養老渓谷の紅葉狩り 大福山(標高:242b 梅ケ瀬渓谷)・弘文洞跡(分断)・粟又の滝 |
日程:2019年12月4日(水)晴れ
日程:2010年12月11日(土)晴れ 晩秋
左:粟又の滝 右:白鳥橋(吊橋 軽車1台通過)
コース つくば市城山4:20=(国道6号)⇒我孫子=(県道8号)⇒大島田5:00=(国道16号)⇒穴川5:50=(国道16号 京葉道路と並走)⇒村田6:20=(国道16号 東京湾岸道路)⇒市原埠頭入口6:22=(国道297号)⇒米沢7:03=(国道409号)⇒米沢7:05=(県道81号 清澄養老ライン)⇒上総大久保駅近く 県道81・32号合流=(県道81号)⇒養老渓谷駅=(林道)⇒7:35朝生原トンネル(梅ヶ瀬茶屋)7:45=(林道)⇒梅ヶ瀬渓谷駐車場8:00←【大福山・梅ヶ瀬コース】→梅ヶ瀬渓谷駐車場8:45=(林道)⇒9:10白鳥橋9:18=(県道81号)⇒養老渓谷日貸し駐車場9:00←【バンガロー村・弘文洞後コース 右】→養―(県道81号)→10:20―(県道81号)→弘文洞跡入口10:30←【バンガロー村・弘文洞後コース 左】→弘文洞跡入口11:00―(県道81号)→養老渓谷日貸し駐車場11:10=(県道81号)⇒老川十字路=(県道178号)⇒粟又の滝駐車場11:20←【滝めぐりコース】→13:00粟又の滝駐車場=(県道178号)⇒老川十字路13:05=(国道467号)⇒国道467号と県道32号三差路左=(県道32・81号)⇒米沢=(国道297号)⇒山下三差路15:20=(国道297号)⇒市原埠頭入口=(国道357・16号 タウンライナーの下を走る)⇒穴川15:50=(国道16号)⇒大島田=(県道8号)⇒我孫子=(国道6号)⇒帰宅 徒歩数:17,415歩 ➀大福山・梅ヶ瀬コース 「大福山 梅ヶ瀬渓谷(入山禁止)」 ➁白鳥橋「養老渓谷駅、➀から観音橋へ」 ➂バンガロー村・弘文洞後コース「二階建てトンネル(共栄橋)側から好文洞跡、バンガロー村は奥養老」 ➃滝めぐりコース「粟又の滝から約5`の滝めぐり」 【大福山・梅ヶ瀬コース】 養老渓谷駅から、細い道を道案内 案内に従い、渓谷橋を渡り、紅葉に飾られる道を走ると、朝生原(あそうはら)トンネルの前に広い駐車場がある、停まっている車は無い。3人(長い杖、女性1人)の地元の登山者と思われる人達がトンネルへ向かっている(この後見かけないので梅ヶ瀬渓谷へ入ったようです)。ここの梅ヶ瀬茶屋の玄関まで入り窓こしに、留守番のおばさんと話ができた。 彼女によると、台風の被害が大きく梅ヶ瀬渓谷には入れないそうです、この渓谷が目当てでやって来る人が多い、私のそうである。大福山は被害の立入禁止は無く、梅ヶ瀬渓谷駐車場(大福山直下、さらに亀山にむかっている)まで車で行けると言う。梅ヶ瀬渓谷を生活の場とする人にとって大変な自然害です、何時になったら回復するか解らないそうです、これ以上突っ込んで聞けない!彼女は「梅ヶ瀬渓谷は回復したら、まだ、来てください」と言う、「はい!」と答えるのがやっとです。
左:梅ヶ瀬茶屋の庭先から! 右:梅ヶ瀬渓谷駐車場へ、林道はモミジに飾られる(見晴らしの道) 梅ヶ瀬渓谷は台風の被害で入れないので朝生原トンネルを車で抜け(女ヶ倉 日高邸跡まで3.9` 養老渓谷駅まで1.2`)、梅ヶ瀬渓谷駐車場まで車で入ってしまった!梅ヶ瀬渓谷<沢コース>は梅ヶ瀬川に沿っての渓谷で回復したら歩いて見たい所です。 大福山・梅ヶ瀬コースを歩くには、梅ヶ瀬茶屋から朝生原トンネルを抜け、梅ヶ瀬川に沿って渓谷を楽しみ、「めがくら橋」で谷を見下ろし、沢コース、尾根ルートで大福山展望台に向かい、白鳥神社や大福山展望台を楽しみ、見晴らしの道で紅葉狩りする所です。林道も登山道も亀山ダムに向かっているようです。
