新年の思わぬ残雪に驚く 筑波山 男体山(標高:871b) |
日程:2020年1月6日(月)晴れ
左:自然研究路の表側 足を滑らかすと危ない 右:自然研究路の裏側 春まで裏は解けない!
コース つくば市城山7:30=(農道)⇒大井北=(牛久土浦バイパス 国道6号)⇒中村西根=(学園東大通り)⇒西大通入口=(国道408号)⇒田中=(つくばバイパス 国道1254号)⇒池田南8:10=(県道14・214号)⇒筑波山入口8:20=(県道14・41号)⇒セイコーマート真壁羽鳥店=(林道)⇒駐車場9:58―(0:05)→全国緑化行事発祥の地入口10:03―(0:07)→10:10全国緑化行事 発祥之森記念10:15―(0:10)→全国緑化行事発祥の地入口10:25―(0:02)→林道鬼ヶ作線入口 駐車場10:37―(0:02林道)→登山口10:39―(0:23)→伐採地終了 大木11:02―(0:41)→坊主山山頂11:43―(0:04)→薬王院コース分岐11:47―(0:05)→男の川コース分岐11:52―(0:07)→自然研究路合流11:59―(0:11)→自然研究路崩壊12:10―(0:10)→12:20展望所(第2展望所)12:35―(0:06)→迂回路入口12:41―(0:11)→12:52男体山山頂12:58―(0:07)→13:05立身岩13:14―(0:03)→13:19御幸ヶ原13:45―(0:10)→自然研究路合流13:55―(0:12)→坊主山山頂14:07―(0:38)→登山口 林道鬼ヶ作線入口4:45―(0:14)→14:59駐車場 歩数:16,883歩 朝!とても良い天気、新年は筑波山に登るのも良い、一番好きなルートの林道鬼ヶ作線入口の駐車場を目指し、学園東大通りを真っすぐ筑波山へと向かう、ほぼ曲がる所なく田中交差点に着く、途中の「筑波山」道案内も明確です。 田中の交差点を過ぎると、右前方に大きな双耳の筑波山、何時見ても立派、特にこの道から見る筑波山は地元の自慢です、見つつ進むと桜川を渡り、筑波山入口の交差点、直線すると筑波山神社登山口、つつじヶ丘登山口につながる、ここは左折し、坊主山山頂と男体山山頂が見え、女体山山頂は見えなくなる、セイコーマート真壁羽鳥店が左にある交差点を右折し筑波高原キャンプ場に向かいます。 左:凍結の道 右:ヤブ道を入る 林道になって、右にアカマツが枯れる異様な光景を見る。何台か下って来る、日陰のカーブに雪、凍結、軽のため、幅の短い所だが戻る、普通車なら登れるのだが! 戻る地点の手前に1台が停まれる駐車場がある、ただ駐車場の奥の沢に水道施設あり注意したい所です。 左:枯れたアカマツ 右:時々歩く登山道 林道を登る、凍結場は滑るが普通車のタイヤなら平気だ、男の川沿いに1テントなら張れる小さな広場、燃やした跡もある。直ぐ先に「燃やすな・・・」の看板のある(笑)。 林道は大きくうねうねと登る、このうねうねを嫌う登山道がある、入口から出口までヤブ、通れない事は無いが冬歩く人はいない。1カーブを横切るから5,6分で同じ林道に出る。10分程この林道を歩く、何故か車の跡が今朝の!」 左:全国緑化行事発祥の地入口 右:全国緑化行事 発祥之森記念 何時かチャンスが有れば入りたい林道「全国緑化行事発祥地」入口の手前に飛び出る。今回がこのチャンス、車の跡がある?? 10分程歩くと全国緑化行事 発祥之森記念が建つ、ロータリに着く、踏み跡を作った車もここで戻っている???雪の影響を調べに来たのだろう、深く考えない事とする。道は続き、先に進入禁止の紐がある、徒歩なら可のだが下っているので私の戻る。 左:キリンビール水源の森づくり 右:同じ林道を戻ります! 何も無い道だが・・・・気になる進入禁止の下り道。 左:冬の大きな青空 右:男の川の覗く 再び林道に戻って、男の川の流れる確認、上の方にダムが見えるが、男の川コースのダムはもっと上である。 