茨城県つくば市 高崎自然の森周辺&広根場(支線)林道 仲秋の名月+1,2 カヤツリグサ、カナムグラ、タカサブロウ、キクイモ、アキノノゲシ、キツネノマゴ、イヌホウズキ、マルバルコウ、ガガイモ、コニシキソウ、イヌショウマ、サラシナショウマ、キバナアキギリ、ガンクビソウ、ヤブタバコ、アキノタムラソウ、マツカゼソウ、イヌトウバナ、キンミズヒキ、ダイコンソウ、カントウヨメナ、ノコンギク、ヤマジノホトトギス、タマアジサイ |
2014年9月9日(火)晴れ 高崎自然の森周辺散歩 2014年9月10日(水)曇り 広根場(支線)林道散歩
2014/9/8は中秋の名月、今日9日は満月「スーパームーン」、つくば市では22時頃雲の中、7日には夜空に美しい月、8,9日は台風14号の影響か?中秋の名月に里芋を供えるという習慣が一般的です。里芋は、つくば市では収穫期はまだ始まっていない、この里芋を供える風習は、少なくとも室町時代にまで遡るのだそうです。家庭菜園を初めて2年目、今日はサツマイモを一個掘り起こし、秋によく行われる芋煮会、月見の行事と関係しているという説もあり、我が家なサツマイモ+ジャガイモの団子汁を頂く。中秋の名月に芋を飾ることから、この名月を「芋名月」と呼ぶそうです。中秋の名月に「ススキ」をお供えることが一般に行われていますが、自宅周辺でススキの生え場所が少なくなっているようです、読者の近くのススキは? 仙石原のススキ *月が地球に接近し通常よりも大きくみえる「スーパームーン」。年に1度あるかないかという現象だが、今年は7月8月に続いて3回目となる。2014/9/9は、一部の地域を除き全国的に良好でしたが、つくば市は雲空でした、広い範囲で美しい満月「スーパームーン」を眺めることができそうだ。2014年は7月と8月にもスーパームーンを見ることができたが、次回のスーパームーンは2015年9月28日とのことです。
カナムグラは田畑や散歩道の道端や荒れ地に生える、ヤブガラシと並んでつる性の雑草。茎や葉柄に下向きの刺があり、撮影には注意!葉は対生し掌状に深く5〜7裂し、表面に粗い毛がある。雌雄異株。雄花は淡緑色で、枝先の大きな円錐状の花序にまばらにつく。花被片は5個。今日探したが未確認の雌花は苞に包まれ、10個内外が集まり、下向きの短い球穂状花状につく。雌花の苞ははじめ緑色で濃紫色の斑紋があるが、花のあと大きくなり、果期には全体が紫褐色を帯びて先がそり返る。果実はそう果で花被に包まれ、黄褐色で表面に斑紋がある。花期は8〜10月。 マルバルコウソウは田畑や散歩道の道端に咲き、ラッパの形、散歩道では毎年同じ場所に群生!マルバルコウソウは葉が丸く大きいのでこの名。
ノゲシ(野芥子)キク科 ノゲシは茎の下部から中ほどにかけてつく葉は羽状に深く裂ける。 茎の上部につく葉は裂けず、柄もなく茎を抱く。
縁の鋸歯の先は尖るが棘とはならず、さわっても痛くない。 これが近縁のオニノゲシとの相違点。アイノゲシはノゲシとオニノゲシの雑種で、両方の特徴をもつとされる。
タカサブロウは茎や葉に剛毛、葉は対生、頭花の回りは白色の舌状花が2列に並ぶ、内側に緑白色の筒状花がある。よく似たアメリカタカサブロウは、葉が細く果実に翼がない、同じものと思って良いように思うけど。 ヒデリコはテンツキによく似ています!茎は扁平な4稜形。茎の先から枝を数個だし、さらに3〜4回分枝し、先端に球形の小穂を多数つける。鱗片は光沢のある紫褐色。果実は長さ約0.6_と小さい。 スカシタゴボウは越年性の一年草。水田・畦道、湿った畑などに生える、一年草ではあるが、夏に発芽することもあって、一年中生育が観察できる。花は4月頃が開花のピークであるが、秋や厳冬期にも開花している。散歩道の田んぼで年中見ることができる。果実はコロコロとした円柱形(右の写真)、イヌガラシの果実は細長いので区別できる。ゴボウのような太い直根はない。
オヒシバは散歩道に堂々生え、おなじみの深い雑草。写真右のメヒシバに比べ、強烈な感じがすることから「雄」の名が付く。メヒシバは手で簡単にむしりとることができるが、オヒシバはそうはいかない。シマスズメノヒエと良く似るが、オヒシバは雌シベの色が濃い紫であり、花穂が互生。踏まれても、刈られても元気です。 メヒシバは、そこいら中に生え、雑草中の雑草で除草に苦労させられる。私の畑に側に多く生え、迷惑!繁殖力が強く、場所さえあればたちまち群生してしまう。写真は高崎自然の森のブルーベイ園!
チョウジタデは田んぼや湿った畑に生える。幼植物では葉が対生し、成長すると互生になる。ヒレタゴボウ(鰭田牛蒡)もアカバナ科で、よく似ています。
アメリカイヌホオズキは各地に帰化、光沢のある黒色に熟す。イヌホオズキは光沢がない。
左:カマツカ(鎌柄)バラ科 右:ダンコウバイ(檀香梅) クスノキ科
左:シロヨメナ (白嫁菜) キク科 右:ヤマユリ(山ユリ)ユリ科 関東地方には、ノコンギク、カントウヨメナ、ユウガギク、シラヤマギクやシロヨメナが分布します。リュウノウギクも分布しますが、花期が一カ月以上遅く11月の声を聞くころに花をつけるので容易に区別できます。筑波山もほぼ同じ野菊が咲きます。
ノハラアザミは初秋から秋に咲き。葉は羽状に深く裂れ込み、葉の縁に小さなトゲが多くあり触ると痛い。ノアザミは、アザミの仲間には珍しく、春から初夏に花をつけるので、容易に区別できます、春に咲くアザミの仲間はこのノアザミだけです。
イヌビエはヒエと名が付くが、イヌの名も付くように穀物として役に立たない、その上、水田の雑草として嫌われもの。穂が出る前はイネとそっくりなので、除草が難しい、稲刈りの前に、手で抜き取る。
休田に入り込むセイタカアワダチソウ。
2014年9月10日(水)曇り 広根場(支線)林道散歩
筑波山 風返し峠から湯袋峠に下ると数台の駐車エリアがある 林道入口で、つつじヶ丘から下って、戻りという、二人の女性に出逢う。
ミツバ(三葉) セリ科
つつじヶ丘と国民宿舎「つくばね」の分岐 |
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