つくば双愛病院と高崎自然の森のサクラと植物 つくば双愛病院と高崎自然の森 病院の散歩コース |
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つくば双愛病院 池のサクラ |
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3月末になるとつくば市から集団健診と医療機関健診、人間ドック、脳ドックの書類が送られてくる。 医療機関健診の申込を「つくば双愛病院」に予約、検尿と検便の容器を受取りが必要で行ってきた。 同時にこの病院と高崎自然の森は今が桜の美しい時期で、しかも陸続きの関係である。 自宅とつくば双愛病院・高崎自然の森間は徒歩で約20分、病院の送迎バスが自宅に前を通過、乗ると数分で着いてしまう。 高崎自然の森に単独で行く時が徒歩でネ(笑)。 高崎自然の森 今年は早いヤマザクラ |
コース 自宅近くのバス停11:08=(病院送迎バス)⇒11:28つくば双愛病院11:51―(0:00)→11:51高崎自然の森12:05―(0:55)→13:00自宅 |
つくば双愛病院 正門の駐車場から
正門から左に進み大きな駐輪場の脇に桜が満開を過ぎ、花びらが舞い落ちている。太枝さ伐採され可哀そうだが、ここが病院の駐車場だから仕方がない。正門の前がバス通り、奥に工場とお花見としてはちょっと風景が悪い。病院をバックに一枚。今年はここも開花が早い!
左:病院の裏の池 右:高崎自然の森内に入る ヤシオツツイ?
病院の裏に駐車場と車道があり、ここに桜が多い、頑丈な柵に囲まれた池(沼!)に美しい桜の枝が垂れ、暗い池を少し明るくしている、池から離れ直ぐに高崎自然の森に入る道(舗装道)があって高崎自然の森の敷地内、多いなウワミズザクラが生え、散策道、右折するとヤマザクラが咲く出している、車いすの方が友人とお花見中。
ヤマザクラも早い 高崎自然の森のヤマザクラは見所充分
4月上旬には見頃ですが、今年は早い
左:春だ! 右:見はらし台に立つ
高崎自然の森の数bの見はらし台、遠方は見られないが、ヤマザクラを上から眺め嬉し高台。この先に展望のベンチ、ここからは周囲の田畑が見え、今日も二人のご婦人に占用されている。
ソメイヨシノは一本の無い
お花見と言えばソメイヨシノ、ここは一本無く、ヤマザクラです。農林さくら通りや福岡堰の桜並木が人気だが、ここは隠れたヤマザクラの園で、特に農林さくら通りから近いので立ち寄って欲しい所です、ただ、見頃はちょっとこちらが1週間ほど遅いようです。
ヤマザクラ
見はらし台や展望ベンチから階段を下ると旧駐車場、ゲートを右折すると、大きな田んぼ、四差路の左折し散歩道に入る、時々車が通るが高崎自然の森と田んぼの間で交通事故の心配は無い。田んぼの向こうに稲荷川が流れ、珍しい小鳥は飛来(ここ数年減っている)する。高崎自然の森の南側で日当たりが良く、多くの植物が咲き誇る。今日は平日だから散歩者は私1人、休日は大勢の散歩者です。
左:ノゲシ(野芥子)キク科 右:モミジイチゴ(紅葉苺)
バラ科
ノゲシはこの散歩道の道端や空き地でもよく見かける、ちょっと遅いが横にオニノゲシは生えて来る。ケシと名がついてもタンポポやノハラアザミなどと同じキク科の仲間。葉が
ケシ(ポピー)に似ているというのでついた名前。オニノゲシは葉に手を触れると痛いが、ノゲシはトゲに触っても痛くはない!
花が下を向け咲くので苦労するが、やや高めの場に咲き、水の無いドブに降り下から撮影、葉がイチゴに似ているからこの名が付いた。
左:セイヨウタンポポ(西洋蒲公英)キク科 右:ヘビイチゴ(蛇苺)バラ科
ヘビイチゴ、オヘビイチゴは葉が大きい。多くは黄色の花だが、白い花の「 シロバナノヘビイチゴ」もまれに見ることができる。実は他のイチゴの仲間と比べ、なんとなく毒々しい。ひょっとしたら、この実のイメージで「蛇」という名が付いたようにも思える。だが、花はとても可愛いので・・・・!
左:ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)シソ科 右:ハコベ(繁縷)ナデシコ科
毎年この時期になると、戸惑うことが多いのが、シソ科のホトケノザとヒメオドリコソウです、この年齢になっても変わらず戸惑う(笑)。
ハコベはウシハコベとよく似ていて区別が難しいが、一番の特徴は雌シベの先が3つだがウシハコベは5つ、ウシハコベは花も背たけも大きい。でも花が小さいので虫眼鏡(百円ショップにも売っている)がないと雌シベを見分けるのは困難。この散歩道に2種とも有るが同じ時期に咲かないようです。別に分けなくてもハコベ1つで好いと思う!
左:スイバ(酸葉)タデ科 右:タビラコ(田平子)キク科
ギシギシ と良く似ているのは、どちらもタデ科。違いは、葉の形がギシギシより短く、矢じりのような切れ込みがある。雌雄異株。この写真は雌しべかな?
タビラコで春の七草の一つ、ホトケノザは、正しくはこのタビラコのこと。葉の付き方が仏の円座に似ていることから「仏の座」と呼ばれる。タビラコの名は、葉が田畑の土面に平らに広がるところから。良く似た仲間に
オニタビラコ 、 ヤブタビラコ がある。オニタビラコは下記の写真、ヤブタビラコも高崎自然の森に咲くが今日は見つからない。
左:ジュウニヒトエ(十二単)シソ科 右:オニタビラコ(鬼田平子)キク科
ジュウニヒトエが斜面に沢山生えている、毎年ここに生え、多くの人は良く知っている、とても変わった花だが持ち帰る人はいない、可愛がられる花です。
オニタビラコはタビラコ より大型の意味で、オニ(鬼)の名前がある。仲間にはヤブタビラコもあるが上のタビラコよりの小さく可愛い。
工事が始まる。。。。風景が大きく変わる
牛久バイパス(国道6号):土浦バイパスの様に、高架道路ができる
左:土地の境を付ける工事 右:つくば市立茎崎中、後ろがつうば市立茎座交流センター
牛久バイパスは土浦側と、牛久沼側の二ヶ所の工事進み、牛久沼と牛久市の一部に国道6号からの道ができている。この二ヶ所間は工事が停まっているが、高崎自然の森と牛久市間の工事が始まっていた、つくば双愛病院からここ高崎自然の森は民家と森、高崎自然の森から牛久沼間は田んぼが上の写真ようにつながっている、ここ田んぼの上を高架道路が通るそうです。
2022/4/30にここ高崎自然の森を訪れた時は代かきのおじさんが寂しそうでしたが、約1年後は残る田んぼと買い上げた土地の境を付ける工事が始まって、この工事が終わるとバイパス工事始まるようです、、、。
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