琵琶湖を眼下に稜線漫歩気分で歩きます、ここは「びわこバレイスキー場」と知られている |
稜線から琵琶湖を望む |
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稜線漫歩、琵琶湖は大きく、美しい! 手持ちの「関西日帰り山歩きベスト100」では、六甲・兵庫、北摂、京都周辺・琵琶湖、生駒・室生・鈴鹿、吉野・金剛・高野、紀泉・和歌山に別れて編集されている。 京都周辺・琵琶湖は琵琶湖が良く見え、特に蓬莱山の展望は印象に残り、再び関西の山へと言うチャンスが有れば訪れたい稜線漫歩ですネ! |
琵琶湖は大きく美しい 権現山 蓬莱山
コース JR京橋駅=(JR大阪環状線・京都線)⇒JR大阪・京都駅=(JR湖西線)⇒JR堅田駅8:45=(江若交通バス)⇒9:19平バス停9:20―(0:05)→花折峠道入口9:25―(0:05)→アラキ峠経由権現山入口9:30―(0:20)→ジメジメの小沢9:50―(0:10)→アラキ峠10:00―(0:35)→権現山10:35―(0:55)→小女郎峠11:30―(0:00)→11:30小女郎ヶ池11:55―(0:00)→小女郎峠11:55―(0:25)→蓬莱山山頂12:20―(0:25)→12:45打見山・天命水12:55―(0:10)→展望台13:05―(0:05)→フロノトハゲ13:10―(0:25)→天狗松13:35―(0:15)→堰堤13:50―(0:20)→ゴンドラ駅分岐14:10―(0:10)→ガード14:20―(0:10)→14:30JR志賀駅14:47=(JR瑚西線)⇒JRマキノ駅へ(7/10:赤坂山、三国山に登ります)。 歩数 33,281歩 |
JR堅田駅から坊村バス停から夫婦滝へ向かうご夫婦とバスに乗る、梅雨明けでどっと登山者、一台増便で二台のバスが出る(前回 武奈ヶ岳に登った時も二台)、私達のバスはローカル線、二台目は登山者専用になり先に行く、平バス停に着く手前で、一台目に乗った若者達が既に歩き出している。
平バス停からバスが走って来た道を引返すと5分ほどで花折峠道入口に着く、ここから林道に入り杉林に囲まれる道を登って行く、まもなく登山道の案内が出る、アラキ峠に登って行く、杉林に安定した歩き易い道が続いている、堰堤を幾つか見え、だんだんキツイ坂道になり、ジメジメした道になり、小さな流れの沢がある、トラバース気味になって、アラキ峠に飛び出る。
尾根道の杉林、急坂でキツイ、関東の中央線沿線にも有る権現山も大変キツイ坂道を登るがここも同じようにキツイですね、八ヶ岳にも有りますね、思えば何処にて有るかな(笑)。
頭上が明るくなって、カラマツ林に変わって、展望が開いてくる。
急坂を登った後の展望は嬉しい
そしてまもなく標高:996bの権現山、そして美しい琵琶湖が広大に広がる、ここから稜線漫歩が始まり、アセビのジャングル、でも直ぐに樹林に囲まれ展望は無くなる、凹道になって砂利道、巨岩、少し登ると低木になって再び展望が良くなり、権現山が低く見え、琵琶湖がどんどん大きく見え、ビューポイントが次々と現れる。
琵琶湖の美しい光景が次々と見える
ピークを越え、ここから上下が続く、先行した若者達がお弁当を広げている、少し下ると小女郎峠、左に美しく、神秘的な湖が見える、寄って見ようと左の道に入る。
神秘的な小女郎ヶ池
その名前は小女郎ヶ池、この池は比良山系で最も高地にある池です。湖畔で木陰を見付け、お弁当を広げる。
小女郎峠に戻って、巨岩の上に地蔵さんが置かれ、二つの急坂を登れば蓬莱山(標高:1174b)です、涼しい風が吹き上げる、スキー場を下り切り、打見山の鞍部に下る。
打見山に向かってゲレンデを下る
打見山山頂には売店、ここで道を聞き、天命水に寄ってどんどん下ります、登山道は狭い道ですが明瞭で、二組のカップルが登って来る、下りは楽だが登りは大変です。
美しい登山道は登って来る
蓬莱山が美しく見えるポイントを通過。
蓬莱山を見あげる
頭の上をロープウェイ(びわ湖アルプスゴンドラ)が通過して行く。
ロープウェイ
眼下に広がる琵琶湖の良く見える展望台もある、クロトノハゲ分岐で志賀駅へ向かうと直ぐに岩場クロトノハゲ、トカゲの様な巨岩があって展望が良い。
岩場クロトノハゲ この下の登山道は迷い易いから気を付けたい!
どんどん下ると天狗杉、樹齢数百年とのこと、大川荒廃砂防ダムに着く、ここから林道歩き、ゴンドラ駅分岐、送電線の下を通過、ここから真夏日のかんかん照りが攻めてくる、T字路に出合い、左折し直ぐにガードをくぐると、再びT字路で志賀駅への案内があり、湖西線が見えてくる、さらに下ると左に志賀駅が見えてくる。
志賀駅ホームから蓬莱山を臨む
志賀駅14:20着、14:47発のマキノ駅方面の電車に乗る、明日は赤坂山に登るよ!
♡おしらせ♡
今回は権現山、小女郎ヶ池を経て蓬莱山に登ったのですけど、白滝谷から夫婦滝渓流コースを登って、打見山から木戸峠(クロトノハゲ経由も有る)を経て比良岳縦走路で比良岳を経て鳥谷山に向かうコースも面白そうですね、下山は荒川峠から南比良峠・金翼峠に向かい大山口に下るのかな?
HP:わたしの天気予報