宝篋山 滝めぐり➁ 常願寺コース&純平歩道(下山は極楽寺コース) 紅葉狩り終盤 宝篋山(ほうきょうさん 標高:461b) 宝篋山の大人気の理由は美しい滝群にある! |
日程2018年5月5日 (土)晴れ こどもの日
日程2019年1月14日(月)晴れ 成人の日
日程 滝めぐる➀ 2020年11月11日(日)晴れ 滝に夕日がある!
左:宝篋山 右:くずしろの滝
滝めぐり➀では
極楽寺コース:慈悲の滝、五条の滝、こころの滝、白滝等をめぐり
滝めぐり➁では
常願寺コースから純平歩道、下山は極楽寺コース
沢の小道、宝命の滝、くずしろの滝、雅の滝、純平歩道の隠れ滝
コース
宝篋山小田休憩所駐車場(トイレ、休憩所、無料駐車)10:07―(0:23)→沢の小道入口10:30―(0:23)→沢の小道出口10:53―(0:17)→11:10純平歩道山頂分岐 雅の滝11:12―(0:05)→11:17純平歩道の隠れ滝11:21―(0:14)→通行止11:35―(0:16)→山頂1.0`・純平歩道(常願寺コース合流1.0`)11:51―(0:05)→純平歩道・極楽寺コース分岐11:56―(0:36)→五輪塔・山頂2.4`・小田休憩所0.7`12:32―(0:11)→12:43宝篋山小田休憩所駐車場
紅葉狩りは終盤、筑波山の山肌は茶色だが、宝篋山はまだ枯れ葉が残っていた。
左:宝篋山の説明版 右:コナラはまだ葉を残す
金曜日なので、小田休憩所の駐車場は開いている?ところが2ヶ所とも満杯、軽で一番奥にやっと入れスタート、10時などで人の気配は少ない、混んでもお昼は山頂でと計画するのだろう。
数日小雨が続き、今朝は快晴、登山日和。ただ、登山道で富士山は見え無かったが山頂はどうでしたか?
今日は常願寺コースからで、小田休憩所から田んぼの中を行く、稲刈りが終わり、畑で野菜を栽培中の人、ダイコンやハクサイ・・・・が大きく育っている。ここはとても風景が良くノンビリ歩きたい所です。
左:本格的な登山道に入って行く 右:沢の小道入口
登山道の入口で畑が切れると、堰堤、ここの空き地で富士山が望めるが遠望は期待できない。
沢の小道の入口を探しながら、「常願寺コース 沢の小道」の入口、最近の新型コロナウイルス感染の為か道標がヤブに隠れてきた。
左:水量は少ない! 右:沢の小道 小滝が現れる
宝篋山 常願寺コースから沢の小道は分岐、慣れた地元の人はここに入らず本道を行く、従って沢の小道はやや荒れ、踏み跡のやや薄くなっているが、本道を歩いたのは沢に小道が開通する前で、ここを通過する時は小道に入る事にしている。
次々の現れる小滝
沢の小道は岸沿いで小滝が連続します、沢に降りて見るが枯れ葉で隠される岩は時々転げ冷たい思いを受ける、また、これが面白い。
左:静かです! 右:b? 50aほど
小道はやや沢から離れる、沢の小道は人や獣の気配、小鳥の声も無く静かです。
左:左に小滝 右:右に展望岩
沢から離れ、右斜面に大きな岩、裏に回って登れば展望台になる、孫の小さい頃は挑戦で上に、でも簡単さが解り展望もあまりパットしない、一度は登っておきたい。
左:極小さい渡渉 右:美しい滝壺
小さな渡渉、小石が置かれ幼い子供でもラクラク。
沢の小道には、入口が三ヶ所、この渡渉点が二番目の入口になっている、3番目は小道から出る所です。
左:天狗岩 右:暗がりに美滝
宝命の滝辺りの登山道はぬかって歩き難い。そんな時、天狗岩、巨岩の下の洞穴で水が湧いでる。沢の小道もそろそろ終点です。
左:沢の小道の最後の小滝 右:沢の小道の出口 下山では入口(笑)
沢の小道では誰にも会わず通過、小田休憩所の駐車場の人は何処に消えたか?
巨岩の上を通過
本道に出ると、登る人・下山の人に出合うが、数人のみ、新型コロナウイルス感染時は人の少ない平日で時間帯は山頂に12時頃に着かない事です。
宝篋山の道標は左方向を指す、沢から離れるが、登山道は巨岩の上を歩くことになる、ここが常願寺コースの一番の渓谷道だと思う、極楽寺コースでも有るがこちらの方が面白い!
左:美しい小滝 右:くずしろの滝
渓谷の道から抜け、沢からの離れた道を登ると、再び滝、「くずしろの滝」です、滝壺を見下ろす位置にベンチから用意されている。
宝篋山の滝群で一番美しいと言われる。
左:純平歩道と山頂分岐 右:雅の滝(ミヤビノタキ)
「くずしろの滝」を見て、登ると純平歩道と山頂分岐があり、ここを曲がってしまうと雅の滝を見逃してしまう、注意したい所です。道標を良く見ると山頂は左・右に曲がっても山頂で、右折は雅の滝経由山頂である。
良く見ると雅の滝は右奥に見える。水量は少なくなって滝とは言えないが、数量の多い時は激しい滝になる、手前の倒れ木を避け滝に接近して見よう、宝篋山の滝は大きな岩壁が作り出している。
滝から離れ登山道に戻ると、足元がビショビショになっているだろう!
