連休前の登山者と観光客で賑わう筑波山、カタクリ・キクザキイチゲ・ニリンソウ、ツクバキンモンソウ、ハルトラノオで飾られる
 双耳の筑波山 女体山(標高:877b)・男体山(標高:871b)・坊主山(標高:710b)

日程:2019420日(土) 晴れ

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左:男体山からセキレイ石に咲くキクザキイチゲ     右:風が適当、晴れた今、空を飛ぶ人

コース

つくば市城山7:10=(国道408号・R14R41)=>つくし湖・薬王院入口=(林道)⇒薬王院登山者用駐車場満席=(林道)⇒林道・薬王院コース合流点10:25―(0:10)→10:35急で長い丸太の階段11:05―(0:05)→上の坊主山入口11:10―(0:05)→男の川コース合流点11:15―(0:08)→三差路・大石重11:23―(0:07)→第1展望台11:30―(0:12)→11:422展望台11:49―(0:03)→東屋・自然研究路迂回路入口11:52―(0:08)→男体山山頂12:00―(0:11)→12:11立身岩12:15―(0:05)→御幸ヶ原12:20―(0:03)→12:23カタクリの里12:29―(0:01)→12:30迂回路ベンチ お昼飯 12:40―(0:10)→セキレイ石・ガマ岩12:45―(0:05)→2:50男体山山頂13:05―(0:15)→御幸ヶ原13:20―(0:12)→三差路・大石重13:32―(0:03)→男の川コース合流点13:35―(0:02)→上の坊主山入口13:37―(0:06)→上の坊主山山頂13:43―(0:19)→大木・伐採地14:02―(0:08)→林道出合14:10―(0:27)→14:37=(林道)⇒つくし湖・薬王院入口⇒帰宅

桜川市バス「ヤマザクラGO」の運行について:平日と土・日及び正月の時刻表がる。運行は筑波山口と岩瀬駅、桜川市役所岩瀬庁舎
一部だけ記すと:
土・日の場合:
筑波山口:  6:40,7:10,9:25,10:30,11:25・・・・・
つくし湖入口:6:49,7:19,9:34,10:39,11:34・・・・・
TXでつくばセンターに着き、つくバスで筑波山口(9:25,10:30,11:25は接続されている)へ、都心の人も簡単に薬王院コースを使うことができる。
筑波山口に車を停め、筑波山口を10:30に乗ると、10:39につくし湖入口に着く、後はつくし湖経由で薬王院コースを歩き、筑波山山頂、下山は筑波山神社に下って、筑波山口まで下るとほぼ、筑波山を一周できることになる。
問い合わせ:関鉄パープルバス株式会社 下妻本社営業所 Tel0296-30-5071
      桜川市役所企画課 Tel0296-58-5111

徒歩:14,693

筑今日は連休(大型連休10日間)前の筑波山、28日は鎌倉の親戚親子4人(小学生男子2人)がやって来る、混む初日の連休、一番面白く、キツイコースを案内する、表のおたつ石・白雲橋・御幸ヶ原の三コースを避け、薬王院コースを選択、筑波山一の急登で長い階段、自然研究路、展望の第2展望台、自然研究路迂回、男体山山頂、立身岩の展望、御幸ヶ原、カタクリの里、女体山山頂、御幸ヶ原、自然研究路残コース、坊主山と経由する。

 まず、薬王院登山者専用駐車場に向かう、県道41号でつくし湖・薬王院入口を入る、つくし湖には筑波山登山者用の比較的広い駐車場と公衆トイレがあるが確認せず、薬王院の薬王院登山者用駐車場へ登ったが見事満席、本番の時はつくし湖へ戻ってスタート(林道と薬王院コースが合流の先にも駐車スペースは有る)だが、今日は上の林道と薬王院コースが合流する辺りの車を停める場所を探す事にする、林道は途中に「はぶつみかん園場」などのミカン狩り農園(10月下旬から12月)・筑波山梅林への道を分けるが、ここは左へ進む、荒れ道だが整備が進み、林道と薬王院コースが合流する所まで問題無し、この先は筑波高原キャンプ場、真壁に通じている。

 薬王院コースと合流する空き地に車を停める(鬼ヶ作林道)、数人がこの合流点で一休み中。

 

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左:山ザクラ          右:ミヤマシキミ

 

合流点には筑波山への道標が置かれ、道幅の細い登山道は始まる、山ザクラやアカマツが多く、とても明るい登山道です。特に美しい山ザクラ、見上げて美しいと思うが、健脚の人が無言で先を急ぐ!このサクラに興味がないか、ここは歩きなれた登山道で見飽きたか!

