富士山の展望&シャクナゲのトンネル 宝蔵院から往復

長九朗山(標高996b)

伊豆の南西部にあって山深い、登山道は地元の人の心が込められている!

   石廊崎、恋人岬、松崎海岸から富士山展望・水仙まつり

日程:2020113日 快晴   11日から14日まで三島から爪木崎間を観光

200518-9 8:天城山

長九朗山弓ケ浜海水浴場
石廊崎恋人岬水仙まつり

 

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左:長九朗山頂から               右:八瀬峠から

コース

12日:つくば市城山4:30=(国道6号)⇒日本橋=(国道264号)⇒小田原8:30=(国道1号)⇒箱根湯本9:00=(国道1号)⇒宮下=(国道1号)⇒元箱根9:25=(国道1号)⇒三島塚原10:00=(国道136号)⇒修善寺=(国道136号)⇒土肥温泉11:05=(国道136号)⇒13:35松崎・道の駅「花の三聖苑」・貴野山(ふきのさん)21世紀の森の無料駐車場を散策=(国道136号など)⇒16:30伊東園ホテルズ泊

 都心を通過し国道264号・国道1号を使い箱根を通過、三島から土肥堂ヶ島と走り、松崎へ。ここまでは順調です、宮の前橋の手前で下田方向に折れ大沢温泉方向に進むと、道の駅「花の三聖苑」。長九朗山の登山口が解らず、仁科に戻り、一色方面の道に入りますが、どうも着きそうにない。再び道の駅「花の三聖苑」でお昼、ここの店員さんに聞くと手前の「富貴野山 21世紀の森」の道標を入れば好いらしい、先ほどの仁科から一色の道も長九朗山登山口に行ける。

 富貴野山 21世紀の森を確認し、一色との分岐を過ぎ、貴野山・21世紀の森の無料駐車場へ、近くのおじさんらは大勢集まっている、宝蔵院等の清掃作業だろうか?

13日:伊東園ホテルズ4:45=(国道136号)⇒宮の前橋=(県道15号)⇒富貴野山 21世紀の森入口(道の駅「花の三聖苑」の手前)5:00=(林道)⇒5:20貴野山・21世紀の森の無料駐車場6:15―(0:04)→宝蔵院の左奥「富貴野山・長九郎遊歩道」登山口6:19―(0:03)→長九朗山遊歩道・富貴野山分岐6:22―(0:48)→長九朗山3.5`/富貴野山・宝蔵院2`7:10―(0:05)→展望7:15―(0:21)→7:36下り坂(崩れ地の迂回)7:39―(0:04)→出合 大沢4`/長九朗山2.5`/富貴野山・宝蔵院3`7:43―(0:08)→大沢・富貴野山/長九朗山2`7:51―(0:06)→大沢・富貴野山/長九朗登山道(健脚コース 一般道は通行不可)7:57―(0:11)→8:08八瀬峠8:12―(0:14)→8:26シャクナゲ道8:31―(0:20)→大岩 ベンチ8:51―(0:14)→9:05長九朗山山頂9:17―(0:11)→大岩 ベンチ9:28―(0:12)→9:40シャクナゲ道9:46―(0:07)→八瀬峠9:53―(0:24)→大沢・富貴野山/長九朗登山道(健脚コース 一般道は通行不可)10:17―(0:02)→出合 大沢4`/長九朗山2.5`/富貴野山・宝蔵院3`10:19―(0:02)→10:21下り坂(崩れ地の迂回)10:30―(0:54)→宝蔵院の左奥「富貴野山・長九郎遊歩道」登山口11:24―(0:04)→11:28貴野山(ふきのさん)21世紀の森の無料駐車場11:30=(林道 県道15号)⇒宮の前橋 松崎=(国道136号)⇒雲見・伊浜=(国道136号)⇒差田=(県道120号)⇒石廊崎=(国道120号)⇒弓ケ浜温泉 17:40やすらぎの温泉宿 忠屋(ちゅうや)泊tel:0558-62-0666

 歩数:12,718

長九朗山登山と弓ケ浜海水浴場まで富士山展望、石廊崎にも立ち寄る」:ここ(早く読む)

 

