霞ヶ浦環境科学センターイベントin2015    霞ヶ浦自然観察会 第13回 
「実と種〜宍塚の自然と歴史の回月例観察会〜 上高津ふるさと歴史の広場散策」
(土浦市宍塚の里山 講師:多田多恵子さん 理学博士 立教大学ほか講師)

日程:2015126 (日) 秋晴れ


植物観察は 笑顔で始まり、笑顔で終わる
多田さんの笑顔、子供たちも、自然と引き付けられしまう!
今日のテーマは「実と種」

平成27 年度第13回霞ヶ浦自然観察会

日 時 平成27 126 日(日)午前8時半〜午後3時半まで
集合場所 茨城県霞ケ浦環境科学センター
送迎バス 途中,土浦駅東口からも御乗車できます。
       
(行き:土浦駅東口午前9時発 帰り:午後3時着)
場 所 :土浦市宍塚の里山(9:3012:00 午後は上高津の広場散策)
内 容 :実と種〜宍塚の自然と歴史の回月例観察会〜 上高津ふるさと歴史の広場散策
     講師は多田多恵子さん 理学博士 立教大学ほか講師

今日は多田多恵子さんが講師を務めるテーマ(行事名)「実と種」、「宍塚宍塚(ししつか)の自然と歴史の会」が主催で、霞ヶ浦環境科学センターは、これに便乗して、霞ヶ浦自然観察会を予定、私も参加することにしました。

多田さんのことは正直今日まで知らなかった?植物図鑑の多くを書き、出版している、内容は「多田多恵子」で検索すると目の前の画面上にその多くが表示される、ただ、近くの図書館では彼女の本を見かけない、つくば市内の本屋さんに売られているか調べて見ようと思う。

私の書棚には山に関する書が多く、植物図鑑は「高山の植物」(主婦の友)、「高尾山 花と木の図鑑」(主婦の友)のみ、図書館で(山と溪谷)「野に咲く花」と「山に咲く花」は借りてきます、そして良く使うのはパソコン検索、植物の資料を得ることが簡単ですが「求めている植物」かどうか判断が難しいですね。

参加してみて気づく事は「植物の不思議な戦略、この不思議な戦略は立派な裏付けがある、、、」、この戦略を多田さん的確身近な言葉で、私たちに解説してくれる!・・・・なるほど・・・・難しく考えず素直に植物の知恵を知れば・・・植物観察は面白さを増すことになる・・・健康な体と精神力で・・・・楽しい秋の一日でした!

土浦駅東口、時間通りスタート、つくば市に向かって土浦場パスを過ぎると土浦市宍塚は直ぐで、学園大橋南(R24)を過ぎ、上高津高架道下からの道が合流する交差点の近くに観察会駐車場が有る(土浦学園ゴルフ場の近くです)。


宍塚の里山 観察会駐車場周辺

今日は月例観察会「実の種」への参加であり、一般の方が1組み、霞ヶ浦環境科学センターは2組みです(子供たちが参加する人たちは一般の1組へ)。各組のリーダーが決められ、順番に駐車場をスタート。土浦学園ゴルフ場を見て、ふれあい農園へ。

各組で、植物の種を見つかながら進む。

 
道の縁に次々と実が現われる


こんな・・・黒ぽい実のある

  
子供たちも、草むらに入り、実を探す

大勢で探せばたっぷり見つかる、多田さんの説明も力が入る!

 
テーブルの上に並べる

 
見慣れた実だが、、、、これってなんだろう?

 
多田さんが各テーブルを回る


植物は訳が有って、実の形を変え、それぞれの知恵を出し、戦略を!

多田さんの明快な説明後、全員で宍塚大池に向かう。

 
ふれあい農園から宍塚大池を目指す

 
素晴らしい自然環境が残っている  右は「生けにえ」だよ!

 
宍塚大池でも多田さんの説明が続く

多田さんの「実と種」は午前中で終了、霞ヶ浦環境科学センターのメンバーは上高津貝塚ふるさと歴史の広場へ。

 
宍塚大池を回っれ、上高津貝塚ふるさと歴史の広場

 
左:フユノハナワラビ(冬の花蕨) ハナヤスリ科                                 右:美しいモミジ

 
上高津貝塚 ふるさと歴史の広場

土浦市西部の上高津に位置し、国指定史跡上高津貝塚と考古資料館から構成され約5㏊の広さがあり、上高津貝塚に関する資料を収集・保存・展示するとともに、市内の埋蔵文化財を調査・収集・保存・展示しています。この考古資料館で一般105円観覧券が発行かれて、貴重な歴史を学びました!

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