南アルプス林道は紅葉狩り、雪化粧の南アルプスの主峰を訪ねて |
日程 2008年11月1-2日 (土、日)快晴
コース 前夜・第一日目:つくば市自宅21:40=(県道)⇒野田=(国道16号)⇒八王子IC 0:20=(中央高速)⇒南諏訪IC=(国道20号)⇒茅野2:10=(国道152号)⇒高遠2:42=(国道152号)⇒南アルプスむら長谷=(国道152号)⇒美和湖=(南アルプス林道)⇒3:05戸台口・仙流荘駐車場・バス停6:05=(伊那市南アルプス林道バス )⇒7:10北沢峠・長衛荘7:15―(0:35)→標高2502bピーク8:20―(0:30)→双児山の肩8:50―(0:05)→双児山8:55―(0:10)→駒津峰の鞍部9:05―(0:25)→森林限界9:30―(0:10)→駒津峰9:40―(0:10)→標高2752bピーク9:50―(0:20)→六方石10:10―(0:05)→直登・巻道分岐10:15―(0:20)→魔利支天分岐10:35―(0:30)→稜線11:05―(0:10)→11:15甲斐駒ケ岳11:40―(0:30)→魔利支天分岐12:10―(0:05)→直登・巻道分岐12:15―(0:05)→六方石12:20―(0:20)→標高2752bピーク
12:40―(0:15)→12:55駒津峰13:00―(0:15)→シラビソ樹林13:15―(0:15)→展望のガレ場13:30―(0:25)→13:55仙水峠14:00―(0:35)→14:35仙水小屋(泊) 第二日目:仙水小屋5:05―(0:15)→最初の堰堤5:20―(0:10)→栗沢山登山口5:30―(0:00)→北沢駒仙小屋(標高1980b)5:30―(0:15)→南アルプス林道・仙丈ヶ岳登山口(二合目へ)5:45―(0:00)→展望台分岐5:45―(0:15)→北沢峠(遊歩道?)分岐6:00―(0:20)→二合目 北沢峠分岐6:20―(0:30)→展望休憩6:50―(0:10)→四合目7:00―(0:05)→巻道(北アルプス良く見えて直ぐ)7:05―(0:30)→大滝ノ頭・五号目(藪沢登山道進入禁止)7:35―(0:10)→森林限界7:45―(0:20)→小仙丈ヶ岳8:05―(0:15)→ピーク8:50―(0:25)→仙丈小屋分岐9:15―(0:25)→9:40仙丈ヶ岳10:10―(0:05)→仙丈小屋10:15―(0:25)→馬ノ背10:40―(0:05)→馬ノ背ヒュッテ10:45―(0:10)→藪沢出合・五合目分岐10:55―(0:25)→藪沢水量多くなる11:20―(0:05)→藪沢渡渉11:25―(0:05)→11:30迂回路11:35―(0:05)→11:40最後の甲斐駒ケ岳展望・急降下終点11:55―(0:05)→沢渡渉12:10―(0:05)→大平山荘12:15―(0:05)→南アルプス出合12:30―(0:00)→12:30北沢峠13:00=(伊那市南アルプス林道バス 車窓の紅葉狩り)⇒14:10戸台口・仙流荘駐車場・バス停14:30=(南諏訪ICまで戻る)⇒南諏訪IC入口=(国道20号)⇒大月IC=(中央高速)⇒八王子IC=(国道16号)⇒帰宅 第一日目: 3時に戸台口仙流荘駐車場に入る、夏山シーズンに比べ車の台数は少ない、それでも紅葉シーズンとあって数十台、仮眠するが雨の音でうとうと、止んだと思うと再び降りだし、バスが乗客を乗せた6時頃には止む。 