高柴山(標高:884b)・五十人山(標高:883b)・大滝根山(標高:1192b) 

ヤマツツジ&レンゲツツジ&シロヤシオツツジ&ミツバツツジ 阿武隈山地

日程:2009523日 (土)晴れ

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左:大滝根山のシロヤシオツツジ                      右:五十人山のレンゲツツジ

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高柴山のヤマツツジ

コース

高柴山:ここ

牧野コース:登山口広場駐車場4:00―(0:10)→水場(旧道分岐 ここから新道利用)4:10―(0:10)→水場4:30―(0:10)→4:40高柴山山頂5:15―(0:25)→5:40登山口広場駐車場

浮金コース(2009/5/17):このコース

 

五十人山:ここ

五十人山キャンプ場駐車場6:20―(0:20)→鞍部の広場6:40―(0:05)→6:45伝説の巨岩 北峰6:55―(0:05)→電波塔7:00―(0:20)→7:20五十人山キャンプ場駐車場

 

大滝根山:ここ

旧あぶくま高原ホテル8:45―(0:10)→水神8:55―(0:10)→霧島権現・日山権現分岐9:05―(0:25)→子育地蔵尊9:30―(0:20)→9:50大滝根山山頂(梵天岩往復)10:10―(0:10)→ブナ平鬼穴分岐10:20―(0:00)→ブナ平鬼穴・大越登山口分岐10:20―(0:15)→日山権現10:35―(0:20)→霧島権現・日山権現分岐10:55―(0:20)→11:15旧あぶくま高原ホテル

 

 

 高柴山

つくば市の自宅から常磐自動車道に乗る、磐越自動車道小野Icで降り、国道349号を北上し、先週雨の中、浮金コースを歩いたので風越峠付近で最初に見つけた高柴山登山口の案内を追いかけて林道に入る、民家を過ぎると未舗装道路だが道幅も広く問題なく、広い駐車場に着く、明日24日は山開き準備でテントが用意されている0:50 真っ暗 夜明けまで仮眠。

駐車場登山口から林道が続く、この道は狭く私は車を走らせる自信が無い、かなり急坂、水場に着く、この先林道が続くがゲート、ここの水場には駐車場が無いから下に停めるのが正解。

ゲートの右に旧道入口、返りに旧道を利用することにし林道を行く、小野町方向が見える、再び水場、見晴らし岩、ヤマツツジが多くなって、避難小屋の裏に着く、驚くべきツツジの楽園である。トイレも有ってのんびりしたい所です。

 

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山頂の矢倉から

 

先週歩いた浮金コース(東屋が建っている)と門沢コース(巨岩があり、ツツジの楽園を一望)を確認して、避難小屋の裏にある牧野コースへ戻り、旧道に入る、浮金コースとはまた違った雰囲気、旧道は林道と何度も交差、まもなく最初の水場、ここでようやく、登山者の人に出合う。

 

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ドウダンツツジ

 

水場の脇に大木のドウダンツツジが咲く、そのまま真っ直ぐ駐車場に戻ります。

 

五十人山

国道349号に戻り、北上、国道288号に出合い、右折し、常葉町を通過し、五十人山登山口の案内で左折、民家を過ぎ、林道に入る、五十人山駐車場を見送り、狭くなった道を登ると五十人山キャンプ場の駐車場に着く、山頂迄700b。

小さな沢に沿って、枯れ沢のような登山道、美しい雑木林、沢の源頭を右に見ると、ズミの咲く広場に出る、ヤマツツジ、レンゲツツジが迎えてくれる。広い草原の鞍部にはトイレもあり、ゴロリ昼寝にはとても良い広場です。

まず北峰へ、伝説の大岩、この岩の周辺のツツジが奇麗です、裏に登山コースがあり入って見ると素敵な道が続いている(関下へのコースだろうか?)。岩の上に立てば素晴らしい展望です、隣りに見える鎌倉岳(標高:967b)、大滝根山(標高:1192b)も素晴らしい。

