燕山(標高701b)・加波山(標高709b) |
日程:2014年12月2日 (火)晴れ 日本列島は強い冬型の気圧配置
天狗ノ踊場から
大きな岩の上、天狗が富士を見て踊ったのだろう!
強い冬型の気圧配置、予報では筑波山の天気は今日・明日とも晴れ、最高気温:今日は13.5℃、明日は11.7℃、明日の朝は-1.7℃、筑波山の北に位置する加波山の天気は同じです。
天気予報によると、今週は強い寒気が2度日本列島を襲うという、衛星、天気図とも典型的ですね。 つくば市の北、筑波山を望みながら、桜川を渡ると、R14へ、筑波山を右に見て進むと、まもなくR14から離れR41に入る、田交差点を過ぎると筑波山が背後なる、右に桜川市立樺穂小学校、その先に加波山登山口の標識、この標識に従うと加波山神社本宮経由の登山道になる。ここは見送り、R41をそのまま進む、右に「花の入公園」看板がある、見落とさない事、ここを右に入ると、直ぐ左に大きな池、そのまま道なりに、林道に入ると花の入公園入口、駐車場と公衆トイレがある、この先トイレが無いので、ここを利用することになる。さらに林道を走って上に進めば、橋を渡り、左に民家(?)、花の入公園の上部に着く、左に入る道を見送り、直ぐ先の左に二台ほどの空きスペースがあるので、ここに停める。 コース 花の入公園上部登山口7:30―(0:00)→二町滑滝(一枚岩)道標7:30―(0:04)→滑滝(一枚岩)道標7:34―(0:13)→林道終点7:47―(0:15)→渡渉点8:02―(0:05)→滑滝「一枚岩」8:07―(0:16)→天狗ノ踊場・加波山分岐8:23―(0:13)→8:36天狗ノ踊場8:40―(0:00)→燕山登山口8:40―(0:24)→石垣跡のピーク9:04―(0:14)→筑波連山縦走路合流9:18―(0:01)→燕山(標高701b)9:19―(0:07)→9:26筑波連山縦走路休憩所9:28―(0:14)→加波山神社・社務所9:42―(0:08)→9:50親宮本殿・たばこ神社・加波山神社本殿・加波山大神社9:58―(0:09)→10:07林道出合10:15―(0:0:13)→真壁/長岡・加波山分岐10:28―(0:10)→滑滝(一枚岩)入口道標10:38―(0:11)→天狗ノ踊場10:49―(0:47)→一般車ゲート11:36―(0:10)→滑滝(一枚岩)道標11:46―(0:03)→11:49花の入公園上部登山口
準備後、車が走って来た方向に進む、直ぐに手作りの道標、二町滑滝「一枚岩」が置かれている、“二町”?は今回が初めて、桜川市で正式に認めた名前かな!と思うが、以前から“一枚岩”の道標が置かれ、迷うことなく一枚岩に入ることが出来て、感謝! 林道は直進するが、二町滑滝「一枚岩」に示される方向、右折する。右が花の入公園の一部で、春には植えられた木々が綺麗な花を見せてくれる、過ぎにT字路になって、左折、車跡は同じ方向に向かっている、やや、明るく開け、再びY字路、滑滝「一枚岩」(“二町”の文字が無い)の道標、林道は直進(下山時は、この林道を下ってくる)、ここも道標の矢印に従って右折する。 荒れた林道ですが、車の跡、私はあえて、ここは徒歩!雑木林の中を行く、落ち葉がびっしり、一度落ちるとここは、両側木々に囲まれ風に飛ばされることはない、勿論展望も無い。 やがて、林道終点、数台の駐車スペースがあり、ここまで入り込む人もいる、ここから登山道、右下に沢の音が聞こえ、流れ込む小沢を横切る、一段と道幅が狭まり、ちょっと藪になるが、直ぐに聞こえていた沢の縁に出る。
ここ何日も大雨がなく、今日は冬型、雪国の人々は大変だが、関東は快晴、湿度も低く乾燥注意報です、沢には落葉が溜まり、流れない、これから春まで一番水量が少ない時期で、迫力にちょっと欠ける。
道は荒れ放題、筑波山周辺で小さな滝が多いが、ここは素晴らしい、けれど訪れる人数は筑波山に敵わない、バスも無く交通の便は自家用車になってくる、加波山登山のメインコースは加波山神社からの周遊コースですが、花の入公園から燕山へ登って、加波山に登るこのコースが一番素晴らしいと思う。 目の前に美しい滝が現れる、滝と反対側に大きな石碑、この間を進む。
渡渉点、沢の中央におにぎり状の巨岩、水量の多い日は対岸に渡り迂回するが、今日は水量が少ないので、沢の大小の岩を渡る、再び沢沿いに進む、登山道は荒れ、石はゴロゴロ、直ぐに一枚岩の下部に到着
