馬滝 茨城県石岡市 霞ヶ浦流入河川の園部川源流 |
馬滝
茨城県の滝と言うと、袋田の滝ですね、ここ黒滝は茨城県石岡市から霞ヶ浦に流れ込む園部川源流に位置する。
この川の源流に神秘的な滝群が有ると聞き、つくば市から国道6号にて、常磐高速千代田石岡IC入口の先で国道355号に入り、JR石岡駅入口を右に見て、県道140号に入る、市内バイパスの国道355号に交差するが、ここは右折し一度国道355号に入り、再び県道140号、園部小学校を右に見て、県道278号には入り、少し下り500b程走るとコンビニの先にギフトインテリア「ハナリ」があり、ここで左折し直ぐ脇の細い道に入る、柿の果樹園を進むと、Y字路で馬滝1.6`の道標、道標に従って、分岐はあるが曲らず道なりに走る、と今度は馬滝0.8`の道標と立派な明圓寺(みょうえんじ)の石碑が立っている。(まだナビの無い時代でした(笑))。
ここを右折、農家の前で、おばあちゃんが柿を売っている、明圓寺の大きな駐車場があり、おばあちゃんに挨拶して手前の空き地に車を停める。
境内の左に馬滝0.7`の道標、そのままのんびり林道を登ると、「馬滝はもすぐだよ!」と可愛らしい案内版を見る、寺と馬滝の中間点を過ぎた辺りです、続いて民家、広い駐車場が左にあり、右に曲がるとまた駐車場、その先が馬滝入口です。
馬滝
林道の橋の上から馬滝を眺め、沢に降り、沢を横切って遊歩道(古い木の階段があるが、最初の滝を過ぎると薮道)らしき踏み跡をたどる、水量が少ないが神秘的な滝が幾つも続き一見の価値は充分!
馬滝
滝を左に見てドンドン上部へ、既に車の入らない林道に飛出る、ここは林道終点ですが、薮の中へ登山道が続いている、少し入って見ると、奇麗に紅葉した里山が見え、その山に向かって登っている登山道のようです。
林道から里山を望む
この、廃道の林道を下る、直ぐに別の林道が左上から降りてくる、大木の桜の根本で休憩,林道は分岐するが、馬滝入口方向へ道を選びます、最後は薮の道、馬滝入口の近くに下りる。
馬滝入口の案内
馬滝入口の案内版、園部川の源流謎の滝、小絹の滝、神秘なる名漠、八郷の真家山に涌き出づる、、、と記されている。
明圓寺からの林道沿いのモミジ
馬滝は石岡市内から近い美滝、紅葉狩りの途中などで立寄る人が多いかなと思いましたが誰にも出会いませんでした。
※ 馬滝:「真家の馬滝」と呼ばれ、一番上の滝が馬のしっぽに似ているからだそうです、滝への案内は
ボランティアグループ「やさとすてき旅案内人の会」の手によって整備されているそうです、それにしても手前に立派な駐車場がありました。 馬滝の他、石岡には鳴滝(恋瀬川源流)、赤滝(筑波山の白滝と合わせ紅白滝と言われる、この滝は不動峠に、白滝は風返峠にある)・・・
県道140号に戻り、帰路は県道42号に移り、フラワーパーク経由朝日峠方向は見送り、ゆりの郷、駒村清明堂(線香水車)、ひつじの郷を経て風返峠へ。
石岡市八郷の線香水車
風返峠から筑波スカイライン(無料)で朝日峠方向へ、上空は真っ青だが関東平野は霞み富士山展望は無理。
双耳の筑波山 左の奥に富士山が見えるのだが
不動峠から北条へ下る(石岡つくば線)。
HP:わたしの天気予報