奥武蔵:浦山口駅から武甲山へ大持山から武川岳をへて二子山から下山は芦ヶ久保駅
武甲山(標高1295b)小持山(標高1273b) 大持山(標高1294b)
武川岳(標高1051b) 焼山(標高850b)二子山(標高:883b)
奥武蔵の名峰、楽しい縦走を歩きます、充実感は高い

日程:2005211日 (金)建国記念日 晴れ


武甲山は美しい山だった!

飯能から西武秩父線に乗って正丸トンネルを抜けると、秩父です、一変気候も山並みも大きく変わる、最初に目に付くのが武甲山、石灰岩の採掘により山半分が削り取れれた姿を見ることになる、次に印象的なゴツゴツ嶺を見せる両神山。そして今日登った小持山・大持山・武川岳の縦走、可愛い二子山と魅力の山々が続きます。

自宅のつくば市を22:30に出て、野田市で国道16号へ、川越市から県道15 24:18 に入り、日高市を経て高麗で右折し国道299号に、顔振峠への標識、正丸峠の標識を見送り、正丸トンネルを抜けると別世界で道路脇に積雪が現れる、秩父は関東で一番冷え込む地方です。

芦ヶ久保駅入口の手前に道の駅「芦ヶ久保」、1:10 ここで西武秩父線の始発を待つことにする、道の駅周辺や芦ヶ久保駅周辺は積雪が多い、特に駅から二子山へのコースは凍結している。

5:30 回りが明るくなって、芦ヶ久保駅前の駐車場(有料:一日500円)へ移動、二子山からここに下山する予定。

西武秩父駅方面の芦ヶ久保駅発6:12(始発:ひばりヶ丘4:55)だと秩父駅6:21着で、秩父鉄道御花畑6:36発(始発:熊谷5:25)に乗換えが可能だ。武甲山から武川岳への縦走は、武川岳で正丸峠、前武川岳(ここで名郷か伊豆ヶ岳へ分かれる)、二子山へのルートが取れるが正丸駅には駐車場が無く(見付けられなかった、駅前に有るそうです)、芦ヶ久保駅には駅前と道の駅に駐車場が有って便利である。そんな理由で、今回は下山を芦ヶ久保駅とし、武川岳から伊豆ヶ岳(いずがだけ)経由で西吾野駅に下るコースは別の機会歩きたい。※この後、2005/2/26芦ヶ久保駅→丸山→正丸峠→伊豆ヶ岳→西吾野駅を歩きました。

コース

西武秩父線:芦ヶ久保駅6:12発=(西武秩父線)⇒6:21西武秩父駅乗換え:秩父鉄道:御花畑駅発6:36=(秩父鉄道)⇒6:42浦山口駅6:45―(0:05)―>林道合流6:50―(0:01)―>橋立鍾乳洞6:51―(0:35)―>橋立川を渡る7:25―(0:15)―>7:40林道終点7:50―(0:05)―>眼下に滝、続いて橋7:55―(0:05)―>沢登り・長者屋敷ノ頭分岐8:00―(0:30)―>樹林の稜線8:30―(0:15)―>8:45植林地9:05―(0:15)―>長者屋敷ノ頭9:20―(0:20)―>5避難所9:40―(0:10)―>aH避難所9:50―(0:15)―>10:05武甲山の肩10:10―(0:05)―>御嶽神社10:15―(0:01)―>10:16武甲山山頂 第二展望―第一展望10:30―(0:10)―>武甲山の肩10:40―(0:15)―>シラジクボ10:55―(0:50)―>武士平分岐10:45―(0:05)―>小持山10:50―(0:30)―>奥多摩の展望台12:10―(0:15)―>大持山12:25―(0:10)―>鳥首峠・妻坂峠分岐12:35―(0:25)―>武甲山と小持山間に浅間山が見える12:50―(0:10)―>大きく右に折れる13:00―(0:15)―>13:15妻坂峠13:35―(0:15)―>稜線13:50―(0:20)―>14:10武川岳14:15―(0:25)―>展望の良い斜面(斜面に巨岩)14:40―(0:15)―>林道分岐14:55―(0:20)―>焼山15:15―(0:15)―>林道分岐15:30―(0:05)―>15:35手前のピーク1,215:35―(030)―>二子山:雄岳16:05―(0:02)―>鞍部16:07―(0:05)―>二子山:雌岳16:12―(0:08)―>急坂終わる16:20―(0:35)―>沢出合い16:55―(0:15)―>眼下に芦ヶ久保駅見える峠17:10―(0:05)―>西武秩父線ガード入口17:15―(0:05)―>西武秩父線:芦ヶ久保駅17:20