梅ヶ瀬渓谷駐車場 梅ヶ瀬渓谷駐車場から大福山を経て亀山ダムに車道は続いているが、ここに車を停めないと歩く所は少ない。大福山展望台150b。渓谷尾根ルート入口(梅ヶ瀬渓谷につながる)180bと書かれた道案内。 歩きだすと、薄暗い樹林帯、ここのモミジはまだまだ真っ青です、150bほど進むと大福山展望台入口、ここに入る。
左:展望台への道 右:大福山展望台 低い山が続く! 台風の傷跡なのか大きな木が倒れている、歩行には特に問題なく、展望台に下に着く。クネクネと展望へ上がる、富士山方向がヤブ山で見えない。
左:大福山展望台入 右:房総の山々が広がる 遠くに小さな姿で筑波山が見えるらしい、広い空を良く探すと右側の雑木林の奥に立派な双耳峰の筑波山が見える。筑波山の麓からここに来たので感無量。
左:荒れた細道 右:富士山は期待できない! 展望台は周囲が金網で囲まれているが、富士山が見える方向の峰に続く足跡、金網をまたぎ越えて行く、足元が悪くちょっと慣れない人は両手を使って上に行こう、両脇が狭く谷に落ちそうだが、大福山で滑落したニースは聞いた事が無い、など考えて進むと、荒れた屋根に神社の屋根が見え、展望の無いピーク(大福山の山頂?)から下ると展望の開けた所に出る、富士山の姿はない、快晴では無く、富士山の方向が正しくか疑問だ、誰もいないので聞く相手もいない(笑)。
左:白鳥神社 右:神社正面の長い階段 白鳥神社は日本武尊を祭る、杉の巨木の美しい境内で素晴らしい、心が清められる。この神社は台風の被害は全く有りません!
左:登山道が続く 右:白鳥神社への道標 長い階段を降りると、眼下に林道が見え、登山道も立派で亀山ダムの方向に下っている。養老渓谷から大福山まで歩いて、帰りは逆方向の上総亀山に抜ける、この道で上総亀山まで下る人が多いそうです。一度歩いて見たい登山道です。
左:梅ヶ瀬渓谷はこの東屋 梅ヶ瀬渓谷を見下す日高誠実氏顕彰碑 右:梅ヶ瀬渓谷駐車場 梅ヶ瀬渓谷を見下す日高誠実氏顕彰碑から尾根ルートを下って「もみじ谷」、日高邸跡への登山道、今回は梅ヶ瀬渓谷は歩けない! ここから再び大福山展望台入口を経て梅ヶ瀬渓谷駐車場へ、停まっているのは私の車だけ!
梅ヶ瀬渓谷駐車場から梅ヶ瀬茶屋 めがくら橋 大福山に行く時は見送ったが、帰りは「めがくら橋」の端に車を停める、養老渓谷駅から歩いて来れば、朝生原トンネルから梅ヶ瀬渓谷駐車場間は素晴らしい紅葉狩りが出来る。早く梅ヶ瀬渓谷が回復する事を望みたい! 美しいモミジが続く 【白鳥橋】 観音橋の道標を探す、バンガロー村奥養老に入ったが行き止まり、戻る、ここを一人の男性が散策中、歩けば進入禁止でも行けてそう・・・ 養老渓谷駅方向に進むと観音橋の道標、いきなり目の前に「白鳥橋」、軽1台が通過可能、こわごわ渡ると展望を売り物の喫茶店、閉店! 失礼して庭先へ、美しいがジジカメは逆光。
白鳥橋 吊橋 橋を渡ってベストポイントを探すが、ヤブの中・・・・
左:白鳥橋! 右:吊橋 可愛いマークと怖い吊り橋でした(笑)。養老渓谷駅から観音橋まで歩く人が多い橋です。
橋の上からの眺め この穴は水の抜け道? 【バンガロー村・弘文洞後コース】 白鳥橋は養老渓谷駅から観音橋への遊歩道だったらしい、民家も間を抜けると県道81号で観音橋の前を通過、養老渓谷日貸し駐車場に入る、ここと同じ経営の駐車場が観音橋のそばにある。 受付のお嬢さんから「弘文洞跡に入れないから、弘文洞跡を挟んで往復してください!」とのこと、台風の被害で弘文洞跡周辺はズタズタであるとのこと。 駐車場から見て右を【バンガロー村・弘文洞後コース 右】観音橋側 として説明します。 【バンガロー村・弘文洞後コース 右】観音橋側 出世観音に向かう橋が観音橋、この橋の手前で右折、すぐ経営の同じ小屋に着く、ここも広い駐車場がある、川に降りると、土のうを重機で運搬している男性に出合う。彼から台風で大きな被害を受け、日々大変な思いを打ち明けてくれた!
