号 快速)⇒16:45ウェスパ椿山16:45=(お迎えバス)⇒17:00黄金崎不老ふ死温泉18:00=(お迎えバス)⇒18:25 合流し静観荘へ

第二日目静観荘=(白神ライン)⇒白神岳展望台⇒天狗峠⇒津軽峠⇒美山湖⇒西目屋⇒大白温泉⇒鯵ヶ沢街道出合⇒津軽岩木スカイライン入口=(津軽岩木スカイライン)⇒岩木八合目駐車場=(津軽岩木スカイライン)⇒津軽岩木スカイライン入口=(鯵ヶ沢街道出合)⇒岩木山神社=(鯵ヶ沢街道出合 戻って)⇒アソベの森 いわき荘(泊)

第三日目アソベの森 いわき荘(泊)=(津軽岩木スカイライン・アップルロード)⇒国道7号:弘前大橋⇒黒石IC=(国道102号)⇒滝ノ沢峠⇒御鼻部山展望台焼山手前の分岐=(奥入瀬渓谷散策)⇒子ノ口初荷峠柴明亭展望台=(十和田大舘樹海ライン・国道282号)⇒十和田IC=(東北自動車道)⇒郡山Jct=(磐越自動車道)⇒いわきJct=(常磐自動車道)⇒牛久・つくばIC=(県道)⇒自宅 つくば市


最後の水場から急騰すると、ブナ平に着く

コースご案内

前夜、つくば市を21:15 宇都宮まで国道294408号、矢板ICから東北自動車道に乗る、郡山Jct、福島、仙台、一関、北上Jct、横手、大曲、秋田、、秋田自動車道は能代まで延びている、国道7号の二ツ井まで進んでしまい、芝童森まで引返す、後は国道101号を北上する、大きな道標「白神岳登山口」(白神岳登山口駅は、50bほど先に有る)が右に現れ、右折し登山口駐車場へ。

第一日目:数台の車が停まっている、ここで散策組(家内と彼女のお姉さん)と別れる、彼女らは十二湖周遊後に十二湖駅の近くに車を停め、五能線の旅に向う。

白神岳登山口駐車場、広い駐車場で、20台程停められる、また駐車場に入る道路も広く、満車の時は利用できそうです、林道は更に上に続くがゲイトでストップ、トイレが有る休憩小屋が建っている、小屋の左脇を登ると、先ほどの林道に直ぐに出て、しばらく林道を緩やかに登ります、二回大きく曲がると記帳所が置かれている、登山カードのポストである。大学ノートに記入、今日記入した人は二人、三人目になる。

6:15 登山道に入る、少し下りになる、ブナ、ナラ、ヒバの林で薄暗い、平坦な道が続き、10分程で坂、とても気持ちの良いコースが続く、再び平坦になって、大木のブナが根から倒れ道をふさぐ、白い粘土質の岩肌が現れ傾斜になる、まるでセメントを吹き付けた様な感じです、木の階段を登り、小さなピークを越え、登山口1.0`・山頂5.5`地点 6:40

 ブナ林を期待するが、アカマツの林、ここの松は幹は太くは無いが本数が多い、左の斜面はブナ、右が松、ノンビリと散策気分を味わう、6:50 案内地図の建つ二股コースとマテ山(蟶山)コースの分岐 二股に到着 この案内地図では二股コースが太く書かれているが、先行した二人の男性に聞くと「二股コースは荒れ、最近誰も入らない」そうです。

 マテ山コースに入り、本格的な登山道になる、ちょっと平らになって空が見え明るいが、再びブナの林になり、薄暗いがとても美しいブナに囲まれ、小さく上下し、細い流の水場 7:05 登り坂にならず単調な道が続き、今度は太い流れの水場 7:12 ここにはカップが置かれ冷たい水が飲める、この辺り細い湧き水が流れ出し、湿っているためか岩に苔がギッシリ生え神秘的です。

 山頂4.5`地点 7:15 短い坂、平坦が続き、細い流の水場、7:25 昨日山頂の避難小屋に泊まった三人の年配男性が下ってくる。

 木に「ハリキリ」の名札、沢の音が聞こえてくる、「アオダマ」、小さい沢を横切って、7:35 目の前に最後の水場が現れる、立派な沢ノ源頭で幾つも横切った沢で一番の水量を誇る。山頂3.9`地点。

 5分ほど休憩し、美しいブナを見て登ると、目の前に沢状の岩場の登りが現れる、岩の階段を登る気分、その岩の沢を登り切ると広場になって周囲はブナに囲まれる、実に良い光景である。

