笹子駅から清八峠、本社ケ丸を登って、1377ピークから笹子駅

清八峠(標高1593b本社ヶ丸(標高1631b)1377ピーク(標高1733

快晴の冷たい冬日、本格的登山道は雪道、昨日歩いた登山者のお陰で、大展望コースを満悦!

 

日程202027日(金)快晴

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左:雄大な姿に感激                   右:笹子トンネル事故慰霊塔 150b先斜め入る

コ―ス

 JR取手駅発4:35=(常磐線快速)⇒5:13JR日暮里駅5:27=(京浜東北・根岸線)⇒5:36JR神田駅5:45=(中央線各駅停車)⇒7:01JR高尾7:07=(中央本線)⇒7:57JR笹子駅8:00―(0:23)→:笹子トンネル事故慰霊塔8:23―()→屋影橋8:26―(0:02)→しらかば店8:28―(0:03)→コスモ給油所手前の本社ケ丸(ほんじゃがまる)・清八峠(せいはちとうげ)道標8:31→天満宮(右奥の林を抜ける)8:34―(0:04)→本社ケ丸・清八峠道標8:38―(0:00)→天満宮の裏8:38―(0:01)→8:39追分トンネルイノシシ狩り地元集団(清八峠の道を聞く 東山梨変電所までこの林道を直進、その先は積雪)8:56―(0:47)→9:43東山梨変電所(東山梨変電所正門を左回り)―(0:07)→本社ケ丸・清八峠道標9:50―(0:02)→9:52本社ケ丸・清八峠入口(朝食)10:03―(0:08)→本社ケ丸・清八峠道標(ここは左!)10:11―(0:02)→奥野沢川の渡渉点 ポスト10:13―(0;14)→登山者カウンター ポスト 登山道入り口ゲート10:27―(0:02)→・清八峠・本社ケ丸道標(左に90度)10:29―(0:20)→展望場10:49―(0:55)→三個のベンチ11:44―(0:59)→木々の間 大展望12:13―(0:35)→清八峠「至本社ケ丸約40分・鶴ケ島根山190分/至御巣鷹山約150分・三ツ峠山約160分/至り笹子方面」と清八山・三ツ峠道標12:48―(0:12)→最初のピーク13:06―(1:02)→次のピーク14:08―(0:03)→岩場を登りピーク14:11―(0:02)→14:13本社ケ丸山頂14:16―(0:15)→標高:1541b14:31―(0:29)→長い階段が続く15:00―(023)→15:23小高いピークの展望(パス道使うと損)15:25―(0:06)→本社ケ丸・清八峠道標15:31―(0:27)→標高:1377b 本社ケ丸・清八峠/鶴ケ島根山/笹子駅道標(鶴ケ島根山と笹子駅の文字は手書き)15:58―(0:27)→小さなピーク16:25―(0:05)→リボン ピンク 急降下18:30―(005)→送電線鉄塔18:35―(0:02)→登山道 至笹子駅道標18:37―(0:00)→急坂で道失うがリボンを探す 左下にリボン(真下にリボンが有ったが間違い!)18:37―(0:48)→林道出合 ガードレールを左方向に笹子駅道標17:05―(0:00)→小さいピーク17:05―(0:30)→送電線鉄塔17:35―(0:15)→車道 残雪凍結17:50ー(0:15)→1805JR笹子駅18:41⇒高尾駅19:4420:55東京21:03=(上野東京ライン)⇒21:49取手駅⇒車で帰宅

徒歩:34,443歩 交通費:電車 取手―笹子2,300円(身体障害者)

それでは、取手の河川敷まで車で、スタート。真っ暗。

 JR常磐線牛久駅が一番近いが、牛久駅1番列車5:35、取手駅の始発は1時間早い4:35です、利根川河川敷の無料駐車場に車を停め、取手駅始発に乗る。

 取手駅4:35=(常磐線)⇒5:13日暮里駅5:27=(京浜東北)⇒5:36神田駅5:43=(中央線各駅)⇒6:56高尾7:06=(中央本線)⇒7:57笹子駅

 笹子駅、寒いが風は無く思ったほど寒くない、腰にホッカロンを付けているので防寒「下着・シャツ・セーター・チョッキ・防寒具」、足はジョッキングシューズ(ちょっと良質?)、リンクサックにアイゼン、食べ物はおにぎり2個、ミカン、パン、ソーセージ。

 工程は厳しく、途中で湯を沸かし・・・の時間は無い。雪が少ないと言うが、現地に行って見ないと解らない。今日は平日で出合っても数人かゼロ。

 

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JR笹子駅 無人駅 よく見る駅ですね!

