有料リフト⇒無料1445段天空回廊 ニッコウキスゲ見頃 、大山、隠れ三滝(マックラ滝・玉簾ノ滝・丁字ノ滝)
霧降高原・丸山から大山をへて隠れ三滝巡って最後は霧降ノ滝 
小丸山(標高:1601b)・丸山(標高:1689b)・大山(標高:1158b)・猫ノ平(標高:974b)
(霧降ノ滝入口から霧降高原まで東武バス)

 

日程:201471日 (火)晴れ (早朝:筑波山周辺大雨)

隠れ三滝マツクラ滝玉簾ノ滝丁字ノ滝
霧降ノ滝

 


日光市霧降高原キスゲ平園地
レストハウス前から園地の最上部まで続く1445段の階段です。登るにつれて視界が広がり、
頂上の小丸山展望台からは日光の山々はもちろん、
晴れた日には、遠くは会津の七ツ岳、富士山、東京スカイツリーを望むことができます。

 


丁字滝入口・チロリン村分岐
東武バス:隠れ三滝入口バス停から徒歩約5分で日光霧降高原チロリン村
霧降隠れ三滝ハイキングMAPがチロリン村ホームページに掲載されている
徒歩:29,287

コース

 

つくば市城山3:25=(国道354294408号)⇒真岡市・長田交差点4:39=(R47)⇒上三川=(国道352号)⇒新鹿沼駅入口5:15=(国道352号)⇒5:50東武日光駅7:30=(東武バス)⇒7:40霧降ノ滝入口バス停7:49=(東武日光駅)⇒8:00霧降高原バス停8:00―(0:33)→八平ケ原分岐8:33―(0:25)→小丸山8:58―(0;04)→ケヤキ平(標高:1635b)9:02―(0:19)→丸山9:21―(0:24)→八平ケ原9:45―(0:17)→八平ケ原鞍部の沢10:02―(0:05)→霧降高原・丸山/赤薙山・八平ケ原分岐10:07―(0:11)→霧降高原キスゲ平園地・レストハウス/丸山ハイキングコース入口/大山ハイキングコース入口10:18―(0:09)→霧降高原道路トンネル10:27―(0:17)→大山・ツツジヶ丘(霧降ノ滝)・高原ハウス分岐10:44―(0;05)→合柄橋10:49―(0:21)→畑原「大山0.7`・高原ハウス2.2`」11:10―(0:03)→牧柵11:13―(0:14)→11:27大山11:39―(0:04)→牧柵から林道11:43―(0:08)→猫ノ平道標11:51―(0;26)→猫ノ平12:17―(0:02)→マツクラ滝/玉簾ノ滝・ツツジヶ丘/霧降ノ滝分岐12:19―(0:11)→ツツジヶ丘・マツクラ滝・大山分岐12:30―(0:04)→12:34マツクラ滝12:35―(0:03)→ツツジヶ丘・マツクラ滝・大山分岐12:38―(0:10)→12:48玉簾ノ滝休憩所・玉簾ノ滝11:53―(0:01)→丁字滝入口12:54―(0:03)→丁字滝12:57―(0:05)→丁字滝入口13:01―(0:14)→13:15渡渉点・丸太の橋(流れている)13:33―(0:15)→隠れ三滝入口バス停近く!13:48―(0:06)→ツツジヶ丘13:54―(0:06)→14:00霧降ノ滝14:12―(0:01)→14:13霧降高原バス停14:3018:00頃つくば市城山

 

女峰山は霧降高原から2002/6/8、志津越えから2004/10/23で登っている、
霧降高原と丸山は何度か来ているが、今回の大山 隠れ三滝巡りは初めて!

 

東武日光バス:
朝の3便:東武日光駅発霧ヶ峰高原行 7:43,8:43,9:43、、、、

最終3便:霧ヶ峰高原発東武日光駅行 16:55,05,15:40、、、、

 

 自宅を3:25、自宅を出て直ぐに、NHKの速報「天気予報で栃木県南部に大雨注意報と洪水注意報が発令」と、数分後、国道354294号合流点手前で車が水の中を泳ぐようになる直前状態、国道294号に入ると、流石に水は縁に流れ、安心、筑波山が良く見える下妻辺りになると雨は止んでくる。警報解除の速報は何時ものように無い。

 この後、鹿沼市、日光市快晴になってくる。

 

