宝篋山 小田城コース&極楽寺コース 家内同行 スカート姿の可愛い仏像さん! |
日程2019年1月14日(月)晴れ 成人の日
左:ヤブツバキ 極楽寺・常願寺コース 右:ウラジロ 小田城・極楽寺コースに有る コース 国道125号沿いの駐車場10:49―(0:03)→大師堂先の三差路10:52―(0:08)→要害展望所11:00―(0:23)→堂平11:23―(0:07)→純平歩道分岐11:30―(0:35)→七曲12:05―(0.04)→硯石12:09―(0:11)→12:20下浅間12:41―(0:04)→山口コース(2)分岐21:45―(0:15)→山頂0.2`/山頂0.3`/13:00―(0:09)→13:09宝篋山山頂13:18―(0:02)→公衆トイレ13:20―(0:04)→宝篋城跡13:24―(0:06)→こぶしの森・山桜の森13:30―(0:04)→ヤブツバキ群生地13:34―(0:09)→純平歩道分岐13:43―(0:13)→大石群・沢源流・純平歩道分岐14:00―(0:01)→太郎コブシ14:01―(0:01)→14:02こころの滝・白滝・五条の滝・慈悲の滝の連続地14:05―(0:30)→五輪塔分岐14:35―(0:09)→地蔵菩薩立像14:44―(0:02)→小田城コース入口14:46―(0:09)→大師堂14:55―(0:01)→大師堂先の三差路14:56―(0:01)→14:57国道125号沿いの駐車場 歩数:13,627歩 |
成人の日、やはり思っていたとおり宝篋山休憩所の駐車場は満杯、国道125号の引き返し、穴場の駐車場に車を停める。軽自動車は一台くらい停められる宝篋山だが、今日は無理でした。
左:山頂と小田休憩所の三差路 右:要害展望所への登り 藪の駐車所に車を停めあるきだす、同行の家内はやや不安、だが宝篋山を知りつくした案内人を信じたようです。車から離れ、ヤブ道で、足場が悪い道を登ると、大師堂から来る道と三差路で合流する。極楽寺コースがキツク、小田城コースは楽なのでキツイ方から登る予定を変更し、小田城コースから登ることにする。 要害展望所への登り、小田城コースの一番の急登、何組も下ってくる、家内は久しぶりの山だがスイスイとクリアーして行く。
左:ハリエンジュ 右:堂平 要害展望所から富士山が良く見えるところ、今日はこの時刻で見えると思ったが無理でした。この木は何?ハリエンジュ(ニセアカシア 針槐 マメ科)で、5〜6月白い蝶形花をふさふさと咲き、葉は奇数羽状複葉で対生する。小葉は、3〜9対あり、楕円形で先端がわずかに凹み、微凸がある。小葉の縁は全縁。実家の庭に大木のエンジュあるがハリエンジュは、エンジュによく似ているが棘のある木の意。枝の葉柄の付け根部分に一対の鋭い棘があるので注意が必要、葉はほぼ丸形で、先端はやや凹む。先端がやや尖り気味。宝篋山はコブシが有名だが、ここ要害展望所では注意して通過したい所です。 薄暗い道に入り、安定した平らな道が続く、ここが堂平です、一人で歩いて行くとチョット寂しい所です。
左:山頂1.9`/コース入口1.0` 右:このコースは沢が無いが浅瀬橋 薄暗い堂平を過ぎると、山頂1.9`/コース入口1.0`の道標、山頂は宝篋山山頂だが、コース入口? ここを過ぎると、右の斜面が急な細道が続く、岩場の問いな家内は私以上にスイスイと通過、純平歩道分岐辺りを過ぎると雑木林が多くなって危険な所は無い、やがてウラジロ、家内はお茶関連の事は良く知っている、ウラジロの多い事は教えてある、葉の裏が白いことから「裏白」と呼ばれ、お正月の縁起物で、しめ飾りに付けたり、鏡餅の下敷きなどに使われ事は私以上に知っている。
左:ヤブコウジ(十両/藪柑子)ヤブコウジ科 右: ホラシノブ(洞忍)の紅葉? 一両・十両・百両・千両・万両・億両: アリドウシ(一両)、ヤブコウジ(十両)、カラタチバナ(百両)、センリョウ(千両)、マンリョウ(万両)、ミヤマシキミ(億両)だがヤブコウジやミヤマシキミは筑波山や宝篋山などで良く見かけます、カラタチバナ、センリョウ、マンリョウ等は神社等の回りや民家の庭で見ます、アリドウシはツルアリドウシとして会津駒ケ岳(2016年7月 22-23日)まだはここで見かけています。 ウラジロが無くなって、目についた紅葉のようなシダ科、ホラシノブでしょうか?
