筑波山 雲海とミツバツツジが奇麗です

筑波山 女体山(標高:877b)男体山(標高:871b)

日程:201058日(土)晴れ

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左:トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅)        右:女体山

 

コース

つつじヶ丘4:20―(0:20)→大木のアカマツ4:40―(0:15)→弁慶茶屋跡4:55―(0:35)→女体山山頂(標高876b)5:30―(0:10)→御幸ヶ原5:40―(0:08)→自然研究路最下部の東屋5:48―(0:02)→ニリンソウ大群落5:50―(0:10)→展望台6:00―(0:15)→男体山山頂(標高860b)6:15―(0:30 御幸ヶ原経由)→女体山山頂6:45―(0:35)→弁慶茶屋跡7:20―(0:25)→7:45つつじヶ丘

昨夜の雨、今朝は霞ヶ浦から関東平野と広大なエリアに雲海が発生しやすい条件がそろっている、日の出時刻は5:00である、つくば市の自宅を3:40出ると日の出の頃は弁慶茶屋跡辺りだろう。

つつじヶ丘の大きな車場は有料に加え時間で加算する、朝早なので手前の展望エリアの端(2012/5/5に通過する)に 4:19 車を停め歩く、約80b歩くと筑波山つつじヶ丘登山口で大きな駐車場がある。

野鳥の観察では日ノ出前後2時間が良いらしい、小鳥が餌を一番求める時間だそうです、今は日ノ出2時間前で夜行性の鳥、さわやかな朝、迎えてくれるのは小鳥の鳴声、この鳴声は歓迎でなく相棒への警告である、つまり、私は侵入者なのだ、気持は小鳥の心は読める。

ロープウェイを左に見て、ツツジの咲く斜面を登る、最初からここのコース(おたつ石コース)は急で岩道、ただ展望は良い、晴れていれば登山口で美しい富士山が見える、地名の通りここはツツジが美しい、まだまだ蕾みが多いので見頃は来週まで続きます、10分ほど登ると傾斜が緩みます、ツツジ鑑賞のみの観光客はここで引返す、むしろここまで来ない観光客の方が多いですね、東屋が立ち、ツツジが奇麗な高原に出る。

しばらく登ると大きなアカマツがあり、その下を抜けると平坦になり、薄暗い樹林を少し行くと美しいブナが多くなって小さなピークを下ります、鞍部は何時もぬかってジメジメしているが、ここはニリンソウの群生、今が見頃です、ここから弁慶茶屋跡まで急坂です。

 

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弁慶茶屋跡からの展望

 

弁慶茶屋は奇麗に取り壊され、今はベンチがおかれ、良き展望台になっている、晴れていれば木々の間から富士山が見えます、ミツバツツジが奇麗に咲いています。木々の上を見上げると女体山山頂の人が見える近さですが、これから続く石の階段など、登山者にとって本番と言ったところです。

 

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弁慶茶屋跡に咲くツツジ、とても綺麗です!

 

ここから奇妙な岩が女体山山頂近くまで次々と現われます、みなさんこの岩に驚き、楽しみ次々と山頂を目指します、まず、弁慶七戻岩ですがクシャミをすると頭上から大きな岩が落ちそうです(笑)、巨岩の岩間の薄暗い登山道はしばらく続き、巨岩の一枚岩の上に出る、出船入船もある、ここのミツバツツジが見事です。

平坦なブナに囲まれた道が続きます、筑波山で一番ブナが奇麗な所です。昨夜の雨の水溜りに木々が写ります。

 

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美林ブナ林と水溜りに気を取られるとブナは見ません

 

北斗岩を過ぎ、登り切ると休憩ベンチ、直ぐ先に大仏岩、ここから岩場の連続登り、子供はアスレッチック以上の面白さに挑戦します5:00日ノ出です、展望も開けてきます、田んぼに水が入り二つの太陽を見ることができます。

頭の上にロープウェイが見えてくると、さらに急坂、ミツバツツジは毎年この岩場を奇麗に飾ります、今日はミツバツツジを見に登ったので大満足!満開は数日後から来週の週末でしょうか、見頃は今ですがね!