 
霧降大橋
一番バスを待つ、東武日光駅7:43発の2時間前に着く、真岡市、鹿沼を走るので、通勤渋滞を避けるには仕方がない!
時間をつぶすには東武日光駅から徒歩数分の霧降大橋、ただ霧降大橋バス停は橋を渡って最初の交差点になる。
この大谷川は華厳滝をへて中禅寺湖から流れだす、日光連山からの水を集める、日光連山の北からの鬼怒川と今市市で合流、
守谷で利根川に流れ込み、霞ヶ浦の水と共に銚子で太平洋に流れ出る。関東平野にとおって大切は水源である。

 

 JR日光駅と東武日光駅は徒歩1分以内、両駅にはトイレがある、東武バスには湯元温泉行6:13、男体山・白根山・中禅寺湖周辺に行くには便利。霧降高原行7:43

 霧降大橋に着いた頃は男体山から女峰山は写真のようにクッキリ、ところが7:30頃、一変、通学の小学生全員傘をもっている、霧降ノ滝入口バス停に移動、入口バス停から霧降ノ滝に入って直ぐ無料の大駐車場がある、ここに停め、7:49発の霧降高原行を待つ。

 乗客は登山姿の男性が1人、ツツジヶ丘、隠れ三滝入口、鳴沢展望台、高原歩道入口、第1駐車場入口 終点霧降高原でレストハウスがバス停(東武日光駅9:43発は大笹牧場まで)。

 

 
左:無料 駐車場            右:ヨツバヒヨドリ(四葉鵯) キク科   

 

 霧降高原バス停は霧降高原レストハウスの真ん前で、バスから降りると、天空回廊の1段が直ぐに始まり、連続1445段を登って小丸山展望台まで続きている、写真の駐車場の無料、天空回廊も無料、つまり、無料でニッコウキスゲの鑑賞ができる。この時期のレストハウス開館時間は午前9時から午後5時まで、自動販売機で飲み物を購入し、新登山道と言える天空回廊に取り付く。以前はキスゲ平展望台までルフト(ニッコウキスゲの群落)を柵の中に見て登ったものである。

ニッコウキスゲがポツポツ、咲きだしたのか、本数が少ないのか?ヨツバヒヨドリはニッコウキスゲが終わった頃見頃になる。

 

 
左:ニシキウツギ(二色空木)スイカズラ科        右:アマドコロ(甘野老)ユリ科

 

 ニシキウツギ、ハコネウツギ、タニウツギ(日本海に多い)が仲間で似ているが、花の色が「淡黄白から赤」に変化するニシキウツギだろう。1445段中一箇所で見つけただけ、茎が角張っておりアマドコロ、そうでないのがナルコユリ、茎には6本の稜があり、触ると少し角張った感じがする(ナルコユリの茎は丸い)。

 

 

左:ニッコウキスゲ(日光黄萓)ユリ科         右:カラマツソウ(落葉松草)キンポウゲ科 

 

 天空回廊を上がるに従い、ニッコウキスゲの本数が増してくる、天空回廊から外れ遊歩道を歩いてみる、赤薙山をへて女峰山に登るなら遊歩道を歩く余裕はない!本数は少ないがカラマツソウ、花期は秋の花!

 

 
八平ヶ原分岐 

 

天空回廊はまだまだ続くが八平ヶ原分岐、丸山をへて八平ヶ原に下って、薄暗い谷から戻ってくるのがこの辺りになる。ここを過ぎると「残り半分だ 700段目/1445段中」とある。ニッコウキスゲの見頃はここ以上!

 


1445段天空回廊の上部が見頃 中段を超えた辺り

 

 
左:サラサドウダン(更紗満天星、更紗灯台)ツツジ科                 右:ハナニガナ(花苦菜)キク科

 

サラサドウダンの花期は5-6月。枝先に長さ2-3cmの総状花序をつけ、10個ほどの花が1-2cmの花柄の先端に下垂してつく。萼は鐘形で深く5裂する。花冠は長さ8-10mmあり、鐘形で先端は浅く5裂する。花冠の色は、先端が淡紅色になり下部は黄白色で紅色の縦条が入る

ハナニガナの茎は上部で枝分かれし、散房状に頭花をつける。頭花はニガナより大きく2cmほどあり、小花が711個ある。花期は57

 

 

左:1445段天空回廊         右:1445段天空回廊の枝路

 

頂上までもう少し! 1,200段目/1445段中」辺りが一番、ここまで登る観光客は少ないらしい!

