しだれ桜 龍ケ崎市 般若院(はんにゃいん) |
日程 2020年3月25日(水)晴れ
枝垂れ 樹齢:500年
龍ヶ崎市根長 1953年茨城県の天然記念物に指定
左:般若院バス停(コミュ二テイバス) 右:般若院正門 場所は龍ケ崎一高と龍ケ崎二高・龍ケ崎小学校の間、龍ケ崎一高交差点や根町交差点から近い。バス停の近くに無料駐車場(徒歩数分)、般若院構内にも駐車場がある、高齢の人が多くみえるので、元気な方は外の無料駐車場を利用したいものです。
般若院 構内に入り本堂の裏手に回る、シダレザクラは、樹齢は推定500年、樹高約10b、目通り幹囲約5b、枝張り東西約15b・南北約22bの巨木で古木。エドヒガン(江戸彼岸)の園芸品種で、茨城県の天然記念物に指定されています。お花見の時期には、近隣から大勢の人がこのサクラを見に般若院を訪れます。 新型コロナウイルスのため、大勢集まっていましたが、感染の心配はないほど各自離れ大丈夫です。見頃です、ただ、新型コロナウイルスには充分注意し、カメラに夢中にならず、静かに撮影したいものです。ここは小さなお子さんは見ませんでした。
枝垂れの回りをソット歩き、、、何処から見ても素晴らしい眺め お花見は青空が一番 天に向かって
花はソメイヨシノと似ている、枝垂れが見事 釣鐘 構内は工事中、次のお花見には新しい構内で! 「龍ケ崎市観光物産協会のホームページの一部」 般若院を中心に、東に大文字山(龍ケ崎二高のある高台)、西に愛宕山、その間に白幡台(龍ケ崎一高のある高台)があり、京都の地形にならって作られ、このあたりはすべて寺領で修験道の道場と思われ、この地方の信仰の中心であったとも言われています。 その後、栄華を極めた般若院も安政3年(1856年)の大暴風により阿弥陀堂・鐘楼堂・本堂を残して倒壊しました。再建されたのは昭和38年です。 現在、大師堂には伝教大師と弘法大師が安置されています。観音堂には霞ケ浦から引き上げられたとされる聖観音が安置されています。銅が細く、インドの像に似ているそうです。子育て観音として信仰を集めています。(つくば市:泉子育観音) なお、龍ケ崎の鎮守の八坂神社も、以前は般若院の所にあり、別当を般若院が務めていました。八坂神社の祇園祭には、般若院の前に御仮屋が建ち、撞舞もすぐそばで行われています。 |
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