筑波山は新緑真っ盛り ミツバツツジ 雲海は見もの

筑波山 女体山(標高:877b)男体山(標高:871b)

日程:200959日(土)晴れ

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つつじヶ丘高原の美しい夜明け

 

自宅をでると道路は霧で視界が悪い、国道408号を北上、国道125号に合流する手前で朝霧の中から現われる筑波山は立派で雄大です。今日はつつじヶ丘駐車場手前の空き地に車を停め、女体山、男体山、坊主山を縦走。今日は珍しい筑波山からの雲海をお届けします。筑波山から眺める雲海は人気が高く、年間数回しか美しい写真は写せません。

コース

つつじヶ丘(手前の空地)5:40―(0:15)→つつじヶ丘高原5:55―(0:10)→美林の大きな松6:05―(0:15)→ニリンソウ群生 鞍部 6:10―(0:10)→旧弁慶茶屋6:20―(0:05)→出船入船6:25―(0:05)→北斗岩6:30―(0:10)→大仏岩6:40―(0:10)→6:50女体山山頂7:10―(0:15)→御幸ヶ原7:25―(0:10)→東屋 自然研究路 薬王院コース分岐 7:35―(0:20)→坊主山山頂7:55―(引返す 0:05)→羽鳥方向分岐8:00―(0:05)→8:05 ニリンソウ群生 水場 8:15―(引返す 0:10)→羽鳥方向分岐8:20―(0:05)→東屋 自然研究路 薬王院コース分岐8:25―(0:25)→8:50展望台9:05―(0:15)→男体山山頂9:20―(0:10)→御幸ヶ原9:30―(0:15)→9:45女体山山頂9:50―(0:20)→旧弁慶茶屋10:10―(0:10)→美林の大きな松10:20―(0:20)→つつじヶ丘(手前の空地)10:40⇒自宅

 

筑波山神社の大きな鳥居を見て、風返峠経由でつつじヶ丘に向かう車道に車が数台停まっている、5,6人のカメラマンが土浦市・石岡市・霞ヶ浦の全域を流れる雲海の撮影中、さらに上に登ると展望駐車場(数台停められる)、今日はここに車を停める、ここからは、雄大な富士山までが見えところだ、期待の富士山展望は雲の中で無理。この展望駐車場から白滝神社まで下る急降下の登山道がある、ここを白滝コースと呼んでいる。

車を停めた所から、つつじヶ丘駐車場まで徒歩でも数分とかからない、早朝でつつじヶ丘駐車場には5,6台の車のみ、ここにはロープウェイの駅があり、多くの観光客は利用する、所要時間6分で関東平野と富士山が一望できる。

登山道は急な坂に泣かされ、つつじヶ丘高原を目指します。ここはツツジに飾れる坂道で晴れていれば富士山が素晴らしい。

 

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つつじヶ丘を見下ろす、つつじヶ丘駐車場辺りの景色で得られない美しい夜明け

 

つつじヶ丘駐車場からつつじヶ丘高原までの登りは石の階段で急坂、登り切って平坦になった所が、つつじヶ丘高原でツツジが奇麗です、東屋やベンチがある、次の坂道を登り切ると、美しい大木の松、ここから樹林帯になって、気持の良い登山道に変わる。

やがて下る、ニリンソウの群落が現われ鞍部になって、旧弁慶茶屋に向かって岩場を急登する、旧弁慶茶屋は跡形も無く、今は良い休憩場所になっているベンチが有って、筑波山神社から白雲橋コースも合流し、登山者の情報交換になっている。

 

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旧弁慶小屋跡から土浦市を望む、筑波山で好きな展望です

 

筑波山神社からの登山道が合流し、この道の木々の上に富士山が見えるが、今日は駄目、続いて左方向を見上げると美しい男体山の山頂が見え、時々山頂の岩の上の人が手を振ってくれる時が有る。

ここから、弁慶七戻岩を恐々潜り、岩に囲まれる高天ヶ原と続き、ちょっと薄暗い母の胎内くぐり、次は鎖場を登り、開けた岩の上に出ます。ここは平坦で気持の良い所です、岩の上でお弁当を広げるには良い所です。

 

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出船入船

 

ここのミツバツツジは花を落とし花期を過ぎている、そして出船入船裏面大黒岩と次々と現われる。裏面が有れば表面もと思って探しても有りません!

ここは美林のブナが奇麗です、右に深き谷へ下る登山道があり、ここから5分ほど下ればニリンソウの大群落に出会えます。登山道は明確です。

尚、この道を下れば、真壁町営のキャンプ場(筑波高原キャプ場)に着き、湯袋峠に下る。

 

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大木のブナの根本に登山道が有る、筑波高原キャプ場へ

 

続いて、北斗岩、また岩場の登りになってくる。加波山方向が見える岩場、小鳥のさえずりが聞こえる他、静かです。丸太の階段、浅橋と続き、頭上にロープウェイの矢倉が見え、展望は土浦から霞ヶ浦へと移る。

 

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インパクトの存在する大仏岩 この下を通過の時はシャターを押す!

