石尾根の美しい峰 2013 鷹ノ巣山 (標高1737b) 展望に恵まれ優美な山容は人気が高い!  雲取山は標高2,017b

日程:2013/3/3 日曜 晴れ      雲取山から鷹ノ巣山縦走:2004  石尾根&長沢背稜:2005

コース

つくば市城山3:30=(国道6)⇒JR天王台駅=(JR常磐線)⇒5:13JR日暮里駅5:16=(JR山手線)⇒5:25JR神田駅5:32=(JR中央本線)⇒6:23JR立川駅6:39=(JR青梅線)⇒7:46JR奥多摩駅7:56=(西東京バス)⇒水根バス停8:08=(西東京バス)⇒峰谷橋8:20=(西東京バス)⇒8:318:29峰谷バス停8:29―(0:05)→Y字路(橋)8:34―(0:09)→Y字路(右:鷹ノ巣山)8:43―(0:02)→奥集落分岐(案内図)8:45―(0:22)→川村宅9:08―(0:01)→林道出合9:09―(0:06)→鉄柵の登り坂9:15―(0:03)→林道出合9:18―(0:08)→登山口9:26―(0:11)→浅間神社鳥居9:37―(0:08)→浅間神社9:45―(0:40)→平坦になる10:25―(0:48)→鷹ノ巣山避難小屋11:13―(0:29)→11:42鷹ノ巣山山頂11:43―(0:01)→11:44明るい草原12:05―(0:04)→倉戸山・水根分岐12:09―(0:31)→水根山12:40―(0:18)→鷹ノ巣山(尾根筋)分岐12:58―(0:13)→将門馬場13:11―(0:14)→六ッ石山分岐13:25―(0:05)→六ッ石山13:30―(0:04)→六ッ石山分岐13:34―(0:05)→狩倉山辺り13:39―(0:17)→作業道・六ッ石山分岐13:56―(0:05)→三ノ木戸山分岐14:01―(0:04)→家族連れ再開の岩場14:05―(0:47)→コース唯一の浅橋14:52―(0:04)→稲荷神社14:54―(0:09)→石尾根登山口15:03―(0:15)→羽黒神社15:18―(0:09)→ロウバイ林15:27―(0:07)→氷川大橋15:34―(0:03)→15:37JR奥多摩駅16:04=(JR青梅線)⇒16:39JR青梅駅16:43=(JR中央本線)⇒17:57JR神田駅18:02=(JR山手線)⇒18:10JR上野駅16:13=(JR常磐線)⇒18:50JR天王台駅⇒車で自宅へ

歩数:36,534

 JR奥多摩駅に着き、急いで乗るがガラガラ、冬で日曜の為か、水根バス停から六ッ石山へ登る家族4人、他数名で出発。

水根バス停で家族(棒ノ木尾根で六ッ石山、下山は奥多摩駅)を降ろし、峰谷橋バス停で男性(ドラム缶橋が使えず、三頭山から鷹ノ巣山に変えた男性、要所で何度も再開)を乗せ、愉快なバス停名前の雲風呂、雨降り、下りを経て峰谷渓流釣場を経て終点峰谷バス停に到着。


峰谷周辺散策まっぷ

バスから降り直ぐ目に付くのが「峰谷周辺散策まっぷ」です、七ッ石山・高丸山・日陰名栗峰と描かれ、鷹ノ巣山へのコースが示されている。

*鷹ノ巣山を目さすには、今日の浅間尾根コースでは浅間神社をへて鷹ノ巣山へ登るが、赤指尾根をたどり赤指山(標高1333b)に登って千本ツツジで石尾根縦走路に合流し、高丸山(標高1733b)・日陰名栗ノ峰(標高1725b)辺りで石尾根縦走路はピークを踏まないが、登山道は有って良く歩かれているようです。下山は水根山から水根にるか、倉戸山(標高1169b)をへて熱海に下ることもできる。