赤い戸台橋、紅葉が見頃、どんどん登るに従い、戸台川が眼下になり、対岸の山々の雄大な紅葉が目に入ってくる、そしてガスの吹上げる中から鋸岳がドーンと大きな姿を現す、そんな時バスは停まって、女性一名男性二名が降りる、一度戸台川まで下って、熊穴沢出合から鋸山の稜線の中ノ川乗越へ登るのだろうか、今日は快晴が期待でき、鋸山は素晴らしいと思う。 バスは三人を下ろし、鋸岳の展望の良い歌宿に着く、北沢峠までのバスは11月9日迄、5月(4月下旬)の連休からまず歌宿まで運行が始まって、6月中旬から北沢峠迄走るそうです。そろそろ甲斐駒ケ岳見える頃だが、大きな雲が被い見えない、ただ、ピーク辺りに日が当って雲が輝く。仙丈ヶ岳から流れでる藪沢の橋の手前で、安全パトロール員「皆さん、バスから降りてください、チェインを着けますから、、」後続のバスもストップ、外は真冬、雪の鋸岳を楽しむ、寒い風が吹き荒れる。走り出し、大平山荘辺りで後続の人達が、乗り移る、大平山荘辺りから上は雪でシャーベット状になっている、結果的には危険な所は無かったが安全第一である。 北沢峠、真冬の寒さ、トイレを済ませ、体が冷えない内にスタートする、今日は仙水小屋泊まり、長衛小屋の右の登山道に入る、雪で隠れちょっと判りずらいが、登山道は周囲と異なって良く見れば迷う事は無い、千葉から来られた男性が追いついてくる、薄暗いシラビソの樹林帯をジグザグに登る、登山道は時々露岩で歩き難い、今度は身軽な二人の男性甲斐駒ケ岳経由で今日は早川尾根から鳳凰三山へ向うという、続いて今日は仙水小屋(変更し北沢駒仙小屋に泊まった)に泊まって明日は仙丈ヶ岳という男性らが、抜いて行く。 時々、左に戸台川側が見え、樹氷の木々の間から、大自然の作る広大な紅葉を見る事ができる、周囲の木々は真っ白である。 朝食を取りたいが雪で腰を降ろす所が無い、しかたなく、登山道のド真中の石に座って、おにぎり、ちょうど、三人の男性が通過、彼らには駒津峰で再会し聞きましたが、鋸岳縦走とのことだ。 おにぎりをお腹に入れると、身体も温まり元気も出る、数分行くと三人の男性も朝食中、そして千葉の男性に追いつく、広い露岩の斜面を登り切ると、標高2502bのピークだろか、平坦になる、これと言った展望は無いがほっと一息入れられる。 この辺り積雪数a以上、尾根状の露岩道、登りになって再び平坦になり、ハイマツの中を登ると、双児山の肩に飛出る、周囲の木々が樹氷で飾られ凄い、思わず歓喜の声。 そいてハイマツの中を登り切ると、大きな岩が雪に埋まった双児山山頂です、前方に駒津峰の後方に甲斐駒ケ岳がガスの中から姿を現す、今ここに立つ者だけが、目に焼付ける権利が有る貴重な光景です、シャッターを押し続けるだけ、そうしないと激しいガスの流れの中に突如として現れる光景を捕らえられない、デジカメ技術は進んでもまだま人間の工夫が必要だ、特に零下の世界は解消できない問題が!寒さに弱いといっても、懐に入れて運ぶと今度は「つゆつき」が心配だ!