左:酒寄バス停/羽鳥バス停/山頂駅分岐 右:林道鬼ヶ作線 本日の目的の登山口は林道鬼ヶ作線入口の駐車場か、ちょっと先の狭い駐車場。山頂駅方面にちょっと行けば男の川コースの登山口が有る。 左:伐採地から加波山 右:ミヤマキシミ 登山口は林道鬼ヶ作線(数台の駐車場)から直ぐで、狭い駐車場があり、伐採地に続く、この伐採地も5,9年は展望が良く人気の場所! 伐採地から加波山はみえるし、伐採地の上には筑波山の鉄塔が見える、女体山山頂周辺のものである。 左:残雪! 右:坊主山山頂直下の大岩 伐採地は傾斜がキツク大変だが木々が大きく成るまでは展望地である。伐採地が終わり、目の前に大木が現れる、ここを始めて紹介してくれたおばさんが「私の大切な木よ!」と言って大きく笑った笑顔を忘れない、あれ以来出合わない! ジグザグと美しい雑木林を登るとミヤマキシミが多くなってくる、今は蕾だが咲くと美しい。 急登を登り切ると目も前に突然と大きな岩が現れる! 左:坊主山山頂 右:筑波山は姿を現す 山頂を迂回する道が左に分岐、坊主山山頂は右の直登、おにぎりの大きな岩が山頂である。 山頂は落葉でやや展望が開け、筑波山を覗くことができる。 山頂に着き、積雪の多いのに驚くが、たとえ1aでもここでは大雪である(笑)。筑波山に向かう登山道の雪は解けている。。。。 左:薬王コース分岐 右:男の川コース分岐 坊主山山頂から下るとスギ林、林を抜けると薬王院コース分岐、ツツジに囲まれた尾根道、続いて男の川コース分岐。 左:自然研究路合流地点 右:大石重ね 男の川コース分岐からリョウブが多い尾根道を行くと、御幸ヶ原から左右に自然研究路が下って、三差路になる、右に入ると大石重ねが現れ、小石が積み上げられている。 左:東屋 右:ニリンソウの群生地 残雪で右の斜面に滑りこまないよう! 大石重ねから残雪の階段を上がると、東屋、新緑や真夏には自然に囲まれてノンビリできる場所、自然研究路はやや平らになって、大きく曲がると春のシーズンにはニリンソウがビッシリ咲き人気の場所。自然研究路の上下に咲き誇る。 左:自然研究路が切れだしている 右:展望台(第2展望台) ニリンソウの群生地を過ぎると、慣れないとちょっとキツイ、階段上り、大きく曲がった所で右に大きく下る道があり、第1展望台に続く、この展望台は木々が多く伸び展望は期待できないが新緑には人が少ないのでお弁当を広げたい、5,6人で満杯です。 その曲りの先に、自然研究路が崩れており注意が必要、大きく崩れると男体山近くの崩れ地になって自然研究路は通過不能になる。きっと早い内に復旧するのを期待する。 以後、長い登りの自然研究路が続く、急な階段で太い綱が置慣れるが、不安定で集団で通過せず、一人毎に通過したい所です。登り切ると平らになってブナ、イヌブナの立派な木々が生える所を歩く、木々の向こうに晴れていれば富士山や日光連山が見える。登ってきた坊主山が低く見え面白い。 大きく右に折れ、更に登ると、三差路で右に少し下ると展望台(第2展望台)で山を愛する人で満杯だが、自分の立つ位置に滑り込む。富士山、浅間山、赤城山の左奥に谷川岳、「袈裟丸、皇海山、日光白根山、大きく男体山、大真名小山、女峰山」と日光連山がすばらしい。 自慢の地図を広げて、誰も頼んではいないが、詳しく説明してくれる。 ただ、富士山、浅間山、谷川岳は手持ちのデジカメには映らない、でも、目に焼き付く美しいすがた、特に谷川岳が見えたのは愛好家のお陰である。 左:自然研究路の案内図 右:展望台に残った愛好家たち 展望台から自然研究路の戻ると、案内版、右の長い階段を登ると、東屋、靴の紐を締めなおす。この辺りは日当たり場で積雪は無い! 左:迂回路入口 右:男体山に続く迂回路 東屋から広い自然研究路を緩やかに登ると、この先が崩れ通行不能の為、迂回路が整備されている、崩れる前も通過している。 迂回路に入ると男体山山頂まで、岩道が続き、筑波山の穴場的存在で大人気です。 