日光  男体山  (標高2,486b) 
春を呼ぶ日光男体山  & いろは坂のシロヤシオツツジ

 

日程2010515日(土)快晴

日程2005年9月3(土)
日程:2016年6月18(土)

 

岩山と青空

自動的に生成された説明 公園にある木

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左:男体山から見下ろす中禅寺湖と戦場ヶ原        右:標高1280bの中禅寺湖はサクラが満開

 

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標高1280bの中禅寺湖はサクラが満開

 

コース

 

二荒山神社6:00―0:05)→一合目6:05―0:30三合目6:35―0:20四合目6:55―0:25五合目7:20―0:15六号目7:35―0:30七号目8:05―0:30八号目「八合目避難小屋」8:35―0:45→9:20男体山山頂10:10―1:10七号目11:20―1:05三合目12:25―0:25→12:50二荒山神社

 

今日は久しぶりに日光男体山へ、3時に二荒山神社に着く、大きな鳥居を潜り、車を進めると登山者用の第一第二駐車場が用意されている、トイレは鳥居の手前の駐車場に公衆トイレがありここを利用するのが良い、神社境内のトイレはお勧めできない。

 

周辺のサクラが見頃です、中禅寺湖周辺の新緑は始ったばかりです、6時オープン、登拝料一人500を友人と支払って有料登山はスタートとなる、登拝料を支払って大斜面の表参道を使うダイナミックな男体山登山は裏側の志津乗越側から登る道に比べ比較にならないほど面白みがある。男体山を登るには登拝料を支払しかない!

 

聞くと、社務所の受付で「志津小屋側は残雪で、、」(志津小屋を回る予定だ!)と案内してくれる、お札を受け、大きな門を抜け、石段を登って、木段を登ると一合目。

 

屋外, 草, 建物, 立つ が含まれている画像

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一合目 以降の合目道標は個々に異なるので面白い
この違が登山者の励みになる

 

日光の奥深い静かな林を急騰する、砂防ダム工事に使われた林道に出合、ここが三合目、気付かず右に曲がって林道を歩いたが、三合目の標識の左に登山道が有った(下山時解る 注意して登山道を使う事 二人と間抜けだ!)。

 

この間違った林道を信じとぼとぼと歩いたわけです(笑)、大きく数回曲がると中禅寺湖とその南に社山(標高1827b)や黒檜岳(標高1976b)が見えてくる、まもなく鳥居の立つ四合目です。

 

山の間を流れる川

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四号目からの展望

 

ここから林道を離れ、ジグザグな道を山頂迄急騰する、まだ蕾みの膨らまないドウダンツツジが姿を現す、花期には奇麗な釣鐘の花を沢山付けます、道は大きく凹になり、土が露出し歩きにくい、五合目で樹林から抜け、ガレ場になるが大きな岩の下と上に六号目の標識を見るとコメツガの樹林帯に入る、しばらく薄暗い道を木々の根を頼って登り続ける、再びガレ場で観音薙中心部に入る

 

七合目の道標

 

 七合目の道標この辺りから八合目のガレ場は凄い、自分の進むルートを時々見失う、友人もモクモクと登る、途中避難小屋、やっとの思いで八合目避難小屋に到着、周囲は巨岩のガレ場です。今まで期待しつつ登った展望が、ガスの中に現れる、真っ青な空が眩しい、友人も私も期待される山頂での展望が頭に浮かぶ、今までのガレ場の登りは本当に辛かった!

針葉樹林の木

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八合目の展望

 

避難小屋を覗いてみると室内は意外と奇麗で数人なら一夜を楽しく過ごせる、皇海山方向の展望です。小屋からちょっと登ると傾斜は緩くなるが、展望の無い樹林帯に入り込む、友人は九合目を確認、積雪が多く驚くが良く踏まれアイゼンの必要はなかった

 

雪の積もった森の中にいる

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九合目辺りの雪道 良く踏まれていた!

 

 

懸命に歩くが、なかなか樹林から抜けない、ようやく前方上に山頂が見えてくる、火山の砂礫の斜面に飛出ると一気に展望開け、眼下に中禅寺湖、雄大な日光白根山が現われる、まだまだ雪化粧奇麗です

 

雲がかかった山

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日光と言えば日光白根山・男体山 友人まだ白根山を登っていない
ガスの間から浮化粧の日光白根山は魅力だ!

 

砂礫の右は火山の跡、奥社が建ち、正面に太朗山(標高2367b)、右に大真名子山(標高2375b)が見え後ろに小真名子山(標高2323b)、その先に立派な双耳の女峰山(標高2464b 帝釈山と並び双耳に見える)、遠望の真っ白な山は飯豊連峰だろう

 

山頂は右だが、まず左に少し下ると荒々しい男体山の火山の姿が目に入り、眼下に中禅寺湖、西ノ湖が見え、足元に戦場ヶ原が広がって見える、湯ノ湖が見え金精峠の道も見える、そしてデッカイ山群の日光白根山が迫るからたまらない!

 

雪が降った山の景色

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尾瀬方面には真っ白な山々が続く
尾瀬は一言で説明できない、素晴らしい宝庫ですネ

 

 尾瀬を代表する至仏山、燧ケ岳方向が見え、会津駒ケ岳方向は雲が切れず確認はできません

 

雪が降った山の景色

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日光男体山の並ぶ女峰山

 

男体山のピークに引返し男体山(標高2484b)の一等三角点へ、並ぶ女峰山は美しい、ここからしばらく二人で稜線を歩くが、志津乗越へ下る予定だが、残雪が多く志津乗越への下山道が荒れており、二荒山神社へ引返すことにする、友人も残念がるが、案内できず残念です・・・・リベンジを期待!

 

山と木々

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刻々変わるダイナミック映像!

 

私達はまだまだ山頂に残って展望を楽しみたい気持をおさえ、ガレ場を急降下、どんどん登って来る登山者は意外と若い男女が多く、男体山の人気は続くようです。

 

無事、二荒山神社に着く、朝と違って駐車場は満車、中禅寺湖周辺は観光客が多くみえ、彼らが帰らない時間にいろは坂を下ってしまいたい!

 

森の中の花

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いろは坂のミツバツツジ

 

いろは坂、新緑が日々進む、下に下るほど濃い緑へと変わる、屏風岩をピンクのツツジが飾る

 

山の斜面

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大薙辺り 左にいろは坂

 

いろは坂は新緑時期には紅葉時期に比べと交通量は少ないが、紅葉時期どころか新緑のこの美しさを楽しみたい坂です。

 

でもいろは坂に入ると何故か回りの車につられ何となく早い運転になってしまう、きっと回りの運転手も景色をもっと楽しみたい所だと思います(笑)。

 

いろは坂の終点馬返しに下ってしまうと下界の世界、、、賑わう日光市内を走って、鹿沼へ、友人は都心に返るので東武日光線新鹿沼で降ろし、自宅のつくば市はまだ遠い、途中の道の駅で休憩しなから・・・・。

 

 

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