筑波山 六所駐車場から カメバヒキオコシ,テンニンソウ,イヌショウマ,オクモミジハグマ等

六所駐車場からつつじヶ丘経由 弁慶茶屋跡から筑波山神社 六所駐車場

 

日程:2012101日 (月)晴れ

 

丘の上に並んでいる

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六斗駐車場から双耳の筑波山 台風17号一過の快晴

コース

六所駐車場8:55―(0:10)→六所皇大神宮霊跡9:05―(0:05)→六所の滝9:10―(0:32)→ふれあいの里入口9:42―(0:11)→東屋9:53―(0:09)→白滝10:02―(0:21)→道路出合10:23―(0:27)→つつじヶ丘前の駐車場10:50―(0:10)→つつじヶ丘駐車場11:00―(0:45)→弁慶茶屋跡11:45―(0:52)→白蛇弁天12:37―(0:05)→迎場・白雲橋コース合流12:42―(0:10)→筑波山神社1252―(0:08)→ふれあいの里下り口13:10―(0:55)→14:05六所駐車場14:38男の川登山口辺り散策15:05⇒自宅

 

早いスピードで台風17号は筑波山の北側を通過、今日一日台風一過で晴れるという、早速六所駐車場へ、国道408と国道125合流点から桜川沿いに新しい道が出来て一年、ここは素晴らしい展望、今日は浅見橋を右折して、内町下から北条に入り、大きなつくば道の道標を見付け、左折、ここは民家の間を走り狭い、R139大池公園からの道路に入り、つくば田井局を右折、直進すると筑波山神社、つくば道、一度田んぼに囲まれ、民家に手前で三差路右折、直進すると六所駐車場に着く。(地元の人が多く利用する駐車場)。

 

 この先につくばねカントリークラブがある、駐車場は広い、とは言え、何時もガラガラで空いている、実際は10台並べれば満車?

 

 準備後、大仏までちょっと戻って、左折、民家を過ぎると、六所皇大神宮霊跡、境内の一番奥に綺麗に清掃された様式和式のトイレがある。

 

 直登すれば筑波ふれあいの里は近いが、ここは六所の滝へ。

 

森の中にある滝

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六所の滝

 

 六所の滝への道は薄暗く、一人で歩くにはちょっと、直ぐに沢が見え、滝は近い、滝の上の堰堤があって、この堰堤に上がるのがここの楽しみ。

 

森の中の木

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テイカカズラの果実が垂れ下がる

 

 ここにはテイカカズラが垂れ下がり、花期には風車に似た白い花をつけ、今日は細長く、長さ1520aを垂れている。

 

 ここから再び薄暗い藪の坂道を一気に登る、一気に登りたいほどの雰囲気がある。

 

森の中にある茂み

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草原に飛び出る

 

 暗い六所の滝から抜け出て、明るい草原に飛び出る、ここはT字路で左折すると六所皇大神宮霊跡での厳し下り道、右折が白滝方向である

 

 筑波山を望み、表筑波スカイライン(道路は見えないが)の足る山脈を望む、他県から筑波山を登りに来られる人、地元の人もほとんど歩かない場所です。

 

 白滝神社とふれあいの里へ向かう林道に出て、十字路、ここは直進して林道を避けれ、雑木林に囲まれ、のんびり登る、白滝神社とふれあいの里分岐で、ふれあいの里へ別れた林道に出る、直進すると、ふれあいの里への近道があるが、草ぼうぼうで、物好きな私でも今日は裂ける、なにせ今はクモが網を仕掛け待っている。

 

花が咲いている植物

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アキノウナギツカミ 秋の鰻掴 タデ科
 刺が厳しく、近寄れないが、可憐で可愛い、茎に生えている密で鋭い逆棘の様子を見て
「これならばヌルヌルして滑りやすい鰻も掴めそうだ」という事から和名が付けられた。

 

葉の上にいる白い花

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ヤブマメ 薮豆 マメ科
同じ色のツルマメと花の形が違います、自宅の近くの田んぼにツルマメ、山麓にはヤブマメが多いみたいですね。

 

草が生えている木

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可愛いアサガオ
アメリカアサガイ?葉の両面に毛が密集している、でも庭のアサガオも同じだ!