芦ヶ久保駅6:12、ほぼ同時刻で飯能方面の電車もやってくる、乗ると5,6人の乗客。左に武甲山の雄大な姿が見え、左右に奥武蔵の山々が黒々と見えている、横瀬駅を過ぎると右に秩父市は広がって、夜明けを待っている街並。西武秩父線秩父駅から一旦出て、秩父鉄道御花畑駅で乗換え、徒歩5,6分は必要、しかも途中で踏切(秩父鉄道の)を渡る、今回は熊谷方面行きの電車がちょうど通過、三峰口方面の電車だったら6:36には乗れず、次の7:22発になっていたかもしれない(踏切の時間も微妙(^^♪)。


武甲山の道標は無い!

面白い名の影森駅の次が浦山口駅、ホームに立つと、無人駅、トイレはホーム内で外からは利用できない。駅前の案内には武甲山の文字は無く、橋立(はしだて)鍾乳洞の案内に従って右に下って、道路に突き当たって右折、道路脇に水場、「橋立鍾乳洞・礼所28番」の標識は道路から左折して民家の間に入って行くように記されている。霊園の間を抜け、杉林を行くと左からの道が合流し、右方向に行くと左に荒れた道が斜めに付いている、その荒れた道を登って行くと橋立鍾乳洞に入って行く。

観光地になっている鍾乳洞はお土産店など並んでいる。境内から鍾乳洞を横目に右に行くと、無料駐車場が有る。さきほど分かれた林道に合流。

 
橋立鍾乳洞 橋立寺

橋立鍾乳洞 秩父さくら湖が近く武州日野駅スタートし弟富士山から若御子峠(わかみことうげ)と歩けば4月上旬には早春の花(カタクリ、アズマイチゲ、桜)が咲き誇る、右眼下に橋立川が流れる林道を行くと御嶽神社の鳥居が建っており、直ぐ橋を渡って行く。


橋立川沿いの林道
横瀬駅から一ノ鳥居まで1時間50分だが!

その先林道が川に近づき、数台の駐車エリアが有る、この辺り川岸には積雪が現れるが左の斜面には見当たらない。林道にも少し残っているが車の通行にはまったく問題は無い。橋立川を初めて渡る橋、渡ると林道脇に侵入禁止、林道は続き、大きく右に曲がると今まで未舗装だった道は舗装に変わる。直ぐに左に曲がり緩やかに登って行くと、左に遠望だが鋭い2峰の双耳の山が見える、今日登る二子山では無く両神山と父不見山の間の二子山だろうか。左に美しい沢が見え、林道は日陰へと入り込み両側に積雪が現れ、中央は凍結し、歩行も楽ではない、転ぶと頭を打つ危険がある。新雪の頃は車も入ったようだが、ここ数日の暖かさで日中融け、夜中凍結したのだろう。林道歩きも一時間近くなって飽きた頃、車道の終点、林道終点である。終点は広く、車の回転には問題は無いが駐車場は無い、長い林道歩きが終わってホットする一時で軽食を取る。


