尾瀬・日光の展望は素晴らしい 栃木百名山 |
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美しい雪化粧の会津駒ケ岳 |
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南会津町田島方面から国道352号で桧枝岐村に入り、会津駒ヶ岳の登山口を右手に見送り1`ほど進むと三差路に燧ノ湯への看板が見えてくる。ここに立派な「台倉高山、帝釈山・田代山の看板」が立っている。直ぐ手前には会津バスの「上の原」バス停がある。 左折に燧ノ湯の方へ曲がり、舟岐川に沿った舟岐川林道を進んで行く。馬坂峠までは15`、車で30分〜40分ほどである。舟岐川オートキャンプ場まで舗装、過ぎると未舗装路に変わる。 車で後ろを向かないが会津駒ケ岳が見え、帝釈山が左前方に見えてくると馬坂峠に着く。 馬坂峠は40台ほど駐車できる広い駐車場となっており、立派なトイレも設置されている。 峠の南側には台倉高山、北側には帝釈山・田代山への登山口がある、台倉高山へは私一人、他の人は全員帝釈山へ、台倉高山の下山中、ご夫婦と単独男性にお会い! 登山口で「帝釈山・台倉高山オサバ草まつり2018」の記念を頂く。今日の登山者は20名。 オサバグサ(筬葉草)ケシ科 2007/6/17:田代山・帝釈山縦走路:ここ |
コース つくば市2:00=(国道294・408号)⇒宇都宮市 宝積寺3:35=(国道4号)⇒上石上交差点4:05=(県道185・30)⇒関谷北交差点4:18=(国道400号)⇒国道400・121号交差点4:42=(国道121号)⇒道の駅「たじみ」4:55=(国道121号)⇒国道352・121号交差点5:02=(国道352号)⇒田代山入口5:26=(国道352号)⇒国道352・401号交差点5:35=(国道352号)⇒小豆温泉5:40=(国道352号)⇒燧ノ湯 台倉高山、帝釈山・田代山入口5:58=(舟岐川林道 0:39)⇒6:37馬坂峠6:39―(0:23)→沢越え7:02―(0:26)→鹿の休み場「山頂まで1時間20分」7:28―(0:19)→最初のピーク7:47―(0:04)→7:51三段田代(山頂1時間 駐車場40分」7:55―(0:15)→8:10木道と残雪8:15―(0:05)→台倉高山確認8:20―(0:02)→立派な橋8:22―(0:13)→木道と湿原8:35―(0:02)→ピーク8:37―(0:13)→8:50台倉高山山頂9:11―(0:32)→ピーク9:43―(0:29)→三段田代(山頂1時間 駐車場40分」10:12―(0:03)→最初のピーク10:15―(0:14)→鹿の休み場「山頂まで1時間20分」10:29―(0:36)→11:05馬坂峠11:15=(舟岐川林道 0:44)⇒燧ノ湯 台倉高山、帝釈山・田代山 入口11:59 尾瀬檜枝岐温泉観光協会「帝釈山・台倉高山オサバ草まつり2018」期間:2018年6月2日〜 2018年6月17日 場所:檜枝岐村 馬坂峠登山口 |
徒歩:17,454歩
猿倉登山口から田代山に登った時は2:30に自宅をでたが、今日は2:00に出発した、桧枝岐の燧ノ湯 台倉高山、帝釈山・田代山入口は直ぐに解り、左折、舟岐川オートキャンプ場までは舗装がされ、快適、以降が未舗装、要所に補修用の砂利が用意され、「帝釈山・台倉高山オサバ草まつり2018」でもあって、砂利道だが愛車の軽も特に大きな問題も無く運転、だが、片道40分程かかる、荒海山登山道案内図・荒海山入口から八紘鉱山跡の倍以上だ!
