白丸駅から海沢探勝路から大岳山、下山は御岳山から古里駅へ
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日程 2013年2月10日 (日)晴れ
コース
つくば市城山4:40―(0:40)→5:20JR常磐線牛久駅5:32=(JR常磐線)=>6:23JR日暮里駅6:37=(JR山手線)=>6:37JR神田駅6:40=(JR中央本線)=>8:12JR青梅駅8:26=(0:38)=>9:04JR白丸駅9:05―(0:15)→海沢大橋9:20―(0:20)→アメリカクアンプ村9:40―(0:10)→暗いトンネル9:50―(0:13)→天狗ノ滝10:23―(0:37)→海沢探勝路入口10:30―(0:05)→三ッ釜ノ滝10:35―(0:10)→ネジレノ滝10:45―(0:18)→11:03大滝入口―(0:02)→11:05大滝11:10―(0:03)→大滝入口11:13―(0:18)→大岳山2.1`標識11:30―(0:06)→若宮沢ノ出合11:36―(0:05)→荷揚げ用レール横断11:41―(0:10)→二度目の荷揚げ用レール横断11:51―(0:04)→大岳山取付き点標識11:55―(0:33)→大岳山道標12:28―(0:09)→12:37大岳山右道標・昼食12:45―(0:28)→大岳山・御前山縦走路合流13:13―(0:07)→13:20大岳山山頂13:30―(0:09)→大岳神社13:39―(0:06)→奥ノ院・ロックガーデン・御岳山分岐14:05―(0:00)→上高岩山・ロックガーデン・御岳山左折下り14:05―(0:36)→ロックガーデン入口14:41―(0:27)→御岳山ケーブル御岳平15:08―(0:18)→大塚山・巻道分岐15:21―(0:03)→丹三郎・JR古里駅・大塚山・御岳山分岐15:23―(0:01)→JR古里駅道標12:24―(0:20)→飯盛杉15:44―(0:34)→古里駅鉄柵・御岳山登山口16:18―(0:24)→16:42古里駅前交差・JR古里駅17:25⇒帰宅(JR神田19:13)
徒歩:399,904歩
*JR特別快速ホリデー快速おくたま6号奥多摩駅16:52発ですと、古里駅発16:42に乗って御嶽駅16:53に着き、この快速17:12発を待つ方が神田駅に18:34と早く着いたようです。*キップ:JR東日本の休日おでかけパス、大人2600(子供:1300)円 JR牛久駅から奥多摩、大月、小田原等に行けます。
JR牛久駅始発5:32、新宿からバスでスキー場への若い女性二人、同車両にボードを抱えた若者が乗ってくる。
新宿には日暮里から池袋経由の方が近いが、神田経由の方は必ず座れる、青梅まで座ってのんびりと行く、青梅発の奥多摩行は登山者姿の人々で埋まる、熟年の登山者が軍畑駅でドット降りて、車内はガラガラ、軍畑駅からは高水三山に登る様です。
今日、ボランティアで小菅に向かう人の話だが「雪が無く、海沢の滝の凍らない、、、車内で見かける登山者の重装備に笑ってしまうという、、、」、、靴はスニカーの私を見て「充分、、」、リックサックの中には、アイゼン、ロープ、、、等急場の装備は持っているがこれは彼には判らない、何が起こるか判らないので、最低限の準備は必要です。
白丸駅で降りる、青梅線の中でも小さい駅で次は奥多摩駅終点、もちろんコンビニも無い、階段をくだって青梅街道へ降りる、奥多摩方向に進む。
登山者は3人、数馬峡橋辺りで別れるが、再度、海沢神社辺りで見かけたが。
私の向かう梅沢は奥多摩で古くから名渓谷で親しめられ、大岳山と御岳山の間にあるロックガーデン(七代ノ滝、ロックガーデン、綾広ノ滝)と合わせて歩くと奥多摩の渓谷を楽しんだことになる、時間の長い頃訪れてください。