8:55 雪に覆われたハイマツの間を下る、すぐ駒津峰の鞍部になる、9:05。 駒津峰の斜面に取付く、斜面の木々は一本残らず樹氷で飾られる、そして左を見れば鋸岳からは雲が取れ、素晴らしい稜線を見せてくれる。笹に覆われる駒津峰を登る、キツイ登りが続く、展望は凄い、ガスの切れ間から北岳が見え、仙丈ヶ岳が雄大に姿を見せてくれる。仙丈ヶ岳は手前に小仙丈ヶ岳を従え、大きなカールを抱く姿が良く見える、明日あそこに立つと思うと心は踊る、一方北岳は手前に栗沢山から続く早川尾根置き、小太郎尾根を馬の背様に見せ、ただただ見惚れるばかりです。 先行の三人の男性が、雪に飾られた稜線を登って行く、上空は真っ青、駒津峰の主稜線に飛び出すと、今度は目の前に甲斐駒ケ岳が姿を見せる、山全体に小麦粉を降ったような光景です。 9:40 駒津峰山頂、正面に神秘的な富士山が見える、感動的、手前に鳳凰三山、オベリスクもクッキリ見え、表現する言葉も無い。三人の男性達は鋸岳縦走、先行する。 駒津峰から急な露岩の傾斜を下り、岩に雪が積もり歩き難い、ここからひとつ先の標高2752bピークまで細尾根、展望は素晴らしい、北岳、仙丈ヶ岳からは雲が切れ、南アルプスの主峰全てが見えている、標高2752bピークから急降下、六方岩、ここは大きな一枚岩があり滑った勢いで、貴重なペットボトルが飛出て、岩の間に消えて行く、より貴重な一品なら大変である、調べたらほぼ飲みきった一本で、他の一本は満タンで安心。 六方岩抜けると小さな広場で、休憩に良いが、雪があって無理、先行の三人は直登コースをだいぶ登っている、私は右折し、巻道を選択、こちらは、まず、一気に10bほど、めんどうな岩場の急坂を下ります、この周辺はダケカンバが雪で、桜の満開のように奇麗です、今度は白い砂地の斜面を登り、魔利支天分岐、10:35 山頂から数人が楽そうに下山、「山頂は凄く寒いですよ!」と言う、駒津峰での強風は凄かった、同じ頃彼らは山頂に立っていたらしい。 11:05 辛い急坂を登り続けると、山頂がハッキリ見える主稜線に到着、魔利支天はかなり眼下になり、鳳凰三山の奥に、美しい富士山が聳える、大きな岩を登り、八ヶ岳側が見える稜線に出る、ここは三差路で右から笑顔のご夫婦と出会う、黒戸尾根を登って来た、三人で巨岩を越えると甲斐駒ケ岳山頂である 11:15。
山頂は霊峰の風格、360度のパノラマです、大きな祠が祭られ、北岳、仙丈ヶ岳、早川尾根、そして鳳凰三山の奥に日本最高峰の富士山がクッキリ見え、素晴らしいの一言です。稜線に出てから強風はおさまり静かな山頂です、大きな岩に腰を下ろし昼食。 充分楽しんでから 11:40 下山開始、魔利支天を眼下に見て、花崗岩の斜面をできるだけのんびり下山、富士山を望む光景は急がない方が良い、どんどん登山者が登ってくる、山腹の大きな岩場を見て、登山道は南アルプスの展望を良く見せるように右に大きく回りこむ、南アルプスの主峰が全てその峰を見せている、特に北岳、間ノ岳、塩見岳、仙丈ヶ岳は見事です。
最低鞍部まで下って直登コースとの分岐まで登る、すっかり樹氷は解け、満開の桜も散っている、六方岩では食事中の登山者、無くした岩の間を見たが真っ暗でペットボトルの回収はアキラメル! 岩場の連続、途中鋸岳が良く見える空間で休憩、岩場を急登、2752bピークへ到着、朝は一面樹氷だったが、光景は一変、駒津峰まで岩場だが稜線漫歩になり、正面に仙丈ヶ岳、塩見岳、遠望の南アルプス南部の主峰、間ノ岳、北岳、早川尾根、鳳凰三山、富士山と贅沢な展望、仕上げは駒津峰から、なっといっても甲斐駒ケ岳の大きな山容は素晴らしい。 駒津峰 タップリ展望を楽しみ 下山開始 13:00 登って来た双児山も雪化粧から一変して静かな山容に戻っている、今日は貴重な雪化粧を見て感動です、雪化粧と雪景色は全く違います。 急な岩場を慎重に下る、魔利支天が凄み!
