筑波山初詣in2015 筑波高原キャンプ場から月明かりでスイスイ(15日 十五夜) 
筑波山(標高:877b)(筑波高原キャンプ場から女体山へ) 

日程:201519日 (金)快晴 

 
左:初詣の日の出                        右:わー 綺麗 男女ペアー、二人の女性、私の5
男女ペアー:白雲橋コース、二人の女性:御幸ヶ原コース、私:筑波高原キャンプ場から

コース

つくば市城山4:05=(国道408号)=>田中=(国道125号・R14R214)=>筑波山入口=(R14R41)=>セイコーマート真壁羽鳥店=(林道)=>5:10桜川市筑波高原キャンプ場駐車場5:20―(0:05)−>筑波山「女体山1.5`」道標5:25―(0:26)−>女体山0.5`・キャンプ場コース(三本松線)道標5:51―(0:09)−>休憩場「座れる石」6:00―(0:08)−>ロープウェイ・御幸ヶ原・女体山・つつじヶ丘分岐6:08―(0:01)−>6:09女体山山頂(標高877b)6:53―(0:11)−>7:04御幸ヶ原7:09―(0:06)−>立身石7:15―(0:04)−>崩壊現場7:19―(0:06)−>男体山山頂(標高871b)7:25―(0:10)−>御幸ヶ原7:35―(0:21)−>女体山山頂(標高877b)7:56―0:38)−>8:34筑波高原キャンプ場駐車場

 


    
ハギマシコ

 

徒歩:12,984

 

月が輝く、ヘッドランプ不要と言うか、ヘッドに着けると月さんに申し訳ない、初日の出(1/1)の頃から1週間ほど筑波高原キャンプ場から月明かりで登れます、月が出ていない日に登っても日の出は期待できません、今日は間違いない。広い駐車場はガラガラと言うか下山時も私の車だけ!

2013/1/1の初日の出の時は1台先行車。

    

 

登山道には積雪なし、風は数日つくば市で吹き荒れたが、雑木林の登山道で気にする必要はない、筑波高原キャンプ場の右側に登山道階段、キャンプ場の最上部に着くと筑波山、女体山まで1.5`の道標、ここから笹と杉林に囲まれ月の明かりは入りにくい、根っこに気を付けて歩きたい、迷う事は無い、動物の声も無い、杉が少なくなると足元が悪い箇所が有るので、通過に気を付けると、まもなく逆Y字路、この辺カタクリの群生地、広い坂道で、右は雑木林、ちょっと苦しい登り。

まもなく、細い登山道なって、気持ちの良いコース、大きくジグザグの道、一箇所だけ直登・左折のカーブ、ここは左折を進む。

  

 やがて、曲がり箇所に、女体山まで0.5`の道標が出る、だんだん、明るくなって、東の空が染まってくる。左右に石が転がっている、ここで一休み、見上げるとライトが見える、明るいと女体山の神社が見えてくる。右から女の川沿いを登ってくる道が合流する、ジグザグな道を登れば大木が何本か現れ、ロープウェイ・御幸ヶ原・女体山・つつじヶ丘分岐の広場に出る。

女体山山頂は滑りやすい石段を登って、神社の階段を上がると神社の前に出る。

まだ69分、誰一人、動物は私だけ、日の出は640分頃で30分ほど待つことになる!

 

 

左:616                                             右:645

まず御幸ヶ原コースで登って来た、おじさんが日の出を見ず「寒い!」と言いながら直ぐに下ってしまう。日の出直前が一番寒い!神社の影に身を置くが、だんだん明るくなって岩場に移動。

6時半、富士山が写せるようになり、男女ペアーが白雲橋コース・弁慶茶屋跡をへて登ってくる、「間に合った!」と言いながら二人の女性も到着!

  
左:2015/1/9の日の出 初詣                          右:赤く染まる山頂

 雲の上から、太平洋からでは無いが、私達を赤く染める、2015年良い年にしたいものです!

 彼らは、御幸ヶ原コースの二人はつつじヶ丘方面へ、白雲橋コースからの二人は御幸ヶ原コースを下る。

 
左:御幸ヶ原手前から男体山                                             右:立身岩手前の自然研究路の倒れ木

女体山から明るくなった美林のブナを見ながら、セキレイ石、ガマ石を経て御幸ケ原へ下る、ケーブルの営業はまだ、売店もまだ、、、公衆トイレが有って便利です。

 

ハギマシコが餌を探し忙しい、近づくとパット舞い上がる、バードウォッチングは男体山から降りて、暖かくなった時にジックリ、先を急ぐ、止まっていると寒い(^^♪。

 

御幸ケ原から、男体山に向かって自然研究路を左に入る、倒れた木の先を進み、石段を登れば立身岩。

 
左:立身岩から富士山                                   右:崩壊現場

自然研究路から左の細い道を降り、傾いた石段を登れば立身岩の上に立ち、展望を楽しむ事ができる、正面に富士山、右に霞ヶ浦、霞ヶ浦の手前に宝篋山、女体山山頂も望める、日の出をここから見ると、日の出&女体山が一枚に収まるはずである。
   
自然研究路に戻って、左に行くと、立身岩に祀られる祠を見に下る階段がある。

そのまま、自然研究路の急な石段を登り切ると、崩壊現場に突当る、何時崩れても不思議ではない! 幸い事故のニュースは無い、ニュースの第1号になっては笑い者になる。

悪路だが、崩壊現場を左に見て登ると御幸ヶ原から男体山に登る山道と合流、筑波山一の長い岩登りを経て、男体山山頂に着く。

 

 
左:男体山山頂から富士山                     右:男体山から御幸ヶ原の美しいブナ

女体山のような迫力の岩場はない、従って一度は登ってしまうと、複数回登る人は少ないようです、だが、自然研究路は四季毎に筑波山を表現してくれるので、毎回、登っている、特に新緑、お花、紅葉の時期は見逃せません。自然研究路と男体山周辺のトウゴクミツバツツジやヤマツツジは圧巻です!

  
左:御幸ヶ原から日光連山                      右:御幸ヶ原のハギマシコ:2012/1/24

 御幸ヶ原の真冬の楽しみは飛来する小鳥、冬はアオジ、ツグミ、ジョウビタキ、、なんといってもハギマシコ。数10羽が群れを作り、可愛い!

 

左:御幸ヶ原と女体山間は美しい                         右:分岐

女体山が一番、筑波高原キャンプ場に下る前に再度立ち寄る。日の出時刻とあまり変わらない富士山!

 

左:男体山                                                右:女体山から富士山

2014/12/26は十二ケ岳に登り、富士山を近くで楽しんできた、毎日のように朝霧高原側から富士山を撮影している人が!きっと今日も!

筑波山からの富士山もとても素敵です、、、。

 

左:加波山方面                                          右:つつじヶ丘 後は霞ヶ浦

一人独占と女体山から展望を楽しみ、下山開始。

 

左:下山は月の明りは無い          右:筑波高原キャンプ場から日光連山 中央:男体山、右:女峰山 左:白根山辺り

 下山はノンビリ下る。

 

 

筑波高原キャンプ場から筑波山の稜線を望む、このキャンプ場は桜川市が運営する。

 

HP:わたしの天気予報