2005年4月29日(金)晴れ ドライブの途中で登れる展望の山

甘利山(標高1731b)高ボッチ山(標高1665b)鉢伏山(標高1929b)

 

 

明日(2005/4/30)は恵那山に登る予定(恵那山登山口神坂峠までドライブ)ですが途中で「甘利山・高ボッチ山・鉢伏山」に登って見たので報告します。

 

 

丘の上に立っている

低い精度で自動的に生成された説明

甘利山、レンゲツツジの開花を待つ

足元にレンゲツツイが広がり驚く!

6月上旬〜中旬が花期 

 

甘利山

 

この甘利山に前回6月15日に登った、燃えるようなレンゲツツジを観賞。

 

国道20号を甲府市・甲斐市と走り韮崎市に入ると甘利山入口 7:20、道標に従って国道20号を左折、車で約30分で甘利山に着く、レンゲツツジの花期には大混雑、今日はガラガラでノンストップ、広河原駐車場に入る、7:50

 

 車が一台停まっている、おそらく奥甘利山から千頭星山へ向かった人だろう。同時に着いた4人家族、他に人は見当たらない、富士山の展望を期待し山頂に向かう、途中、東屋が建ち、登山道から離れその東屋の奥に入ると富士山や甲府盆地が一望できる。駐車場からゆっくり歩いて約30分で山頂に到着。レンゲツツジの開花はまだまだ先である。スズランも他の花々もレンゲツツジの花期前後。

 

 甘利山のレンゲツツイは梅雨の最中、富士山とレンゲツツイの一枚が写せない!

 

山の景色

自動的に生成された説明

鉢伏山から美ヶ原を望む

 

 

高ボッチ山・鉢伏山

 

塩尻峠は諏訪湖から松本に抜ける峠だが高速のトンネルが出来てから車の量が大幅に減り寂しい峠になった。

 

塩尻峠の最高点から松本へ下って行くと、高ボッチヘ登る林道がある、「高ボッチスカイライン」です。

 

まもなく丁字路で二分、高ボッチ山へ直接車で上がるには左折、右折は荷直峠経由となる。

 

前回訪問では富士山展望の良い塩嶺御野立(えんれいおのだて)公園と言う事で右折し塩嶺御野立公園へ、眼下に岡谷市街・諏訪湖が広がってその奥に富士山が聳える、富士山の左手前は八ヶ岳、右は南アルプスの山々が連なって素晴らしい夜明けの景色を楽しんでいる。

 

今日は左折、塩尻峠から約30分、広い高ボッチ牧場駐車場が有って数分で展望台に登る。

 

車に戻って走れば高ボッチ駐車場、高ボッチ山山頂まで400b、一面レンゲツツジに囲まれた広い登山道をゆるやかに登れば大展望の高ボッチ山山頂富士山は雲の中、南・北・中央アルプスも雲に覆われている、しかし美ヶ原・霧ガ峰の展望は素晴らしい

 

駐車場に戻ってさらに林道を走って、グングン高度を上げると鉢伏山荘の横に到着

 

山荘に有料駐車場、鉢伏山山頂迄約15、ゆるやかに登って行くと見事な美ヶ原の王ガ鼻が見え、大草原が広がっている、鉢伏山山頂はピークから少し下った所、展望台が有るが梯子が壊れ上れない、特に展望台に上る必要は無い、鉢伏山全体が展望台。

 

ここからの展望は高ボッチ山を見下ろし、眼下には諏訪湖が広がっている。

 

朝は朝焼けの富士山、夕方だと湖水の回りの街が輝いて夜景が奇麗だろう、富士山の左には八ヶ岳、蓼科山、右手には甲斐駒ヶ岳が聳え、南アルプス、中央アルプス、木曽の御岳山、松本市の先に北アルプスの主峰が並ぶ。晴れていれば。

 

今日は恵那山への途中で車を使っているが、やはりここは、高ボッチ駐車場に車を停め、のんびりと歩いてこそ楽しい高原状山地である

 

HP:わたしの登山話