 
左:道標を忠実に! 右:この家の手前を左に登る

バスを背に道路を進む、ワサビ田を左に見て、下り橋の三差路、橋を渡らず左折、続いて三沢橋、渡りと道標が有って、奥集落・鷹ノ巣山へと進む。石垣の上に立っている家の手前を左に登る。

 
左:大きな家が立ち並ぶ                       右:好ましい登山道

大きな家が道路沿いに建ち、峰谷橋から乗った男性と若者とコースを確認し、彼らが先行、この後道標が続く好ましい登山道に入る。やがて、表札「川村梅太郎」に家を通過、「タカノスヤマ」と書かれた方向に進む、直ぐに民家の庭先に出て、道路に出る。


左に鉄柵の有る登山道

道を行くと、左に鉄柵、ここの細い道を登る。小さな小滝を見送る、


見晴らしの良い、工事中の民家

見晴に良い民家の脇に出る、さらに登れば工事中の民家の横に飛び出る、道標を確認、奥集落を離れ、林道をトラバース、林道が大きく右折すると、道標、鷹ノ巣山登山口がある。

 
左:鷹ノ巣山・峰谷(バス停)道標                         右:生まれ故郷の信州を思う

登山口は崩れ、数b先に迂回路、急な登山道から奥集落を見下ろす。細い登山道を登り詰めると鳥居が二本、祠が数個続く。一個目の鳥居にあと、数個祠が続き、二本目の鳥居。

    
鳥居・神社が建てられている

二本目の鳥居が浅間神社入口、大きな神社が建っている、ここで男性が休憩中、聞くと今年積雪が深い時に登り鷹ノ巣山山頂直下で断念し今日はリベンジとのこと。背中方向、雑木林に向こうに冨士山、きっと浅間神社で見えたのだろう。進行方向右に日陰名栗峰が見える、七ッ石山は高丸山などに隠れ見えない。浅間尾根の傾斜が緩み、歩き易く、雑木林がとても美しい、好ましい所です。

 
雪道が続き、日陰は凍結している

鷹ノ巣山から下山の若者らが「上は朝から360度の展望です!、、、この先はアイゼンが必要、、」。次ぎのピークを過ぎると、積雪が目立つようになってくる、早目にアイゼンを付ける、この先凍結の登山道は鷹ノ巣山まで続いている、、、。


鷹ノ巣山避難小屋手前

ここまで雑木林で良く見えない富士山が美しく目に飛び込む、平坦になって少し下るがここは鞍部で富士山が良く見える、雑木林の間から一枚。

鷹ノ巣山へは一度左に大きくトラバースし、鷹ノ巣山避難小屋へ向かう。


鷹ノ巣山避難小屋

鷹ノ巣山山頂まで鷹ノ巣山避難小屋から最後の登り35分が待っている、鷹ノ巣山避難小屋、5,6人の登山者が休憩、左は七ッ石山経由雲取山、大きく右折し、鷹ノ巣山山頂への最後の登り、キツイが展望は素晴らしい、11時を過ぎ雲が広がって、富士山は薄くなって!


鷹ノ巣山山頂手前で 富士山! 見えますか皆さん?

鷹ノ巣山の山頂は見える、明るい尾根、振向くと雲取山、飛竜山、、、と続き、先には大菩薩連邦が見え、雲の上に雄大な富士山が浮かぶ、、。

 
鷹ノ巣山の山頂が見える、石尾根縦走路
 
左:鷹ノ巣山山頂手前で雲取山、奥は奥秩父                                             右:鷹ノ巣山山頂

鷹ノ巣山山頂手前は凍結、そして岩場と続き、鷹ノ巣山山頂(標高1737b)に立つ、富士山、奥多摩、大菩薩、丹沢の峰々を満悦。

 
左:右:倉戸山/水根/熱海・石尾根縦走路(六ッ石山/奥多摩駅)・石尾根縦走路(鷹ノ巣山/鷹ノ巣避難小屋)

防火帯を下る、融けて田んぼ状、南の広場で峰谷橋からの男性が昼飯、私もここで峰々を眺めながら昼食、おにぎりが美味しい!


