栃木県の低山 石尊山から深高山縦走、岩切登山口から石尊不動尊登山口まで県道散策

石尊山(せきそんさん 標高:486b) から深高山 (しんこうざん 標高:506b)

 

日程 202047日 晴れ

 

日程 2001年4月7 晴れ

 

ピンクの花が咲いた枝

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:アカヤシオ                       右:フモトスミレ

 

 

コース

 

 茨城県つくば3:25市=(国道408号)⇒田中交差点3:55=(国道125号)⇒砂沼公園入口4:15=(県道15号)⇒小森北4:30=(国道50号)⇒原宿南5:30=(県道67号)⇒小俣田町=(県道218号)⇒小俣小学校前(大きな神社を無視)=(県道218号)⇒5:45石尊不動尊・石尊山登山口6:07―(0:13)→女人禁制石6:20ー(0:17)→休憩所 展望台6:37―(0:26)→釈迦岩展望7:03―(0:13)→石尊神社奥宮7:16―(0:04)→見晴台7:20―(0:12)→石尊山山頂(標高:486b)7:32―(0:10)→湯殿山分岐7:42―(0:35)→深高山山頂(標高:506b)8:17―(0:33)→松田町・名草巨石群/深高山・石尊山/栗谷町道標(左に下る)8:50―(0:01)→県道218号出合8:50―(0:11)→猪子峠 仙人ケ岳5.5`/岩切登山口(東側)0.8`・「小俣北町」バス停1.5`9:01―(0:11)→県道218号に出る(一本右に見て、二本目の橋)9:12―(0:12)→名草巨石群・猪子峠/生不動・仙人ケ岳9:24―(1:02)→石尊山入口10:26―(0:01)→10:27石尊不動尊・石尊山登山口10:30=(県道218号)⇒石尊山登山口10:37=(県道218号)⇒県道218219号松田四丁目=(県道219号)⇒11:30松田川ダム観光・昼食・赤雪山登山口調べ12:50=(県道218219254号)⇒原宿南=(国道50号)⇒帰宅

 

 国道50号原宿南から県道254号に入り県道67219号の交差点で左折し小俣駅方面、両毛線を越え県道218号に案内で導かれる。大きな神社(石尊不動尊では無い)の右が県道218号です、道標に従うと石尊不動尊で石尊山駐車場です、水道・トイレが用意され5,6台が停められる。

 

 

 

左:石尊山登山口                  右:石尊不動尊

 

 石尊不動尊は石尊山登山口の裏山にあり、参道が階段で続く、その間に沢に釈迦が祭られている、登山道を進むと石尊不動尊に入る道、入って見る、古風で美しいスギ林に囲まれる。

 

 

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左:美味しそうな水                      右:女人禁制岩

 

 スギ林の薄暗い登山道を上がる、石が散らばった登山道が続き、右下に沢は流れ、木々の間にヤマツツジがポツポツ咲き綺麗。やや急坂が続き、階段が作られ傾斜がキツクなる。途中に女人禁制岩が祭られている、今は女性抜きには事が進まない。

 

 

 

左:ヤマツツジ              右:最初の展望台

 

 スギ林が切れ、ヤマツツジが床を飾り、階段の道に楽しみが生まれ、足腰も元気に変わってくる、70を過ぎると登り始め1時間はツライが周囲の自然が良くなると吹き返す!

 ツライ階段をピッチ良く、登り切るとベンチが置かれている。雲でその展望は近くの山が見えるだけ、ここから石尊神社の奥宮まで変化にとんだ魅力の岩場が続く岩尾根道の登山道です。

 

 

 

左:トウゴクミツバツツジ       右:岩場に根を張るヤマツツジ

 

 岩場の連続、多くは無いが、この岩場にトウゴクミツバツツジやヤマツツイが咲き、足元を安定させてからパチリ!

 

 岩場を歩くと緊張感が出て、散歩道を歩く以上に体だノビノビする感じです。

 

 

左:右下に石切場       右:周囲の岩場にヤマツツジ

 

 右下を見下ろすと、この尾根もいずれ切られるのか・・・と心配になる石切場が見える。

 

 神経を足元に移すと、美しい岩場の尾根道が段々と高度を上げて行く。

 

 

左:一歩一歩誤れない        右:アカヤシオが1,2

 

 ここのアカヤシオは本数が少ないが、岩場に根をおろし、とても可愛く美しい。岩の尾根道、道は石が引かれるが滑らず快適です。

 

 登山口から誰にも会わず、また、小鳥の声もあまり聞こえない。

 

 

この岩を登れば石尊山山頂!