 

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女体山直下の岩場から

 

無人の女体山山頂360度の大展望、富士山は関東平野の奥に雄大に見えていますが、霞んだ姿です、日光連山は白根山、男体山、女峰山が並びます、霞ヶ浦が輝き、筑波連峰の山々は新緑一色。

御幸ヶ原に下る途中のミツバツツジはまだ蕾み、無人の御幸ヶ原、右回りで自然研究路「男体山を一周、見事な階段が付けられ素晴らしい古道の自然研究路」に入ると、足元にはニリンソウの群落が広がる、研究路の最下部に東屋、ここから右回りで自然研究路は続きます、しばらく登るとニリンソウ大群落が登山道上下に現われる、年々群落は広がっているようです。

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自然研究路のニリンソウの大群落

 

さらに自然研究路は急勾配になって、登り切るとまもなく展望台、展望台は登山道から右に入る、巨岩の岩は何時もなら登山者が数人、今朝は無人です、この巨岩周囲はツツジで囲まれる、関東平野、富士山の良く見える展望台。

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展望岩からの展望

 

登山道に戻る、東屋が現われる前後に右に細い道がついている、今日はその道に入ると、直ぐに小さな尾根道になって、歩き易い古道が現われる、巨岩を巻いて登れば鉄塔の下に着き、男体山は目の前で近い。

男体山山頂からの展望は女体山には敵わない、ここでも無人。58日は土曜日だが、連休が終わり静かです。

 

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まだ蕾みのミツバツツジ、連休明けで早い年に満開!

 

御幸ヶ原に下る、急な岩場で数人の登山者にやっと出遭う、御幸ヶ原に降り、ケーブルに沿って筑波山神社に下るコースも良いが、ツツジと新緑の美しい今朝登ったコースを選択する、女体山に向かう、すでに進入禁止のカタクリ園を通過、大木のブナの若葉は目に優しい。

 

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目に優しい若葉

岩の多い道を登ると、毎年奇麗に咲くミツバツツジ、倒れるのを心配し補助棒、今年も沢山花芽を付けている、その先がガマ石、そしてセキレイ石一番標高の高い茶店、続いて十字路、右はロープウェイ乗場、左は筑波高原キャンプ場へ下る道、加波山が良く見える休憩ポイント、ロープウェイの運転は8時過ぎ、再び女体山へ登り返すと、笑い声が聞こえる、この時間帯に若い声?下館からやって来た若い女性二人と男性、初めて登ったといい、女体山からの展望に歓声をあげる。ニコニコ笑顔で3人とも男体山へ向かう。

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新緑とミツバツツジ

 

女体山の裏の岩場を下る、新緑とミツバツツジを見ながら下る、まず大仏岩ですとにかくデッカイ、休憩所のある北斗岩裏面大黒と続きます。平坦なブナ林道を過ぎると出船入船、ここのミツバツツジが奇麗。

 

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国割り石

 

国割り石を越えて下る、この辺り女性に関わる岩が続く陰陽石母の胎内くぐりなど、この岩に小枝のミツバツツジがカンザシのように咲いている。次は神の世界で高天原(たかまがはら)、続いて人気ナンバーワンの弁慶七戻りを過ぎると弁慶茶屋跡に飛出る。

白雲橋コースとおたつ石コースの合流点になっており、数人の登山者に出遭う、朝は冷たい空気、真夏日に変わっている、丸太の階段を下ると最近ここも群落が大きくなったニリンソウ、朝日に輝き奇麗です。

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弁慶茶屋跡を下ったところのニリンソウ、帰りの頃は日が射します!

 

ここから二回程上下するとつつじヶ丘の見える稜線に出る、ヤマツツジが奇麗な所です。登山道入口で若いカップル、朝は肌寒い時間でしたが、これからスタートするには心配なのは夏日の暑さです、「これから上のミツバツツジが奇麗ですよ!」と告げると、ニコニコ笑顔で登って行く。

 

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車を停めた道端のツツジ

ここから、筑波山神社または白滝神社、ふれあいの里へ下る登山道がある 2012/5/5に通過する

 

広い駐車場はまだガラガラ、道路脇のツツジを見ながら、振り返って双耳の筑波山を眺めながら下れば停めた駐車場は直ぐである。

HP:わたしの天気予報