 

 

 ニッコウキスゲの見頃はこれから!7月上旬が見頃雄国沼は7/3 尾瀬は7/7

 


1445段目 おめでとうゴール到達!

 

1445段目で小丸山に着く、ニッコウキスゲを鑑賞し、リフト外で登った以前の登山道コースに比べ、明るくとても良いコース、人気が一変、高まります!女峰山に行ってみたいが、一里ガ曽根のシャクナゲはニッコウキスゲの花期と違うようですし、日光連山から厚い雲が切れず、女峰山山頂に着く頃は雷を伴う大荒れの予報。

 

 
左:イワシモツケ(岩下野)バラ科            右:小丸山展望デッキ

 

 天空回廊の展望の仕上げ、素晴らしい、、。

 イワシモツケは白い花でマルバシモツケの同じ、シモツケ赤い。尾瀬の笠ヶ岳や至仏山でも見ることができます。

 

   
左:キスゲ平                   右:ネバリノギラン(粘り芒蘭) ユリ科

 

 赤薙山・女峰山方面の道標に従う、展望が広がって、素晴らしい、1445段を登ったら下山でなく、丸山まで足を伸ばしたものです。ただ八平ケ原に下って、霧降高原レストハウスに戻る場合は観光気分では無理、そんな人は小丸山展望台に戻った方が良い。

 


日光連山は一日雲が切れなくなった! 霧降大橋からは見えたのに残念

 

赤薙山は見えないが大自然の美を感じながらキスゲ平、赤薙山・女峰山方面を見送り、丸山へと向かう。ダケカンバの林を水平に歩く。

 

 

左:木道              右:雷雲

 

 木道がでてくる、庭園広場に下り、荒れた道を急登、振り向くと青空が覗き、雷雲が見える。

 


サラサドウダン(更紗満天星、更紗灯台)

 

 ツツジが多く咲き、今はサラサドウダンのみが残る。

 

 

丸山山頂

 

 直ぐに丸山、標高:1689bで赤薙山に標高は2010bで見上げるが、厚い雲で展望は期待できない、これから向かう大山の姿も見えない。

 

 
左:急降下     右:八平ケ原中央

 

展望の無い樹林帯の急降下、ダケカンバの林に出ると笹に覆われた八平ケ原(はっけいがはら)に着く、レンゲツツジが多いそうだが見付からない、道標は湿原の縁に立つが、お花は咲いていない!

 


八平ケ原

 

八平ケ原、美林のダケカンバ、静かな高原だが腰を下ろし休めるような場所は無い。

 

 
左:薄暗い樹林帯を急降下       右:カラマツソウ

 

八平ケ原から霧降高原レストハウスへの道標があり、迷うことは無いが、木の根に頼って下る、厄介なコースになる、鞍部は枯れた沢で霧降川の源流、石がゴロゴロ、観光気分では無理、ただ、登山道は笹が刈られている、鞍部から登りになり、笹の道をたどる。

 

 

左:キスゲ平/赤薙山・霧降高原レストハウス分岐 右:大山ハイキングコース・霧降高原レストハウス

 

 リフトが運行されていた時期は日光市霧降高原 キスゲ平園地に入るにはお金が掛かるし、早朝だと園地に入れない、従って女峰山に登るには、この登山道を使っていたが、今では天空回廊を好きな時間に利用できるし、無料駐車場付きである。

 分岐から登山道を下ると丸山ハイキングコース入口(赤薙山・女峰山登山口)、勿論、1445段の天空回廊の方が展望抜群で人気が高い、丸山ハイキングコース入口は下山口にしか使われない!

 道路の反対側に大山ハイキングコース入口の道標が立っている。

 

日光市霧降高原キスゲ平園地・霧降高原レストハウス

 

東武日光駅始発のバスで到着した時は駐車場に2台の車、10時過ぎ、駐車場は空きが少ない!

大山ハイキングコースへ入る、ツツジヶ丘(霧降ノ滝から1分以内)まで誰にも会いませんでした。

 

 

左:笹に囲まれる                  右:道路のトンネル この道路も昔は有料、今は無料

 

霧降高原レストハウスから道標に従って南下、まもなく、地下道(トンネル)、薄暗くジメジメしている、抜けると一変樹林帯にはいる。

 

 
左:ノリウツギ(糊空木)ユキノシタ科           右:時々置かれる階段など!