14日:やすらぎの温泉宿 忠屋8:00=(国道136号)⇒下田「国道136414136号分岐」=(国道135号)⇒柿崎 水仙まつりの旗=(県道116号)⇒8:43爪木崎 水仙まつり9:15=(国道414号)⇒箕作=(県道15)⇒道の駅「花の三聖苑」⇒宮の前橋=(国道136号)⇒10:35恋人岬11:14=(国道136号)⇒土肥温泉・修善寺=(国道136号)⇒三島=(国道1号)⇒箱根峠=(県道20号)⇒函南原生林学習の道入口13:23=(県道20号)⇒箱根峠=(箱根新道 国道1号)⇒小田原=()⇒国道2551号分岐=(国道255号)⇒松田=(国道246号)⇒渋沢・秦野=(国道246号)⇒東名入口=(国道16号)⇒八王子・入間・川越=(国道16号)⇒柳沢=(県道3号・国道354号)⇒自宅へ

「弓ケ浜海水浴場から爪木崎「水仙まつり」に寄って箕作・道の駅「花の三聖苑」を回って松崎・恋人岬・修善寺・三島・箱根」:ここ(早く読む)

長九朗山登山13

13日:長九朗山登山と弓ケ浜海水浴場まで富士山展望、石廊崎にも立ち寄る

 昨日(12日に見に来たが)は登山口である「貴野山・21世紀の森の無料駐車場」までは来たが宝蔵院まで入っておらず登山口まで入った訳ではない。まだ薄暗い6:15に車から出た、関東から見えた人の車が5時頃やって来た以外は誰もいない。

 宝蔵院へ進むと右に新しい蔵が建つ、続いて一本の道が左に、明るいと解っただろうが、参道(下山時ここを歩いている)が先にあった。宝蔵院の境内に入る、奥に大木がある、これも下山時に発見(笑)。

宝蔵院(ほうぞういん)の境内には、樹令400年ぐらいと推定される南伊豆最大のスギ(周囲6.5b、高さ34b)、樹令150年のオオシマザクラなどがうっそうと生い茂り、参道を中心に180体余りの「野の仏」がズラリと並んでいる光景は凄く印象的。大日如来、薬師如来、阿弥陀如来、地蔵、観音、弘法大師など、いずれも苔むした石仏群の姿が何か侘しげに見え、ひたすら人の世の無情を大合唱しているかのようだ。

富貴野山は松崎・西伊豆両町の境界線近くにそびえる標高550bの山、長九朗山をは996b。

 その大木の下に、「富貴野山・長九郎遊歩道」の大きな案内図が置かれ、暗くとも、これは流石に見逃さない。

 まず石の階段を上がる、富貴野山とか長九郎遊歩道の道標があるが、長九郎山と書かれた道標があり、暗がりだが、ここ道標を信じるのみ、登山に来て道標に不信は無いし、裏切られたことも無い!

 

 

左:長九朗山の文字は無い              右:ここから親切な橋を幾つも越える

 

 まだまだ暗いが、足元は良く整備され全く問題は無い、杉の落ち葉がフカフカと登山道を覆う。

 

 

左:登山道は岩場を通過        右:道案合いも多く有難い

 

 だんだん周囲の高い山に日が差し込んで来た、それにしても、ここのスギ林は良く伸び立派、伐採も良く行われているようです。

 

 

左:展望がチョット        右:急坂が始まる

 

 スギの林で飽きてきた頃、短い間だが遠くの山々げ見えてくる、直ぐにスギ林に囲まれる。

早く富士山の見える位置を期待がまだまだのようです、従って富士山の朝日に輝く姿はみられない。

急に木製に階段が現れ登山に来た気分になってくる、ここは長い直ぐ林歩きの後でチョットキツクなる。

 

 

左:再び平坦         右:いきなり下る

 

 階段を登り切るとやや平坦な広場と言ってもスギ林。

再び急登するとピークになってホットするが、信じられないほど大きく下る、他に登山道が無いか探すが無い、ここは次の尾根に向かうからかと思う(後で解るが、ここの登り降りは迂回路だった!)。

 

 

左:短い坂を下り切ると綱が!      右:出合 大沢温泉方向は通行禁止

 