 太いブナが続き、綱場 8:00、ここから辛い急坂がマテ山分岐まで続く、本当にキツイ(白神岳の登山道でツライ所が二箇所あるが、ここがその一です)、でもブナが美しく、一本一本鑑賞し一歩一歩登り切ると、一旦 ブナ平にように広い空間に飛出る、足元に木道が現れる、ジグザグに苦しい登りが再会する、8:20 マテ山分岐 ここから傾斜は緩み、このまま山頂直下まで上下の少ないブナ街道を歩くことになる。

 カエデが多く現れる、山頂3.15`地点 世界遺産のブナ林である、ブナ林を沢山見てきた、これだけ整った大自然のブナ林は何処にも負けない、浅草岳の入叶津からの登山道佐渡の金北山下山道岩木山のブナ林 小さな二岐山なども凄いけど。

 木段のある鞍部8:35 ここはブナを鑑賞するにはビューポイント、登山口4.0`・山頂2.5`地点 8:40 ちょっと岩肌が見える尾根道、ブナ林はまだまだ続く、傾斜も大きくなって 9:05 大木のブナが次々と現れその一本一本の木の肌が微妙に異なり自然の美しさはさらに神秘的です。

 ブナの間から白神岳の稜線が見えてくる、まだまだ遠くで高い、登山口5.0`・山頂1.5`(大峰分岐まで0.8`)地点 9:20 ここからキツイ登りが大峰分岐まで続く(白神岳の登山道でツライ所が二箇所あるが、ここがその二です)、急な登山道に階段がつけられている、「この先危険」の案内、太いブナが続くが、ここでダケカンバに変わって、樹林から抜け展望が広がる 9:30 周囲はブナ一色の山に囲まれている、続いてナナカマドの林に入る、紅葉狩りはこのナナカマドのトンネルで素晴らしいであろう。

 胸突八丁の登り、両側は笹の潅木帯に囲まれ、登り切ると小さな広場に飛出る、ようやく白神岳山頂と手前の小屋(トイレ)が右上空に見えてくる、高山植物が咲いている、9:45 さらに急登、やっと稜線に出ると大峰分岐に着く 9:55 山頂へは0.7`地点。


山頂のお花畑

 三差路の大峰分岐で、左は十二湖へ、右折し山頂に向かう、山頂手前のピークをトラバース、主稜線に出るとお花畑が待っている、ニッコウキスゲ、トウゲブキ、シシウド、トラノオ等が咲き誇る。

 大峰分岐から小さなピークを二つ越え、そのピークにお花畑が広がる、二つ目のピークを下って、登ると三ツ目のピークで草原になる、白神大権現を祭った石の祠、思わず手を合わせるところです、展望も大きく広がって360度、登山道の右に奇麗な公衆トイレの建物が建ち、10bほど離れた左にはログハウスの避難小屋が有る、中を覗くと奇麗に利用されている。

 白神岳山頂はちょうど避難小屋の屋根の高さと同じくらいです、10:15 誰もいない山頂、眼下に世界遺産の広大なブナ林を背負った山々が連なる、残念ながら岩木山や向白神岳方向には雲が広がって見えない、しかし、素晴らしいブナの美しさに見惚れ感動もの。

 木製のベンチに腰を降ろし、美しい山頂の光景を楽しみ 10:25 少し早いが山頂を後にする、予定では十二湖まで縦走を計画したが、雲が切れそうに無いし、つくば市からドライブ約9時間半、明日は散策組と合流行動となるから、登った道を忠実に引返すことにする、 山頂から三個のピークを越える、山頂に着いた時は美しいブナの山々に目がゆき、気付かないまま通り過ぎたが、二個目のピークにはダケカンバの林がある、お花畑を楽しみ、大峰分岐へ、二股で出会った男性らが休憩中、更に急坂を下ると男女の10人組、3人の女性、ご夫婦、男女3人らに次々と出会います。

 帰路は、ブナの木々を一本一本見て感動し、のんびり下る、そして一番好きになったブナ街道の鞍部11:40 に通過する。マテ山分岐、ここから急降下、ブナを上から見る斜面の道はまた楽しいところです。

 最後の水場、若い男女2名のグループ、今夜は山頂避難小屋に泊まる、2.5g背負ってきた女性の笑顔が素晴らしい、明日は今日以上に温度が上がる良い天気らしい。12:25

 二股に着く 12:50 散策中の男性に出会う、後はひたすら下って 13:10 記帳所、林道に出る。

 車は散策組が十二湖駅に置いてあり、ここの白神岳登山口の駐車場には無い、国道101号の白神岳登山口入口まで徒歩で下る、途中 頂上6.2` 13:40

 13:50 国道101号の白神岳登山口入口の手前で、宿泊の静観荘の用意した「畳の部屋がある休憩所」では「宿泊者は、迎えに行くので。。」電話を入れようにと案内があり、電話を入れるが迎えに行きますと言う快い返事は無い。

