2017/5/31 今週のベスト3! バラいろいろ ヤマボウシ ウツギ
最近のんびり植物観察をする人が多くなっている

筑波実験植物園

 

 

ヤマボウシ(山法師、山帽子)ミズキ科
今日はミズキ科が筑波実験植物園で主役

 

 

  

  筑波実験植物園の駐車場に入る、ガラガラに立体駐車場の2Fに上がって見た。一寸変わった風景が眺められる。

 

国立科学博物館筑波実験植物園

305-0005 茨城県つくば市天久保

4丁目1−1

(代表)029-851-5159

 


筑波実験植物園 教育棟

2017年5月31(水)晴れ 植物観察を楽しむ人を多く見かけます 筑波実験植物園

 

教育棟を出ると、美しい街路樹が続く、筑波実験植物園に飛び込んだ気持ちがする。

 

 
左:シモツケ(下野)バラ科             右:ツルマサキ(蔓柾)ニシキギ科

 

シモツケ、筑波山では綺麗に咲き、6月に入ると鑑賞に来る人が多い。

ツルマサキが凄い花を付けている、驚きの数。

 

 
左:シャリンバイ(車輪梅)バラ科       右:ヤマボウシ(山法師、山帽子)ミズキ科

 

中央広場、大きなシャリンバイやヤマボウシが迎えてくれる、ヤマボウシは筑波山に多く咲き、特に坊主山や自然研究路に多い!

 

  
左:クマノミズキ(熊野水木)ミズキ科             右:ドクゼリ(毒芹)はセリ科

 

クマノミズキの大木を見ると、これより奥は食事が制限される、昼時ですと中央広場にベンチはお弁当を広げる人も多い。

入った先が水生植物の生える池、ドクゼリが大きく目に入る、花を終えた植物、今盛りの植物、これから咲く出す植物と数が多く楽しめる。

 

 
左:イグサ(藺草)イグサ科 別名:イ               右:ミクリ(実栗)ミクリ科

 

イ、イグサが伸び、ミクリが咲き、アサザが咲き誇る、ミツガシワの群生。。。。

 

 
左:ヒツジグサ(未草)スイレン科        右:ヤマグルマ(山車)ヤマグルマ科

 

尾瀬に咲く、ヒツジグサ、水面に浮かび神秘的。東屋が建ち休憩しながら池を眺め、その裏の笹藪に高山で見かけるヤマグルマが実を付けている。

 

 

左:キリンソウ(麒麟草)ベンケイソウ科                  右:ミズキ(水木)ミズキ科

 

黄色い花を咲かせるキリンソウ、薄暗い樹林帯に入る、大きなミズキ。

 

 

ソヨゴ(冬青)モチノキ科

 

ソヨゴは美しい緑色の葉で、葉の周囲に鋸歯はなく少し波打ちます。芽吹いた新梢の葉のつけ根から花序が伸び、5〜6月に目立たない白い花が咲きます。10〜11月に果実が赤く熟しますが、雌雄異株。

 

 

アワブキ(泡吹)アワブキ科

 

筑波実験植物園の一番奥に位置して、大きな木です。

 

以下紅葉の時期の為に

 

 
左:ミツデカエデ(三手楓)カエデ科                右:ハウチワカエデ(葉団扇楓)カエデ科  

 

 

左:カジカエデ(梶楓)カエデ科             右:メグスリノキ(目薬の木、眼薬の木)カエデ科

 

 
左:イタヤカエデ(板屋楓)カエデ科              右:カツラ(桂)カツラ科

 

 

以上は紅葉の為でした,筑波実験植物園を歩きます。

 

 
左:クロウメモドキ(黒梅擬き)クロウメモドキ科                右:ウツギ(空木)ユキノシタ科

 

近くに公園でも見かけたクロウメモドキ、ここには数本並んでいますね。ウツギは今週のベスト3!で公園い多く生えている、家に庭にも生え、その勢力は強いようです。

 

 
左:カナウツギ(金空木)スイカズラ科             右:イボタノキ(水蝋の木)モクセイ科   

 

コゴメウツギによく似た小さな花をつけるが、葉がコゴメウツギより大きい。花びらが10枚に見えるが、5枚はガク片。

イボタノキは春に芽吹いて枝を伸ばし5〜6月になるとその先端に小さなラッパ状の白花を密生させます、近くの散歩道にも多い。  

 

 
左:ウツギ(空木)ユキノシタ科             右:ヒオウギアヤメ(桧扇菖蒲)アヤメ科

 

アヤメの季節、立派なウツギも咲いている。

 

 
左:スイカズラ(吸葛)スイカズラ科          右:ミツバウツギ(三葉空木)ミツバウツギ科                      

 

今盛りのスイカズラ

ミツバウツギの葉は3出複葉で、花がユキノシタ科のウツギに似ることからつけた、筑波実験植物園ではウツギと並んで植えられている。

 

 

左:トリアシショウマ(鳥足升麻)ユキノシタ科      右:ヒョウタンボク(瓢箪木)スイカズラ科

 

トリアシショウマはヤマブキショウマとも良く似るが、ヤマブキショウマは2回3出複葉で、トリアシショウマ3回3出複葉。若芽の頃に茎の先端から出る3枚の葉の閉じた姿が、鳥の足に似ることから、庭のトリアシショウマも同様の花を咲かせている。

スイカズラと似た花を付けるヒョウタンボク、沢山実をつけている。

 

 

左:ゴンズイ(権萃)ミツバウツギ科           右:ゴマギ(胡麻木)スイカズラ科

 

ゴンズイ、ゴマギを並べると全く違う。

 

 
左:ノアザミ(野薊)キク科           右:ハコネウツギ(箱根空木)スイカズラ科

 

ノアザミ、スッと立ち立派、ハコネウツギの花が美しい!

 

 

左:モウセンゴケ(毛氈苔)モウセンゴケ科                        右:バラいろいろ

 

モウセンゴケ、隣で氷、釣られて食べてしまった、暑い日差し!

 

 
左:ユスラウメ(梅桃、山桜桃梅)バラ科              右:クレマチス キンポウゲ科

 

美味しそうな梅桃。

クレマチス園は4/29〜6/4まで公開される、入口に置かれたクレマチスは見事!

 

HP:わたしの天気予報