養老川を渡る ここを台風が襲った、いたるところに木々の残骸、美しい川底に砂が流れ込んでいる。
左:嬉しい散歩道 右:この先へは入れない! 弘文洞跡へは行けません キャンプ場に入る、散策の数人、キャンプ場は人が見えません!
左:太陽が光を差し入れてくれる 右:ここは養老渓谷です! 弘文洞跡には行けず、ここで引き返す。
左:二重の観音橋 右:記念撮影の人々の多い入口の場所駐車場 観音橋の近くに降りて見る! 県道81号に出ると、駐車場で、今度の往復のルートを確認。 【バンガロー村・弘文洞後コース 左】二階建てトンネル側 弘文洞入口の道標に向かって、同じ目的の人が県道81号を歩きます、数名ですが。
左:弘文洞入口 右:二階建てトンネル 共栄橋(二階建てトンネル)の中は車が通り、ちょっと危険だが、長い間ここを散策して大きな事故は無いようです!
左:川に移る 右:複数で渡らない! ここを渡るとそろそろ通行止め!ここが弘文洞跡。
左:この先は無理 右:川底の静けさ
左:この方向へは行けません 右:ここに台風がやって来たのか!
左:養老川と無来川の合流地点 弘文洞跡 右:同じ道を引き返す 満足の弘文洞跡、ちょっと光が入らず悲しいが、静かに見ていると、神秘的!
養老渓谷日貸し駐車場へ二階建てトンネル(共栄橋)を抜け戻ります。 【滝めぐりコース】 養老渓谷日貸し駐車場から県道81号、老川十字路で県道178号に移り、粟又の滝駐車場に向かう、混む時間帯ですが運よく1台の車が出てくれ、案内人のおじさんが入れてくれる。彼に入口を聞くと、指刺してくれる。
左:道路から見える粟又の滝 右:入口の案内 駐車場から数b進むと、滝の見下ろせる所がある、紅葉が美しく飾り、粟又の滝が実に美しい!
滝めぐりコース入口は、立派な門構えで入ると直ぐに養老の滝(粟又の滝)200b、千代の滝1`、万代の滝1.3`、子宝のもみじ1.5`、昇龍の滝2`と示されている。➀大福山・梅ヶ瀬コース、➁白鳥橋、➂バンガロー村・弘文洞後コースに比べビックリの大勢である。台風の影響は無く全コース歩けます。
粟又の滝 見える滝へは近寄れない 下り坂、直ぐ分岐、上がって来た人が入口に向かう「違います、また下って先に・・・」と教えると「初めてなもので、ありがとう・・・」と、私の後に続く、道路から覗いたので良く分かります(笑)。 川岸に降りると、堂々と流れる滝、奥に進めず遠望するだけの滝、駐車場の案内人のおじさんに後で聞くと「粟又の滝の上の滝に行く道は無いヨ!」でした。同じ岩に立つご夫婦も同じく残念そうである。 近寄れない滝を見て、ぬかるみの道を下り、その後上に上る。必死で降りてくる女性がスマホを構える。逆光でダメ、奪いとる感じで彼女の上に回り、シャッターを押す「モミジと滝が入り、美人に・・・・」とスマホを返す「ワー、素敵・・・」と笑顔。今日は紅葉狩り+渓谷、この日の撮影の基本ですね!モミジを入れないで滝を写している、冬でも新緑、真夏でもない、今日は秋晴れで紅葉狩り! 」 左:急な下り道 右:粟又の滝が紅葉の向こうに! 再び入口からの道と出合う分岐、ここは急坂、木の枠のある道、上から落ちてくる物を防いでいるのか、気にしないで進むと、紅葉の向こうに粟又の滝が流れ落ちる。
左:粟又の滝 右の日陰から写す! 右:養老川を渡る 手を引いてくれる貴方 粟又の滝の手前の川底にビックリするほどの人々、滝の右奥が空いている、しかも逆光にならない、カメラを構えた時、今が一番の紅葉と思いシャッターを押す、毎日ここに来ているのではない。 上も横も・・・・回り全体が! ただ単にシャッターを押す、紅葉だけでなく、真っ白な雲も狙う、紅葉は秋晴れですね!
道端に美滝 岩から落ちそうな所で三脚をしっかり固定?して撮影のおばさん、立派なカメラマンですね、この道は2.5`、帰りはバスの道を戻ることになる、年で一番日が短い時期、渓谷の日没も早い!でも彼女ここで時間を取っている、近くの旅館に宿泊かな?