 

 数人の乗客が降りる、見る限り寂しい駅ですが、滝子山・笹子雁ヶ腹摺山・米沢山・大洞山・達沢山・鶴ケ鳥屋山等に何度も利用させてもらっている。

 

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気になる、今日のコース  大きな地図が正面置かれている

 

 清八峠・本社ケ丸へ、コースが3種類、「追分経由」「角研山(つのとぎやま 標高:1377b)経由」「酒遊館経由(船橋沢沿いに登る)経由」です。この地図に記されていないのが角研山(標高:1377b)経由」のコースですが、下山時にはこのコースを使いました。

 笹子駅に降りた登山者は1人(滝子山への人もいません)、国道20号に出て、追分に向かいます、ゴミ出しに出る人以外出合いません。

 

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左:笹子トンネル事故 慰霊塔           右:道の駅「甲斐大和」の道標

 

国道20号、有名な笹子トンネル事故慰霊塔、その笹子トンネルを抜けると頼りになる道の駅「甲斐大和」の2つの看板を見てなお前進・・・。

 

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左:しらかば  うまそうな湯気                右:コスモ給油所 目印

 

 懐かしい「しらかば」、煙が立ち上がり、帰路なら立ち寄りたいが清八峠・本社ケ丸の道標を見つけるまでは、歩き続ける。

 直ぐ先にコスモ給油所が現れる、手前に広い道路に出合う。

 

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左:本社ケ丸・清八山の道標       右:林道はこの建物の左を進む

 

 コスモ給油所の手前に「本社ケ丸・清八山」(徒歩のみ)の道標、「徒歩のみ」がとても気になる、東山梨変電所まで車で入れるのに?

 この林道を進むと、立派な建物前で左に曲がる。

 

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左:天満宮 裏に林道            右:三差路に本社ケ丸・清八山の道標

 

 天満宮が目の前に、ここは林道を右に進むと、三差路、ここに本社ケ丸・清八山の道標、左に曲がり、林道を進むと天満宮の裏側を通過する、従って天満宮の裏の林を通過しても良い。

 

 

左:追分トンネル      右:イノシシ狩りのプロ集団 今日出合った人々

 

 追分トンネルを抜けてみた、以前と大きな変化で大分不安になる!

 軽トラックが数台停まっている、道を聞く「きよはち峠への道は?」と聞くと「行き先をハッキリしないと!清八峠は(せいはちとうげ)と言うのだよ!」なるほど正しくない!

「本社ケ丸・清八山行きたいが?・・・・」・・ちょうどその時以前役場に勤めたリーダが現れ「この林道を進むと東山梨変電所があり、その裏に本社ケ丸・清八山の入口が有るよ、そこまで私達が雪かきをしたのだよと自慢・・・・・なお、黒野田林道が鶴ケ鳥屋山を囲み、三ツ峠まで続くよ・・・俺たちが作った林道・・・・」。周りの人は「東山梨変電所の先は凄い凍結だよ・・・」。「駄目なら引き返します・・・」と言いながら東山梨変電所に向かう。

 70歳過ぎのおじさんが何故?本社ケ丸・清八山に登るのか不思議そうでした、本社ケ丸・清八山方向を見上げると、峰は高く大きく大変そうに見える!でも私にとっても得てくる。

 

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左:降り無と笹子雁ヶ腹摺山方向の峰々が見える   右:右奥に古い林道  登山道らしき道もある

 

 次々に現れる大きな建物を見過ごし、どんどん・・進む。

 