馬坂峠に着くと広い駐車場で手前に綺麗なトイレもある。登山口は0:50で帝釈山(標高:2060b)、そこから1:00で田代山(標高:1971b)。台倉高山は、1:00で三段田代(標高:2033b)、そこから1:20で台倉高山(標高:2067b)。
左:トイレの右奥に会津駒ヶ岳の大杉岳 右:台倉高山登山口
準備後、5台程だが、皆さん帝釈山へ向かう、一人台倉高山の登山道に入る、思わず「わー可愛い」、足元にオサバグサが現れる、まだまだ背が低く、見頃は中旬ころだろう。この先はチラホラ現れる程度。
左:登って行くがやがて鞍部へ 右:渡渉 沢底を歩く、山頂までここだけ
右へトラバースして、階段を登る、仮払い等が行われ快適、沢の縁にでる、水量は少ないが沢底を歩き、極小さい橋を渡る、再び階段を登り、今度は下る。
左:大木の多い林 右:鹿の休み場
鞍部になって、緩やかに登ると、山頂まで1時間20分の鹿の休み場に着く。
傾斜のキツイ坂を登る
右に会津駒ケ岳が木々の間に見え、最初のピーク1898bへ、正面の木々の間に日光の山々が見え、最初のピークです、急登が終わり尾根道になる。
左:三段田代 右:高原山
倒れた木々、目の前に木道が現れ、三段田代に到着、山頂1時間 駐車場40分。
地塘も有り美しく展望も良い、まだ雪が解けたばかりでこれと言った植物はまだ!高原山、日光の山々が見え、遠くに那須連峰が見えている。
左右に展望が開ける
右は木々の間に会津駒ケ岳、左には木の上から日光白根山が見えてくる。
左:再び木道 右:残雪の上を歩く
再び木道、残雪が現れ、リボンや靴の跡を頼りすり抜ける。数日後には融けてしまうだろう。
左:台倉高山が見える 右:谷を横切る橋
登ったり下ったり、さて時間的に目的の台倉高山?高山と思わせる峰、立派な目的地が見えてくる。
やや、下って橋が見える、橋の中央から見下ろすと谷、まだまだ雪が残っている。
左:ミツバオウレン(三葉黄蓮) キンポウゲ科 右:木道
木道、山頂は見えてこない。木道を歩き切ると、目の前に大倉高山が見え、近くなってきた。
日光白根山
手前は根名草山。。。その奥に日光白根山。
大倉高山の小さな鞍部、古木の間を登り、シャクナゲの群落を見て、最後の5,5bの坂を登ると、360度大パノラマの大倉高山山頂(標高:2066.7b)。
左:雪景色の山々
右:右から至仏山(標高:2228b)、燧ヶ岳(標高:2356b)、奥の平ヶ岳(標高:2141b)
会津駒ケ岳
左:高原山 右:歩いた峰々
左:女峰山、太郎山、奥に男体山と続く 右:帝釈天方面
左:燧ヶ岳良く見える山頂 右:越後の峰々
台倉高山の古木とシャクナゲ群落
下山、標高:2067bからピーク2028山頂手前のピーク、2033山段田代、1898最初のピークまで、小さなピークを越えて行く。
左:会津駒ケ岳 右:ミヤマカタバミ
左:振り返る、台倉高山 右:カエデ類
三段田代
左:地塘のカエル玉子 右:タテヤマリンドウ
最初のピークから今度は急降下、今日のコースで一番キツイ坂、鹿の休み場から、さらに鞍部まで下って、階段を使って登り返す、この辺りからオサバグサが多くなる。
6月中旬、帝釈山(田代山との縦走路も)も台倉高山もオサバグサが見頃。白い花が清楚で可憐。
馬坂峠に着くと。尾瀬檜枝岐温泉観光協会の方に「帝釈山・台倉高山オサバ草まつり2018」の記念品を頂く、毎年行われる祭り、バッチには2018の文字も入り、2019も・・・・と思い、未舗装の道を下る・・・今日は快晴、山頂からの展望は素晴らしい!
HP:わたしの天気予報