沢に滝が現れる

雪は深く、アイゼンを付け、身の回りを再点検し、浦山口から誰にも会わない、この後武甲山山頂まで一人。登山道の左下に沢、直ぐ綺麗な滝が現れ、その先で橋(比較的新しい)を渡る、綺麗な沢沿いの道が続き、突然、長者屋敷ノ頭経由と沢登りコースの分岐、「沢登りは危険、、」の警告も有って、長者屋敷ノ頭経由を選択、美しい沢登りの方向に道は続いており、多少、心引かれるが、地図上には印は無い。


稜線に出るまでは積雪の日陰の登山道が続く

杉林帯のジグザグ道は急登である、地図ではギザギザとなっている、長い林道歩きに慣れたせいか急坂に順応しない、頭では林道より登山道歩きの方が楽しいと指示してはいるのだが。ジグザグのサイクルが短くなって稜線かと思ったが木の梯子が現れ、さらに勾配は増し、道も荒れ、積雪も深くなってくる。ようやく向かい側の山より標高が高くなって頭上が明るくなると、樹林に囲まれた尾根に出る、木々の間から両神山方面が見えているが特定できる様には見えない。

そして武甲山がその姿を現す。右は杉林、左は雑木林で時々桜の木も目に付く、雪は一段と深く、踏み跡を外すとスポットヒザまで埋まる程だ、踏み跡も足跡が残る程度で拾って進むことになる。花期にはカタクリ(3月下旬)、桜(4月上旬)が咲き、新緑も綺麗な所だと言う、この深い雪がしっかりとカタクリを成長させているのだろう。


小持山はどのへんだろうか?

なだらかに登って行くと、ようやく顔に日が当たり、右の杉林が終わって小持山・大持山が見えてくる、その延長に奥多摩の山々が連なって雄大である。斜面には最近植林したばかりの幼木が無数に広がっている。その斜面の上部では雪は無く「日だまり」で休憩に良い所だ、稜線に立てば暖かい。

左の雑木林にカラマツが多くなって、武甲山山頂からかなり下の採掘現場が見え、重機が動き、騒音を響かせている。岩場の急登になって、その岩場から両神山の独特の姿を眺めることができる、両神山の手前には鋭い峰を持つ山が数多く、飽きない眺めである。


両神山 の長い稜線が美しい

細い尾根を登りきって杉林に再び入ると、標高871bの長者屋敷ノ頭に到着。「発破避難所案内」「発破のお知らせ:発破時刻(9:30,12:30,16:30,17:00)、点火前のサイレンの説明」等と避難所が置かれている。


避難所  発破の為

シラジクボ(武甲山を巻く)への道が分かれる、ここから尾根道で、急斜面を直登し、杉林を抜けると武甲山の巻き道になって上下する、伐採地に出てここも植林地、浅間山が目に入ってくる、5避難所があり、両神山の展望が良く、カラマツ林に入るとまた避難所で番号札が付いていない。

ここまでくると直ぐに武甲山の肩に飛び出る。素晴らしい展望台になって、ベンチが置かれている。今登って来た裏参道、生川(うぶかわ)からの表参道、小持山・大持山縦走路、山頂への登山道の合流点になっている。山頂へ向かって緩やかに登ると左に避難小屋、右に真新しいトイレ、真っ直ぐ登ると御嶽神社の前に出る、ここで初めて登山者にお会いする、彼らは表参道を登って来たそうだ。神社の裏に回って鐘撞堂の前を登ると第二展望、フェンスに囲まれているが素晴らしい展望である、今度は両神山方向に進むと第一展望台で展望指示盤が置かれている。

  
左:石灰採掘場 これも自然の姿です?                                右:秩父の町並み

武甲山山頂。眼下には見たことも無い巨大な石灰採掘場が異様な光景で広がっている。

展望は素晴らしい、左から両神山、その左奥に甲武信ヶ岳、右には浅間山、榛名山、赤城山、赤城山の左後方に谷川岳、日光連山へと続き、関東平野の最奥に筑波山と広がる。特に両神山、浅間山、赤城山が印象的で、浅間山の姿は真っ白で高く噴煙を上げ続け、日光の光を受け輝いている姿は迫力満点。

奥多摩の山々方向は木々に覆われ展望は良くない。


山頂が冬雲に飲まれる浅間山 雄大です!