 

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左:ニリンソウとカタクリ     右:筑波山一の急登で長い階段

 

 団体の駆け上がる人々に追い越される、途中左に階段を迂回する道が有る、まず短い階段、しばらく急登すると、階段の終わりが見えない、急登で長い階段に取りつく、ちょっと遅れた女性が駆け上がる、膝を起用に曲げ、階段を登る、私は数段登ると休憩だが、彼女は休まず先行のする人に追いつく!

 階段が一度左に曲がる、さらに同じ階段が続く、ようやく、ジグザグに登り、上の迂回路入口に着く、さらに、やや緩くなった階段が続く、

 

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左:エンレイソウ           右:クロモジ

 

 恐怖の階段が終わると、下側の坊主山入口を通過、平坦な道でスギ林を抜け、登った所に、上側の坊主山入口がある、帰路はここから坊主山へ、今は通過!

 

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左:アオキ 雌花     右:アオキ 雄花

 

 薬王院コースはミヤマシキミやアオキの多い登山道が続く。

 

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男の川コース合流地点 筑波山が見える!

 

 坊主山を離れると、急に雑木林が多くなって、木々の間に筑波山が見えてくる、足元に大きな石を見ると男の川コースが合流、このコースは植物が多く、時々登山者が登ってくる。

 

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左:タチツボスミレ        右:ユキザサ

 

 この辺りユキザサが多く生えているが、花を咲かせるのは連休頃、木々の床にカタクリがポツポツと姿を現す。

 

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左:大石重ね                  右:ニリンソウ お母さん、お父さんはどちら?

 

 三差路、左は御幸ヶ原から下ってくる自然研究路、右は第1展望台、第2展望台を経て男体山への自然研究路、自然研究路の最低鞍部です。右に入ると大石重ねで沢山の小石が重ねられている、読んでみるとなるほど、若い女性の願いが込められている、小石は筑波山神社で売っているらしい!

 下段が始まり、左の林の中に東屋たっている、ニリンソウ、キクザキイチゲ、カタクリがポツポツと現れる。

 

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左:カタクリとニリンソウの群落         右:ブナ・イヌブナが並び、自然観察

 

 東屋をみて、自然研究路はやや下って、ニリンソウの群落、カメラを構える人が増え、花に会え、皆さん笑顔だ。今度は傾いた階段をあがる、第1展望台展望が登山道から下ったところ見える、誰も下りては行かない、でも夏日の暑い日は涼むには涼しいので穴場です。

 この当たりから、自然研究路は傾斜がキツク、時には傾きが大きく注意したい所です。

 ここを通過する時気になった太いヤマウルシに名札はついているが枯れている、大きくカーブしやや落ち着くと、ブナとイヌブナが立派な姿を見せてくれるところが有る。ノンビリ歩ける所で木々の間から富士山が見えるところ、今日は坊主山が見えるだけである。

 自然研究路は安定し、ノンビリ登ると展望台(第2展望台)です。

 

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:2展望台 コアジサイ(小紫陽花)ユキノシタ科 右:自然研究路迂回路のカタクリ

 

 展望台は巨岩の上、正面に関東平野、その向こうに雄大な富士山が見える、春霞の今日は見えないが、初めてここに立つ人は「おおー!」と思はず声を出す!御幸ヶ原や男体山に登って自然研究路を周回する人は少ない、筑波山に登ったら自然研究路に入らないと意味がない!

 ここ展望台の巨岩の間にコアジサイが生え、落葉低木ですが大きくならず、季節ごとの可愛い美しさを見せてくれる、晩秋から早春が枯れ、今日は芽が出始めている、花が咲く時に登って来れば一番だが!できるかな?

 

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左:クロモジ(黒文字)クスノキ科          右:アブラチャン(油瀝青)クスノキ科

 

 展望台(第2展望台)から登山道(自然研究路)に戻る、自然研究路の案内図、階段を上ると、東屋、ここはベンチが埋まり人気が高い!この辺りは幅が広く、やや平坦、この先が男体山直下辺りで崩壊が発生し御幸ヶ原に行く自然研究路が使えない。

「この崩壊は2014年4月に筑波山自然研究路(男体山周回コース)で大規模な岩石の崩落(高さ20b幅7b)が発生しました。そのために、自然研究路の通路が約7bにわたって欠損してしまい、通行できません。場所は、立身石の先、約50b進んだ場所です。20155月現在、この崩落個所を迂回して自然研究路を一周できるようになりました。長らく自然研究路をお楽しみいただけず、大変ご迷惑をおかけいたしました。」
茨城県生活環境部 環境政策課 TEL 029-301-2940 つくば市観光物産課 TEL 029-883-1111(代表)