 

 この岩場を登り切っても山頂はマダマダ! 散りそうなアカヤシオだがまだまだ蕾をつけている。

 

 アカヤシオが見頃の時期は、多くの木々はまだ春の準備でうね。

 

 

 

釈迦岩展望

 

 登山道に岩が広がって、巨岩が組合ってその上が展望台、釈迦岩展望です、釈迦の真似をするが、春霞で遠望は無理、富士山が大きく見える所だが残念!またアカヤシオとの一枚が写せられない。

 

 展望岩に身を置くが、アカマツがとても美しい、この辺り春が進むとアブラツツジやツクバネウツギが岩場を飾るそうです。今日はアカヤシオが主役だが、ヤマツツジも多く庭園の美しさにしばらく身をおく。

 

 

大展望

 

 釈迦岩展望から離れるとちょっと平坦の道、再び岩場を又登り切ると360°のパノラマ台地、目を細めて遠望を見れば浅間山、その奥に白い峰が見える、方角的に越後?尾瀬?・・・・・デジカメで写したがここに掲載は無理。

 

 

左:後ほど歩く県道218号の小学校      右:まだまだ岩場は続く

 

 左を見下ろすと「名草巨石群・猪子峠/生不動・仙人ケ岳」から徒歩で石尊不動尊・石尊山登山口を目指す国道218号が見え、中間地点に足利市ふるさと学習・資料館が見える。下山後徒歩で進む所です。

 

 尾根道は岩場が大きく、坂も急で今度こそ石尊山山頂だろう?

 

 

やっと見えた石尊神社の奥社

 

 石尊山山頂ではなく、石尊神社奥社で、次のピークが見晴台、石尊山山頂は見晴台から更に縦走・・・・らしい。

 

 奥社も前は展望が大きく開け、目を回すほど。庭先に大きな桜の木も有る。

 

 

 

左:石尊神社奥社       右:可愛いスミレ

 

 奥社を覗き込むと、二体の大面が睨みつける、皆さん覗いてご覧ください、足元には可愛いスミレ!

 

 

見晴台

 

 奥社の極狭い庭先を経て、更に狭い登山道を曲がって上に出ると見晴台、石尊山山頂はここでは無く次の峰になる。

 

 眼下に足利、桐生、太田の市街地、関東平野、西上州の峰々が見える。思った以上に広場が広がり、人気の見晴台、地図が無いとここが石尊山山頂と勘違い!

 

 

左:今度こそ石尊山山頂   右:石尊山山頂

 

 見晴台から下って、また登り道、尾根道だが岩尾根道でなく、ピークが石尊山山頂です。見晴らしは雑木林に囲まれるが、袈裟丸や赤城山の眺めがある。これから深高山まで雑木が多い尾根道が幾つもの峰の上下の道になる。

 

 

ヤマツツジが多い雑木林の連続 ナラガシワが立派!

 

 ナラガシワの株、根元が複数生え、コナラとカシワの混ぜ合わせ!

 

ナラガシワは岩手県・秋田県以西の本州、四国、九州に分布し、葉の形はコナラあるいはミズナラに似ているが、葉柄がある点もコナラとの良い区別点であるが、時としてコナラと区別しにくい個体もある。樹皮はコナラに似ているが、割れ目は幅広くミズナラにも似ている。45月に枝先に尾状の花序を形成し。

 

このナラガシワの間をクネクネと幾つもピークを終えて尾根道は続く。

 

 

湯殿山への分岐

 

 道標が現れ、湯殿山との分岐。

 

 

ヤマザクラとヤマツツジ

 

 ナラガシワに囲まれた尾根道、次のピークが深高山と思うが違う、そんな思いの上下の尾根を繰り返す。特に右の谷は深く、斜面にヤマツツジやヤマザクラが次々と現れ、切れ目のない尾根を淡々と進む。

 

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左:岩がゴロゴロ     右:深高山山頂

 

