栃木百名山の鶏頂山と笹目倉山の近く、鶏頂山登山口(長畑の奥から)

石尊山(標高:594b)山頂の石祠は深い歴史を!

 

2020422日(水)晴れ

 

森の中の木

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石尊山 広い広場
30bの急登 祠が祭られ
地元の整備が定期的に行われている!

 つくば市から国道354号から国道294号バイパスで北上して国道50号を横切って、寺内南で国道294号から国道408号の入り、長田交差点で県道47号・国道352号に移り、追分で国道293号と合流し、新鹿沼駅や市役所を左に見て、黒川を渡る、杉並木の中を走り、文挾(ふばさみ)から左折し県道70号に入り、サンレイクカントリークラブ(休業中)を左に見て、長畑で県道70号と別れ、長畑集落に入りゲートの有る数台の駐車所に停める。「ゲートは開いており、鶏鳴山登山口まで入れます、だだ、縦走を考えると、ここに車を置くのがベスト」。

 下山は大きな狂い:説明 結果は良き想い出!

森の中の木

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稀に現れる雑木林の美しいヤマツツジ

 

コース

つくば市城山2:30=(国道408号)⇒田中3:03=(国道125号)⇒高木川西3:13=(国道408294号)⇒寺内南3:45=(国道408号)⇒長田=(国道408号)⇒下竜谷=(国道408121号)⇒鐺山4:01=(国道123号)⇒平松=(県道1号 宇都宮市内)⇒桜二=(県道70号)⇒文挾(国道121号数十秒)=(県道70号)⇒県道70149号合流点=(県道70号)⇒サンレイクカントリークラブの大きいゴルフボール(休業中)=(県道70号)⇒長畑(左折)4:13=(林道)⇒4:25ゲート 鶏鳴山登山口5:50―(0:04)→最初のY字路 左折5:54―()→分岐 笹と林の荒れた道に入る5:56―(0:02)→渡渉5:58―(0:03)→分岐 左6:01―(0:02)→作業道入口 最初の作業道に取りつく6:03―(0:09)→作業道崩壊 上に進み右折6:12―(0:04)→T字路 左折6:16―(0:04)→三差路 右折(山菜摘みの男性 石尊山ルート不明?)6:20―(0:05)→尾根道6:25―(2:06)→岩場通過6:51―(0:43)→三差路7:34―(0:03)→巨大石群7:39―(0:03)→鞍部7:42―(0:08)→7:50石尊山山頂7:53―(0:13)→巨大石群8:06―(0:12)→三差路8:18―(0:02)→三差路で左折後大きなピーク8:20←(1:36)→「平成8年集落水源山地整備事業 唐沢(2)2鉄製谷止工 施工者 相場建設求@栃木県財務部」 左折9:56―(0:05)→林道出合 右折 橋を渡る10:01―(0:07)→材木置場10:08―(0:08)→県道149号出合(黒川)10:16=(親切な石尊山のマイカー)⇒10:56ゲート 鶏鳴山登山口11:10⇒帰宅(ナビの帰宅指示)

 2018年4月28日(土)鶏頂山に登った時は自己流で、国道408号の長田交差点を左折し文挾(ふばさみ)まで、今回はナビ任せ、長田交差点を直進、鐺山(こてやま)交差点を左折し、宇都宮で県道70号に入り、文挾まで、以降同じコ―スです。自己流の方が解り易いのは、宇都宮を通るから、でもナビは便利だが、途中が解らない(笑)。

説明

説明「今日のルートはミス」

この後笹目倉山や鶏頂山へと縦走を計画、目的の山菜を発見、尾根を誤って黒川に下山、木材を運ぶ林道幅の大型トラックの運転手さんにサンレイクカントリークラブの道をお聞きすると内容は「県道149号を進み変則Y字路(県道149164号の分岐)で左の県道149号に入り、東武日光線を経て県道70号に出て、左折、サンレイクカントリークラブの大きいゴルフボールを道沿いに見て長岡交差点に到着、ここを左折、三たてそば長田庵は直ぐ、後は真っすぐゴルフ場のトンネルを抜けた所が、目的地」で、何度も念を押して教えてくれる。話ですと約2時間トボトボと県道149号を歩きだす。

