筑波実験植物園 ハンカチノキ(真丸の実)サルスベリ ウォーターポピー ヒツジクサ 2024/8/27

筑波実験植物園 真夏の花 尾瀬で人気のヒツジグサが開花隣でウォーターポピーの一日花

 

 

 

ウォーターポピーの一日花

 

 

 

 

 

 

 

つくばセンターから北部シャトルが筑波山口まで運行、天久保(筑波実験植物園)バス停で降る、このバス停が筑波実験植物園の前です。信号交差点の筑波山より、帰りは信号のつくばセンター(つくば駅)より、1時間に2本ほど運行される。

 

筑波実験植物園

305-0005

茨城県つくば市天久保4丁目1−1

(代表)029-851-5159

ハンカチノキ 丸い実

 

 

 

 

2024年8月27日(火)晴れ 筑波実験植物園ハンカチノキ サルスベリ ウォーターポピー ヒツジクサ

 

 つくば駅エリアで夏休みイベント2024・・などが行われている、一方台風10号が奄美大島付近でノロノロと行き先を探すかの動きをしている、離れた静岡県方面では大雨で荒れている。だが、ここつくば市は真夏の暑さ、天気予報を見ると一時的に雨の予報、予報通りお昼頃に風が吹き雨かと思ったが、真夏が戻って来る。

 

 つくばセンター(TXつくば駅)から10:45発のつくバスの北部シャトルに乗り10:50に天久保(筑波実験植物園)バス停に着く、筑波実験植物園までは徒歩数分。

 

 一台の大型バスが止まっている、入るとガラガラ。

 

 

左:メタセコイヤの並木           右:ハンカチノキ

 

 メタセコイヤの並木を通り、ハンカチノキを見上げると真ん丸い実がたくさんつけている、白いハンカチのイメージは全く無い!

 

 

左:サルスベリ                        右:エキノドルス・グランディフロルス・アウレウスの咲池

 

 ハンカチノキの奥に大木のサルスベリ、伸ばし放題で大きく見事。大型バスのお客さんが引き揚げて来る・・・散歩中のお客さんが数名見えるがほぼ無人。

 

 

ウォーターポピーの咲く沼

 

 中央広場を抜けると絶滅危惧の沼、エキノドルス・グランディフロルス・アウレウスやヒツジグサ、ウォーターポピー等が咲く。

 

 

アミモジゴケ

 

 これからつくばね橋に・・・入る林の前のキハダの幹にアミモジゴケと拡大用メガネがある、説明によると温暖化の影響からか熱帯性の地衣類アミモジゴケがここで見つかった様です。一度拡大用メガネで見ておきたいコケです。

 

 

左:イワガネソウ               右:つくばね橋

 

 アミモジゴケを見て、シダ植物を見て、つくばね橋にでる、ミツガシワが湖面に密集、尾瀬などの湿原に多い、4〜5月に開花する、今年は猛暑でミツガシワも枯れ気味です、今日も蒸し暑い日です。

 

 

左:クロモ       右:オニヤブソテツ

 

 クロモ、水中で生活する、トチカガミ科、「じゅもーく先生トッピクス」に掲載。霞ケ浦にも水生植物で8〜9月に花が咲くそうです。

 

 

左:ハマアザミ                 右:ハマカンゾウ

 

 海岸性の植物、海の無いつくば市でも“ハマ“の付く植物が咲く、ちっと現実と変わっても奇麗な花を見せてくれる。海岸はここ以上に真夏ですね

 

 

左:トンボも一休み      右:ネムノキ

 

 暑い、トンボ。ネムノキも夜になると葉が閉じ寝るらしい・・・・。

 

 

左:ワレモコウ      右:小さい花に蝶も小さい ハギ

 

 ワレモコウ、バラ科のワレモコウ属、よく見ると・・・・可愛いですね

 

 

左:オミナエシ         右:ツリガネニンジン

 

 オミナエシ、秋の七草

萩(ハギ)

桔梗(キキョウ)

葛(クズ)

藤袴(フジバカマ)

女郎花(オミナエシ)

尾花(オバナ ススキ)

撫子(ナデシコ)

7草、全部言えますか?

 

 

イヌシデ

 

 ブナ林雄入口、大きな木々が並ぶ、ブナやイヌシデ、カツラ・・・・秋には紅葉が楽しめる・・・・カエデ、メグスリノキ・・・

 

 

 

左:紅葉時に訪れたい             右:ヤブサンザシ  丸い実を!

 

 

ミズキ

 

 ミズキ(水木)別名、クルマミズキ(車水木)。葉は枝先に集まってつきとても奇麗、晩春に白い小花を密に咲かせる。庭木などに植えられるほか、こけし材としてもよく知られる。

 

 

 

左:筑波実験植物園奥の三差路         右:ヒトツバハギ

 

 筑波実験植物園の奥の三差路、奥がモミジ狩りのできる林になり、この奥に入る人は少ない、道沿いに沢が流れツツジやウツギが多い、今は花期ではなく寂しいが、ヒトツバハギが小さい実をみせている、確かに葉は一枚

 

 

 

左:中央の海岸地帯     右:オオバギボウシ

 

 2016/8/10(水)ニッポンハナダカバチが住んでいた、今は一匹もいない、貴重なニッポンハナダカバチなので見て欲しいハチです、今は空き地になっている。

 

 

左:つくばね橋から     右:ヒツジグサ

 

 つくばね橋を渡る。

 

アオサギ

 

 この真夏、水鳥はいない・・・ただ1羽のアオサギが、田舎でも都心でも見る大きなアオサギ、食べる魚が・・・・心配です。

 

 

 筑波実験植物園の奥まで入り、12時半、お弁当タイムだが、つくばね橋の奥は食事禁止アミモジゴケのキハダとヒメシャラやヤマボウシの木陰のベンチが静かで何時もここでお弁当を開く。

 今日もここを歩く人は少ない、、、

 

 

左:ウォーターポピー      右:ヒツジグサ

 

 このコーナーはウォーターポピーやヒツジグサ、エキノドルス・グランディフロルス・アウレウス(覚え憎い!)の咲く沼の所です。

 

 

エキノドルス・グランディフロルス・アウレウス

 

 

エキノドルス・グランディフロルス・アウレウス

 

 

左:大賀ハス      右:ミズカンナ

 

 大賀ハス、1951年(昭和26年)、千葉県千葉市検見川にある東京大学検見川厚生農場の落合遺跡で発掘された、今から2000年以上前の古代のハスの実から発芽・開花したハス(古代ハス)です。

 6月中旬頃、千葉公園「蓮華亭・ハス池周辺」で大賀ハスまつりが行われている。

 

 

 ミズカンナ、耐寒性のある大型水生植物。葉は長さ30-60aの披針状楕円形。花茎は長さ1-3bになり、頂部に穂状に紫色の花をつける。種子は球形でエンドウの種子を大きくしたような形をしている。

 通り道に伸び、花は奇麗ではないが、実も変わっているようで見に行きたいものです。

 

 中央広場に出て、テントの椅子に座るが日を遮ってくれるが、今日の暑さはテントでは避けることができない!

 

 やはり、教育棟に入り涼むことになる。北部シャトルはい1時間に1,2本ですから時刻に合わせてバス停へ!

 

HP:わたしの天気予報