 短い坂だが急降下、下山時はここを登ることになる(このコースで一番不利益の坂、でも迂回路が無いとコースの存在が消える、地元の人に感謝)。

 再び平坦なスギ林、ちょっと歩く出合に飛び出る。長九朗山の登山道は宝蔵院、大沢温泉の温泉口、大沢温泉の池上から、裏の河津七滝があるが、大沢温泉の温泉口からは崩壊で通行禁止、禁止の看板が立てられている。出合らしく、広く大きな中間点、人気だった大沢温泉コースが不通で宝蔵院からのコースを選んだ理由である。

 手持ちの伊豆半島のガイドブックにはこの大沢温泉から登って池代に下るコースが紹介、また以前沼津の人に聞くと、宝蔵院から登ったそうです、確かに検索で調べると大沢温泉を選んだ人は反省しきり。健脚の河津七滝から諸坪峠に登ってのコースか検索して見たが、参考になる記事は無かった!

 

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左:大沢温泉方面 進入禁止      右:長九朗山への道はこんなに楽ちん!

 

 大沢温泉のコースも良く踏まれていたが、少し入って見ると、踏んだ跡が薄く、選んで歩く人は少ないようです。

 富士山が美しく見える八瀬峠を目指す、まるで裏山を歩いて気分です。

 

 

二分 上を行く、右下は長九朗林道に下山か?

 

 この辺り、展望は無いが、気分の良い道です。良く手入れがされ危険な所は無い。

 

 

水場が無い登山道、このチョロチョロでは?

 

 歩きは短調で大きな上下も無い、八瀬峠はまだか長九朗山はまだか、展望も無い?

 登山口からこんなに遠い位置でも橋が整備され感謝です、きっと大沢温泉コースが通過で来た頃から整備が進んだのだろう。

 

 

平坦で明るい道が続く アセビの多い所

 

 ちょっと下ると、「健脚コース」と記された道標が立っている、回りを見ても一般コースは見付からない。

 

 

左:長九朗山 (健脚コース)        右:赤い実が沢山

 

 健脚コース以外の道は無い、テープの先に一般コースが有ったのだろう、ここは木々が伐採され急登が続く、坂の途中で南伊豆方面の山々の展望が素晴らしい。

 赤い実はサルトリイバラかな、でも実の大きさが小さいけど、つるが残っている。

 

 

八瀬峠

 

 健脚コースを登り続け、右が大きな展望、左の斜面い踏み跡が薄い石段が現れる、この階段は帰りに寄る事に決め、、、、、先に一歩進むと目の前に雄大な富士山が現れる、これまでの疲れが一気に消える、美しい!

 富士山は山まで見え、長く裾を伸ばし、想像以上の立派な姿です。

 長九朗林道の八瀬峠(はつせとうげ)に飛び出て、峠の広場からも美しく富士山が見え、ここの峠の左側が大きく崩れ、危険防止の網が施される。

 

  

左:長九朗山案内図        右:丸太の道が登る

 

 八瀬峠右に進めば池代方面、左に進むと猪之湯温泉に行ける。長九朗山へは真っすぐの荒れた道に入り登ることになる!ここから山頂までは長九朗山の本格的な登りで面白い。

 樹林の中の荒れた道の丸太踏んで登る、沢のように水が流れ道はズタズタだが、水を林に流す仕掛けもある、荒れた道を登り切ればヒメシャラ、アセビが目立つ美しい林の道になる。この林は天城山にもある、美しさは天城山に負けない!

 

 

左:美しい林の道         右:シャクナゲ道が始まる

 

 ルンルン気分、美しい林が続く、そして忘れ欠けていたシャクナゲ道が現れる。シャクナゲの時期は4月下旬、紅葉は11月下中。天城山もシャクナゲは同じ時期だから、比較するためにも同時期に登って見たいものです。5月の連休が良さそうですが、人気のシャクナゲですから連日混むのでしょうか!

 長九朗山と天城山を比べると、美しい林もシャクナゲの群落もともに美しく、比較しなくてもいいかなと私は思いますが、シャクナゲの開花時に訪れたいものです!