流れ込むような紅葉 子供を肩くるまするお父さん、子供を抱きかかえるお母さん、、、滝めぐりコースですね!
清らかな流れ 滝めぎり遊歩道、やはり終点が気になる、、、最後は養老川を渡る。
左:0.2`の坂道 右:幻の滝の三滝 2010/12/11には寄った:ここ 幻ノ滝は三滝には一度は立ち寄りたい、だが、急坂に上り下り! 2010年12月11日(土)は逆に小沢又の滝側からスタート、幻ノ滝は三滝あり、美人の滝が見事した。その時、畑の間に入ると、焼きいも・岩ツツジが売られて、幻ノ滝を案内してくれる・・・・・今日は道端に「もちを焼」て「醤油味のノリを巻き」売っている、幻ノ滝の紹介もあり、同じおじさんと思うが良く分からい。2個かって丸木の椅子、前を通る人が買い人気のようです。 彼にバスの事を聞くと、「ここから粟又の滝へは徒歩で30分、バスを待つより歩いた方が良いよ!」と言う、歩く事に!
左:粟又の滝が見える 右:立派な入口 粟又の滝から登って来る人、滝めぐりで出会った人も見かけます。 県道から粟又の滝も見える。 時間通り約30分弱で粟又の滝バス停、立派な入口に着く。 粟又の滝駐車場から見下ろす 車、カーナビ、多少帰りは異なるが千葉市を通り、国道16号、県道8号で国道6号に入れば、自宅は近い! 【交通機関利用 バスの運行がある】 ・カーナビ「養老渓谷」と指示、ガイドブックの地図と道筋を比べ、問題の無いルートでした。 ・現地の話題ではガイドブックを読む知識より、現地で頂いたパンフレットは手放せない! ローカル列車 「いすみ鉄道」いずみ市大原駅〜大多喜町上総中野駅、東京駅から特急(わかしお)で大原駅まで約1時間15分、菜の花畑とレトロな列車が人気。 「小湊鐡道」市原市五井駅〜大多喜町上総中野、東京駅から京葉線・内房線で約1時間、里山トロッコ列車(上総牛久駅〜養老渓谷駅)、上総山田駅〜光風台駅の陸橋。 「 10月25日の大雨による災害の為、五井−里見間は通常運転ですが、里見−上総中野間はバスまたはタクシーによる代行運転となっております。尚、当面間の復旧については12月中旬を目標に作業を進めております。ご理解、ご協力の程よろしくお願い致します。」 房総横断記念乗車券:小湊鐵道+いすみ鉄道,1日フリー乗車券,発売当日限り,料金
大人:1,730円 子供:870円 小湊鐵道といすみ鉄道を連続してご乗車いただき、房総半島を横断できる乗車券で、乗り通すだけでもお得です。途中下車はできますが、前進のみで後戻りはできません。 小湊鐵道全線乗り降り自由:1日フリー乗車券、発売当日限、料金 大人:1,840円 子供:920円 小湊鐵道線全線を1日たっぷりお楽しみいただけます。五井から飯給より先にお越しの方は、往復割引乗車券よりもお得になりますが、発売当日限りの有効となります。 粟又行きバス: 養老渓谷駅から粟又行きバス、粟又の滝は約30bの川幅で30bの落差を、100bにわたって滑り台のようなゆるやかな岩肌を流れ落ち、季節ごとに様々な表情を見せる房総半島屈指の名爆です。とくに紅葉の季節には多くの観光客で賑わいます。粟又の滝へは養老渓谷駅よりフリー乗降バスをご利用ください。養老渓谷〜粟又の滝、上総中野〜粟又の滝間の路線バスはフリー乗車区間となり、お好きな場所で乗り降りいただけます。 養老渓谷駅 発車時刻 時刻 平日 土・休日 9時 40 10時 25 40
11時 35 40
12時 35 40
14時 20 15時 00 15
乗車時:バスが近づいたら、手をあげて合図をしてください。 降車時:降車する50bくらい手前でブザーを押して下さい。 乗降場所の制限:見通しの悪いカーブや交差点、道幅が狭く他の交通の妨害となる場所では乗降できません。 粟又の滝バス停の時刻表は下記の写真: 撮影2019/11/4 バス停でよく見ると、通過予定表に粟又、大多喜車庫、中野駅、養老渓谷駅 中野深勝バスに粟又、中野駅 と表示されている、友人と電車とバスで旅をする人が多いようですネ、楽しい旅を! 時間・時刻については当日確認してください。 小湊鐵道 大多喜車庫 0470-82-2821 8:30〜16:00 |