中央本線を駅から駅 石老山(標高694b)・相模嵐山(標高406b)

 

日程 20011123日 (金) 晴れ

コース

相模湖:国道20号と国道412号交差点を三ヶ木方向へ⇒石老山入口バス停手前⇒1245相模湖病院裏駐車場―(035)―>1320八方岩―(020)―>1340石老山手前の峰―(005)―>1410石老山山頂1510―(040)―>1550相模湖病院裏駐車場

今日は三連休の初日、高尾山は紅葉狩りで国道20JR中央線高尾周辺は車も人も大渋滞というので、何時もは八王子で国道16号から国道20号に入るが、今日は羽村市で青梅街道に入り、国道411号(青梅街道)にて満地峠(滝山街道)を抜け五日市街道(二本並行)を横切る、奇麗な秋川を渡るとサマーランドの看板を見る、峠を巻くように走り道幅が狭くなったところで高尾街道に右折し高尾に向う、秋川街道を横切る、次いで陣場街道、陣場街道で和田峠経由を考えたが陣場山を登ったとき通過したバス路線が陣場高原下に近づくに従い狭くなり渋滞も考えられるのでそのまま高尾に向う。

JR高尾駅の正面で国道20号に合流、高尾を過ぎるとガラガラになる。大垂水峠を越えると富士山が見える、どんどん相模湖へ下り、国道412へ入りまもなく大橋、紅葉が奇麗だ。

直ぐ左に嵐山の登山口があり、数台の駐車場もある、嵐山山頂まではここから約40分。ガイドブックには相模湖駅から歩き大橋を渡るとあるが、現在工事中で、すこし厄介、大橋は相模湖周辺で紅葉狩りにはベストポイント歩いた方が良いだろう、バスは三ヶ木行き

今回は嵐山登山口を見送り石老山入口を右折し、相模湖病院の裏の駐車場に車を止め石老山を往復することにしました。

相模湖病院の前を通過し顕鏡寺へ、ゲートが有る、そこを右折し顕鏡(けんきょう)寺境内に入り、奥に駐車場がある、無料らしい。引き返し病院の裏の駐車場へ、白線で囲まれているところ以外は利用できる、5,6台分はある。トイレと水道が利用できる、駐車場と病院の間に登山道がある、駐車場から2,3歩下り登山道はゆるやかに下っている、登山道は左に曲がり石畳の道になりところどころ水が湧き出ている、すぐ奇妙な岩が続けざまに現れる、不思議な巨岩・奇岩だ。

滝不動、屏風岩、仁王岩(阿呼岩:あうんいわ)、駒立岩、力試岩・文殊岩と続き、石老山顕鏡寺の広場に出る、石畳の道はここまで、寺の右奥に広い駐車場が見える、10台は止められる、満車だった。

水場の手前を登る、続いて蛇木杉、岩窟、蓮華岩、大天狗岩、鏡岩、小天狗岩、吉野岩(弁慶の力試岩)、擁護岩(雷電岩、ここで最大級)、また試岩(大小)とそれぞれ説明板が立っている。

登山道がいくぶん急になって八方岩に出る、初めて岩名と意味が一致、関東平野が見渡せる、青い橋は道志橋?高尾山等が見える、その向こうの町は八王子だろう。

岩の前には綱が張られている、ここを大きく右に曲がり少し登ると、融合平見晴台に着く。サクラとツツジの奇麗なところ、ベンチも幾つかあり団体さんでも充分休憩できます。眼下に相模湖が輝き、直ぐ右下に嵐山、中央高速の向こうに陣場山も見えている。

ここから再び急な坂になるが直ぐ杉林の平らな道になってのんびりムード、数人の登山者が下ってくる、「このまま平ですか?」と聞くと「いやいや、直ぐ急になり、登り一度下ると山頂です」と言う、そのとおりで三角点のある峰に着く、見晴らしはまったく無い、20歩ほど下ると鞍部で30歩登ると石老山山頂(標高694b)に着く、10数名の幼稚園児が下山開始、山頂で鍋を楽しんだ10数名の男女、単独登山の男数人。

目の前にドーンと丹沢連峰、一番高いのが蛭ヶ岳、続いて丹沢山、左奥に大山の姿が美しい、午後で霞んで、お目当ての富士山はまったく姿を見ることは出来ませんでした。

大きなベンチがあり、丹沢を正面にして、右コースは大明神展望台(ここから富士山が見える)を経て相模湖へ下っている、左コースは牧馬峠と続くが、富士山が見えないので往路を引き返す。

相模湖病院裏駐車場から帰宅、相模湖ピクニックランド前バス停には大勢の登山者がバスを待っている、国道412号が国道20号と合流する交差点は相模湖駅前、歩いている人はリックサックを背負った登山者のみ、高尾に向う途中のバス停にも大勢の登山者がバスを待っていました。

高尾でも紅葉狩りの人たちで混雑、今日は11月下旬というのに10月末の気温行楽日和でした。

HP:わたしの天気予報