石尾根を行く

まもなく戸倉山・水根分岐、しばらく雪道、雪がまだ凍結せず、アイゼンを外す、雪の白と真っ青な空、葉を落とした雑木林に囲まれた石尾根は魅力タップリ、明るい尾根が続き、ルンルン気分。


石尾根 六ッ石山方面 この辺が水根山だろう

大きく下り所は雪の足を取られ、転びながら下る、、、。男性1名女性2名は日原から「裏から登った。。。」と言うと「表よ、、」と切り返される、東日原からヒルメシ食いのタワまでキツイ登り、峰谷からと時間的には大きな違いは無いが、雪の量は北側だけに多かったのでは?時間的には奥多摩駅7:46着で8:35東日原行きのバスになる、彼らは7:25発かな?

  水根山(標高1620b)から大下り、また雪道を登る、この辺り道が雪で切られ、道なき道、出来るだけ上側を通過、城山(標高1523b)辺りから今度は急な下り、ここで関西の元気な女性2名らと出会う、昨日鴨沢から雲取山、自炊で小屋泊まり、昨日は曇りだが、今朝は素晴らしいパンラマだったそうです、しばらく抜いたり、抜かれたり。

大きく下り所は雪の足を取られ、転びながら下る、、、。男性1名女性2名は日原から「裏から登った。。。」と言うと「表よ、、」と切り返される、東日原からヒルメシ食いのタワまでキツイ登り、峰谷からと時間的には大きな違いは無いが、雪の量は北側だけに多かったのでは?時間的には奥多摩駅7:46着で8:35東日原行きのバスになる、彼らは7:25発かな?

  水根山(標高1620b)から大下り、また雪道を登る、この辺り道が雪で切られ、道なき道、出来るだけ上側を通過、城山(標高1523b)辺りから今度は急な下り、ここで関西の元気な女性2名らと出会う、昨日鴨沢から雲取山、自炊で小屋泊まり、昨日は曇りだが、今朝は素晴らしいパンラマだったそうです、しばらく抜いたり、抜かれたり。


石尾根縦走路(鷹ノ巣山 戸倉山 熱海)・石尾根縦走路(六ッ石山 奥多摩駅)

大きく下り所は雪の足を取られ、転びながら下る、、、。男性1名女性2名は日原から「裏から登った。。。」と言うと「表よ、、」と切り返される、東日原からヒルメシ食いのタワまでキツイ登り、峰谷からと時間的には大きな違いは無いが、雪の量は北側だけに多かったのでは?時間的には奥多摩駅7:46着で8:35東日原行きのバスになる、彼らは7:25発かな?

  水根山(標高1620b)から大下り、また雪道を登る、この辺り道が雪で切られ、道なき道、出来るだけ上側を通過、城山(標高1523b)辺りから今度は急な下り、ここで関西の元気な女性2名らと出会う、昨日鴨沢から雲取山、自炊で小屋泊まり、昨日は曇りだが、今朝は素晴らしいパンラマだったそうです、しばらく抜いたり、抜かれたり。


鷹ノ巣山(尾根筋) 雪が多いので尾根筋を歩きました!