国道101号のガソリンスタンドで白神岳登山口駅を訪ねる、十二湖方向へ数10b歩くとある、無人の駅、十二湖駅への電車は17:34迄無い、東能代駅行きは14:13


五能線 白神岳登山口駅

十二湖まで6`、十二湖駅は3`  徒歩1時間で十二湖駅には着く、自由に使える自分の車がある、無人駅で休憩後スタート、真夏の舗装国道は上から下から熱波が襲う。無事に十二湖駅(静観荘の食堂駐車場)へ、車でウェスパ椿山駅へ、散策組が16:45 リゾートしがらみ4号で五所川原から戻ってくる、黄金崎不老ふ死温泉の迎えのバス(リゾートしらかみ号に合わせ運行)に乗って行く、約2時間で黄金崎不老ふ死温泉を充分楽しめるそうです、次のリゾートしらかみ6号は18:44で、この時間に合わせて、送りのバスがやって来る、それまで、ノンビリ私は仮眠です。

18:25 バスから降り、五能線、しらかみ号の乗り心地、窓の大きさ、キップは全て海側に予約(常磐線牛久駅で手配)されており展望もバツグン、冬はストーブ列車の津軽鉄道、今は風鈴列車、金木駅での作家太宰治への触れ合いも素晴らしかったようです。不老ふ死温泉は時間的に遅く露天風呂には入れなかったようですが、十分雰囲気を満悦したようでした。

心配はガソリンスタンド、陸奥岩瀬駅の近くに店あり満タンに、明日は白神ラインをこれで悠々ドライブできる、今夜の宿、静観荘に電話、一言「白神ライン入口です」と言えば良いのに、「役場があって、、」などと案内する。

白神ラインの入口の反対側に静観荘は建っている、白神岳の登山者が多く泊まっている、ご夫婦二組、5,6人の団体、、私達が宿に着くと、みなさん食事中、山の話で盛り上がる。

夕食は、凄い、サザエが2個、タイ、マグロ、、、これでもかと大盛り新鮮である、遠くから来たお客への対応は疑問(特に電話対応だが)があるが、利益追求の営業は無く、高感度大でした。静観荘 0173-77-2411 食堂は:0173-77-2018

第二日目:朝食は7:00、既に白神岳登山組みは出発、ワカメの美味しい味噌汁、大盛りのウニ、鮭の大きな切れ目、美味しく頂く、家内らも普段食べない豪華な朝食。

8時半、見送りの無い玄関を出発、静観荘から国道101号を横切った所に「白神ライン」の石碑、確かに岩崎村役場があり、昨日から閉まったガソリンスタンドもある、入口は二車線と広いが、直ぐに林道になって細くなる、老人憩いの家の前を過ぎると、ブナが現れ、ブナに魅せられた街道であり、素晴らしい、清く流れる川「笹内川」も美しい、30分ほど走って展望台に出る、白神岳展望所、昨日登った白神岳方向が薄く見える、足元はブナの深い谷である。更に25分、追良瀬大橋天狗岳展望所、続いて大型バスが停まっている天狗峠。天狗峠を越えるとちょっと雰囲気が変わり、これまで二台しか出会わなかった車が増えてくる、ただ、白神ラインの良さは国道101号の入口から天狗峠迄と言ってよい


白神ライン 天狗峠はこの先

天狗峠から大きく下って、くろくまの滝分岐、この辺り深いブナ林で薄暗いほど、どんどん高度を上げ、津軽峠、展望も良い、道路もだいぶ走り易くなってくる、天狗峠から50分ほどで暗門ノ滝駐車場に着く、観光地である、暗門第三の滝、暗門第二の滝、暗門第一の滝と期待が高まる、今日は入れないとのこと、これだけ宣伝しており何と言うことだ!白神山地のメインは暗門ノ滝と言っている感がある。

ちょっと、首を長くして禁止の綱の奥を見たけれど、アキラメ! 工事費を募金するならもっと現場を見せて欲しいものである、私達の目に触れない所、あちこちで工事が行われている、利益は誰の為なのか? 最近特に気になるのだが。

駐車場から橋を渡り、後は舗装道路です、美山湖、目屋ダムと見て岩木山の標識へと曲って行く、大白温泉鯵ヶ沢街道に出る、ここは左折、獄温泉、松が美しい公園もある、津軽岩木スカイラインに入って行く、2008/6/22-25に登った岩木山、岩木山神社から焼石、坊主ころがしと登って陸奥コザクラに出会い、このスカイラインに沿って岳温泉まで下った、そのスカイライン意外と長く、しかも勾配がキツイ、途中ブナの案内がある。八合目駐車場に着いた時は雲って視界が無いが、軽食を取って少し待つと岩木山山頂までクッキリ見える、バスを待つ登山者が「下ったら晴れた、」と残念そう。一方岳温泉から登って来る人に出会う「もー歩きたくない」と言ったとたん、笑顔で山頂を目指している、文明の利器をフル活用するのは如何なものかと思う、岩木スカイラインの旅でした。


