霞ヶ浦環境科学センターイベントin2015    霞ヶ浦自然観察会 第14回 
「北浦・安塚 冬の野鳥」
北浦は 関東唯一のカンムリカイツブリの繁殖地)

日程:2016117 (日) 晴れ後曇り


大型バス満杯の人気
遠方の参加者:川越から

平成27年度 第14回霞ヶ浦自然観察会

日 時 平成28 117 日(日)午前9時〜午後3時半まで
集合場所 茨城県霞ケ浦環境科学センター
送迎バス 途中,土浦駅東口からも御乗車できます。
       
(行き:土浦駅東口午前9時発 帰り:午後3時着)
場 所 :北浦・安塚  茨城県行方市安塚
内 容  :北浦最上流域は
関東唯一のカンムリカイツブリの繁殖地です。
       
また,この季節は冬の渡り鳥もたくさんやってきます。
講 師   川崎 慎二 氏(環境アドバイザー・雪入ふれあいの里公園所長)
      
雪入ふれあいの里公園:ここ

北浦の安塚、臨海大洗鹿島線新鉾田駅と北浦湖畔の中間にあって、茨城県霞ケ浦環境科学センターからJR常磐線土浦駅に寄って、再び国道354号にて霞ヶ浦大橋で霞ヶ浦を越え、霞ヶ浦ふれあいランドで休憩後、国道355号を横切って北浦の手前でメロン産地を見て新鉾田駅方向へ、新鉾田駅から大竹海水浴場へ向かいかけ、臨海大洗鹿島線が右に見え、畑田中央と安塚南の中間から、臨海大洗鹿島線の下を潜り、公共下水道処理施設「鉾田水処理センター」へ向かう、この施設の入口にバスを停める。

 
霞ヶ浦環境科学センターから霞ヶ浦を望む

霞ヶ浦環境科学センターの庭先から、ダイヤモンド富士が見えます。年末年始の休みでもセンターは閉館していますが,この庭は柵も無く自由に入れましす、地平線の上に雲が広がってしまうと見えない富士山、今日も8時過ぎ、写真上の左側方向で見えるのですがネ、右に写真は展望台から、レンコン畑が広がって早朝から収穫です、明日は天気が荒れ方向です。

 
左:ノスリ                      右:ツグミ

公共下水道処理施設「鉾田水処理センター」の施設の入口でバスを降り、早速、双眼鏡をおかりする、この双眼鏡の使い方を以前は最初にお説明されたが、皆さん慣れているのか省略される。

この後、講師のお話を聞き、観察がいよいよ始まります。

 
左:新鉾田駅方から北浦へ流れる川                                      右:美味しい物を探す!

この「鉾田水処理センター」が完成し、北浦(行方市安塚)の野鳥は減っり、一方、施設は完成しており、今後、従来の野鳥保護が進むようです、進まないと渡り鳥たちの楽園づくりに取り組んでいる人達にとって悲しいものです。自然に近い水田は、野鳥の宝庫と言われ、冬に水を張ることにより生物たちの活動が活発になることから、冬鳥たちにとっても貴重な食べ物の確保場所になることから、コメづくりをした後も水を張り、生物の動きを呼び起こそう、水田に生きる生物やイトミミズ、水生動物などの活動を活性化させ、水辺を創ることで水鳥たちの越冬地として提供して欲しいものです。

 
左:ここは暖かい                                      右:カンムリカイツブリ

カンムリカイツブリは鉾田市の北浦北部で、繁殖が確認されている。親鳥と一緒にヒナ1羽が湖面に浮かんでいるのを、北浦周辺の自然再生を進める人が見つけヒナが確認されているそうです。カンムリカイツブリは準絶滅危惧種に指定されるなどの希少種。国内では琵琶湖と青森県で少数の繁殖が確認されているだけで、北浦は関東で唯一の繁殖地。カンムリカイツブリの繁殖期は38月とされ、今日は1月であり、これからである!

でも!遠望ではあるが2羽のカンムリカイツブリをデジカメらで捕らえられ、この2羽はヒナを育て飛び交う姿を想像するとトキメキを感じますネ。

川越から見えた二人の女性に聞くと「朝4時起きと」の事、JR常磐線上野駅を8:03発に乗れば9:07土浦駅に着くが、、。


公共下水道処理施設「鉾田水処理センター」

川崎先生のお話

先生がご確認した今日の野鳥:ノスリ、ハクセキレイ、ハイタカ、セグロセキレイ、モズ、オオジュリ、ツグミ、ハシビロガモ、コガモ、オオジロ、カルカモ、カワセミ、タジキ、オオバン、ミサゴ、アオサギ、ジョウビタキ(雌)、コサギ、カンムリカイツブリ、カワウ、マガモ、チョウヒ、スズメ、キジ(鳴き声だけ)、カワラヒワ、オオタカ、イソシギ、カモメ等でした。

あそう温泉白帆の湯:〒311-3832 茨城県行方市麻生421-3

霞ヶ浦環境科学センターでバスを降り、湖を隔てた南に富士山、西には筑波山の風景はこの地ならではの明媚な一場面、ゆったりとした景色の中で、くつろぎのひとときを求め「温泉と和の趣」へ立ち寄る、一般:700円(子ども300円)。ちょっと遠いが霞ヶ浦環境科学センターから約3550分(約45`)、筑波山は薄く見えたが、富士山は雲の中、でも夕方の時間帯で一番混み合った時間ですた。帰路も国道354号(霞ヶ浦環境科学センターの近く)を使い帰宅、、、。

HP:わたしの天気予報