 本の数分歩くと、左に細い道、ここで石尊山のおじさんにバッタリ、事情を悦明「ならば大変、自宅に戻って来るまで送ってくれる・・・・」と言ってくれる、大型トラックの運転手さんの教えの通りと全く同じ道で約20分、歩くと約2時間。

石尊山のおじさんに聞くと、近くのバーベキューでアルバイト、新型コロナウイルスの感染でキャンセルを受け大変、毎年シーズンは賑わっているらしい。また、石尊山の山頂を先日地元の人が集まって祭り・清掃をしたらしい、重い物を山頂前の急坂を担ぎ上げたそうです。さらに6人で石尊山を予定すると言って事前調査に来られた人が遭難、崩れ落ち死亡されたそうです。

「黒川石尊山」で検索すると、「2009年2月14日(土)晴れ」徒歩約6時間 3人で石尊山を登った記事が見つかる。

「内容の一部」栃木県鹿沼市に位置する標高594.3bの石尊山へ出掛けることにしたオッサンは、125000の地形図.文挟を携え小来川文挟石那田線の唐沢バス停先の車道路肩に車を置く。道路はす向かいの一角に、赤鳥居が立ち産体様の石祠が祀られてある。お産の神様であるという趣旨の説明板が置かれてある。唐沢バス停方向へ、やや戻り急斜面が伐採され山肌が露出した作業道へ分け入り鹿沼市と、日光市の境界尾根に続く北北西の尾根末端近くから取り付くことにした。・・・・

徒歩:16,939

 

 ゲート 鶏鳴山登山口に着く、ここは右にゴルフ場に向かう道が有り三差路、道幅に停め、来た道を振り返る。

 

 森の中の道

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左:ゲート 鶏鳴山登山口  右:ゲートから振り返る

 

 ゲートから振り返ると、ゴルフ場を結ぶ橋、このゴルフ場も通過したサンレイクカントリークラブも営業はしていない、この方向に進むとゲートを開けて戻ってくる車が1台、鶏鳴山方向に関係が無く無視。

 

 

左:最初の橋を渡る          右:壊れかけた道

 

 沢を見下ろし、橋を渡る、先ほどの橋を見上げ、荒れて来た舗装道路を進む、ゴルフ場だけに設備は広大!

 奥の左に道に入る。

 

 

左:ゴルフ場への道         右:笹藪と林の荒れ道

 

 今日は登山、ゴルフ場は無視、ちょっと歩き難い山際の道に入る。

 

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左:渡渉点       右:樹林帯の薄暗い道

 

 予想もしなかった美しい沢、跨ぐには広く飛び越える、沢とは違い、樹林帯をモクモクと進む。

 

 

左:最初の作業道       右:作業道から林道を見下ろす

 

 林道に入ったら、最初の作業道を見付けここに入ります、歩いていた林道が下に見えている。

 

 

左:沢沿いに歩き登る            右:人の造形物

 

 水が少ない沢、足元に草木も多くない、倒れた木々も少なく、歩くには何の文句の無いが、先に進むと作業道は崩れ諦めムード、尾根まで必死に登るかと考える。

 それでも周囲を見渡すと、右上に腐った丸木が2,3本見える、沢に落ちた泥道をよじ登ると、人の残した貴重な階段がある、尾根道へ獣の様な姿で登る必要は無くホッとする。これが作業道を探しながら登る登山の面白み、山ガールの登山道ではない!