仙丈ヶ岳も奇麗です、やがて、朝は雪景色だったダケカンバの林に入ります、途中素晴らしい展望のポイント、鳳凰三山と富士山、北岳&間ノ岳&塩見岳、小仙丈ヶ岳と仙丈ヶ岳の組み合わせだ。 富士山が一番先に早川尾根に隠れ、今度は、黄色に染まったカラマツ&甲斐駒ケ岳の一コマである。次いで栗沢山に北岳が隠され、13:25 登山道の横にガレ場がある、寄ってみると、ここからの北岳&間ノ岳&塩見岳、小仙丈ヶ岳と仙丈ヶ岳は、藪沢の谷や北沢峠が眼下に見え美しい。
急降下が続く、仙丈ヶ岳は小仙丈ヶ岳に隠され、シラビソノ樹林帯、オリベスクがクッキリ見え、再び左に甲斐駒ケ岳が見え、前方の栗沢山の急登コースが見え、ここを登ればアサヨ峰まで稜線漫歩だが、急である、アサヨ峰からの富士山と北岳の姿は一度見て欲しい風景です。 最後の急降下、賑やかな人々の声、静岡からやっていた、ハイキングのツアー客、13:55 。仙水峠 見上げる魔利支天の大岩壁は凄い、14:10 ツアー客と黒い水成岩の堆積地帯を下る、奇妙な光景です、14:30 シラビソの樹林帯へ、樹林の中の雪は来春まで解けないかもしれない。 14:35 仙水山荘の水場に着く、ご主人は庭のベンチにて受付である、庭先はぽかぽか陽気、小仙丈ヶ岳が美しい庭先です。 夕食は庭、とても良い雰囲気だが雪の降った今日、体の心から冷え込む、約30人の宿泊客皆さんブルブル、ビール缶は空にならなかった、しかし、男性たちの料理は美味かった。 部屋の人々で、関西の男性(今日はアサヨ峰を往復)と私以外は、午後のバスで来て、明日は甲斐駒ケ岳登山です、18時頃付いた登山者は会話が無く不明(5名)? 19時消灯、敷布団一枚、薄い毛布を敷布にし、上に4枚かける、足元が冷えるが、何時の間にか熟睡。 【仙水小屋】 第二日目:夕べ冷えた足回りもポカポカ、まだ眠い時間、二階が騒騒しい、4時5分にライトが光る、起床&朝食の時間だ、今朝は食堂(夜は寝床)で朝食、5:05 小屋のご主人が外まで送ってくれる、まだ暗い、なんとなく登山道の雰囲気が消えないように下る、沢出合、丸太二本の橋、綱が張って無いと渡れない、おや?足元が変に柔らかい!
迷った、神経を集中しており5b程で気付く、迷った位置に元に戻る、今度は硬い踏み跡を追って下る、再び橋、今度は長い、ちょっと勇気が必要で、変だなと思い渡り終えてから良く見ると数b下に安定した橋が架っている。仙水小屋から下る場合は足元が見えるようになってからスタートしたいですね、反省。 北沢峠に泊まった人々が無言で登って来る、「雪は仙水峠迄です」と言うと、元気な声が返ってくる、三組とすれ違う。まもなく堰堤、さらに堰堤が続く、栗沢山登山口を確認、金属製の橋を渡ると北沢駒仙小屋(旧:北沢長衛小屋)の前に出る。小屋は標高1980bとあり、仙丈ヶ岳の標高3033bで今日は約1050bの標高差を登ることになる(自宅に近い筑波山は標高876b、比較してはいけないけど)。 広い樹林帯の道をのんびりと北沢峠へ向う、左下の河原にテント場が見える、直ぐに南アルプス林道に出る、北沢峠からの登山道と二合目で合流する登山道入口がある、5:45 ここを入る、直ぐ雪化粧の北岳が見える、北沢峠から近く散策する人も多いらしい、登山道は良好です。 