大台ケ原 関西の魅力の名山をバスツアーで楽しみました! |
下山時、大阪からやって来た、 |
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関西の魅力的で人気の山。その主峰が日出ヶ岳で標高:1695b。展望は360度の大パノラマ。 次は巨岩の大蛇ー(だいじゃくら)の絶景。 シロヤシオ(ゴヨウツツイ)、シャクナゲ、ブナの原生林と植生も素晴らしい。 ゴヨウツツジの群生地 |
コース JR京橋駅5:13=(JR環状線)⇒大阪阿部野橋駅=(近鉄電車)⇒大和上市駅8:35=(奈良交通バス)⇒10:25大台ケ原バス停―(0:30)→10:55日出ヶ岳(標高1695b)11:00―(0:25)→正木ヶ原11:25―(0:10)→尾鷲辻(おわせつじ)11:35―(0:10)→牛石ヶ原11:45―(0:05)→大蛇ー入口11:50―(0:25)→12:15大蛇ー12:25―(0:05)→大蛇ー入口12:30―(0:20)→シオカラ谷吊橋12:50―(0:25)→T字路13:15―(0:05)→13:20大台ケ原バス停14:30=(奈良交通バス)⇒16:21大和上市駅=(近鉄電鉄)⇒大阪阿部野橋駅=(JR環状線)⇒JR京橋駅 徒歩 25,333歩 |
JR京橋駅を出発する頃は梅雨空で何時雨が降っても可笑しくない大台ケ原の天気だったがが、吉野口駅を過ぎる頃から、今日はは年間を通し雨量の多い大台ケ原の季節だが、一滴の雨も降らないような青空が広がって来た!
大和上市駅着くと、ツアーのバスが待っており、ガイドのおじさん「今日は空いているから、、」と笑顔で迎えてくれる、定刻、確かに空いている、6人を乗せ大台ケ原へ向かう。
窓からの展望も素晴らしい! 快晴!
途中、和佐又口バス停9:35【和佐又口バス停⇒和佐又山山頂⇒和佐又山ヒュッテ⇒和佐又口バス停】に長いトンネルを往復して立寄る(下山時も立ち寄り行き帰り無駄足でしたが)、ここは大自然、マカーで大台ケ原に入る人は立寄らない所だろう!と言っても「てくてくマップ」をゲットしたので和佐又山に登って大展望を経験してみたいものです。
展望バツグン、バスはゆっくり走ってくれる!
バスはぐんぐん高度を上げ、吉野山から大普賢岳、、、と続く峰々が全てを見せてくれる、そんな贅沢な展望を楽しみ、やがて大台ケ原バス停に到着。
*大阪阿部野橋から大台ケ原間の電車とバスの往復旅は大人4,300円 近鉄電車(運行は4/23〜11/24)で発売されている。
大台ケ原バス停から大駐車場を横切って一番奥の大台ケ原ビジターセンターに向かい登山道の様子をお聞きする、特に問題は無いとのこと。
静かな登山道、とても気持ちが良い!
大台ケ原ビジターセンターの左から日出ノ岳へ向かう、出合う人に聞くと「例年涼しい時期なのに、こんなに暑い大台ケ原は初めてだ」と言う、それにしても梅雨時良く晴れました。
平坦な道が続き、命の水の沢を横切る。
冷たい水!
ここを通過すると登り坂、石段の道をジグザグに登る、尾鷲辻方面の分岐が展望台、左に登れば階段の道、木製の立派なものです。
立派すぎる階段、真っ青な青空が待っている!
長い階段を登り切ると、一等三角点、丸太小屋の屋上が展望台になっている、日出ヶ岳(標高:1695b)山頂です。
東には富士山、木曽駒ケ岳が見えるらしいが遠望過ぎて確認はできません、一方、北に吉野山、西に大普賢岳、山上ヶ岳は見えているようですが知識がなくどの山が何と言えないのが残念。
日出ノ岳の大展望台
熊野灘、尾鷲湾、志摩半島、知多半島方向の大展望は雄大です。
雄大に広がる、太平洋、、、
長い木製の階段を引返し、尾鷲辻に向かう、一旦鞍部に降り、登り返す、ここも木製の階段が続く、ゴヨウツツジの群生地です、花期は過ぎてはいるが、先残りがちらほら!
ゴヨウツツジの群生地、咲き残りが綺麗です!
登り切るとベンチ・テーブルの有る展望地、振向くと日出ノ岳の人々が見える、木道を下り始めると一変、トウヒの立ち枯れた異様な光景が目に入る。
立ち枯れ光景、、、
この辺りにもゴヨウツツジは多く、まだまだ咲いている、下り切ると沼地、周囲に動物足跡水を飲みに来るのだろう。
綺麗なシカ、彼らも熱いのか木陰で涼んでいるところを驚かせたようです!
砂利道になり少し登ると正木ヶ原、ゆっくり下ると尾鷲辻、楽々コースがバス停に向かっている、東屋もあり、休憩中の人々、緩やかに登る、足元に長いヘビ、大蛇出は無いようです、ヘビも熱く涼みに出てきたらしい。
突然、石畳の広場に出る、大きな神武天皇像が建っている、ここが牛石ヶ原。
長い石畳
長い石畳、山上公園です。風もなくアツイ、例年なら涼しい風が吹いており、寒い時もあるようです、木陰に入ると大蛇ー入口(シオカラ谷への分岐)、大蛇ーに向かって下る、白糸ノ滝が見える。
白糸ノ滝
ここから岩場が続き、さらに下ると大蛇の頭に飛び出る、素晴らしい展望、スリリングな名所である。
皆さん!平気で大蛇ーの先頭に立てるものだ!
息をのむ眺めは素晴らしい、白糸ノ滝は遠望だがダイナミックです、少し引返した岩場で昼食を楽しむ。遠望の大峰山連峰が美しい。
ゴヨウツツジやシャクナゲの多い道を分岐まで引返す、しばらく平坦だが、シャクナゲに囲まれた急坂を急降下、沢が枯れたような道を下ると吊橋が見えてくる、
シオカラ谷吊橋
シオカラ谷吊橋です、橋の下の川原で遊ぶ人も見える。渡ると一変急坂が待っている、厳しい道です、水平道な道になると美林のブナ林に囲まれる、再び石段の道になると急坂は最後、大きく右に曲がりT字路に出て、左に行けば朝降りたバス停に到着。
愉快な仲間たち!
帰りのバスは14:30 1時間待ち、記念撮影が始まって、ご覧の通り、皆さん楽しい1日でしたね!
14:30(最終便は15:30) 5人の乗客を乗せ出発、大展望を再現し、帰路も和佐又口バス停に立寄る、登山道の様子が聞けるかと楽しみにしたが、このバス停は空っぽ、ただ駐車場には車が停まっていましたよ。
大和上市駅から吉野駅は一駅、百貝岳(標高861b)がある、桜の時期を避け静かな山登りをしたいものです。
HP:わたしの天気予報