山寺&中尊寺 「厳美渓&猊鼻渓」

日程:20111019-21日(水-金)晴れ

 

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山寺 立石寺本道

 

 二泊三日で山寺と中尊寺を回って来た、平日というのに人気の名勝は大勢の人で混み合って活気があります。19日午後4時半につくば市、常磐高速つくば牛久ICから、いわき迄、磐越自動車道に移り、郡山Jctで東北自動車道、村田Jctで山形自動車道、山形北ICで降り、山寺に向かう山寺駅前の「山寺ペンション」レストランおのや 山形市山寺4273-1 TEL 0120-51-2134に電話し21:00ちょっと前に飛び込む。

 

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本堂

 

 翌日は山寺登山仙台宮城ICから一ノ関ICへ、厳美渓、達谷窟毘沙門堂に寄ってホテル武蔵坊 西盤井群平泉町平泉字大沢15 TEL 0191-46-2241 16時頃チェックイン、翌日はホテルの駐車場から徒歩で中尊寺、名勝を巡って平泉駅、巡回バスに乗って毛越寺へ、ホテル武蔵坊まで5,6分で戻り、猊鼻渓を観光し、一ノ関ICから一気に常磐高速つくば牛久ICへ戻りました。

 

第一日目:東北へ

 

午後から準備、二時半家を出る、磐越自動車道阿武隈高原SA辺りで夕日を見る家内は綺麗と言うが、ちょっと薄気味の悪い雲がなびく、郡山Jct手前から安達太良山が大きくシルエット、村田JCTで山形自動車道を走って山形北ICで降り、天童温泉へ、途中、山寺の道標に従って走り、山寺駅前、駅前の駐車場にて野営の予定だが、目の前に山寺ペンションを見付け、その駐車場から電話し予約、、、。

 

第二日目:山寺・厳美渓

 

早起きし翌朝、朝飯前に部屋を抜け山寺駅の展望台、仙山線、一時間に一本程度、仙台行き始発5:5910人程の通勤者を乗せ出発、途中に面白山高原駅、登山に人気の面白山、南面白山への縦走路が駅から回遊している。

 

橋の下を通る電車

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山寺駅

 

 山寺駅、観光客に喜ばれるように、構内はとても綺麗です、驚きと同時に感謝!駅前の観光案内を見て、馬口岩(アイスヒル)コースを山寺芭蕉記念館から登って見た。

 

山の景色

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大森山 遠望の朝日連峰

 

 山寺が一望できる展望台でした。そして大森山(富士山にそっくり)の向こうには朝日連峰が薄らと!まず皆さん登らないので、ちょっとそのご案内をしましょう。

 

森の中の道を歩いている家

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山寺芭蕉記念館

 

 アイスヒルコースは地元の人が手作りで作った案内板が置かれ、楽しく登れます、像岩・くぐり岩など次々と現れ面白い、展望台には巨岩、さらに上にと道は続くが朝食に間に合うよう下山する。

 

山の景色

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馬口岩から山寺

 

 朝食前に戻り、家内と宿泊客皆さんとご一緒に朝食、手作りに洋食、地元のフルーツ、リンゴ・ブドウを使ったジャム、オードブル、焼リンゴに大豆を使ったパン、チーズを豊富に使った目玉焼きは美味でした、朝のドリンクは搾りたての牛乳、お決まりのコーヒだがお代わり自由の引立ての味は格別でした。

 宿に車を置き、スタート、駅を背にし、道路を右折し、登山口まで進む、奥の細道の碑が立ち、ここが登山口、石段を登った所が山寺立石寺の根本中堂。

 

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根本中堂

 

 国指定重要文化財、ブナ材の建築物では日本最古、、、続いて、芭蕉句碑が立つ、芭蕉と曽良像が並び若者の記念撮影場所になっている、山門を潜り、奥之院まで800段の石段に取りかかる。

 

石の壁の家

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山門

 

 山門を入ると、山寺に足を入れた思いになる、姥堂、奪衣婆の石像、地獄・極楽の浄土口で、すぐ近くの石清水で心身を清め極楽に登る、人それぞれ一歩一歩石段を登って欲望・汚れを消滅させ、明るく正しい人に、、、四寸道、参道は修行の道、一番狭いところで、約14a=4寸、百丈岩も目を引く所です。

 

森の中を歩いている

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四寸道

 

 芭蕉の「岩にしみ入る蝉の声」せみ塚、句をしたため地に埋めた石の塚、そして、弥陀洞、長い歳月の雨風が岩を削り、阿弥陀如来の姿をつくり出した、仏のお姿を見ることができる人は幸福が訪れるという!

 仁王門、ケヤキ材の門、優雅です、邪心を持つ人は今昔この先禁止である。

 山内支院、多くの層が修行に励んだ枝院、性相院・金乗院・中性院・華厳院。

 

階段を登っている

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奥之院

 

 最高峰に立つ奥之院、そして山寺の最も明るい場所に建っている。

 

石の壁の家

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三重小塔

 

 展望の高台に、三重小塔・納教堂の重要文化財が置かれている。

 

建物の入り口

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納教堂

 

 そして、開山堂と五大堂、展望抜群の位置に建つ、写経を収める納教堂は山内で最古、そのさらに上は五大堂で目が回りそうな大展望。

 

山の町

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五大堂からの展望

 

 五大堂の大展望を楽しみ、登って来た道を注意深く引返す。

 

森の川

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開山堂と五大堂を見あげる

 

 下りは、四寸道に分岐があり、細い道を下ると、抜苦門に出る、立石寺本坊、神楽岩を見て、再度抜苦門を抜け、根本中道を経て登山口に戻る

 仙台に抜け紅葉ドライブは二口峠だが、工事中で今日は通行不可というので、天童方面へ、国道48号に入り、仙台へ、県境の峠は紅葉真っ盛り、ただ、仙台方面に近づくと作並温泉辺りから、まだまだ紅葉はまだまだ先の様です!