 

 

左:広い作業道         右:期待の尾根道

 

 木の階段を上がり切るとT字路、ここは上に向かう道を選ぶ、更に2度目のT字路、下のゴルフ場から上がった人で山菜狩り、聞くと「コシアブラなど元は多く楽しめたが今は見付けない・・・・石尊山の道は判らない?」と言う、休み中のゴルフ場での山菜様子を聞くと元ルート管理をしており「どのコースにどんなものが生えるか隅々まで知っていましたよ・・・ゴルフ場の方からの上がる道がある・・・」との事でしたがゴルフ場から外れた管理者も石尊山には縁が無かったようです。

 彼のゴルフ場は左なのでここは彼の知らない道を選択し右折する。

 作業道を作られた様に登ると尾根の手前で終了し、林道に出るか尾根の手前で終わるかだは、今日は作業道は尾根の真下で切れ、後は尾根を訪ね石尊山の目指す事になる、情報は尾根道は大小の上下を繰り返し、徐々に一番高い峰が石尊山である、鞍部を経ても先にここより高い峰が有ればここに向かう。

 

 

左:尾根道、時々ツツジが咲く     右:薄い踏み跡が道かる

 

 尾根は左右から上がってくる樹林に覆われるが小さな谷にツツジが咲く場所が出る、ここは明るくホットする、上手く人が通った薄い踏み跡にでる。

 

 

左:木々の間に鶏鳴山が見える?      右:背の高いヤマツツジ

 

 尾根は木々に囲まれ展望は期待しないが、時々姿を現す高い峰、位置からして笹目倉山か鶏鳴山であろう、鶏鳴山であろう、でも定かにできない。

 

 

左:大柄の岩       右:本数は少ないが目を引き付ける!

 

 大きな岩の尾根、足をスムーズに送り、無事通過、石尊山の山頂が見え無いが、ここより高い峰が見える、期待である。

 

 歩き易い尾根、いきなり尾根が切れ、奥に高い峰、思い切り下る事になる、急降下、踏み跡と思えば思える、ふと下を見ると体の大きさがネコ、可愛い目を向ける、カメラを構えピントを合わせる前に姿を消す、今思うとテンで哺乳綱ネコ目の食肉類である。

 

 森の中の木

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左:林道の様な作業道    右:三差路

 

 鞍部に降り、テンの逃げた方向は通過したピークの斜面で人は歩けない。

 次のピークも登り返す、美しい樹林帯を尾根に合わせ進むと、左に立派な作業道が見え、先に進むと木々に目印(白い綱が巻かれている)が現れ、同様に赤いテープもある、次のピーク(帰りに選んだピーク 笹目倉山への尾根道)を過ぎる、緩やかに尾根を登る、次のピークが石尊山の山頂かと思える高さ、ここにも目印が沢山置かれるが、左右何方に行くかの方向を示す道標は登山口から無く同じく、ここにも無い。どうやらここが標高:590b峰で三角点の呼ばれている峰の様です。

 

 左の右も同じ感じだし、両方とも下っている、石尊山は右(展望が無く石尊山は未確認)と決め、ツツジ峰を緩やかに下る。

 

 

左:近いぞ!                  右:鞍部から見上げる石尊山の山頂

 

 検索で見た巨岩群が目の前に!

 

 この後、予定しなかった急降下、鞍部から見上げる石尊山の山頂。

 

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左:現場の凄さは写真では 80°以上      右:石尊山の山頂の祠

 

 やっと着いた石尊山(標高:59434b)の山頂、展望は無い、期待するなら登山は冬!