 

大仏岩の下に着けば女体山まで0.2`、最後の急坂であり、子供でも大人でもアスレチック気分で楽しく登れるし、上下の人々のマナーが大切なところ、第一に挨拶をし、お互いの位置を確認し通過すれば安全です。

 

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女体山直下の急登 慎重に、時は展望を楽しもう!
子供達が一番ハッスルする所です

 

ミツバツツジは散りはじめ、おそらく山頂の方では見頃であろう、一人が通過できるピークを過ぎれば、そこはもう女体山山頂である、二人の男性が広い岩にて朝寝をしている、この時間は6:50です、早朝山頂を登った早い人々は既に下山しており山頂が空いている、ロープウェイが運行時間する9時を過ぎまでは静かです。今が、山頂は静かで穴場時間帯である。

 

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女体山から筑波山神社の大鳥居を見下ろす

この上に上ると天下人だ(笑)

 

山頂で展望を楽しんだら、ガマ岩の前を通過、ミツバツツジの下を通過、続いてセキレイ岩、岩を見ながら下ると、二分(多くの人はそのまま下るが)、左に入ると、横瀬夜雨の碑が置かれ、ヤブ道だがチョット雰囲気のある道です、下るとカタクリ園入口のベンチに降りれる。

 

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美しい、トウゴク ミツバツツジ

 

カタクリ園は既に入場禁止、静かな御幸ヶ原へと下ります、仲の茶屋・たかはし・めをと茶屋・みゆき・たがみ と茶店が有るが、ケーブルが運行するまで閉まっているので注意!

 

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男体山に向かって右のコースへ

 

多くの人は、真っすぐに階段を上って、男体山に向かうが、ここで右の自然研究路に入ります、男体山を巻いて進むことになる。つまり、右曲がりに自然研究路を周遊することになります。

自然研究路の入口からニリンソウが沢山咲いていますが、さらに美林の樹林を下って行くと、大きなニリンソウ群落、さらに下ると左に東屋が見え、ここは直ぐに左に行かず、もっと下ると自然研究路と薬王院コースの分岐の三差路に着きます。

 

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自然研究路と薬王院コースの三差路 道標がある

 

ここは、薬王院コースに入り、薬王院と坊主山(筑波三山の1つです)に向かいます、この道は薬王院からつくし湖まで続くがコースですが、つつじヶ丘コースに比べ岩場も無く、女性的なコースです。

しばらく行くと大きな石が有ってここが男の川コース入口、このコースを登って来た石岡から来られた男性に出会う、彼は羽鳥方向から登って来たそうです。

なおも静かな登山道を下って行くと、杉林の手前に坊主山入口があり、ここに取りつく。

坊主山は、女体山、男体山と並んで地元の人は親しみをもって筑波三山と呼んでいます、坊主山は人の訪れない小さな山で、標高710bである。山頂にはおにぎりの様な巨岩がある。小さな石に腰を下ろしたい、木々の間に筑波山がわずかに見える。

坊主山から引返し、石岡の男性から聞いた通り男の川コース入口に入り、ニリンソウ群落へ、数分下ったところ、ニリンソウが咲き、ヤマブキソウを見つける、どんどん下ると水場、ここが延命水とも呼ばれているらしい。

 

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ヤマブキソウ ニリンソウ群落の中に!

 

水場(延命水)から、分岐まで登り返す。

 

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羽鳥・坊主山・筑波山の三差路に咲く、ヤマツツジ

 

8:25 自然研究路入口に到着、御幸ヶ原から下ったコースとは逆に、今度は左に東屋が見え長い石段を登る、この舗装道は何時頃建設され、どのような工事が行われたのだろうか? ニリンソウの群落を左右に見て、美林の中を登り、坊主山を見下ろすようになって、急坂の石段を登る、登り切ったところが展望台、霞みで富士山は見えない。

 

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6月には開花か? アジサイ 展望岩の上で!

 

展望台は、大きな岩の上、腰を下ろし、しばらく休憩、先ほど出合った石岡から来られた男性も、休憩中。登山道に戻って、右に向かうと東屋、ここに男体山への道が有るが、自然研究路はまだ続くのでやや下って、登り返せば三差路、ここを左に登れば御幸ヶ原から男体山に上る登山道に合流する。

坂を登れば広い広場、ここで岩場を登れば、展望の良いベンチ、さらに登れば男体山山頂である。(現在は東屋と三差路の間が崩れ通行不可)。

 

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女体山を眺め、土浦市、霞ヶ浦方面

 

9:20 山頂周辺のツツジは、主役のミツバツツジ、ヤマツツジの満開は数日後でしょう。

 

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美しいツツジ 今が魅力です!

 

御幸ヶ原に下る、ロープウェイやケーブルが動き出し、茶店もオープンになって、賑やかになってきた、9:45 女体山を再度訪問する、朝より雲が成長し、展望はさらに悪くなってきた、人気の女体山山頂は登山者で埋まっている。

登った時誰もいなかった、直下の岩場の坂道は人の列が続く、旧弁慶茶屋 10:10 お弁当を広げている人も多い。

 

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大きな松とツツジ 石畳の登山道

 

大きな松の下を通過 10:20 、つつじヶ丘へ下る坂道は、さらに人が増え、賑わう。

 

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ロープウェイはフル運転モード

 

急坂を下り切ると、つつじヶ丘駐車場に着く、ほぼ満席状態

 

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ドライブ中に見上げると 筑波山が美しい

 

つつじヶ丘駐車場から数分車道を下ると車が待っている。白滝コースに入る人も登って来る人もいない。

 

 

HP:わたしの天気予報