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左:大きな堰堤       右:清八山・三ツ峠方向の道標

 

 奥野沢川の大きな堤防、この林道ができない頃はこの沢に沿って登った後が堰堤の向こうに見える。

 こちらの新しい林道に「清八山・三ツ峠方向」の道標が数回出て安心して東山梨変電所を目指す。

 追分トンネルで出合ったイノシシ狩りの人の軽トラックが上がってくる、狩りの本番に入ったのか、こちらの行動に無関心でイノシシを追う!彼らがイノシシを発見しているのだろう。

 

 

東山梨変電所 東京電力

 東山梨変電所地図で確認すると国道20号の追分から約40分。

 この変電所は東京電力のもので、ここまで追分から雪かきされ、話ではイノシシ狩りの人々がやってくれたらしい。変電所の様子から見てもまだ建設中の様でした。

 下山に通過した笹子駅の裏は積雪で凍結で大変でした!

 

電気は高電圧であるほど送電ロスが少なくなるため、当社は50V275,000Vで発電所から電気を送りだし、需要地に近づくに従って154,000V66,000Vなどへと順次電圧を下げ、最終的に200V100Vにしてご家庭やオフィスへ電気をお届けしています。この間の要所要所で電圧を下げるための設備が変電所で、当社では約1,600箇所に設置されています。

こんな山奥に立派な道路を作り、大きな規模・・・・・登山道に使え嬉しい気分です。

 

 変電所の正門を左に、イノシシ狩りのおじさんが話していたように積雪が凍結、歩き難いが、数台通過した車の跡が続く。変電所の裏に回り内部を網越しに見る、驚きの規模である、東電の強みに感動!

 

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東山梨変電所の裏側

 

 「本社ケ丸・清八山」の道標が大きな三差路に立っている、大きな橋を渡る。大菩薩方面の山々が美しい。

 

 

左:林道終点             右:「本社ケ丸・清八山」の道標 左下が正解

 

 橋を渡たると、林道終点、今日は車も人もいませんが、変電所の凍結道を走った人は、ここに車を停め清八峠を往復したのだろう。

 ここの芝生に腰を下ろし、甘いものを口に運ぶ!当然水も!

 

 

左:ポスト 1個目    右:清八山はマダマダ上です

 

 壊れかけのポスト、奥野沢川出合道が崩れ渡渉点、石が並べられ難なく通過!この辺りから登山らしくなってくる。

 

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左:2個目のポスト     右:シカのゲート

 

 ポストは本社ケ丸・清八山の行き先カウンター、「11押し」と書いてある、訳は清八峠に着くと身にしみます、二つは押せませんね(笑)。

 シカのゲートは開け・閉めを正しく、後でゲートが有るはずです・・・・・。

 

 

左:90度方向転換      右:誰かが枝を切ってくれた!

 

 深い雪道、直進禁止で90度左に上るように、「本社ケ丸・清八山」の道標が示している。直進するとどのようになるか試す余裕は無い!

 90度曲がると言うより、林の道に押し込まれたような気分です、道の傾斜も大きくなってくる。再度、林道に出るが再び横切って林の道には入ります。道の回りに植えられ木はヒノキの様でかなり大きく伸び、枝が登山道を邪魔するがヒノキの11本を丁寧に伐採し、後から来る登山者に為に整備されている。この伐採者に感謝!

 この伐採は雪の無い時期の登山道に沿って行われ、それが正確で、上には上の達人がいるのかとビックリする。

 

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左:小さなカーブで大展望     右:第二のポストと清八峠の中間辺りの3個のベンチ

 

 ヒノキに囲まれた道で展望がない登りが長く続くが飽きた頃、目の前が大きく広がって、大菩薩方面の大きな展望になるが、今度はヒノキの道がなくなって、松や雑木林に囲まれ、雪の登山道を歩くようになる。斜面を横切る道が細い所がある、ちょっと休憩広場に出て予想もしなかったベンチ、しかも、3個の有る、座って休みたいが、木々の間から先頭を白く染めた山々が見え、11時半を過ぎているし、早目に清八峠に着きた富士山も見たいので疲れた足に「行け!」と言いながら深い雪の中を登る。

 

 

左:八ヶ岳?         右:大菩薩嶺

 

 木々が邪魔、持っているデジカメは近くの木の枝を無視いて写せない、従って目で見る姿を撮影できない!