武甲山の肩まで下って戻る、表登山道から登って来た人に「富士山はどの方向に見えるのですか?」、「何度も登っていますが見たことは無い!ここからは見えないでしょう?」との事、山頂の展望指示盤には富士山が示されているのだが?


これから進む稜線

小持山に向かって急降下、小持山・大持山が並んで見え、稜線を登る登山道も見え、あの2峰を越えるのかと思いながら、鞍部のシラジクボの標高1088b、武甲山から約200bの標高差を下ってゆく。大持山から武川岳への稜線も良く見える。

シラジクボにようやく降りたつ。長者屋敷ノ頭からの道が合流し、下った分だけ大持山へ向けて登り返す。防災で刈り取られたカヤトを登る、左右木々に囲まれ展望は振り向いて見える武甲山と前方のピークだけ、最初のピークは一部道を見失う岩場が有り、辛い登りだ。


武甲山と小持山間は稜線漫歩と言っていいだろう

一旦緩やかになって二番目のピークに急登、武士平分岐を過ぎると小持山山頂は直ぐだ。

展望は素晴らしい、武甲山はとても美しい、そして浅間山、榛名山、赤城山、日光連山、谷川岳、両神山。


稜線の岩場

小持山から狭い尾根を上下して行く、右は木々で展望は良くないが左は遮る物が無く、武甲山の奥に見える上越や谷川、日光の山々が美しい。岩場の登りや下りが多く、雪も深く注意!突然、登山道の右に展望の良いポイント、奥多摩の山々が良く見える。奥多摩の山々は熊倉山(標高1427b)から酉谷(とりたに)山(標高1718b)、三ツドッケ(標高1576b)、蕎麦粒山(標高1473b)と続き、その後方に雲取山も頭を見せている。


標高1270b前後だが展望は素晴らしい、浅間山も奇麗です

ここからまた下る、大持山側の鞍部からは緩やかな登りが長く続き、大持山山頂に到着。

展望は小持山に比べると良くない。また雪道をどんどん下ると、二人の女性が展望に寄っている鳥首峠・妻坂峠の分岐大持山の肩にあたる所です

蕨山(標高1033b)や伊豆ヶ岳方向が望める。この二人の女性は正丸峠の近くの「県立名栗少年自然の家」から武川岳経由で妻坂峠から登って来ており、大持山まで登って今日中に引き返すと言う、妻坂峠は大持山と武川岳の中間でここを二度歩くのは「気の毒!」、彼女らは子持山の展望を知らない!

大持山の肩からコースは二分:一般には、このまま鳥首峠に向かって名郷バス停に下る、妻坂峠に下って武甲山登山口の生川に下る人も多いらしい。車を芦ヶ久保駅に停めてあるし、武川岳から二子山のコースは上り下りが多いが、ピークの武川岳、焼山、二子山(雄岳)は展望も良くとても楽しい所でした、このまま先をお読みください。

大持山から妻坂峠の下りは、最初は緩やかであり、展望の無い樹林帯を下ってゆく、平坦になって緩く登る辺りで、小持山と武甲山の間に浅間山が見える地点(標高1110b)を過ぎる。しばらく上下の少ない道を行くといきなり、右に大きく折れる地点、ここから妻坂峠迄は約20分の急降下になる。二人の女性(大持山の肩で会った人達)が良くここを登ったものだと感心、逆コースで無くて良かったと思いホットする、展望も無い所だし。