 

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南端の社殿と石像

 

 山頂は北端の石祠と3等三角点標石、樹林に囲まれ展望はこの通り。南端には、社殿と石祠や石像が置かれ、山神様を崇め祀る信仰の山である。

 唐沢バス停付近からの記事は、往復の記事。

 さて、次は笹目倉山で、三角点に戻り、テンに出合った鞍部の手前(山頂から見て)を左折の意気込みで山頂を後にする。

 

森の中の木

自動的に生成された説明 森の中の木

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左:山頂を降り立った左の斜面   右:再び巨岩群を経過

 

 石尊山は展望も期待できず下山、と言っても鞍部まで下る斜面は注意が必要、でも登る時より下りは滑り止に木々が使え楽でした。

 同じ道を三角点まで、途中の大きな岩は石尊山のシンボルです。左の斜面下は雑木林で、この岩はころげ落ちず来るか来ないか判らないが末永く残って欲しい、自然の秘跡です。

 

 

590b峰

 

 ツツジの美しい尾根を登り切ると、通過した三角点、直線すると何処へ、ここは左折し、来た道を引き返す、テンの出合た鞍部へ降りるコースと左に下る尾根道がある。

 

 

左:左がチョット開ける           右:とても歩き易い道

 

 1,2,3とピークを降りる、このまま日光・鹿沼市境界尾根に向かって笹見倉山(標高:800b)への登りは諦める、理由は簡単で天気が悪化し、笹見倉山から鶏鳴山を歩くには不向き、改めて小来川側から縦走を期し、引き上げる。

 

 フェンス, 屋外, カーテン, 木 が含まれている画像

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左:間違えた判断       右:長畑側に降りたと確信

 

 3,2,1とピークを戻って、ゲート 鶏鳴山登山口へ降りれば良かったが、3,2と戻り、1ピークからテンに合った鞍部に抜けてゲート 鶏鳴山登山に降りれば良かったが、大きな目的の山菜の一本の無く・・・・・。

 

 1ピークに登る途中、左の斜面に獣道を発見、この道が1ピークから下る尾根に出ると勝手に解釈し、シカなら簡単だが上下をしながら次の尾根にたどり着く。更にここで確認せず、この尾根を下った、鞍部に着き、登り返す所で山菜を発見、量は少ないが家内と娘の家族分は確保。

 

 

左:沢を渡渉 広い作業道     右:作業道に防災ダム

 

 その尾根をどんどん下ると難なく沢に無事着き、渡渉すると右:登り、左:下る立派な作業道、頭ではゲート 鶏鳴山登山口が左方向かなとチョット心配したが、左に向かう。「平成8年集落水源山地整備事業 唐沢(2)2鉄製谷止工 施工者 相場建設求@栃木県財務部」の様に彫られたダムを見る、唐沢?

 

森の中にある滝

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左:美しい沢が流れる        右:鶏鳴山からゲート 鶏鳴山登山口に間違う

 

 更に下ると三差路で唐沢林道に出合う、ここは右折、ゲート 鶏鳴山登山口はこの林道を進めば良い、おまけに鶏鳴山で見た材木置場が有って大型トラックに材木を積み込む重機のある、しかも別の作業道が合流、更に進むと樹林の向こうに数台の車、ゲートを開けてここまで進む車の登山者と思いこむ。

 

 

 鶏鳴山登山口に向かう林道と・・・・・だんだん違うなと思う、第に唐沢・唐沢林道と分かると鶏鳴山登山口には出ないと知る、左の「保安林」を見て再確認。

 この林道から石尊山の位置が左なら正しいが、右に記されている、初めは保安林の記入の仕方と思ったが、正解はひとつだ!

 

 唐沢林道と県道149号合流点、広い民家の庭先でおばあさん、娘さんと二人の子供が遊んでいる、行きたいゴルフ場を告げるが不明、そこに運よく大型トラックの運転手さん、歩きだすと、運よく石尊山のおじさんが散歩中!

 説明でお話した事が起こった、お陰で石尊山登山は、黒川の御親切な人々に会え、しかも運よく連携し、ヤブ道と尾根を歩き無事下山、黒川で大切にしている石尊山を知り、山を愛しここに来た思い出が深く!

チャンスが有れば唐沢バス停辺りから標高:493bを経て、石尊山を経由し、笹目倉山を縦走し、標高:510490420356bのピークを歩きたいものです。

 

HP:わたしの天気予報