 

 仙台宮城ICから一ノ関ICへ、厳美渓に立寄る

 

岩の間を流れる川

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厳美渓

 

 厳美渓から平泉へ、約9`、途中、達谷窟毘沙門堂を外から拝観する。

 

森の道

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達谷窟毘沙門堂

 

 達谷窟毘沙門堂、大型観光バスが到着、側を大田川が優雅に流れている、静かな所です。

 今夜の宿は:ホテル武蔵坊、平泉駅から徒歩15分、毛越寺から徒歩5分、、18時チェックイン、のんびり風呂に、夕食は和食です。

 

第三日目:中尊寺・毛越寺・猊鼻渓

 

 7時、朝食はバイキング、庭先から徒歩で8時ホテルを出る朝の散歩気分で中尊寺へ、平泉文化遺産センターが左に見え、その後ろが金鶏山である、Y字路になって、右へ下って国道4号に出ると、先に信号が見えてくる、中尊寺の入口、月見坂の取口です。

 

 大きな松、弁慶の主に対する心構えは、松の葉の様に変わらない!

 

木のそばに立っている人

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月見坂  写真だと平坦に見えてしまう

 

 月見坂を上る、八幡堂・東物見・弁慶堂・薬師堂・地蔵堂と拝見し、中尊寺本堂に入る。中尊寺の根本道場で1200年の間受け継がれた「不滅の法灯」が灯されている。

 

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中尊寺本堂

 

 峯薬師堂・不動堂・大日堂・鐘桜・阿弥陀堂と続き、いよいよ金色堂である。

 

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金色堂はこの中に建っている

 

 金色堂を目の前にする、見事な美しい極楽浄土の表現です、荘厳・豪華、、金箔、極楽浄土、、初代清衡公、二代基衡公、三代秀衡公のご遺体と四代泰衡公の首級が納められている。

 

森の中の道

自動的に生成された説明 公園にあるベンチ

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:金色堂を囲む                     右:教蔵

 

 金色堂の広場の奥に経蔵が建つ、手前には芭蕉の歌碑、大木の「いろはもみじ」の紅葉は少し先の様です。

 金色堂を出て、弁財天堂・釈迦堂、西物見と回って、能舞台へ。

 

能舞台

 

 能舞台が最後の建造物、金色堂の手前を右に下ると、団体客がどっと上ってくる、下り切って左へと下ると、月見坂の取付き点に戻ります

 国道4号を平泉駅方向に進むと、Y字路で左折、直ぐに踏切を渡って、左に卯の花清水、右に進むと高館義経堂へ登る道があり、入山券を買って、石段を登れば北上川の展望、義経終焉の地とされている山頂へ急登。「夏草や 兵共が 夢の跡」

 

 道路を進むと、復元作業中の無量光院跡が見えてくる。

 

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左:無量光院跡  発掘調査中  右:無量光院跡の説明版

 

 無量光院の姿が説明版に掲載、修復整備される予定とのこと。

 続いて、柳乃御所遺跡を訪ねる、こらはちょっと遠い、

 

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柳乃御所遺跡

 

 柳乃御所遺跡、修復整備の予定、広大な土地が広がる。

 平泉駅までこのまま徒歩、ちょっと休憩し巡回バスに乗る、徒歩14分バス3分で毛越寺に着く

 

森の中の木

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毛越寺境内、美しい巨木の松

 

 毛越寺の庭園をご覧ください!説明を省きます。

 

緑の木々

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川の上の橋

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 毛越寺では大きな湖岸をのんびり歩きたい!

 毛越寺を出ると観自在王院跡が広がる。

 

川の隣にある池

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観自在王院跡

 観自在王院跡を横切ると昨夜お世話になったホテル武蔵坊は直ぐ、徒歩と巡回バスと旅は終わる

 東北は東日本大震災で大きな被害を受けホテル武蔵坊ホテルも大小の損害はあるが、顧客への配慮は変わらない・・・・・

 ホテルから愛車の軽に乗って厳美渓を見学したのだから、猊鼻渓を見ないわけにはゆかない、ちょっと平泉から離れるが立ち寄って見る、大自然は災害にビクともしないが人工物は弱いものだが、でも美しい姿は変わらない。

 

 

森の中にある川

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猊鼻渓

 

 猊鼻渓・厳美渓⇒げいびけい・げんびけい、似ている名前だが光景は全く異なります。猊鼻渓は舟に乗っての見学になる

 

 このまま一ノ関へ、一ノ関ICにて東北自動車道に乗り、村田Jctで磐越自動車道、いわきで常磐自動車道、、つくば牛久ICへ、福島から村田Jct間の下りが大渋滞、工事の為らしい、こちらの上りで大きな渋滞は無い。

HP:わたしの天気予報