振向くと栗沢山が大きい、東の空が赤く染まって、6:00北沢峠からの遊歩道が交わる、再び北岳が見え、シラビソの美林に入る、登山道は急な登りも無く、北沢峠からの登山道に合流 二合目です、昨夜長衛荘に泊まった団体が登って来る、なんでも昨日は私が登って来た登山道の途中の展望台まで散歩し、北岳を眺めたそうだ。 甲斐駒ケ岳が見え、シラビソやコメツガの原生林を登る、しばらく樹林帯を団体の後に続く、プロガイドの歩きは調子よく助かる、三合目辺りにだろうか、稜線に出る、北岳の展望が良く、休憩した団体とはここでお別れ、6:50 北岳が一段良く見え、今度は右に北アルプスが見える、穂高連峰と槍ヶ岳が昨日の雪で真っ白、白馬岳まで良く見える。 木の根を頼りにして登る難所、ここをクリアーすると四合目、7:00 ここからは尾根から左にトラバースになって北アルプスは見えなくなる、オベリスクがクッキリ、岩の斜面をトラバースするので、歩き難い、再び7:20 尾根道になる、昨日甲斐駒ケ岳に登り今日は仙丈ヶ岳だと言う男性(聞くと10人程の団体で駒津峰まで登って下ったらしい、他の人には仙丈ヶ岳で合いました)を抜く、直ぐ先で奥さんに追いつく、森林限界いや小仙丈ヶ岳まで頑張って欲しいものです。 7:35 大滝ノ頭で五合目、藪沢への登山道は閉鎖されている、ここから展望良くなって、甲斐駒ケ岳の右奥に奥秩父の金峰山が見えてくる。
樹林帯の急登、女性1人が岩場で奮闘(さっきのご夫婦と同じ団体さん)、大きな岩場を登れば森林限界、出たとたん展望が大きく開け、立っているのがやっとの強風、7:45
風の強い場所で良く知られている、広々と広がったハイマツ帯からは邪魔するものも無く、穂高連峰・槍ヶ岳から白馬岳までクッキリ見える、振向くと甲斐駒ケ岳の左奥に八ヶ岳連峰が丸見えで、蓼科山まで並んでいる、ここまで来れば、見たいのは富士山です。 8:00 左に大きく富士山が姿を見せる、北岳との距離は大きく、ここでは一枚に入らない、鳳凰三山も見事です、振向いて右を見れば乗鞍岳も見えてくる、最後にハイマツ帯を登れば、平坦な細い道に出る、ここは強風が吹かず、一休、すぐ上が小仙丈ヶ岳である、8:05 小仙丈ヶ岳に到着。
これぞ360度大パノラマ、小仙丈ヶ岳と大仙丈ヶ岳カールは見事、富士山&北岳、南アルプス南部への峰々、御嶽山、乗鞍岳、北アルプスの峰々、八ヶ岳連峰の奥に浅間山も見える、甲斐駒ケ岳から鋸岳へと続く。
小仙丈ヶ岳から仙丈ヶ岳への稜線は素晴らしい、稜線漫歩、一つ大きな岩群のピークから岩場を下る、鞍部から一歩一歩急登、苦しい所だ、山頂はまだ何処か判らない、富士山と北岳がどんどん接近し、広いハイマツの斜面の奥に御嶽山の雪景色が印象的、仙丈カールが目の前に広がってくる、野呂川の谷に小太郎山が突き出し、その向先に鳳凰三山が並び、谷は美しい紅葉が広がる。
大きなピークを目指し登る、ピークは巻き、反対側に回り込むと、仙丈ヶ岳山頂が見える、雪化粧に飾られたピークを巻いて行く、振向くと小仙丈ヶ岳から歩んだ尾根道が奇麗です、眼下にこんもりとした馬ノ背が見え、馬ノ背ヒュッテが見える、仙丈小屋への登山道を見送る、さらに次のピークを巻き、小さな鞍部に降り。