 

しばらく下り、階段、橋、等が幾つも現れる。

 

 
左:大山・ツツジヶ丘・高原ハウス分岐                 右:崩壊地

 

 ここの分岐でツツジヶ丘に向かえば簡単、右は古道(戊辰道)コースで大山をパスしツツジヶ丘・霧降ノ滝へ、大山ハイキングコースは左、左折すると直ぐに通行止!と思うほどの崩壊地、眼下を見下ろすと霧降川、木の根に頼って難所を抜ける。

 *古道(戊辰道)コースは戊辰戦争(ぼしんせんそう)に遡る道で、今でも良く歩かれているそうです。

 


コアジサイ(小紫陽花)アジサイ科

 

崩壊地から抜けると可愛いコアジサイ、道は薄暗く、下るとツメタ沢で綺麗な水がちょろちょろ流れている。

 

 
左:ツメタ沢                  右:オカタツナミソウ(丘立浪草) シソ科

 

ツメタ沢から直ぐに合柄橋を渡る、一番低いところ。

 

 
左:合柄橋(がつがらばし)           右:薄暗い樹林帯

 

橋など昔から無い!まだ必要のない渡渉点、ツメタ沢も霧降川源流。薄暗い道、やや登りになる。

 

 
畑原

 

 霧降川を離れ、平坦になって、ミズナラ・リョウブ・カラマツの林になって、コナラの樹林に入り、大山0.7`・高原ハウス2.2`の道標に「畑原」、咲いてはいないがレンゲツツジの大木が多く、周囲にはツツジの木々、花期に訪れたいものです。

 

 
牧柵

 

 続いて牧柵が現れ、昔は超えたようだが、今は牧場は閉鎖、横を擦りぬける。

 

 
左:牧柵         右:これも牧草

 

牧場内に入り、人も牛も馬も、、、ゼロ、世界は広い、広々とした牧場を登る、霧降高原が見え、広大な展望だが日光連山の主役:女峰山・男体山は雲の中!

 


大展望

 

大山の山頂、標高:1157bは丸山の1689bに比べ低いが、牧場の最高点でもあり、展望は数段上である。

 

 
左:ハナニガナ            右:大山山頂

 

昼食のレストラン、展望を楽しむ、

 

 
林道歩き

 

 大山から登て来た道と反対の牧柵に沿って下り始める、牧草に隠れ丸太の階段、この階段は壊れ、横の踏み跡道を歩く。

 人1人が通過出来るゲートから林道に飛出る。林道は猫ノ平・ツツジヶ丘へ導く、林道に右に「大山」、左に「猫ノ平」の道標。

 

 
左:「猫ノ平」へ 右:牧場が広がる

 

 この辺りが牧場の中心地、大きな施設が置かれている、物音は無い!

 

 
左:林道はマツクラ滝へ通じる             右:猫ノ平

 

大山と同じような東屋は建つ猫ノ平(標高:974b)も、大山同様素晴らしい展望、ポツポツ雨が落ち、雨具を着ける。

 

隠れ三滝

 

 
隠れ三滝へ

 

 マツクラ滝/玉簾ノ滝・ツツジヶ丘/霧降ノ滝分岐で左のツツジヶ丘/霧降ノ滝は尾根上のコースでツツジが多いらしい、ここは右折しマツクラ滝/玉簾ノ滝へ、牧柵を過ぎると、凄い急降下、沢の音激しく聞こえる。

 

 
マツクラ滝へ

 

急降下が終わると、ツツジヶ丘・マツクラ滝・大山分岐、一度はツツジヶ丘へ、10b進み引返す、右に牧場の壁が!

