至仏山とは近く親しみが:上州武尊山(標高2,158b)

日程:19981129日(日)快晴

日程:2001630 武尊山

日程:2001811 武尊山

 

コース

つくば市=(国道408294号)⇒下館=(国道50号)⇒桐生=(国道122号)⇒大間々・下田沢=(沼田大間々線藤原ダム⇒利根村・吹割の滝=(国道120号:日本ロマンチック街道)⇒武尊口⇒武尊牧場スキー=場⇒武尊牧場⇒ロッジまきば駐車場−(歩)→武尊避難小屋→セビオス岳→中ノ岳→武尊山(沖武尊)→セビオス岳→中ノ岳→武尊避難小屋→田代湿原→花咲温泉→ロッジまきば駐車場=(車)⇒花咲(はなさく)=(奥利根湯けむり街道)⇒旭小屋⇒武尊温泉(赤倉渓谷)⇒川場温泉⇒沼田=(沼田大間々線)⇒藤原ダム⇒大間々⇒下館⇒つくば市

 

吹割の滝から武尊口迄は車で5,6分、武尊スキー場などの看板有り、バス停もある、左に曲ると、武尊牧場への看板が目に付く、武尊牧場スキー場へと案内に従い登ってゆく、武尊山の頂上が見えて来る。

右側に大きな駐車場が有るが、無視し、スキー場を更に登ってゆく、少し平らな所が武尊牧場の宿舎らしい、雄大な眺めが広がる。

さらに細い道を先へ、道幅は一台の車が通れるくらい、一台の車が道側に停まっている、その先は雪道で凍結、これ以上は車を走らせられない。ちょっとした空き地の道脇に止める10:00

ここから歩くことにした、5,6人の若者が雪で遊んでいる、スキーは出来ないのに。

東俣に向かう交差点に車を停めた2人からの話しでは、昨夜、避難小屋に泊ったそうだ、足元を見て、その靴では無理といわれた。

ここまで来たのだから、せめて避難小屋までを目指す、二人が言っていたように積雪は約20a。

やがて東俣の三角点に、そこからは林道になる、先行している登山者の足跡を頼りに登る。

群馬県200万人「眠る男」のロケ(1996年)の看板が建っている、木々の間から至仏山が雄大に見える。

ハイキングコースと武尊山の分岐には、「熊に注意」の看板もある。

比較的緩い傾斜が続く、木々の間から、雪化粧をした、越後の山々が見える、その反対には雪が無い、赤城山や皇海山の山々が対照的に見える、三角の避難小屋 1120に着く。

10bほど先に行くと、田代湿原への分岐、更に先に進む、林道で一人の青年に合う、山頂では谷川岳が素晴らしいとの事。

笠ヶ岳、至仏山その後ろに燧ケ岳が並んで見える、一人で眺めるにはもったいない!!

更に目を引くのが、雪化粧の山々、越後三山だろう、おそらく、巻機山の一角も見えているのだろう。

武尊山の山頂は、武尊口でも見えたが、ここからは雄大に見える。セビオス岳(中ノ岳と思っていたが違う)12:00にはベンチがある、雪が積もり座れない、先に進むと、下り坂になり、鞍部が見える、その先に山頂に続く登山道が見えている。雪が益々多くなる、ここで山頂を断念する。

セビオス岳に戻り、360度の展望を楽しむ。

雪道を下るのはたやすい、雪だからクッションになり、駆け下りても足は痛くない!!

東俣駐車場は、登った時とは違い、雪解けで土が見えており、一面雪の原とは違っている、誰にも合わない、自然と私だけの時間だ。尾瀬岩鞍スキー場、片品高原スキー場は少し雪が積もっているがまだ滑っているスキー客はいない、武尊牧場スキー場も三頭の馬が遊んでいるほか、動物は見えない。車(武尊牧場スキー場の最後のリフト下)に、13:30に着く。

高原には、暖かい日差しが当たり、暖かい。ゆっくりと高原を楽しみながら、武尊口へ向かう。

沼田大間々線は、紅葉は終わり、車も少ない。

わたらせ渓谷は「もみじ」だけが、山肌で、赤く輝き、紅葉も楽しめる、今年は1,2週間紅葉が遅れているようです。

武尊山は来春まで雪が解けないだろう、今度は花が咲くシーズンに再訪したい。

国道17号を月夜野から国道291号へ、水上の先を、水上片品線に入り、藤原から裏見ノ滝に車を停める。

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