 

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伝説の大岩

 

鞍部に戻って、南峰(標高:883b)へ、電波塔が占め、裏に三角点が置かれている。

 

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電波塔の南峰から北峰を望む

 

ただ残念なことは、期待したスズランの花は見ることができませんでした。この後、大滝根山で出遭った登山者の話ですと、最近は五十人山で見たことが無いらしい

 

大滝根山

五十人山から国道288号に戻り、常葉町でR302、三差路で大越町へ、滝根町への案内で左折、鬼五郎の標識を追い、あぶくま高原ホテル(荒れ放題)の入口周辺に停める、既に2台停まっている。一般には磐越東線菅谷駅から洗心荘経由し、大平神社・仙台平などから登山する人が多いそうです。

バンガロー、キャンプ場は廃虚、その林道を行く、ツツジが咲き誇るが道は荒れ、一台のバスが捨てられている、右に大きな池、「水神」の立派な石碑、ここを過ぎると杉林、まもなく日山権現と霧島権現の分岐、渓谷沿いの霧島権現コースに入る。

何度も徒渉し、美しい滝が次々と現われ、楽しい所です。

 

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次々と現われる小さな滝

 

巨岩の脇を通過し、沢から離れ、ササ薮、ブナやサクラの木々が多く、紅葉は奇麗だろう、湿地帯、子育地蔵尊、ここから霧島権現の尾根コースが始まる、急登の連続、シロヤシオツツジ、ミツバツツジが多くなってくる。ツツジの木々が多く、ツツジ観賞には特にお勧めコース。

 

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シロヤシオツツジ

 

木の根、木はほとんどがツツジ、その根を頼る、登り切ると、密集の雑木林、航空自衛隊のレーダー基地の大きなドームの前に飛出る峰霊神社の境内はヤマツツジ(つぼみ)、シロヤシオツツジ、ミツバツツジで奇麗に飾られる。

 

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レーダー基地

 

梵天岩へ、梵天岩は大展望、周囲にシロヤシオツツジが咲き、岩の上で休憩。

 

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ミツバツツジ ドーム基地周辺

 

峰霊神社に戻って、レーダー基地に沿って登って来た霧島権現コースを見送って、次の登山道に入る、しばら雑木林の奇麗な道が続き、ブナ平・鬼穴分岐、展望がよく、お弁当を広げるには良い所です。

ここはブナ平・鬼穴へ、直ぐに大越登山口の道標、馬ノ背コースの入口らしく狭い。大越登山口は旧あぶくま高原ホテルであり、狭い登山道に入ります。

 

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ツツジのトンネルが続く

 

ツツジの木々を一人がやっと通過できる尾根道、シロヤシオツツジ、ミツバツツジが競演、アズマシャクナゲは残念だが花期を過ぎている。

 

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日山権現から

 

やがて、日山権現の展望台に飛出る、仙台平から今日登った高柴山、五十人山が見える、ちょうど地元の男性1人女性3人の登山者が到着、峰の真っ赤な山が高柴山と教えてくれる、彼らは高塚山を大滝根山から往復したそうです、高塚山はツツジが奇麗だと言う

日山権現から、また狭い道を急降下、彼らが何か見つけた、ちょうど見頃のアズマシャクナゲです。

 

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見頃のアズマシャクナゲ

 

登り下りで何本か見たアズマシャクナゲでしたが、この一本以外花期を過ぎていました、今年は早く咲き出したらしい。

 

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ツツジもここで最後です

 

どんどん、下ると2のコースが合流、グルリと一周のコースは地元の自慢のコースだと言う。

あぶくま洞の横を通過、R41、磐越街道を走っていわき市へ、

 

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夏井川渓谷

 

夏井川渓谷の、美景を見て、背戸峨廊の登山コースは4時間半とのことまた日を改めて来たいものです。

日山権現で教えてもらった、大倉山、二ツ箭山と歩いて見たいですね。

 

いわき中央Icから高速に乗る。

HP:わたしの天気予報