左:硯石 右:下浅間の石群 登山道が平坦になると、道端に石の硯がある、硯石。右に宝篋山の山頂が木々の間から見える、そして間もなく巨岩群が左に、その右が下浅間が祭ら得ている。浅間神社は山頂の鳥居に刻まれ、ここは下浅間と言い、巨岩の奥に祭られている。
本榊 家内が大木を指さす、その先に「本榊」と書かれ、本榊が多くの枝をだしてその権威を誇っている。榊には2種類あり、伝統的な榊を本榊と呼び、それ以外の榊を非榊と呼びます。本榊は主に西日本に生育するため、東日本産の榊はほとんど非榊です。本来なら神様をお祀りする神棚には本榊をお供えする方が良いとされています。宝篋山や筑波山などは非榊(ヒサカキ)が登山道に生え、榊は神社木といて植えられている、筑波山神社にも榊が植えられている。下浅間の本榊は背が高く葉に触ることが出来ないが、葉が丸く表面がつるつるで、ヒサカキは葉が小さく、縁がギザギザしている。浅間神社の鳥居に生えているのはヒサカキ、花期の時期は山頂が近くなると強烈な臭いが鼻をつく。 本榊の下の大石から、雄大な富士山が見えると裏しいが、関東平野は広すぎる。
宝篋山山頂、筑波山が美しい 下浅間から頑張って登ると山口コース(2)が合流、更に登り続けると山頂0.2`/山頂0.3`の道標、山頂0.2`を登る、急登である、家内は順調に上に、極楽寺や常願寺コース方面からの登山道が交わって、浅間神社の鳥居に着く、この鳥居から富士山が美しく見える所、宝篋印塔が立つ宝篋山山頂である。
霞ケ浦側の展望 筑波山側で展望を楽しむ人、霞ケ浦側のベンチは人気が無いが、太平洋まで見える光景は素晴らしい。
宝篋城跡 常願寺・極楽寺コース(小田城コースの)の方向に下る、広い場所、公衆トイレがあって、左に小田城コースが下っている。 常願寺・極楽寺コースへ下り、宝篋城跡に登る、小さなピークは宝篋城跡でベンチが有るが訪れる人はいない。 常願寺・極楽寺コースに合流し、桜の森・コブシの森辺りで極楽寺コースに移る。
左:ヤブツバキの群生地 右:純平歩道分岐 切り開かれたコブシの森を右に見て、切り開かれた岩群を下る、ヤブツバキが多くなって、家内も私の好きなヤブツバキ、特に登山道の左側が密集、この密集は切り開かない事を祈って観賞、満開に花を着けた木々が少ない。 ヤブツバキの群生地を下り切ると、純平歩道分岐、ご夫婦(登りが極楽寺コース)が純平歩道を確認し、成願寺コースへ、ここのヤブツバキ群生地を見て、沢沿いの常願寺コースに向かうのは面白い、ただ常願寺コースの合流地点は尖浅間山を下った後であるから、尖浅間山への登りは無い。
唯一の開けた展望所 純平歩道分岐を下り、休憩ベンチを通過、目の前に空き地が現れる、ここの広い斜面にはコブシが目に付く、同時に枝に花を沢山付けたツバキが生えている、面白い名の付く大岩群、ワニ口なども見える、ベンチの休憩場所には良い。 純平歩道が別れ小田城コースへ、この分岐の沢が整理されている、楽しみの春の花が心配です、ニリンソウが沢山咲いた所だ。
左:手入れがされた滝 右:あらわになった太郎コブシ この辺りの路が多くなって、荒れている、風景を大事にするのも自然を保護する立場、歩き安い道か、コブシを残すか?あまり人の手が入ると道が荒れ、自然の方が強さを維持する。筑波山で荒れている登山道は人の手が入った所である。 太郎コブシ、この沢の天然のシンボル、花を着ける頃、何処から写すと一番綺麗かなんて悩む事がないような光景になっている。
美しい沢を下る 数え切れないほど何度も沢を渡って、幾つもの美しい小滝を見下ろす、常願寺・極楽寺コースとも美しい沢を歩く、人気のコース、新しい年号時代も人気であって欲しいものです。
人気の宝篋山 極楽寺コースから大師堂を通り、駐車場へ。
左:大師堂のスカート姿の美女 右:見上げる要害展望所 この前を何度も通過しが、家内が見つけたスカート姿の仏像、短いスカートに笑いがもれる!時には他人を伴うのも、その山の自然を発見する良き手段である。 |
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