「春に里山で豊かな生態系の生き物観察 宍塚の里山」霞ヶ浦自然観察会 2013年第1回
日程:2013年5月18日(土)快晴
日程:2015年12月6日
(日) 宍塚の自然と歴史の回月例観察会〜
上高津ふるさと歴史の広場散策
春に里山で豊かな生態系の生き物観察
日時 :2013/5/18(土曜) 9時〜15時
集合場所:霞ヶ浦環境科学センター
受付 :9時から9時10分
送迎バス:土浦駅東口から当センターの送迎バスがご利用できます。
(迎え土浦駅東口午前9時40分発、帰り午後2時50分頃)
場所 :土浦市宍塚の里山
内容 :午前「田んぼや用水路での生き物観察」、午後「宍塚大池での魚の観察と生態系を学ぶ」
今日は子供が主役、、、
ここが今日も観察場所!
オニグルミ 鬼胡桃 クルミ科
葉の開出とほぼ同時に開花し、雌雄同株、写真は雌花はで頂芽から穂状の花序を直立させ、褐毛を密生し、苞の中から、赤い花柱が出る。受粉してちょっと膨らんできた。
雄花序は、前年の葉腋から垂れ下がる。長さは10〜30a、多数の雄花が下向きに開く、今日は役目が終わったのか雄花は見つからない!
孫とクルミ(実)を袋に多数拾う、味は秋に拾うと美味しいが今でも大丈夫!割って食べれば子供達も珍しいので大喜び!
ここはバッタ、、、ヘビに逢える原っぱ!
エゴノキ 野茉莉 エゴノキ科
アオハダ 青膚 モチノキ科
筑波山をつつじヶ丘から登ると出船入船の前に大木で赤い実を沢山つける。
皮をはがすと青い!
ホタルイ 蛍藺 カヤツリグサ科
ケキツネノボタン 毛狐の牡丹
そう果の先がほとんど曲がらない、葉は3出複葉、小葉はさらに3裂。
昔懐かしい井戸手押しポンプ
自分の力で成果を出す、、、そんな遊びが子供の標的!
里山から宍塚大池を目指す!
宍塚大池
宍塚大池から流れ出る小川は子供達の遊び場!
宍塚大池の湿原、、、土浦市内に!
アゼナルコ 畦鳴子 カヤツリグサ科
ブルーギル
ブラックバスとブルーギルを駆除する方法は不可能、宍塚大池から生きたまま持ち帰ってはならない、孫が家に持ち帰り、、、そんな事をすると300万円の罰金!元気な子供は動く魚が大好き!
ウマノオバチ 馬尾蜂 コマユバチ科
寄って集ってカメラを向けている、尾が長くてワンショットでは無理、この尾は産卵管で長いのが特徴。体長は15〜24_、産卵管は体長の8倍ほど。里山などに生息し、国内では本州、四国、九州に分布し、5月頃発生。クヌギのシロスジカミキリの幼虫に寄生すると言われ、開発により、里山や雑木林が次々と姿を消しており、本種が依存するクヌギ林が減少し、生息環境が悪化しています。ここ宍塚大池はNPO法人の世話で土浦市、つくば市の境で立派に里山を受け継いでいる、ウマノオバチもこのんで繁栄か?
トチノキ 栃の木 トチノキ科
ベニバナトチノキはピンクの花を、宍塚古墳丹のトチノキは白色。葉は大形の掌状複葉で対生、小葉は5〜7個、縁に鋭い鋸歯、裏面に赤褐色の軟毛。花期は5月、大きな円錐花序、写真は見頃を過ぎている。