つくばの街並み景観見学会 つくば市まちずくり推進部 都市計画課
つくばの街並み景観をめぐる
     つくばの景観100、優れた景観を知り、大切にする気持ちを共有することが重要です。
                                       つくば市 まちずくり推進部  都市計画課  街並み景観係

日程:20161126日 (土)秋晴れ

2014/3/16湧水探検隊 つくば市環境都市推進課主催


洞下集落から筑波山の景観    全員か文句なしに感動

コース

つくば市役所9:00=(専用バス)⇒9:50筑波山梅林11:00=(専用バス)⇒洞下 筑波山ビューポイント11:05=(専用バス)⇒12:15市民研修センター/平沢官衛遺跡13:10=(専用バス 徒歩)⇒13:15普門寺 神郡の街並み14:00=(専用バス)⇒13:10小田城跡歴史ひろば15:25=(専用バス)⇒16:00つくば市役所
*時間はバスの移動で未正確、
徒歩:11,401

 

つくばの街並み景観見学会は2006(平成18)年に「つくばの景観100」の発行を契機に、つくば市の素晴らしい景観をより多くの人に知ってもらうために、開催、今回で13回目を迎えている。

今年9月に認定された「筑波山地域ジオパーク」と「秋の筑波山」をのぞむビューポイントを「つくば市まちずくり推進部都市計画課  街並み景観係」の案内でご紹介する、参加者は25名(お子さんが1人)。

2007(平成19)年「つくば市景観条例」を制定、来年には条例制定10周年、今回は条例制定10周年を記念した見学会です。

*つくば市に住み、二人の娘を市(住み着いたのは茎崎町)の小学校から育て、趣味は登山。従って「つくばの景観100」より筑波山から眺める方に気を取られ、「つくば市景観条例」の話は今回初耳で「つくばの景観100」の小冊子は初めて開きました。

 

つくば市役所を出発し、普段通らない、今鹿島〜芝畑を経過、この間係より工業団地の説明、芝畑に出ると、雄大な筑波山を眺め、つくば市の作付け面積は日本一であることを説明、耐隠性・耐湿性にすぐれ踏圧にも耐えるので公園の広場やサッカー場やゴルフ場のフェアウェイなどでよく使われるが筑波山が美しく見え感動ものです。バスの窓から眺める今日、今度のんびり歩いて見たい場所もある。筑波東急GC近くまで走り、最後は国道125号のバイパス。

 

今日は土曜日、筑波山の観光客も多いから、次は筑波山梅林へ。

 

 
筑波山梅林駐車場

 

筑波山梅林に到着、ガラガラで、戻ってくるまで、私達だけ、案内人女性の説明、はんれい岩と花崗岩の関係、筑波石、砂や岩石が圧力やマグマの熱で変形した変成岩。

つくば市を眺め、古鬼怒川によって運ばれた砂などの堆積が多く見られるお話も!

 

 
左:駐車場近くのサクラとモミジ                       右:見返り縁台(時間が無くここはパス)

 

 
梅林内散策

 

年が明けると紅梅が咲き出す。この辺りから富士山が見えるのだが、遠望の景色は霞んでいる。

 

 
展望の東屋  見晴らしは良いが、富士山と東京スカイツリーは確認できません!

 

 
見返り縁台の手前の岩場    変成岩の観察

 

梅林散策の最後は、おもてなし館(がま公園跡)で休憩。

筑波山梅林から国道125号バイパスに引返し、バイパスを走って洞下へ、

 

 
洞下から、景観!  参加者はアゼン!

 

洞下に到着、筑波山ビューピントの入口で下車、見事な集落を通過、大木のケヤキを見上げ、飛び出ると見事な景観が目の前に!遮る邪魔者は無い、真壁の方から長い裾野が、坊主山、男体山、女体山と続き、つつじヶ丘をへて稜線は宝篋山に続く、一枚の写真では写せない。

 

 
芝畑と田んぼの散策   案内人のコース選択は凄い!



 

次は北条大池へ移動、途中で筑波山が一段と美しい景観を見せる。

市民研修センターへ移動し、センター内で昼食。

 

徒歩で北条大池を経て平沢官衛遺跡歴史広場へ、ここも筑波山が美しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いて、普門寺と神郡(かんごおり)の街並みです。

 

 
普門寺から筑波山

 

神郡の道は狭いので、入口の郵便局(田井局)前で下車、普門寺まで進む、黒いから黒門、赤いから赤門と説明を受け境内に入ります。

境内からお墓の方に上がって、筑波山を望む、洞下と違い坊主山が見えなく、男体山と女体山の美しい双耳峰がクッキリ見えている。

 

 
普門寺からロープウェイが見える

 

女体山の下からロープウェイが下っている、上下2台の接近、ケーブルは樹林の中を走り遠くから見ません。ケーブルが見る普門寺は良き景観!

普門院を出て、筑波山に向かって散策、右折し、田んぼに道にでる。

 


田んぼの向こうに美しい筑波山

 

美しい筑波山だが、雲が多く日陰の山頂、バスに乗込むと雲が切れ、見事な筑波山でした。

今度は国道125号に出て、宝篋山を左に見て小田十字路の先を右に折れ、小田城跡歴史ひろばへ。

 

 
左:筑波山の景観                      右:宝篋山を望む

 

小田城跡歴史ひろば案内所に到着、現在はりんりんロードだが旧筑波鉄道常陸小田駅跡に案内状が置かれ、遺跡からの出土遺物を保管し、歴史的に展示している、入場無料。

小田城はほぼ東西南北を向いた方形の城で、旧筑波鉄道は本丸を北西から南東に斜めに貫いていた。りんりんロード道は史跡を保護するために城跡の外郭を迂回するように整備され、旧筑波鉄道線跡は砂利道のまま残されている。一段と高くなった本丸跡を掘り下げて鉄道を通した様子がよく観察できる。

現在は、世界に誇るサイクリングロード『つくば霞ヶ浦りんりんロード』桜川・潮来間(ここを通過する)が開通し、週末多くの人々がやってくる。

 

 
復元広場からの景観  東池

 

東池、庭園の池で、小田氏の高い格式を象徴、庭越しに筑波山と宝篋山を眺め、つくばの景観100を楽しんだのだろう。

復元広場を離れるとき、遺構展示室(トイレ置かれ)は土塁と堀が外側に広がっていく様子を、壁の土塁土層断面と床の堀の位置で表示している。

 

小田城跡を離れ、桜川を渡る桜橋、ここからの筑波山は見事な景観、バスからですと電線が入るが、車から離れると川岸の景観を得る。

 

この後、つくば市役所に近い研究学園駅前からの筑波山を楽しむ予定だったが、今一番日の入りが早い時期、ここビューポイント見学はパス。

 

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