 

 

シャクナゲ道が凹道に変わる

 

 凹の道に変わり、ちょっと歩き難い!雨の日にここを通過したく無い場所です。

 

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最後の登山基地   大きな石とベンチ

 

 大きな岩が二つ、手前にベンチ。休憩に良いが薄暗い、木々に間に見える富士山が見えて気になり先を急ぎます。

 

 

木々の間から大きな富士山

 

 尾根に出ると、シャクナゲの大木の向こうに富士山が見える、シャクナゲの大輪と一体で撮影したいものです。

 

 

長九朗山山頂が見えてくる! 大きな展望塔の足が見える

 

 山頂の回りにもシャクナゲが多いようです、幹の太さはここの方が大きいようです。

 

左:富士山 ヤグラから                  右:天城山

 

 長九朗山山頂(標高:996b)は木々が多く展望が木々の前に出ることになる。今日は風が強く帽子が飛ばされしまいそうだが富士山立派だと、ただ見ているだけで気分は最高です。

 富士山の展望はヤグラの上だが、山頂の木々の前もポイントです。山頂の標高:996bだがヤグラの上は1000bを越え、しかも邪魔者が無い、360度のパノラマです!360度以上にと言ってもいいくらいです。

 近くに天城山が長く山塊を見せている。

 

 

左:長九朗山山頂     右:ヤグラの展望

 

 ヤギラの上、強風で立っていると飛ばされる、富士山の頭上に有る雲が取れない・・・・寒い強風が続けて襲う。

 

 

林の怪しい光景を見ながら下る

 

 ヤグラを降りると登った道と反対に登山道があり、長九朗林道で池代に下るのだろう。八瀬峠もこの林道です。

 登った同じ道を引き返す、帰り時刻には薄暗い尾根道も日が差し込み、登った時と違うコースを歩く気分です。

 

 

この間がシャクナゲの林 歩くと5,6分だが凄い数です!

 

 再びシャクナゲ群落を通過、今度は日が射し花期に訪れたら花の大群であろう、大沢温泉コースが駄目なら池代側から登り山頂に上って、下山時は八瀬峠に向かって、ここの群生を見て、八瀬峠経由で長九朗林道を下れば良いかも知れない。

 

  

再び八瀬峠

 

 登りの時と比べ、この峠に日が入り、山頂に比べて暖かく、強風のだいぶ落ち着いてきた、と言っても富士山山頂の雲は消えず変化は無い。でも、山頂同様富士山展望ができ遠方からの遠征は大成功でした。

 

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左:こちらが下り道    右:小高いピークも八瀬峠

 

 宝蔵院・出合方向に登る、低いピークだが富士山展望はここの方が良い、長九朗林道を下り池代へ下る人もここまで登って欲しいものです。

 

 

左:帰りに寄る予定の落葉に隠れた階段の先    右:ツバキ

 

 富士山を思う存分眺め、数歩歩くと右に階段、5,6b上ると祠が祭られている。ベンチが置かれるが手前の木々が富士山を隠している。

 登山道に戻ると明るい、道端に大きなツバキが咲き誇る。

 

 

左:八瀬峠を下る    右:歩き易い道か出合まで続く

 

八瀬峠の反対側に出ると登山口まで富士山の姿はない。

 

 

左:アセビが道を覆う     右:出合

 

 出合に着く、出合の先が迂回路の登り坂と思うとちょっと辛いが、ここを通過しないと返れない。

 

 

左:迂回路の最下部      右:迂回路 作られた人達に感謝の急登

 

 この迂回路の登るときは下山ですが、帰りは急な登りです・・でも迂回路は大きくジグザグに作られている・・ここだけが長九朗山登山で気になった所、どんな崩壊だったのだろう。

 

 

左:ここX印元の道か?       右:根のお化け!

 

 迂回路の開始だった所に大きな✖文字の木が置かれている。

 迂回路を通過後、大木が凄い根をむき出しに見せてくれる。長九朗山は深い山である。

 

 

左:整備された道        右:橋のような道

 

 丸太の階段が続き、細い尾根道を通過、ここまで下山すると登山道歩き急な坂は無く気分良く歩けます。登りの時は薄暗いのでちょっと不安でしたが!

 

 

何か所も苦労の跡が!

 

 このような橋が幾つも現われ、しかも道に合わせるから全部違った仕様で作られている。そして直ぐに壊れる橋と、土に埋まった橋・・・・この後の補修も大変だと思います。

 

 

左:伐採の跡だろう      右:宝蔵院が現れる

 

 杉は切られ、底に並んでいる、このまま倒れた木々はホッタラかしでしょうね!

