レンゲツツジの群生地、ポピュラーな尾根歩き登山

湯ノ丸山 北峰(標高2,099b)(標高2,101b)烏帽子岳 (標高2,066b)

日程 200078日 午前:台風3号関東に接近、午後: 晴れ

2019/7/6 曇り 湯ノ丸山 南逢

コース

地蔵峠−(0:20)→つつじ平−(0:10)→地蔵峠

 軽井沢を抜ける頃には空も明るくなりレンゲツツジの綺麗な湯ノ丸に行って見ることにした。

 軽井沢から小諸に向かい追分宿で国道18号線から右折し浅間サンラインに入る、台風のせいで道は何処もガラガラ。浅間山は山頂が見えないが雄大な山肌を見せてくれる、浅間サンラインは浅間山の周辺の山々を眺めながら走れる快適なドライブコースです、ガラガラで交通量は少ないが高速で走る車が多く、展望を眺めるには駐車場に入る事が大事です。

 高峰高原方面の標識(トンネルの手前)を左(ロータリーになっており、方向としては右)に見て、間もなく湯ノ丸への標識が出て来る、ここを右折。地蔵峠までは快適なドライブが楽しめる、後ろには蓼科高原、霧ヶ峰、美ヶ原の峰々が見事に並んでいる。

 道幅が狭くなれば地蔵峠は近くなる、大きなカーブにレンゲツツジとアヤメが群生、特にここのアヤメは奇麗だ、道路脇に駐車スペースがあるから立寄りたい所だ、そこから直ぐに地蔵峠

 まだ台風一過が完全に終わらず、時々強い風が吹荒れ、霧が流れ高原を隠す。

 12:00なので昼飯を車の中で食べながら様子を見ることにする、湯ノ丸山に向かう登山者は数組、観光客はスキー場の斜面を登りはじめるが途中で引き返すようです。

 聞くと観光バスのガイドさんは「レンゲツツジは既に終わり咲いていないので休憩時間を短縮して次の目的地に向かう」のだという。家内と私は、自分たちの目で確認しないと気が済まない登山者である。そこで登山靴に履き替えスキー場を登りはじめる、アヤメがあちこちに咲き、奇麗だ。5分ほど上ると反対側のスキー場に日が射し込み緑の草原が輝く、直ぐに霧が日を無情に隠す、スキー場の端にあるレンゲツツジは花がすっかり散っている、リフトの終わりと同時に急斜面は終わる。数十b進むと路はレンゲツツジに囲まれるが花は過ぎているが、花期に訪れていたら凄い。

私たちはそれでもあきらめられず、更に先に進む、道の右側は柵、少し行くとなん柵を越えて向こう側に出る通路が見つかる、何と見渡す限りレンゲツツジの株が草原に群落している、花も結構咲き乱れ思わず歓声を上げる。「来てみないと何も起こらない!!」、登山の基本である。

私たちが先行して登ったのを見て、ご夫婦も登ってくる、お互いに記念写真を撮り合った。

これから向かう蓼科高原で待つ友人がいるので、湯ノ丸山はあきらめて、この辺で引き返すことにする、次回はレンゲツツジの花期に訪れ、湯ノ丸山→烏帽子岳のコースを歩きたいものです。

スキー場のゲレンデを下る、結構大勢の観光客が登って来るが、バス停から10分ほどの所で引き返しているが、この上でレンゲツツジがまだ咲いている事を教えてやると喜んで元気に登って行く人もいる。

せっかく高い観光旅行代を払ってきたのだから、つつじ平までは最低限登りレンゲツツジの多さを自分の目で確かめれば、次回は花期の頃再びバスツアーを利用し来るだろう、ガイドさんそこまで読んで案内をしないといけませんネ!

草原に咲くアヤメは緑の中で一段と輝いている。地蔵峠の駐車場には5,6台の大型観光バスが停まっていたが、あっというまに次の観光地へ消えて行く!

雪印の問題がニュースで騒がれている、ここのソフトクリームは無関係、美味しい。乳製品は身体にも良く、小さい頃から一番安心して飲んだり食べたりしている、早く安全確保、信頼回復で消費者に愛される雪印に戻って欲しい。乳製品は雪印が定番であった。

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