一人の若い女性が下って来る、この人は純平歩道を歩いた?と思うが宝篋山への道標が右折なので笑ってしまう。ここは純平歩道へ直進する。
登山道に戻って分岐から純平歩道に入る、取口は坂だが、直ぐに平になる、薄暗いスギ林、小さな沢を横切るが下を覗くと雅の滝の様な滝、ほとんど水は流れていない。登山道からヤブの坂を降りてみる、大きな岸壁に水は滴り落ち、標高にして雅の滝と同じ位置に存在する。
左:純平歩道の隠し滝を見下ろした沢 水無しに等しい 右:コナラの紅葉
純平歩道の隠し滝から見下ろした横切った沢に戻る、隠れた滝の真上を横切っている。
こんどは滝群から離れ、雑木林、コナラ(小楢 ブナ科)の紅葉です。コナラとクヌギ?葉で解る。
左:大木のコブシ 右:通行止め
コナラの辺りは登り坂、水の音は聞こえるが滝では無い、ただただ急登を登る、宝篋山に多いコブシの大木を数本見る。太郎コブシなど有名だがここも素晴らしい。コブシの時期の訪れたい所です。
これでもかと思うほど坂を登り切ると「通行止」の道標、左折して、ほぼ水平な道が長く続く。
左:紅葉が残り美しい 右:ヤブツバキも咲いている
小さな谷、尾根を変える、明るく紅葉が残り美しい、更にヤブツバキも咲いて登山道の気分は良い。
左:山頂・純平歩道・小田休憩分岐 右:展望台は直ぐ
極楽寺コースとの出会いの分岐、ここまで来れ下山で登りは無く、下り道が続く。宝篋山山頂から下って来る人には出合わない。
宝篋山のメインの極楽寺コースで、これから山頂へ向かう登山者に5,6人に出合う。
展望台に右斜面の滝
左が大きく開け、右斜面に人工の滝、滝の上から沢が流れ落ちる。宝篋山の滝は倒れた木々が多く自然のままで美しいが、ここはパイプが施されてチョット残念に思うのだが?手や顔を洗うには・・・・でも自然が一番だと思いながら下る。
左:コブシの群生 (この下に太郎コブシ) 右:ヤブツバキの群生
展望台に着く、極楽寺コースでは展望の良い所で、登り降りで休憩する人が多い、コブシやヤブツバキが見事です。
ここは極楽寺コースと純平歩道が合流している所です。
左:大岩群 右:極楽寺コースと純平歩道分岐の沢
この合流点で極楽寺コースを横切って5,6歩純平歩道を進むと、ここから小田休憩所まで流れ落ちる沢の源頭に着く、源頭は更に上になる。
極楽寺コースの小滝にはこの水が流れている。
山葵(わさび)は日本特産で渓流の砂礫地に生える。葵の滝は今日見て来た雅の滝や純平歩道の隠れ滝と似て、大きな岩壁に姿を見せてくれる。しかも沢は3滝とも沢が異なるが標高はほぼ同じですね。
葵の滝 (ワサビノタキ)
この葵の滝は沢の中に休憩所が作られ、過去のイメージが無くなっている、以前は太郎コブシの根元から覗いたが大きく環境が変わり、斜面に登山道が何本も有る、人気とはそんな物かも知れない。太郎コブシさえ見逃す人も多いだろう。立てられている看板に大岩群・葵の滝・大岩大根おろし等明記されているが・・・・。
次々と現れる滝群
滝めぐり➀で通過した滝群を見ながら下ります、こころの滝、白滝、五条の滝、慈悲の滝等が次々と現れます。
白滝に日が差し込む 滝めぐり➀の時以上の落葉
この辺りがこころの滝? この辺りは小滝が連続する
兜の滝かな? 背中を滑り落ちる
五条の滝の上部
五条の滝の名札 上の段まで続くのかな?
五条の滝のズームアップ
慈悲の滝の名札
登山道がは五条の滝辺りから沢沿いに降りて来たが、本道と沢道が合流、ここも本道に入らず、沢沿いに向かわないと慈悲の滝に会えなくなる。
極楽寺コースの一番下の滝
五輪塔に向かう入口がある、ここで本道に移る。
左:極楽寺コースと五輪塔のヤブの滝 右:五輪塔/山頂2.4`/小田休憩所0.7`
最後の滝を見て、沢から離れると、五輪塔が見え、手前の沢で滝の音、ここはヤブの斜面を下ると林に隠れた小滝を見る、大型だと接近したいが小滝で登山道に引き返す。
登山道に戻ると田んぼが広がって、五輪塔分岐、慈悲の滝辺りの五輪塔入口から五輪塔に立ち寄ればここに出てくる。
宝篋山 紅葉終盤
登山口からノンビリと小田休憩所へ、地蔵菩薩立像が見え、手前で左右に分岐、ここはマナーで田んぼの道へ左折する。極楽寺コースと常願寺コースの分岐でザル池(干上がり状態)、右折し小田休憩所駐車場へ、半分ほど空いてきた。
バス停は小田十字路と近い、ローカルバスにしては本数が多いと思います(筑波山口発になる JR土浦駅行き)。
正直に言えば:小滝の数が多く、名前と一致しない説明が有ります。写真の貼り付け順は撮影順です。お許しください。
常願寺コース
くずしろの滝 (クズシロノタキ)
雅の滝 (ミヤビノタキ)
純平歩道
隠れ滝
極楽寺コース
慈悲ノ滝 (ジヒノタキ)
五条の滝 (ゴジョウノタキ)
こころの滝 (ココロノタキ)
白滝 (シラタキ)
龍星の滝 (リュウセイノタキ) 極楽寺コースの最上流の滝となり、ちょうど純平歩道と極楽寺コースが 合流する地点に作られている。
HP:わたしの天気予報