 幾つもの上下を繰り返し、変化にとんだ岩を見て進むと、前方に峰に深高山山頂が見えてくる。

 

 山頂には大きな石が並び、ここに腰を下ろす、男体山が美しく見えるそうですが、春霞で山頂の気分は味わえない。でも山頂の雰囲気はある。

 

 

 

左:尾根道は坂道に!     右:キビシイ綱場

 

 深高山山頂から先に進むと、落ち葉の坂道が始まる、直ぐ先に綱が何本も続く坂が続く、この綱を軽く握って、足の位置を確保して下る。この辺り急坂でバランス感覚が大事!綱はあまり強く握らず、足元に気を入れて綱は補助的に!

 

 

左:ヤマツツジの林             右:また綱場

 

 綱場を過ぎて、平らな尾根道だが、目の前にピンクのリボン、この先が再び綱場。

 

 森の中の木

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綱の連続

 

 綱場の途中に一周回った木、これを握って、次の綱に・・・・真っがった木はとても珍しいもの、でもここを通過する人は誰でもビックリするネ。

 

 

 

左:祠        右:栗谷町分岐 

 

 祠を見て、十字路に着く、松田町・名草巨石群/深高山・石尊山/栗谷町/欠けた「猪子峠」の道標で【欠けた「猪子峠」】と見なし、左に下る。

 

 *地図で確認すると:松田町・名草巨石群は県道219218号からの登山道。深高山・石尊山は今歩いた参道。栗谷町は南に下る山道で大船や栗谷町。行き先が欠けた先が猪子峠

 

 

左:県道218号       右:鉄塔下のヤマツツジ

 

 県道218号に出合う、右が松田・松田川ダム方面、左が仙人ケ岳岩切登山口。ここは、県道218号に降りず、左へ続く登山道に入る!

 

 直ぐに鉄塔に入る道、上がって見ると鉄塔、ヤマツツジが美しい。

 

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:猪子峠           右: 旧養殖池

 

 猪子峠に出る、仙人ケ岳への登山道、猪子トンネル登山道へ下る。

 

 スギ林の薄暗い道、沢沿いを進む。

 

 やがて旧養殖池を見て、県道218号への橋、一本目は渡らず。

 

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左:この橋を渡る       右:名草巨石群・猪子峠/生不動・仙人ケ岳

 

 荒れた登山道を下ると二本目の橋、これを渡って県道218号を進む。

 

 名草巨石群・猪子峠/生不動・仙人ケ岳の道標、一人の女性が歩いて来る、バス停を聞くが解らない、彼女は仙人ケ岳へ向かうようです。

 

 

:荒倉バス停                  右:危険渓谷

 

 バス停の始発は小俣北町、次のバス停が荒倉:700,845,1248,143317:22でアビタ行き、石尊下を通過し、小俣駅入口も通過。今9:38で全く無関係。

 

 

 

左:満杯の釣り場            右:石尊下 石尊山登山口

 

 小俣北町から石尊下まで約4`、約1時間でしたが稜線から見下ろした「足利市ふるさと学習・資料館」の前を通過、コンビニも無くぺこぺこ(笑)、弁当を広げる場も無いし、歩く登山者はいない。

 

石尊不動尊・石尊山登山口

 

 「新型コロナウイルスの感染」で問題だがここはうつすも・うつされる事無い。ここに来るも車、松田川ダムにも車、帰宅も車。

 

 以下:松田川ダムと赤雪山

 

 石尊山登山口から歩いた県道218号の名草巨石群・猪子峠/生不動・仙人ケ岳の道標まで車で約7分。猪子トンネルを抜け、松田四丁目の県道218219を左折し、松田川ダムへ。

 

赤雪駐車場→赤雪山の尾根→赤雪山山頂→ピーク586→ピーク623→仙人ケ岳山頂→熊ノ分岐→ピーク561→松田川ダムへの分岐→尾根分岐→キャンプ場→赤雪駐車場

のコースを確認する。

 

国道50号原宿南から赤雪駐車場への道も解る、とても分かりやすい道標がある・・・・。

 

 

ヤマブキと桜並木

 

 

松田川ダム

 

赤雪山遊歩道案内図

 

 

 

HP:わたしの天気予報