ここで、水力発電所、奥多摩・白丸・海沢集落・200b海沢トレイルの道標を見て進む、海沢散策まっぷを確認、アメリカキャンプ村に向かう、左に新トンネル工事、「いつけばし」の手前を右に、おばちゃんが散歩中、雪の様子をお聞きすると笑顔で「滝より上は積雪!。。」と教えてくれる。
立派な門構え
アメリカキャンプ村に着く、オープンの準備中の男性が一人働いている、キャンプ場を過ぎて、海沢線は歩き易い、ここの積雪はまだ少ない。
昼なお暗いトンネルを抜ける
暗いトンネルを中で乗用車に出逢う、私より運転者さんの方が驚いたかも知れない、この後、橋を渡る、失礼だが捨てられたカカシかと思ぐが、一台の車が路肩に停められ、釣り人?良く見ると写生中、橋を主体に鋸尾根方向を描いているようです、側に降り写真と思ったがカカシのように動かない人を尊重し、静かにここを離れる。
天狗ノ滝
車で通る人は見ず、歩きの人だけが見る、天狗ノ滝。積雪が多くなって、車が置かれている、若者が二人下山で下ってくる、もう近いかと思う頃、海沢園地入口に到着、暗いトンネルで出会った車が停まっており、若い男女は重装備で戻ってくる「凍結で、、戻ってきた、、」とのこと、慣れない雪道では案内人が必要とのこと。
左:入口の東屋 右:入口の古橋
橋を渡って、海沢探勝路に入る、積雪は意外と少ない、1人のカメラマン(トンネル内で出会った人?)はネジレノ滝に行かず、手前の三ッ釜の滝で戻るようです。
三ッ釜の滝
三ッ釜の滝は静かに流れ落ちる、写真の右側に鉄製の橋、傾斜がキツイくほぼ90°、途中で三ッ釜の滝の中間のお釜を覗くことが出来る、迫力満点。
ネジレノ滝
こんどはネジレノ滝、ちょっと危険なコースだが、足元をしっかり踏んで、凍結している、斜面はお尻を付いて通り、決してウッカリと歩かない事です。
大滝へ
大滝へ、登山道の木の根を頼ってよじの登る、ここの登りはゆっくりしか歩けない、ルートを良く確認すれば危険は無い、一枚岩を横切るが足場が階段になって問題が無い、ここが我慢して登り切ると、広場に飛び出る、ここが大滝下りの入口、もー人の足跡は見付からない,個々の世界である。。。。
大滝
大滝、美しい、角度を変えて場所を変えて撮影、大滝入口まで滑る雪道を頑張って登り切る、雪道で大変だが、綱が一本置かれているもが嬉しい。
大滝入口に再び戻って、広場の岩場にて休憩、この先の梅沢探勝路はさらに山腹を大きく登り登山道が荒れているので、自信の無い人はここで戻る、でもここから滝を覗く様な場所は無く安全地帯です、数分で大岳山道標、ここから杉林のトラバース、大きな上下は無く、沢から離れるが沢の音に近くなって若宮沢ノ出合。
若宮沢ノ出合
若宮沢ノ出合で沢を渡るが、コースを落ち着いて探せば問題なく渡り切ることが出来る。梅沢探勝路は梅沢から若宮沢に沿うようになる。
荷揚げ用レール横断
荷揚げ用レール横断を二度横切る、ワサビ田の跡形が残るが、傾斜のトラバース道が続きちょっとツライ荒れ路。この荷揚げ用レールの一本は鋸山方向、一本は大岳山方向に向かっているようです。
ガイドブックによると、台風など悪天候の後は、かなり荒れているらしい、若宮沢出合から雪道を登り切ると、ようやく、尾根の取付き点。
尾根の取付き点
取付き点には大木の木がある凄い!この後大岳山まで登りが続く、登るにつれ荒れていた沢は涸れてくる、崩壊地、スギ林に入ると、石が積上げられた後に着く、まだまだ傾斜は続く。
道を迷いそうな所で!道標
ただただ登るだけ、飽きたころ、しかも疲労が激しい、数歩登って休憩の繰り返し、一歩一歩、意外と時間が過ぎるようだが、時計を見ると、思った以上短時間に登れるものである。
大岳山の道標が現れる、ここは少し左に行くが、直ぐに直登になる。
やせ尾根の道標
上の方に道標が見える、力が出る、12時半を過ぎる、道標に着きまず一息、紅葉樹林の尾根をゆるやかに登る、積雪が深い、木の根元の落葉を見付けお昼休み。腹が減っては大岳山山頂で笑えない、梅沢探勝路では誰にも有っていないが、山頂ではきっと混んでいるだろう!