この東屋から数十b先の斜面に大きなアブラチャンの木がある、左に自然研究路迂回路入口の橋ができ、ここに上るとNHKの鉄塔を目がけて登り、ブナやリョウブ、ツツジの美しい林が続く、登り難い岩場があるが、これが登山である。

 

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左:男体山の裏側         右:気象観測施設

 

 自然研究路迂回路を登り切れば、男体山の裏側に着き、気象観測施設の脇に飛び出る、初めての人が「どこから来たの?」と不思議そうに思う所です。この気象観測施設が自然研究路の入口です。

 

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左:ホシザキユキノシタ                    右:ウグイスカグラ(鶯神楽) スイカズラ科

 

 男体山山頂、山頂は登山者と観光客でいっぱい、ここでも富士山は見えません。

 

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:崩落地        右:長い下りの階段に咲く ヘビイチゴ

 

 男体山から御幸ヶ原に下る、長い急な岩場を下って、やや広い広場、ここを右折し登山道にはいる、ちょっと急で!登山に来たのに避けたい気分になるが、直ぐに自然研究路の崩壊現場が目に入る、これで迂回路ができたことが解る。声を掛けて「ここを下って立身岩に行くと面白いよ!」と言っても「余計なお世話!」と言わんばかりで御幸ヶ原へ降りて行く人が多い、筑波山に来て、立身岩の展望や自然研究路一周の花の観察をしないいで帰っては、想い出は半分もない!

 

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左:立身岩                右:御幸ヶ原は大きな広場

 

 自然研究路の崩壊現場を見て、筑波山も多くの山と同じで危険な所も有ることを知る。更に下ると自然研究路の長い階段を降りることになる。立身岩の看板がある、この巨岩に登る階段を上れば、関東平野、富士山、スカイツリー等が見え、霞ケ浦は近くに見える。しかし、春霞で霞んでしまう。息を何度も吸い込むことになる。

 自然研究路に戻って、樹林の観察をしながら、階段をくだる、倒れた巨木に頭をぶつけないように!

 まもなく、御幸ヶ原、人々の騒ぎは凄い、連休前というのに、長い10日連休はどれくらいの人だろう。なお、紫峰杉は御幸ヶ原より数分です、一度は見て置きたい、ブナの巨木とスギの大木がとても印象的。

 

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左:御幸ヶ原から女体山へ ミズナラ&クマシデ
ミズナラもクマシデも筑波山で良く見れます
右:カタクリの里

 

混む、聞くと女体山山頂は人でいっぱいらしい。ミズナラとクマシデが並んで生える回りはお弁当を広げる人人・・・です。勿論、御幸ヶ原のベンチに空は無い。

ブナ平はカタクリの里になっている、多く咲くが、自然研究路の方が見所は多く撮影も面白い、やや、見頃は過ぎたようです。カタクリの里から抜けるとベンチ広場、ここも満席、宴会を楽しむ人で賑わっている。ここは、迂回路を使って女体山へ行ける、セキレイ石の真下にでる。この迂回路は見付けるのは簡単です!

 

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左:フモトスミレ         右:迂回路のベンチから男体山

 

迂回路を上ると静かなベンチ、男性がコンロを使い終わったところ、全く入って来ない場所で穴場、腰を下ろしお弁当を広げる、山で食べる、おにぎりは美味しい。老夫婦が前を通過、旦那さんは無言、奥さんは小声で挨拶。

 

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女体山山頂  春霞で富士山は無理、残念

 

セキレイ石を見て、続いてガマ石で一投目で小石が口に入ってしまう人、思わず拍手。続いて広場、ロープウェイへの道、筑波高原キャンプ場、女体山山頂、つつじヶ丘への道へと分かれます。

女体山山頂へ、神社の階段をあがる、人の多さにビックリ!

 

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左:つつじヶ丘方面 君の登った登山道     右:加波山方面

 

富士山は見えないが山頂の気分は最高、小学生の行動に親はビクビク、心配はいらない、ケガをした少年の話を聞いた事が無い!

 

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左:キクザキイチゲ             右:カタクリ 美しい姿

 

女体山山頂から御幸ヶ原へ、岩の陰にスプリングエフェメラルの早春を見付ける、連休前はキクザキイチゲ、ニリンソウ、カタクリ、ハルトラノオ、ツクバキンモンソウが筑波山の花です。

カタクリの成長:発芽から7年で咲きだすので、登山道中のカタクリをイジメないように、初夏には葉が解け消失する、来年また芽を出す。筑波山のカタクリまつりは4月初旬から中旬。

 

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左:キクザキイチゲ      右:御幸ヶ原 これでも人数は先ほどより減ってきた!