 

マツクラ滝

 


マツクラ滝

 

 
左:マツクラ滝手前の霧降川      右:マツクラ滝手前に咲くヤマボウシ

 

 マツクラ滝は全国でも珍しい北向きの滝だそうです、滝の落差は30m程で幅が10mあり水量は三滝の中最も多い滝です。手前に沢胡桃(さわぐるみ)樹齢(推定)350年・円周は約6m、誰も知らない巨木です。(チロリン村近辺から徒歩約45分)。

 ツツジヶ丘・マツクラ滝・大山分岐に戻って、沢底歩き、霧降川は美しい渓谷美。

 

 
左:沢底歩き            右:玉簾ノ滝休憩所

 

玉簾ノ滝へ、すだれのように幾筋にも分かれて流れ落ちる滝の落差は6m程で幅が20mあります。水量が少ないときは、その名の通り水が簾のように滑り落ち、優美な姿を見ることが出来ます(チロリン村近辺から徒歩約30分)。

 

玉簾ノ滝

 

 


玉簾ノ滝 霧降川

 

玉簾ノ滝休憩所からも見えるが、ちょっと先に行くと入口、玉簾ノ滝の側まで入れます。

 

  
左:登山道に道標     右:え!この橋を! 霧降川

 

続いて、丁字ノ滝は巨大な岩盤の上を何段にも流れ落ちる滝。滝の落差は10m程で中間に小さい滝を介して下段の滝となっています。落差は少ないですが、水量は結構ある上に、滝の目前まで近づけますので中々の迫力です。周囲は深い森に囲まれてとても涼しく爽やかです。(チロリン村近辺から徒歩約15分)

 沢底に道標、向かえば霧降川に丸太の橋、橋を慎重に渡る。

 

丁字ノ滝

 


丁字ノ滝 丁字ヶ沢

 

丸太の橋を渡るとチロリン村・丁字ノ滝分岐、右は丁字ヶ沢を渡ってチロリン村、ここは左へ下って、美しい丁字ノ滝。再びチロリン村分岐に戻って、丸太の橋を渡ります。

 

 
左:サワギク(沢菊)キク科              右:トリアシショウマ(鳥足升麻) ユキノシタ科

 

ジメジメした道が続く、黄色の花はサワギクで戦場ヶ原にも多い。白い花はトリアシショウマで筑波山にも多く生えます。

 

 
左:コアジサイ         右:ツツジヶ丘残り1`

 

筑波山の裏側の様な雰囲気、コアジサイが林一面に咲き誇る、ツツジヶ丘残り1`の道標が目に入る。

 

丸太の橋 激しい流れ

 

 丁字ノ滝に戻ってチロリン村に行くか?手持ちの地図上に前日光牧場が記載され旧林道がある。

 

 
旧林道をちょっと歩く 明瞭ではない!

 

 霧降川は霧降ノ滝へ、ここで迷ったら大変、丸太の橋より上流に比較的狭い岩場を探し、流されても岩にたどり着く計算で靴のまま沢に飛び込む、昨日の雨で水流が増し両足は流れるが、対岸の岩に両手を付く方が早く難なく渡れる。

 水が濁り、更に増水時は丁字ノ滝に戻ってチロリン村に行くにが正しいが、丁字ノ滝に行くには同じ霧降川に丸太の橋があるが、これも流されてしまうだろう。

 


激流の霧降川

 

 

  対岸に渡る

 

 大山ハイキングコースが続く

 

 

左:次ぎの渡渉点     右:急勾配の階段

 

 霧降川に流れ込む沢を渡渉、ここは問題なし!

 

 
左:急勾配の階段は長い 右:霧降高原道路

 

 隠れの三滝、暴れの三滝でしたが、最後の丸太の階段が一番辛かった!道路は霧降高原道路でツツジヶ丘バス停は近い。

 登山道はあって道路に出ることなく尾根道を下る。

 

 
のんびりとツツジヶ丘

 

ツツジヶ丘は霧降ノ滝から直ぐ近く、ツツジは56月見頃になる。チロリン村なら隠れ三滝入口バス停、霧降ノ滝を楽しむならツツジヶ丘バス停を利用しても面白い。

 


レンゲツツジ(蓮華躑躅) 花期は終わり!

 

霧降ノ滝

 

ツツジヶ丘から車道、直ぐに霧降ノ滝

 

霧降ノ滝

 

大勢の観光客、聞くと1445段途中で引き返したそうだ!その理由が雨、、、と言うが小丸山展望台まで登って行かないとニッコウキスゲの大群落と大展望は得られない、だから1445段の天空回廊が作られた、きっと日光の名所になる。

 

 

左:霧降ノ滝周辺                    右:広い駐車場は無料

 

広い駐車場は無料、霧降ノ滝から徒歩1分、霧降ノ滝入口バス停から徒歩30

 雨はすっかり止み青空、女峰山・男体山は雨雲のなか!

 

HP:わたしの天気予報