迂回路と言っても自然研究路が崩壊し通行不能、その代わりと言うが、今や本命の道。 以前のように御幸ヶ原から男体山を一周したが、崩れが発生し、一周するにはこの迂回路を使って男体山山頂を通過しないと自然研究路を一回りすることはできない。 嬉しい事に、この遊歩道はツツジが多く咲き、ツツジの時期には嬉しい所です。 左:女体山山頂が見える 右:山頂直下の展望良いベンチ 迂回路の岩場を越えると、NHKの鉄塔の横を通過し、細い道を潜り抜ける様に進むと、男体山の裏の谷を見て、気象観測所の正門に飛び出る、幅の広い石段を上がれば筑波山御本尊が祭られ、表に出ると関東平野が広がる、先に立ち寄った展望台に比べると雲が多くなっているが富士山が薄く見える! 東京スカイツリーは誰でも探せるが、富士山はより高い位置に存在するので、ある程度位置が分かっている人に聞くと良い、但し、晴れていれば誰でも雄大な富士山を見る事ができる。 男体山から石段を降りると、展望の良いベンチが置かれる、ちょっと木々が伸びているが、ゆっくりしたい所です。 このベンチから男体山の大きな岩場を下ることになる。 左:立身岩の祠 右:立身岩からの展望 大きく急な歩き難い坂を下ると、小さい広場、多くの人は左の階段を下って御幸ヶ原へ、筑波山で印象深い立身岩は右の細い道を下る、直ぐ右を見ると男体山を作る壁が落ち、下の自然研究路を壊して通行不能。この為先ほど使った迂回路はこの為です。 自然研究路を長い階段で下ると立身岩看板、出合った取手の男性は看板を下って立身岩の祠を見に!感動して戻って来る、続いて立身岩のテッペンに上る、彼は立ちつくし大感激! 筑波山には時々来るがここは初めてと大喜び、筑波山を楽しむなら立身岩と自然研究路の一周は避けてはいけません! 彼をおいて私一人が立身岩から下るとき3人の若い女の子、「わー! すごい・・・」と言いながら登って行く! 左:御幸ヶ原から加波山 右:道程元標 海抜800b 立身岩から更に石段を下って、男体山への登り道を左に見て、広い丸太も階段を降りると御幸ヶ原、日光連山と筑波山から繋がる加波山を眺め、空いたベンチに急いで飛び込みお昼、取手の男性もやって来る、話は尽きないが、ちょっと体が冷えてきたのでお別れ、彼は登って来た道を引き返し、女体山経由でツツジが丘に降りるそうです。 左:御幸ヶ原から女体山 右:残雪の中を下る 雪国なら1aの積雪はまったく驚かないが、ここ筑波山では大変な出来事・・・・自然研究路入口、薬王院コース、男の川コース、坊主山コースに入る。 左:自然研究路の案内版 右:裏筑波の景色 これは鳥類。。自然研究路には案内版が多い、見たことが無い鳥も説明してあり、ここを訪れる回数が少ない? 御幸ヶ原から自然研究路に入り最初の平らで一瞬遠望の山が見える、那須連峰かな、一番近いのは加波山と燕山。 左:自然研究路から離れて 右:ミヤマキシミ 御幸ヶ原から自然研究路を下る、左に東屋や大石重ねを見て、薬王院コース、男の川コース、坊主山コースの方へ、男の川コース分岐の辺りはツツジが多く、薬王院コースに入ると春にはお花畑が広がる。 薬王院コースと坊主山コース分岐まで来ると、坊主山コースはミヤマキシミが沢山咲く道、薬王院コースへ進むと思いもよらない長い急な階段が待っている。 ここは坊主山コースへ、標高:710bの山頂は近い。 左:坊主山の松 枯れそうだ! 右:おばさんが「私の木と呼んでいる」 ミヤマキシミの群落と美しい雑木林をジグザグに下る。 伐採地 下山時の斜面は日陰 右:女体山の鉄塔 大木を見て、伐採地、思い切り休憩! 左:松 一本は枯れだす 右:この前に車を停める 坊主山コースを降りると鬼ヶ作林道で、左に行くと筑波山梅林・筑波山神社へ、右に行くと筑波高原キャプ場・国民宿舎つくばね方面に続き、筑波山をグルリと回っている。 真っすぐ桜川市へ下ると、枯れた松、不思議なくらい枯れた本数が多い? 駐車場は近い! |