 

二人の若い女性がカタクリの里で花の写真、クキザキイチゲと教えると、更に撮影に熱が入ったようです。

 

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御幸ヶ原のアブラチャン  加波山方向が見える

 

御幸ヶ原、日光連山が見えるが、今日は春霞です。

 

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左:自然研究路は右に!       右:ハルトラノオ

 

御幸ヶ原から自然研究路へ、左は歩いたから、今度は右。つつじヶ丘からの登山道に多いハルトラノオを見付ける、残るはツクバキンモンソウを探すこと、おそらく、坊主山中腹に今生えている!

 

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筑波山の野鳥

 

野鳥の説明版、サシバ、ソウシチョウ等が説明されている。筑波山への外来鳥のソウシチョウは多く生息している。ソウシチョウは特定外来生物にも指定されており、日本の侵略的外来種ワースト100にも入っている。元々は中国原産の鳥で、姿形や鳴き声が美しいことからペットとして飼われ、逃げ出して筑波山に住み着いたようです。私は聴くだけ、カメラマンも最近は飽きたようです(笑)。

 

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自然研究路 北側  左:ユリワサビ(百合山葵)アブラナ科      男体山の北側は見頃

 

男体山の北側、周囲がカタクリ、ユリワサビ等に囲まれ、階段を下る、展望はこの階段を下ったところのみ、次の階段を下る、途中に東屋、下り切ると自然研究路の最低鞍部で元に戻って来たわけです。

 

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左:男の川コース合流点       右:坊主山の登山口 上側

 

男の川コースを見送り、上側の坊主山入口に入ります。

 

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薄暗い登山道 ミヤマシキミの群落

 

樹林で薄暗い登山道、ミヤマシキミに木床は覆われ見事なものです。

 

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左:坊主山山頂             右:ここでもキクザキイチゲが生えている

 

おむすび形の岩が坊主山山頂、ここは地元の人が寄る山頂で、この時間は人影が有りませんが、薬王院コースの長くてキツイ階段を使わず同じ林道にえるので、迂回路に良く使われます。

 

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太い木々が多く、紅葉と新緑時期に訪れたい
秋には毒キノコが多いところ

 

坊主山山頂からクネクネと林を下る、展望は無いが木々の種類が多く、魅力です!サクラとモミの大木に出会えます、山ザクラは散っているようです。

 

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左:タチツボスミレ        右:ツクバキンモンソウ(筑波金紋草)シソ科

 

林を抜けると伐採地、足元にツクバキンモンソウ、この花の発見地が筑波山です、山頂近くに無く、山麓に多く、特に坊主山のこの林に多いかな!

 

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左:筑波山 女体山の鉄塔      右:加波山の山々

 

振向くと、鉄塔が並んでいる、女体山方向です、正面には加波山、連休が明ける頃、ヤマツツジの見事な群落が燕岳で楽しめます、加波山と燕岳も筑波山の様に双耳峰です。

 

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左:男体山も見ておきましょう!      右:林道 右は茨城高原キャンプ場 左は薬王院コース合流ポイント

 

ようやく筑波山山麓の林道です。

 

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山頂付付近には少ない花、山麓林道を一周して植物観察も楽しい
左:ヤマブキ(山吹) バラ科
右:ウワミズザクラは枝先に花穂がつくので、花穂の枝に葉はがつきますが、
イヌザクラは、枝から花穂の枝が分岐してつき、花穂の枝に葉はありません
従って ウワミズザクラ、つくば市で通勤途中に5,6本並んで満開!

 

この林道を右に進むと、男の川コース、旧筑波ユースホステルの跡地の無料駐車場、筑波高原キャンプ場。左が薬王院コースの合流点、車を停めた所へ

 

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5,6ヶ所車を停める位置がある 右:酒寄駅まで5`   左:休憩場 鉄道が動いた時代は休憩した所

 

薬王院コースの合流点まで5,6ヶ所の駐車エリアが有る、また道標の「酒寄駅5.0`」は筑波鉄道筑波線酒寄駅までの距離です。この鉄道は1987年(昭和62年)41日に廃止されている、一度だけ土浦駅と筑波駅(今の筑波山口)乗り筑波山登山をしていますが記憶は薄いです(笑)。

 

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薬王院コースと林道の合流点

 

薬王院コースとの合流点(鬼ヶ作林道)、ここからは車です。

 

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薬王院コース合流点からつくし湖入口まで、山ザクラがとても綺麗です

 

車での林道通過、山ザクラの観賞・・・・・・・さて連休は????

 

 

HP:わたしの天気予報