雄飛の滝 千葉県成田市 成田山新勝寺 |
雄飛の滝(ゆうひのたき)
「成田市成田1」とナビに指示、以後は安全運転を励行し、指示された通り言いなりに従う、国道409号に出ると国道51号に合流、「成田山入口」で左折、総門に一番近い駐車場に入る、800円/台。
左:瓜の鉄砲漬 右:総門
5,6秒で門前広場と信徒会館の間、新型コロナウイルスの感染で何時もと違う雰囲気、ちょっと間を採ると人の顔が写って困ると言う心配は無い、見た限り全員マスク姿(境内に入る人で少ない外す)。
左:仁王門 右:三重塔
総門を入ると仁王門の階段、その階段を避け仁王門の左に入り、光輪閣の前を通過したが、正面の階段は避けたが、横の階段を上る、頑張って登る、筋肉痛で痛い!
階段を上った仁王門の右奥に案内所、ここのおじさんに聞くと「大本堂の裏に雄飛の滝がありますよ・・・・」、美しい三重塔を見て、大本堂に左奥(本来なら三重塔の裏へ)に進むと大本堂に上るエレベータがある、これは失敗、三重塔と大本堂に間を進むのが正解。大本堂に上って三重塔と大本堂の間に下ることになる(後で解るが大本堂の左奥に雄飛の滝への階段がある)、エレベータは大本堂に上るだけ。
左:成田山公園入口 右:梅林
三重塔と大本堂の間に歩を進め、トイレを見て、ベンチに腰を下ろし案内版を確認、ここは成田山公園に入り梅林を見て雄飛の滝へ進む事にする。
成田山公園は:
「春には梅まつり、秋には紅葉まつりと四季を楽しむイベントを行なってうる。公園内には紅白の鮮やかな梅の花が咲く梅林、桜の木や藤棚、クヌギやナラ、イチョウの木など約250本の古木があり、緑から赤へと見事なグラデーションを見せる紅葉など甲乙つけがたい素晴らしい景色の中で行なわれる筝や二胡の演奏は一見の価値があります。」
左:分かれ道 右:雄飛の滝入口 正面に平和大塔を見上げる
梅林で作業中の人に雄飛の滝の行き先を聞く、わざわざ作業場から寄って来て親切に教えてくれる。
方向も有って、雄飛の滝の方向に向かうが次に分岐で迷うが、水音が聞こえ階段をクネクネと下る。
下り切ると美しい沢に出合、後はこの沢を遡る、美しい沢で気分が良い、正面に平和大塔を見て、雄飛の滝への道標を見て大きく右折。
雄飛の滝
成田山の目的の滝、大きな岩に囲まれ滝、雄飛の滝である。
成田山公園内を歩くと、せせらぎの音が聞こえてくる。水音に誘われて進むと、せり立つ岩の上から白糸のように水が流れる滝が現れる。
説明によると:この雄飛の滝は、高さ約20b、幅約2.7bに及び、その様子は栃木県塩原の奥にある雄飛の滝を模していて、公園内でも屈指の景観である。滝の右手には山本瑞雲氏の傑作になる「御滝不動尊」が安置されている。
この滝の付近は、公園内でも多く樹木がそびえる場所で、緑深い樹木は陽光を遮り、滝つぼから巻き上がる水は煙霧となってあたりを漂い、苔むした岩が連なり、その情景はまるで人界及ばぬ奥深く静かで厳かな山谷を想わせる。
時の巡り会わせで、木立の中から光が差し込み雄飛の滝を照らすと、滝は黄金色に染まり神々しく輝く。雄飛の滝から10b程離れたところには雌滝があり、その姿は雄飛の滝の勇壮さに寄り添うかのように静かな佇まいを見せている。
*この雌滝は一滴の水の流していない。
学校平 山の駅たかはらから入山、塩原渓谷の秘境「スッカン沢」は自然あふれる渓谷美で現在通行止めだが見晴台から見える。「岩に囲まれた薄暗い場所に差す一筋の光のように見え,夕日が暮れるのも忘れるくらい美しいと言われることから名前の付いた滝である。」でお出かけください、ここは清流の桜沢とスッカン沢を周遊、ただ最後のスッカン沢出口から学校平迄は徒歩約1時間と長いが、道は舗装道路で回りの樹林が美しく紅葉時期に訪れることをお勧めする。
左:雄飛の滝全景 右:石畳みを渡って雌滝?
那須塩原市の雄飛の滝はスッカン沢、水は清流、自然豊か!
ここの雄飛の滝の水は那須塩原市に負けるが成田山新勝寺の滝、成田山公園の源水である。
雄飛の滝入口/平和大塔/大本堂分岐
雄飛の滝入口/平和大塔/大本堂分岐に戻って、平和大塔を見上げ雄飛の滝からの流れる沢に沿って歩きだす。
左:美しい流れ 右:明徳不動橋
回りはツツジの囲まれ、明徳不動橋を渡る、紅葉時期にノンビリ歩いて見たい所です、新型コロナウイルスの感染で人出が少ないので今期は狙い目だと思います、雄飛の滝では2組、滝から明徳不動橋を渡る散歩道では人に出合いませんでした。
文殊の池、龍樹の池(二の池)、龍智の池が続く
浮御堂には絵を描く美女
文殊の池、龍樹の池(二の池)、龍樹の池は雄飛の滝を水源に一本の沢でつながり、龍智の池に浮かぶ浮御堂の周りには数多くの鯉が泳いでご夫婦が餌をあげている、餌の無い私は岩を手でたたくと鯉が向かってくる。右上の浮御堂の一角に美女(女性であるが・・)が一人絵を描いている、こちらはご夫婦と私だけ・・・・・美しい池はこんな風景が良く似合う。
龍樹の池(二の池)から龍樹の池に落下する
龍樹の池(二の池)から龍樹の池に流れ落ちる滝の風景を眺め、龍樹の池の右奥から書道美術館を眺め、大本堂に向かう樹木に囲まれ成田山公園の奥を歩く。やがて、成田高等学校、その付属中学高と付属小学校を見下ろす、成田市成田1番地である。
駐車場は国道51号の「成田山入口」から参道に入り、成田山新勝寺総門近くの駐車場に車を停め、【成田山新勝寺総門→仁王門→三重塔→大本堂(成田山新勝寺)を左に見て→成田山公園入口→雄飛の滝→文殊の池、龍樹の池(二の池)、龍樹の池→書道美術館→平和大塔→雄飛の滝かパス→大本堂(成田山新勝寺)→仁王門→成田山新勝寺総門】と回るか今回のように成田山公園の奥を歩くかである!
そして、那須塩原市の奥にある雄飛の滝に出かけて下さい。近くに尚仁沢湧水、剣ヶ峰、釈迦ヶ岳、大道道、ミツモチが楽しめる。
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