 朝は屋根さえ見えなかった宝蔵院が目の前に、こんな山奥に建てられ、歴史が深いのだろう。

 

 

左:大木          右:宝蔵院の庭

 

 宝蔵院の庭に出ると弘法杉、高さ30b・周囲6.5b、樹齢400年宝蔵院の開山弘法大師の徳をしのび、昔から「弘法杉」と呼ばれた・・・・と説明されてる。

 

 

この道が駐車場につながっている 朝の暗闇ではこの2個の間も道を利用

 

 階段の周囲に仏像が祭れ、歴史の石段。朝は手前に道を歩いたが、正式にはこの階段を登ってスタートしたいところです。

 

 

貴野山・21世紀の森の無料駐車場 明るいと素晴らしい展望が広がる

 

 無料の駐車場、途中で登って来る2人の車が置かれている、登山者は綺麗に使っており今日のコースにはゴミなど見当たらない。

 貴野山・21世紀の森の案内図が置かれ、長九朗山への道を往復したが、貴野山・21世紀の森は素通り、従って説明できませんが、「ふきのさん」とは呼びが良いですね!

駐車場から林道、県道15号を走り、松崎から国道136号で今夜の宿泊地弓ケ浜温海水浴場へ、松崎は彫刻ラインで道路脇に彫刻が置かれている、この国道136号に富士山展望の美しい場所が多く、車が停められる所で撮影。岩地温泉・雲見温泉周辺はとても印象的です。時間が有れば波勝崎の散策が面白そうです。

 

富士山の美しい事、車が停められる箇所で撮影

 

二つの山の間に富士山 国道に数台の駐車場から撮影

 

 数台停まれる駐車場、浜に降りる石段があって、皆さん下って風景を楽しむようです。私はこの映像で大満足です。

 

 

道脇に停め 富士山展望を楽しむ

 

 更に走ると、広い駐車場、美しい所だが、ここにはカメラマンは集まらない、もっと凄い所が有るのだろ。松崎は長九朗山を登るだけでは無く、富士山展望のポイントが沢山有るのだろう。

 

 

左:夕日ヶ丘展望広場の五猿のご縁の像 富士山は見えませんが猿になりそう 伊浜

右:ユウスゲ公園 国道136号(差田)から県道16号 石廊崎の手前の公園

石廊崎

 ユウスゲ公園から再び県道16号に出て、石廊崎入口の道標を見て、立派な道路を下ると、広い有料駐車場(一般車500円)に入る。

 

 

左:石廊崎灯台(いろうざきとうだい)     右:石室神社(いろうじんじゃ)

 

左:熊野神社(くまのじんじゃ)はこの裏       右:熊野神社には縁結びの神様が祀られているから飛び降りないで!

その昔、石廊崎近くに漁師の「幸吉」と名主の娘「お静」が住んでいました。ふたりは互いに愛し合っていましたが、身分の違いから二人の仲は引き裂かれてしまいます。幸吉」は石廊崎の突端から、約9kmも離れた神子元島に流されますが、互い忘れることができなかった二人はそれぞれ火を起こし、愛を確かめ合っていました。しかしある晩、神子元島から火が見えず心配したお静は、小舟を出して島へ向かいます。荒波を乗り越え、無事に神子元島へ漂着。両親も二人の仲を許し、末永く幸せに暮らしたという。そのお静が火を起こしたとされる所に、熊野神社の祠が祀られています。以降、縁結びの神様として知られることとなり、恋愛成就のご利益が期待できるパワースポットとして人気を集めています。「熊野神社には縁結びの神様が祀られている」

 

 石廊崎から国道136号に戻らず、海岸沿いに走り、弓ケ浜温海水浴場の「やすらぎの温泉宿 忠屋」へ、弓ケ浜大橋を渡り、右折、忠屋の近くですが運悪く携帯の電池切れ、忠屋の駐車場に停まってうろうろしていると、通り掛かったおじさんが「この道を真っすぐ、右に折れると有るよ」と教えてくれる、とても有名で良く知っているそうです。石宮神社と広い駐車場が左に、直進すると弓ケ浜海水浴場。散歩中のおばさんに訪ねると「あの角を曲がってしばらく行くと見つかるよ・・・」と教えてくれる。この辺り民宿の団地になっている。