岩木山 スカイライン

私達はここで引返す、清水が湧き出たと言う草むらにアヤメを見つける、ただ、清水は枯れ、湿地帯も乾いている。


岩木山の美林のブナ

続いて、ブナ林道入口に車を停め、白神山地とは違った雰囲気を味わう、歩いて下った岩木山の時も同じ標高辺りで美林のブナ林を通過している、ここも素晴らしい、道端から一歩足を踏み込むだけで、美しいブナに出会い満足でした。そして、「みちのくの日光」といわれる岩木山神社を訪れる、今日も一個100円のアイスクリームを皆で頂く、大きな鳥居の立つ、石畳を真直ぐ本堂へと進む、本堂に着き左に岩木山登山道が山頂の奥宮へと続く、同行の二人を登山道にと導き津軽のジョッパリに触れる。

今夜の宿は、岩木山神社からの登山道が通過する神苑桜林への広い道路に沿いにある、アソベいわき荘 0172-83-2215。青森県内の家族が多く泊まっている、もちろん県外の車も多い、朝から一日中ブナ林、ブナの生気が体内外に染みている、汗と疲れを流しに早速風呂へ、大浴場(百沢温泉)とブナ林を望む露天風呂は思い出に残る。

夕食はレストラン、会席料理かかやま、最後は青森リンゴのシャーベット。そして休憩後、津軽の心意気を受ける津軽三味線の演奏。

第三日目:そっと部屋を抜け、ブナの香りを味わう、いわき荘の屋上からも岩木山山頂へ広がるブナ林見事なものです、そんなブナ林をもくもくと登って行く登山者が今日もいる。ゆっくり朝風呂を楽しみ、7時朝食。

8時半いわき荘を出る、岩木山神社の前の道路を直進すると弘前市街は近いが、右折しアップルロードを走ります、一面リンゴ、まだ青い果実、袋を被ったリンゴは大きな枝をしならせ一杯着いている。

一旦国道7号に出て、黒石ICへの道標を見て左折、津軽よされライン、国道102号、十和田湖の観光道路です、途中八甲田経由で奥入瀬渓谷へと予定したが、黒石の交差点を左折せず、そのまま国道102号、滝ノ沢峠で左折、素晴らしいブナ林の中を走る、御鼻部山展望台、十和田湖が奇麗です。

さらに子ノ口へ、子ノ口より手前で左折し焼山へ下る、大自然の中、立派な道路がガラガラ、焼山より数`手前で奥入瀬渓谷の十和田道に入ります、今日はハイキング日和、家族連れ、ご夫婦、若者達で賑わう、焼山辺りの駐車場に車を置き子ノ口目指して散策するのが一番のようです、私達は二人を降ろし、私が先の車が置ける場所に置き散策しました、奥入瀬渓谷はどのポイントも見事ですが、雲井ノ滝辺りが一番賑わっていたようです。


2008/7/24 岩手県中部地震
観光道路国道102号に巨大な岩が飛出たそうです
2008/7/21撮影  奥入瀬渓谷

子ノ口から十和田湖巡り、発荷峠、八甲田山、岩木山が望められる、十和田大館樹海ラインに入り直ぐ、柴明亭展望台、ここは発荷峠より標高が高く十和田湖の見晴は一級上です、更に車を走らせると鉛山峠で白地山(標高1034b)の登山口があって数台の車が停まっている、ここからブナ林を抜け白雲亭展望台へ行くと絶景の展望地とのこと、今回はパス。樹海ラインは道幅が広すぎ、樹海を走る気分にならない、国道103号で大湯温泉経由の方が面白いと思いますが同乗者には言えないところです。時間が有れば国道341号で八幡平越えアスピーラインで西根ICから東北自動車道に乗れば素晴らしいが、十和田ICから東北自動車道に乗りました、安代Jctを過ぎると右に雄大な岩手山(標高2038b)が見えてくる、岩手山SAに寄って昼食、左遠望だが早池峰山が見え、一関では栗駒山、蔵王が見えれば次は福島。

交通情報を聞くと那須IC辺りで大渋滞とのこと、郡山Jctから磐越高速に入り、渋滞の無い、常磐高速を走って、つくば・牛久ICで降りれば自宅は直ぐです。

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