簡単に沢底に降りられるので、沢底から見ると迫力、また、登山道から一枚岩の中心部に移って、楽しみながら休憩のできる、ただ今日の様に落葉が岩の上を覆い隠す時は滑るので注意。 一枚岩から登山道戻り、傾斜が緩む、対岸から別の滑滝(水量が少ない滝)が合流している、この先、崩れて狭い所が2箇所あるので、注意。この辺りで、水量が多い時は上まで水は流れるが、今日は地下を潜り涸れている。
荒れた道を緩やかに進むと、再び流れが現れ、その沢を横切る、この辺り道は明確では無く、沢底の石を伝わってゆく、周囲は杉林、沢底歩きは一段落して、分岐、天狗ノ踊場・林道経由加波山です、ここは天狗ノ踊場を選択、左の狭い道に入る。上下は有るがトラバース、足跡が付いているので不明な箇所は無い。天狗ノ踊場の下部に着き、ここで左が良さそうに見えるが、右折する、ピンクのリボンも置かれている。この後も迷ったら右へ進む。
一人がやっとの通路の前に着く、ここを潜り抜けると足場の悪い場所に出る、最短距離だが、ここも右折する迂回の道がある。最短距離を選び抜けると、天狗ノ踊場の直ぐ横だが、最後は岩場をよじ登る。 強い冬型気圧配置、筑波山周辺から富士山を望むには一番、天狗ノ踊場から見えるチャンスは少ない、林道に降り、直ぐ左に燕山登山道取口点がある、小さな道標と綱が置かれ、よじ登る、木々に枝を頼って登れば、左からに登山道に合流。 この後、燕山まで富士山と筑波山が見えるのだが、雑木林に遮られ、富士山の良く見える場所は登山道が合流して最初の岩の上(登山道からちょっと離れる)です。
途中、旧石垣跡があるが、大きな岩を幾つも見て、急登が続く、数本葉を落とさないモミジがとても美しい。 富士山も筑波山も見えているが、富士山はカメラには映らない、最後は木々の細い枝を頼って、上り詰める、雨引山方面からの急斜面の終わる位置の筑波連山縦走路に合流、燕山山頂は直ぐ。 燕山(標高701b)から雑木林の先に富士山が美しい。 一旦下って、登り返せば筑波連山縦走路の休憩場、関東ふれあいの道の案内板が置かれ、東屋もある。
この休憩所から高台にNHK鉄塔が立ち、富士山の展望を期待するが、雑木林が邪魔で頭がやっと見える程度、日光連山は素晴らしい。
鉄塔から筑波連山縦走路に戻って、林道を下る、紅葉の最後を楽しみどんどん下る。
初めてなら、こんなに下って?と思うような下り、岩瀬と加波山分岐、加波山神社の駐車場を経て、鳥居を潜って、境内へ。
加波山神社社務所からブナに囲まれ、自然に並んだ石段を登る、通過する度に古道の雰囲気を味わう。
加波山山頂何処?親宮本殿・たばこ神社・加波山神社本殿・加波山大神社と連続する。 展望は雑木林が多く、富士山や筑波山の展望は木々の間になるが、今日は日光連山・高原山・皇海山・赤城山と良く見える、冬将軍のお陰です。
最高峰に立つ加波山大神社、ここは山頂のようです、神社の先に巨岩、大きな地震でも転げ落ちない岩、近くの大きな碑は倒れている、自然の岩は微妙なバランス!
加波山大神社から、一本杉峠方面に進むと宿泊施設の跡、この前に里宮・真壁・長田への下り道がある、直ぐに鳥居があって、石段もある、どんどん下ると林道に飛出る、天狗ノ庭に通じている。
林道に降り、左に進むと、富士山と筑波山が良く見えるポイントがある、なお、奥に林道が続くが直ぐ終点、さらに進む道は紅葉が美しいが直ぐに登山道右に下っている、引返し、天狗ノ庭方向に歩き出す。 林道はやがて、加波山を周遊できる、反対に道に出合う。残った紅葉を楽しみ、、、、
一枚岩への降り口は、右の斜面が大きく崩れている、ここを降れば天狗ノ踊場・林道経由加波山の分岐、花の入公園には最短だが、このまま林道を進んだ方が面白い。
日光連山のビューポイントがある。 天狗ノ踊場から花の入公園へ下る方法もあるが、ここは林道を進む、最後の紅葉を楽しむ!
冷たい風もここまで降りると避けられる、
黄葉が多くなって、 日だまりで昼食、クヌギ類の黄葉は、秋田駒ケ岳で見ましたね、ここでは今が見頃、皇居でも紅葉真っ盛りとか!
クヌギ類の紅葉は青空に良く似合う! 林道の車ゲートを通過すれば、滑滝(一枚岩)道標が現れる。 明日に朝、つくば市は今季最低気温、、。 |
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