登り返せば砂礫の尾根に出て、仙丈ヶ岳山頂に到着 9:40。 仙丈ヶ岳山頂は小仙丈ヶ岳以上のパノラマである、小仙丈ヶ岳方向を眺めると、大展望が甲斐駒ケ岳まで続き、左右に鳳凰三山と鋸岳を従え、その奥に八ヶ岳、奥秩父の山々、白馬岳から北アルプスが乗鞍岳まで続き、御嶽山へと続く、白山が大きく見える、そして南アルプス南部の主峰、塩見岳は美しく、間ノ岳に続き、北岳へ続く、最後は最高峰の霊峰富士山が神秘的。 10:10 山頂に同時に立った五人の登山者は小仙丈ヶ岳経由で下山、私1人だけ仙丈小屋へ下る、再び強風、松峰への地蔵尾根道を見送るが地蔵岳まで奇麗なハイマツ帯の道が続いている、どんどん砂地の斜面を下ると10:15 仙丈小屋に到着、振向く仙丈ヶ岳は高い、小屋の前から稜線に登山道が登っている、雪道をどんどん下る、前回家内と通過した時はお花の登山道(凄い雷に出会ったところだ)、今日は木々は涸れ、お花の影は無い、一度尾根道に登り、小仙丈ヶ岳から仙丈ヶ岳の稜線が望め、素晴らしい、風が吹付ける、ハイマツの影に入って休憩。 ダケカンバの林になって、馬ノ背入口に着く10:40 、凹地であり、家内と入った馬ノ背のお花畑は標高2736bの馬ノ背のピークまで続きます、ここは馬ノ背に行かず、馬ノ背ヒュッテへと下る、馬ノ背から馬ノ背ヒュッテ間もお花畑だが、今日は涸れたダケカンバが静かに立っているだけです。 馬ノ背ヒュッテ 10:50 今年の営業は終了、ヒュッテから5分程下ると藪沢出合、ここは水量が少なく沢底をしばらく歩く、11:00 甲斐駒ケ岳が美しく見えるポイント、ガレ場が大きくなり沢から登山道は離れる、雪道の急降下、藪沢も水量が多くなると、美しい渓谷美が続き、小さな滝が楽しめる、この辺り積雪が一番深く、危険な岩場を横切ってゆく、11:25 藪沢渡渉 そろそろ谷から抜け出すかなと思う頃、危険です迂回路をと、道標、大きく登って巻く、迂回路は安定している、11:35 迂回路から元の道に戻り、11:40 急降下が始まる、暗い樹林帯だが、突然、甲斐駒ケ岳の展望。
どんどん下って 11:55 急降下終点 ここから大平山荘までほぼ水平な登山道になる、小石のガレ場を横切り、双児山を望む、美林の針葉樹林帯、気持ちの良い所、沢を横切って、まもなく右下に南アルプス林道が見え、12:15 大平山荘に到着 藪沢は冬季入山禁止のことをここで知る。確かに、昨日朝降った雪が藪沢には深く積もり、このまま来春まで解けず危険になることでしょう、今日は降ったばかりアイゼンも不要でした。 ここから北沢峠迄登ることになる、5分程の登りだが結構キツイです! ここも美林であり、北沢峠にやってきた観光客もここまで入り込むようです、南アルプス林道に飛出ると、長衛小屋が見え、北沢峠バス停に着く、12:30 今日は13:00,16:00の戸台口行きがある、予定通り13:00のバスに乗れる。 定刻にバスは補助席も使って満席で発車、ここから戸台口まで、紅葉狩りバス旅行になる、運転手さんが甲斐駒ケ岳や鋸岳の良く見える所でブレーキを踏んでくれる、戸台川の反対側に岩肌が見える山容の紅葉は絶品である。
赤い橋で登山者が降りる、
帰路は、快晴であり、入笠山経由良いが今日は諏訪南ICまで国道152号を走る、守屋山登山口を越え、茅野へ下る国道152号からの八ヶ岳展望は圧巻である、何度も道端に停る、諏訪南IC入口はパスし、甲斐駒ケ岳やオリベスクも展望できる国道20号を走る、富士山が大きく見えてくると、甲斐市、結局は道の駅甲斐大和で仮眠、大月ICから中央高速へ、渋滞が小仏トンネルまで続く。 |
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