 

 

そろそろ清八峠か? 深い雪は深さを増す

 

 今日は私一人、よって昨日以前に「下った人、登った人」が作った登山道を忠実に登る・・・・・きっと稜線に出れば雪は浅いだろうと、必死で登る。

 靴が雪で冷たくなるが、動いている人にとっては気にならない、動いていると暖かいものである。持ってきたアイゼンは使わない、この辺の雪は凍結せずふわふわ、通過した木下の雪も、ヒノキに囲まれた細い道も同じでした。

 

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左:清八峠     右:木々に覆われた富士山

 

 坂道を続けて登り切ると、T字の道標、ここが清八峠(標高:1593b)、木々に覆われ展望はない、右が清八山・八丁山・三ツ峠であり、左本社ケ丸・鶴ケ鳥屋山である。

 道標を読むと、清八峠「至本社ケ丸約40分・鶴ケ島根山約190分/至御巣鷹山約150分・三ツ峠山約160/至り笹子方面 更に三ツ峠側に清八山・三ツ峠道標が立っている。

 時間は12:48、清八山は富士山が綺麗な峰だが三ツ峠から本社ケ丸に来て戻った事もあり、ここは、本社ケ丸の最高の景色なので左に向かい、ピーク(角研山 標高:1377b )から下山と決める。「至御巣鷹山約150分・三ツ峠山約160分」にも注意、3時間で180分ですね。

 

 

左:三ツ峠                      右:富士山

 

 三ツ峠の右奥に美しい富士山・・・・・今日は富士山の周囲が雲が多く前回の時と比べると寂しいが!日本一の富士山は文句無し、嬉しい。

 

 

左:雪化粧           右:最初の登り

 

清八峠から約40分、まだ歩き始め、地図に厳しいマーク。

 

 

足元の雪?多いけど展望はそれ以上!

これからまたピーク  富士山に見とれる  13:10

 

左:丹沢の主峰       右:三ツ峠

 

 人までは見え無いが、丹沢も三ツ峠も近い!本社ケ丸を往復し、清八峠から三ツ峠まで歩いた美女二人とも文句を言わず、楽しいでくれた、この時も三ツ峠駅は真っ暗!

 登り下りの危険道、本社ケ丸まで、皆さんは、お楽しみください!私の方は足元に要注意、3点を気にして慎重に進みます、イノシシ狩りのおじさんさんに出合後誰ともまだ出会わない、イノシシを捕らえたのか気になりますね!下山後出合いたいがむりですね。

 

 

八ヶ岳  ズームでアップ

 

 ズームでアップ、現地で見るのが一番!この峰今日は私のもの!

 

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南アルプス 峰を通過した記憶がございますか!

 

長くて1,2・・・枚では写せない

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大菩薩嶺 笹子駅の向こうです!

尾根に松 富士山

 

 ホットコーヒーを飲みたいところ!

 

 

本社ケ丸のピークはまだまだ! 気になる三角形の山

 

この山は?もー解ります!

 

例年ならもっと広い雪肌   紅葉時に歩け、と言うが展望は今が最高

 

左:丹沢はこの辺りが見頃位置 13:26   右:また登りなに・・・13:29

 

 清八峠から本社ケ丸間は岩場、ピークを幾つも越える、この登りが最後か?

 

 

飽きてこない展望

 

この尾根歩き富士山が主役、南アルプスのまだまだ明確・・・・・

 

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本社ケ丸手前のピーク

 

 ここが本社ケ丸、まだ先!