ここは尾根道、積雪がタップリ
このやせ尾根の積雪は深いが明るい広葉樹の道で、針葉樹の暗さは無い、それにしても山頂付近は大雪だ!尾根道を登り、やっと、奥多摩主脈縦走路の道標に着く、人の声が聞こえてくる。
大岳山山頂から富士山
左:丹沢連峰に主峰 右:丹沢連峰か離れ大山、その左に三峰三山が見える
大岳山山頂、13時を回ったが大勢の人々がお弁当を広げている、山頂では笑顔の私も残りのおにぎりを頂く、山頂のおにぎりは雪のやせ尾根とは大違い。
山頂で一番お元気な人は小学一年生の男の子、奥多摩の最高人気の高い山で、小学一年生にとって忘れられない山頂の楽しみであろう、続いて元気なのが私しかも知れない(笑)。
富士山、丹沢の峰々、隣の御前山が良く見え素晴らしい、残念だが雲取山など北の方向は全く見えません。
山頂から御岳山へ下る人、鋸山へ向かう人、この時間だと御前山へ向かう人はいないだろう、勿論海沢に下る人もいない(逆コースで奥多摩主脈縦走路から、海沢への道は不明瞭です)!
大岳山から足場の悪い岩場を下る、大岳神社に降り、大岳山荘は閉鎖、馬頭刈尾根方向の展望台とトイレは侵入禁止。
大岳神社に戻り、モチノ木坂を下る、真っ白な雪道をどんどん下る。
途中の岩場
綾広ノ滝・ロックガーデン
雪が少なくなって道は安定し、芥場峠(あくたばとうげ)に着いて、奥ノ院経由に向かい、綾広ノ滝・ロックガーデン・高岩山・奥ノ院の分岐で、ここは綾広ノ滝の御岳山方向へ下る。
上高岩山・ロックガーデン・御岳山左折下り
この分岐で、東京マラソンを走るという男女の二人に出合う、彼らはアット言う間に走り去ってしまう、一方雪がなくなったのに、雪道に慣れない男女はアイゼンを着けている、私の忠告通り外しスイスイ!
ポカポカ陽気、スミレが芽をだし、春を押し上げている
ロックガーデン入口、綾広ノ滝上流の御岳沢を横切り、のどかな縦走路、大岳山と御岳山の一番明るく好い所です。
芥場峠で別れた奥ノ院コースが合流、ロックガーデンからの道が登ってくる、長尾平、御岳神社への参道を見送り、どんどん、人が増え、ビジターセンター、表参道に出て、御岳山ケーブル御岳平駅前に出る。
ここから大塚山方向にゆるやかに登って、大塚山方向と巻道に入る。大塚山(標高:921b)に登る余裕はなく、巻道に入る、次の大塚山・古里駅分岐まで積雪が多く、人の歩いた足跡が少ないが確かにある(多くの人は御岳山ケーブルを利用する)。
ここを歩く人は、どうやら、大塚山を通過するようで、古里駅のへの登山道には巻道以上の足跡が残っている。大塚山から御岳山や高水三山の展望が楽しめ、東屋もあるそうです。
JR古里駅へ
ケーブルカーの前で道を聞いたが、古里駅に向かうと言うと「本当に、、行くの?」と聞かれた、それにしては多くの足跡があって安心、筑波山でもケーブルやロープウェイに乗らない習慣があり、私は大いに満足である。
道標
丹三郎(登山口)・古里駅の道標、ここで尾根道から離れ杉林に入る、ジグザグの歩き易い道。積雪も無くなりルンルン気分でくだる。
飯盛杉
大きな杉、飯盛杉と言うそうです、この辺り、そろそろ花粉が飛び交う、、、。
猛獣除け
スギ林をどんどん下ると、ゲート、猛獣除けのゲートを開け・閉めして通過。
御岳山登山口
登山口(丹三郎)を過ぎると、右:川井駅、左:古里駅の車道にT字路で出会う、どちらに行ってもあまり変わらないようです。
ここは左折し古里駅へ、丹三郎屋敷を見て、多摩川を万世橋で渡ると、古里駅前三差路(青梅街道)、信号手前にコンビニ、渡って左に入ると駅である、間違えて右に進み入ると民家、この民家の奥さんが「どうぞ!通過して!」と言うので甘えることにする(笑)。
JR古里駅は人気の川苔山(赤杭尾根)からの下山路、おそらく私以外の登山者は川苔山からであろう。
JR古里駅は無人、時間がありコンビニに戻って、甘いものを補給、茨城県牛久駅まで、帰宅は都心を越えて長い旅、JR東日本の接続がスムーズ、電車に乗ってウトウトしているとJR神田駅、JR上野駅では人身事故で常磐線遅れ、乗込んだ電車は回復が早く予定時刻には帰宅。
HP:わたしの天気予報