 16時の約束より早目だが、奥さんが出迎え「6時に夕食、部屋に運ぶよ・・・・風呂は直ぐに入れます」と笑顔。

 部屋に入り、山の疲れもあって、直ぐに風呂、立派な岩風呂、体はスッキリ、海水浴場に近い為か、塩分の香りがする・・・・

 18時、奥さんの手料理が運ばれる、どれも美味しいが、煮つけの大根がとても美味しく・・・・

 早目に布団に潜り込む。

弓ケ浜海水浴場14

14日:弓ケ浜海水浴場から爪木崎「水仙まつり」に寄って箕作・道の駅「花の三聖苑」を回って松崎・恋人岬・修善寺・三島・箱根

 

 さて、奥さん何時に朝食を運んでくるか?7時過ぎ運ばれる、干物が付き美味しい。帰りは三島経由が良いと奥さんも言う、確かに松崎辺りが美しい。今日は下田 爪木崎の水仙まつりを見て、国道414号で箕作経由で道の駅「花の三聖苑」を通過し、三島から箱根、小田原から国道264号、国道16号に出て野田、県道3号でつくば市へ。

 

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弓ケ浜海水浴場

水仙まつり

 忠屋から弓ケ浜海水浴場を見て、8時、下田まで約30分、国道136号は下田で国道414号・135号に解れる。

 下田で国道135号に入り、水仙まつりの旗を追い、有料駐車場(一般車500円)。駐車場の係の人に聞き、爪木崎灯台へ、その後水仙まつりを楽しむ。

 

左:灯台へ向かう      右:水仙まつりの中心地

 

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左:荒波を見下ろす               右:爪木崎灯台

 

 

左:灯台の公園       右:水仙まつりを見下ろす

 

 

展望 海の無いつくば市珍しい光景

 

何時までいても飽きない

 

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左:ツバキ    右:イソギク

 

 灯台から坂道を下って、水仙を見よう!

 

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早朝などで空いているが水仙は満開

 

 

斜面を使っていり立体的で美しい

 

須崎半島先端の爪木崎公園(つめきさきこうえん)
300万本の水仙が12月にかけてキレイに咲いて、多くの観光客を楽しませてくれる。

 

 

駐車場から見下ろす

 駐車場の係のおばさんが手を振って送ってくれる、案内通り先に灯台に立ち帰りに水仙まつりを回るのが一番でした!

恋人岬

 松崎に出て、堂ヶ島、黄金崎を経て走ると、恋人岬だ、国道136号は直ぐ脇を走る所だ。

国道136号沿いの「恋人岬」バス停から、富士見遊歩道と木製デッキを進んだ先にあります。岬の先端にある展望デッキは180度以上のパノラマが拡がり、富士山や駿河湾を一望できます。展望デッキにある、愛の鐘「ラブコールベル」を3回鳴らしながら愛しい人の名を呼ぶと愛が実るといわれています。伊豆の恋愛パワースポットとして、恋人達や観光客で賑わいます。ここで鐘を鳴らして遊歩道入口にある恋人岬事務局で恋人宣言証明書を発行してもらうと、絵はがきのプレゼント、バースデーカードの郵送の他、めでたく結婚にゴールインすると祝電が届くなど数々の特典が付与されます。

 

 

 

歩くのも愛

 

 

晴れる日がある、だからやって来る

 

 

アルプスも富士山も・・・貴方の味方です

 

岬に後、同じ階段を登り返す、若い二人に出合う、女の子は「頑張ります!」と笑顔・・・・

 

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見えるものは何か?

 

穴から幸せが見える、何処かの山で大岳山を「のぞき穴」を通して見る所がある?

何処かの山とは浅間尾根「面白いのは大岳山を覗き見る「のぞき穴」が付いた標識の柱、覗くと大岳山の山頂がくっきりと抜き取られて見える、遊び心があって嬉しいですね。」

 

 

歩かなくても駐車場で、ここは恋人岬です

 

 とうとう、箱根に、函南原生林学習の道入口まで入り富士山が写しければ戻って湖尻までと計画したが、これでは小田原に下り、国道246号と国道16号で野田、県道3号でつくば市へ。箱根18:25、大宮19:25・・・家では暖かい風呂と夕飯。

 

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函南原生林学習の道入口から、雨雲が・・・恋人岬でも美しさは無い!

 

HP:わたしの天気予報