 

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行き先遮断! 左に曲がる

 

 尾根道が遮断、駄目なら引き返す・・・・右の方が歩けそうだが先が切れている、左側を見れば12b先の岩場に登った跡、岩に登った跡が薄く着いている。

 

 

左:登る岩           右:道標が見える

 

 三点を確保、岩場の中央に座れる場が一人分ある、ここからの景色は「行った人しか解らない美」の空間、シャッタを押し続ける。場を離れる時の足場には注意!

 数b上に道標が見える・・・・・最後の踏ん張りです。

 

 

立てば本社ケ丸(標高:1631b)  14:14

 

 清八峠が12:48 今14:14で約1時間、360度の本社ケ丸山頂。

 

 

目的地:本社ケ丸 ちょっと見難いが逆光です、ごめん!

 

 ここの景色は前回の3人で見ても1人で見ても、でも気分は全く異なります!

前回

その岩場から下って最後の岩場登りで、男性が教えくれた時間で、本社ヶ丸山頂に立つ、精八峠からは40、素晴らしい富士山の展望に南アルプス、八ヶ岳連峰、奥秩父連峰、大菩薩連峰、奥多摩連峰、丹沢連峰と主脈が360度の大パノラマで広がる。眼下に中央高速が見え、笹子雁ガ腹摺山とお坊山、滝子山、その後方に雁ガ腹摺山が大きい。山頂からは鶴ヶ島屋山へのコースが伸びている、踏跡もしっかり付いている。

本社ヶ丸山頂は岩場で狭いが、私達のみ静かな昼食を楽しむが、冬至時期、のんびりしていると三ツ峠で日没、余裕を持って明るい内に林道登山口(達磨石)に下りたい、おにぎりを半分残し、山頂を後にする、富士山には雲が浮んできたが、今日一日は美しい姿を見せてくれるだろう。

*前回は精八峠からは40分、今回は60分。理由は美女らのお元気・・・・などいろいろ

 

 

左:次の峰へ下る 14:16    右:展望は清八峠と本社ケ丸とは一段下、でも素晴らし

 

 清八峠と反対、同様に鞍部まで危ない傾斜に下り、人の後も清八峠へとは半減以下!

 

 

標高:1541bからやや左方向に下る 14:25

 

 本社ケ丸の鞍部から緩い登り、落ち葉のブナ林(深い雪で見え無いが足の感覚)の道を歩く、とにかく次のピークへ!

 標高:1541bのピークは大木かな、平坦で不明、真っすぐ進むかもしれないが、ここは左の尾根に入る。

前回

過した送電線鉄塔の標高は約1000b、ルートが消えた背の高い笹の位置は約1200b辺りだろうか、ここから標高1541bのピークまで約300b、良く登ったものだ。ここの登山道は、本社ヶ丸(標高1630b)から一旦下って、登り返してこのピーク(標高1541b)を経て、鶴ケ鳥屋山(標高1374b)に向かっている、ゆるやかに右に登る、雪の上に足跡が多いが最近のものではない、今日の通行人は私が最初らしい、右に見える富士山は山頂部が雲で覆われている、今朝、立川駅からの富士山は綺麗だったのに残念、まもなく緩い下り、カラマツ林に変わって、富士山側が大きく広がって展望が良い、三ッ峠が大きく、その右の肩の奥に富士山が見えている。従がって本社ヶ丸から眺める富士山によく似ている。

 

 

左:深い雪を下る             右:階段が雪の中に浮かぶ

 

 右に宝鉱山方向へ下る尾根が見える、宝鉱山跡に林道があり、イノシシ狩りのおじさんが教えてくれた黒野田林道が続いているのだろう、従ってコースを間違えてもこの林道に下ると難は避けられる、下った跡が中央本線側か都留市側かと違いますが。

 雪の中の階段は有るか無いか?この階段で転ばないように気を付ける、と言っても、階段の存在は大きく有難い・・・・。

 

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左:大木も参考に! 15:20              右:大きな送電線鉄塔が見える

 

 先に鉄塔が見えてくる。

 

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最後の展望台

 疲れ、この坂を登りたく無いが、登ると気持ちの良い笹原で短い時間(1分以内)腰を降ろす。素晴らしい展望、道志山塊、正面に三ツ峠、木々が邪魔をするが、南アルプス、八ケ岳、金峰山の遠望は素晴らしい。