  将門馬場から六ッ石山の北斜面、細い登山道は雪が多くちょっと嫌な所、六ッ石山の肩に出て道標。


石尾根縦走路(鷹ノ巣山 七ッ石山)・石尾根縦走路(奥多摩駅)
六ッ石山山頂をへて水根

石尾根コースから外れるが、寄り道するのが正解の六ッ石(むついし)山は標高1476b、七ッ石山の標高は1757b、鷹ノ巣山は1737bと石尾根上の名峰である、ただ石尾根の1峰で単独で訪れる人は少ない、従って縦走時に寄らないと登るチャンスは無いと思う。

 
左:六ッ石山から大菩薩嶺、雁ヶ腹摺山方面                      右:現在地:六ッ石山

六ッ石山へ立ち寄ると大きく展望が開けた山頂は雪で埋まった草原と言った感じです、二人の男性が休憩、見事に大菩薩嶺が目に入る。

今朝奥多摩駅から乗って水根バス停で降り、この山頂を目指した家族の姿は見えない、水根から約3時間だ。ガイドブックには六ッ石山からトオノクボをへて水根へ下るコースは一気に高度を落とす、また登り向きのコースは境橋から境の集落をへてトオノクボ、榛ノ木尾根で六ッ石山へ登るが好ましいようです。

埋まった草原から棒ノ木尾根を使って水根か境橋に下るコースが下っている、ここを下るお石尾根を歩き奥多摩駅に下るより面白い変化があようです。

南側の奥多摩の峰々は木々が大きく伸び良く見えません。


石尾根縦走路(鷹ノ巣山 七ッ石山)・石尾根縦走路(奥多摩駅)
六ッ石山山頂をへて水根 
 先ほどとソックリな道標

石尾根路に戻って六ッ石山を下って肩へ、どんどん下る、狩倉山の右斜面を尾根道から外れ下る、スギ林、ここは狭く凍結、スベルスベル、間違えば右の林に転げ落ちる。やがて急降下、2005/12/30ここを登っている、奥多摩駅から六ッ石山まで一気に登ったところで自分でも信じられないほどの坂道である!

   
稜線からちょっと右に離れる、雪道はなくなる    右は作業道・六ッ石山分岐

 
   三ノ木戸山分岐辺り          右が三ノ木戸林道をへて奥多摩駅の道

 ようやく下って三ノ木戸山分岐。松林、御前山が雄大、この辺り巨岩がゴロゴロ、、、、??

水根バス停で別れた家族に再会、子供達は登山道のこの岩で遊び中、、、、4人ともお元気、、

 
巨岩が落ちそうな細い登山道

ここからまた北斜面で凍結、アイゼンが欲しい、、、三ノ木戸山の北斜面だろう。

   
桟橋

雪が消え、崩れ地、ここはしっかりした桟橋で難なく通過!


稲荷神社

杉林をどんどん下って飽きた頃、登山道の左に稲荷神社がひっそり!

 
奥多摩駅

稲荷神社を見ると、本仁田山が大きく見える、足元に小さな道標「奥多摩駅」が二度程、梅林を見て狭い登山道を下ると石尾根取付き点に飛び出る。


羽黒三田神社

ようやく林道で登山口、車一台も合わず、道標に従うと、羽黒三田神社。

 
ここまで下れば石尾根は終わり!

羽黒三田神社から左に参道を下る、奥多摩むかしみち、ロウバイの斜面が広がる。近道を下ると日原街道入口(川乗橋、東日原バス停へ)、見慣れた氷川大橋を渡る。氷川大橋と昭和橋は今日何人の登山者が通過したことか!

 


JR奥多摩駅

氷川交差点で奥多摩ビジターセンターを見て、左折、今朝のバス乗場、奥多摩駅15:37着である。土日:ホリディー快速奥多摩が15:2616:2316:52がある、駅員の方に聞くと直ぐに調べてくれ16:23の前の16:04に乗ると青梅駅で快速東京行きに接続、神田駅には一番早いとのこと、ホームには16:23が先に着き、16:04は後、ほぼ全員が16:04へ移動。青梅まで奥多摩の車窓を楽しみ、立川駅を通過する頃はうとうと、、、
 
奥多摩の山々は電車とバスが便利、嬉しい環境です、青梅線沿線の梅は白梅が咲き始め、17日は吉野梅郷を見に来ます。 

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