妻坂峠 武川岳へ向う

ようやく、妻坂峠。地図を見ると生川(武甲山の表参道登山口)へ30分、名郷へは1時間40分、芦ヶ久保へは3時間半(但し駅に直接着く)。妻坂峠からちょっと武川岳方向に登った大木の根元で昼食。

ここから凄い急坂を登る(大持山からの下りも凄かった)、妻坂峠へ大持山から下った急降下以上である、救いは今登っている武川岳の標高1051bで標高1294bの大持山とは約240b低いと言う事だ。

ようやく登りが緩み、まもなく大岳山(標高1267b)が手前の山々の上に美しい姿を見せるピークに着く(ちょっと登山道から離れた位置)。登山道に戻って大きな岩を超え尾根に出ると伊豆ヶ岳側が良く見える武川岳山頂(標高851b)に到着。

ベンチが置かれ芦ヶ久保から登って来たと言う、ご夫婦がご休憩。これから正丸駅へ下るとのこと。「芦ヶ久保駅に下りますよ」と言うと、「上下も多く、二子山の先も道が悪いですよ!」と「意地悪で言っているんでは無いんですよ!」とも付け加える。


武川岳から武甲山 昔昔の姿は

武川岳からは、彼らの下る正丸への道、前武川岳への道、芦ヶ久保への道が分かれている、ここは芦ヶ久保駅に向かって、北に続く尾根に取り付く、積雪でいっそう滑りやすくなった、急坂を下る。鞍部から右が大きく開けた登山道を緩やかな登り、右斜面に巨岩が立っている。

向かい側には正丸へ続く長い稜線も見えている。蔦岩(つたいわ)山に登り着く、標識は無く、おそらく大きな岩が幾つも有った所だろう。

また、急坂が続く、平坦になって、右に林道が見え。武甲山の表側が見えてくる、分かれた林道としばらく平行し、上下を繰り返し、杉林の急登に取付く、ここは雪が融けてはいるが、キツイ単調な登りで、ピークの岩場を登り切ると焼山山頂に飛び出る。武甲山、両神山、浅間山がここでも見事だ。


焼山山頂から向かう二子山

幾つかの山々の向こうに、二つ並んだ二子山が見える、まだまだ先で遠くに見える。ここも急降下し、平坦になって、まもなく林道分岐。

分岐を少し下ると、二子山が良く見え、分岐から大きく下って登り返すと二子山の手前のピークと思ったら、さらに緩く下って手前のピークを超える。二子山の最初のピークは雄岳、次が雌岳で、まず手前の雄岳を登る。


二子山の岩場

疲れもあって、キツイ、思った以上に時間が掛かる、最後の岩場は武甲山を正面に眺める所で、二子山山頂(雄岳)は直ぐである。雌岳は一度下って、登り返し、岩場をよじ登って山頂に出る。雌岳は樹林に覆われ展望は良く無い。

芦ヶ久保駅に下るコースが左右に有る右のコースを選ぶ、丸太の階段が有るとの事だが、雪に埋もれまったく見えない、頼りは木々に張られた綱。正丸へ下った、ご夫婦の「意地悪で言っているんで無いんですよ!」の言葉を思い出す、登りはきっと大変だったことだろう。浦山口から此処までの間で一番キツイ所だろう。


渓谷が美しい

平坦になって、小さな登りは2つ、やがて、縦走は終り、武甲山からの長い稜線から左に下る、長い杉林の下り、また大きく左に曲がって涸れ沢の右側を下るようになる、伊豆ヶ岳から武川岳へ登って来たと言う二人の男にお会いする。登山道に大木が倒れ、道を塞ぐ。沢に水が流れ、峠を越えると眼下に芦ヶ久保駅が見えてくる。

この峠から西武秩父線の間の急坂は凍結しており、非常に危険であり、駅に着くまで安心できません。

次回は表参道で武甲山、大・子持山を縦走し、有間山から蕨山を歩いて見たいものです。

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