 

 

ご覧、価値のある展望 15:25

 

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左:奥多摩の大岳山          右:至宝の山ふれあいの里の道標

 

 左に大菩薩峠や奥多摩の大岳山を見てから降りると「至宝の山ふれあいの里」道標が立つ。

 

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左:本社ケ丸・清八峠の道標    右:また登る

 

 標高:1377bはまだ、早く下りたい。美しい林の中を登る。

 

角研山(標高:1377b)

 

 もー登る元気がない頃、角研山(標高:1377b)に着く、「本社ケ丸・清八峠/鶴ケ島根山/笹子駅」の道標、前回は笹子駅の表記は無かったが、今日は立派な文字の手書きで記されている。これ以後は急で岩場だからデジカメはリックサックの中、両手が使え安全、それに見せる物も無い、真っすぐ笹子駅へ下る、想像以上に急な下りです!!

 16時、太陽の光の弱くなった、30分大きく下る、小さなピークでリボン(ピンク)で急降下、思いもしない送電線鉄塔で鉄棒に腰かけ給水18:35、真っすぐ下ると「登山道 至笹子駅」の道標18:37がありホットするが、今まで迷わなかったが、いきなりの急坂で道を失うが、周囲を見回しリボンを探す事に、真っすぐ下れば林道にでるが18時半を過ぎは危険、林道までに安全に下りたい。真下にリボンが有ったがこれは間違い!で注意したいが、左がスギ林でその手前に正解のリボンを発見、登山道はジグザグで細く傾斜でしかも雪、足が滑るので慎重にくだる、薄暗い日の光で黒野田林道に合流、ここのガードレールでは左方向に進むと、笹子駅の道標がある17:05

「ヘッドランプ・林道出合」

今日は太陽が一日応援、運よくお日様を隠す峰がズレ、黒野田林道まで太陽が見えた、この後は お月様は頼り、今日は満月に近い日でやや明るい(林道出合後はスギ林の急降下、残念真っ暗です)、ヘッドランプを忘れ後悔だが、太陽が落ちる前に乗り物に乗るべきで、ヘッドランプを使わないでコースを組みたいものです、ヘッドランプでもスギ林の急降下はイケません、下山時はスギ林が多い中央線沿線ですね、大反省

林道出合は登山道が有った後に作られることが多く、しかも、財政が無く補修がされません、また、林道と登山道は工事がされ、自然の強度が壊され無理に合流しており、急な合流で注意したい所です。直ぐ下に林道が見えても会われない・・・・・

 

 もー!登りなしかと思ったが、林道を横切ると1分ほどの急登で泣けるが今日は楽しい山登りとである我慢、この後登りは無いが急坂、中央線沿線の登山道です。

小さいピーク越え、30分急降下、送電線鉄塔17:35を通過し、月明りが救いだがスギ林で暗い、急坂、数回転ぶ、町明かりが見え、幅の広い石段を降りると登山口入口、車道へ17:50、目を道標に接近させ笹木駅方向を確認、駅を右に見るので、デジカメに収めた駅前の地図には記されていない、想像以上に残雪凍結で、ここで2回バッタリ、イノシシ狩りのおじさんは出現なし、林道は駅前の広場、国道20号を一歩も歩かない。1805JR笹子駅に着く

 自宅に電話、清八峠で送ったつもりが未送信、注意しているが雪で確認をわすれか?

 駅の水道をひねったら、熱い湯が、無人なのにとても熱いものを感じました!

 寒い日だが、下着は汗、チョッキも濡れている、下着・靴下を変え、ホッカロンを付ける。2分まえにホームへ、他人はゼロ、18:41高尾駅行きが正確、乗れば直ぐにポカポカ、下着とホッカロンに感謝。高尾までガラガラ、高尾でも乗り換えは5,6秒、電車はうとうと、東京21:03発、21:49着取手駅、国道6号で夕食「はんかけ」、何とか無事に帰還。

 

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