 

森の中の家

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東屋

 

 ふれあいの里入口、広い駐車場とトイレ、ふれあいの里へ登る、最初の橋を渡らず、左折して薄暗い道に入る、まもなく分岐で、東屋は左折、行って見る、休める雰囲気は無く、右に下る、沢を渡って、登り切ると広場に飛び出る。

 

森の中のベンチ

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広場 ベンチが置かれる

 

 広場から先に進むと白滝神社から登ってくる林道に出合う、左折しると筑波山神社と風返峠を結ぶ道路、ここは右折し白滝神社へ下る、筑波ふれあいの里の中を登ってくる道が合流している。

 

草が生えている木

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ノダケ 野竹 セリ科
多年草。とてもスマート、一度確認すれば忘れない。
「野竹(のだけ)」の名は、直立し葉柄の基部が袋状に膨らんでいる茎の様子が竹に似ているからという説が一般的です、
また、果実にはカレー粉に似た香りがある。

 

森の中の岩の間を流れる川

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白滝神社

 

 下ると白滝神社、境内に入る、一気に石段を登る、白滝神社の左側を通過し、尾根状の道を急登すると、キャンプ場跡に出て、左から六所から白滝神社経由の林道から枝分かれの旧林道がある、ここを右折すると風返峠につながる。

 

 白滝神社から直ぐ右折の草付き傾斜に、筑波山神社と風返峠を結ぶ道路へ登る登山道がある、ツツジの頃は多くの人が歩くので明確だが、今は草に覆われるがかまわず上に行けば道路に出る!

 

草が生えている

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アカネ 茜 アカネ科
つつじヶ丘に直結する登山道

 

 筑波山神社と風返峠を結ぶ道路に出ると、通過する車の運転手さんビックリ、変な場所から登山者が現れから、車は風返峠を経て、つつじヶ丘へ、登山者は道路を横切って反対側の石段から取付く。

 

森の中の道

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つつじヶ丘への登山道入口 階段がある

 

 富士山は六斗駐車場からは無理ですが、つくば道の辺りから見え、筑波ふれあいの里からは見事です、さらにここ藪の登山道だが美しい姿を見ることができる、台風17号一過で大きな期待をしたが筑波山の北方向(栃木)を昨夜駆け足で通過、富士山が見えるほどの快晴には、ならなっかた。

 

森の中を歩いている

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シラヤマギク 白山菊 キク科
ノダテ、アカネとシラヤマギは牛久自然観察の森 でも見ることができます。
シラヤマギはユガギク、シロヨメナ、カントウヨメナより濃い緑色、葉が大きく、基部がハート形にくぼみ、
長い柄には翼、頭花は茎頂に多数つき、間がすいてまばら、舌状花は白色、他にくらべ数が少ない。などの特徴があり区別ができり。

 

森の中を歩いている

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途中に岩場が三か所ある

 

 階段を登り、直ぐに急登を、藪で最近歩かれないのかクモ巣が多く、顔を襲う、枯れ枝で払いながら進む、昨年の台風で倒れた大木を2度過ぎ、テイカカズラの絡む古木を越え、ツツジの頃は見事な坂を登る、雑木林が倒れ、大きな岩を迂回、目の前の巨岩を見て、大きく右に迂回、アオキが多く、登り切ると大木のモミの木、ここで一息入れ、最後の直登、オートバイの位置がし、つつじヶ丘手前の駐車場に飛び出る、ここは数台の車が置かれ、人が見えないので地元の登山者であろう。

 

 オートバイに若者、涼しいかとやって来たらしい、10月と言うのに暑く、都心は7年振りの猛暑の日だったようです。台風17号がまき散らした、道路の草木を掃除中、、。

 

草の上にいる

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ツルボ 蔓穂 ユリ科
ツルボの大群、車で通過の人は見ない、徒歩のみ!

 

 今日はケーブカーが運休、昨日の台風の影響か?停電らしい、下山時筑波山神社辺りでは点検の為運休とある、利用者にとって同じこと、台風一過を期待しやって来た観光客はガッカリ!登山者には無関係!

 

 売店の日陰のベンチで休憩、登山者が少ない、女性2組、筑波山初めてのご夫婦、若い男性、、つつじヶ丘高原までが厳しい、高原のベンチで一休み。

 

草の中に入っている花

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アキノキリンソウ 秋の麒麟草 キク科
最近植物観察会が有ったのかリボンが付いている、、リボンの無い無いものを探す。

 

木の枝で植えている植物

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モミジガサ 紅葉笠 キク科
コウモリソウの仲間の多年草。葉は長い葉柄をもって茎に互生し、葉はモミジ状に裂け、
茎の先に円錐花序状にやや紫色を帯びた白色の頭花をつける。

 

茂みの中を歩いている

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ワレモコウ 吾亦紅 バラ科

 

森の中の花

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ヤマトリカブト 山鳥兜 キンポウゲ科
弁慶茶屋跡直下の急坂に咲いている。牛久自然観察の森にも咲いていました。

 

 アカマツの日陰に入り、雑木林、周囲はアオキが生え、涼しい感じ、小さなピークを下って、弁慶茶屋跡に立ち、筑波山登山は初めてのご夫婦とお別れし、筑波山神社方向に下る。二つの自分にとって珍しい植物を見るための!山頂はサラシナショウマの開花時に来たらいい!

 

森の中を流れる川

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弁慶茶屋跡からの下り坂を振り返る

 石段を下って行くと黄色の花が咲く、キバナアキギリです、花の少ない白雲橋コースにはオクモミジハグマと多いほうです。

 

花が咲いている植物

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キバナアキギリ 黄花秋桐 シソ科
シソ科で黄色の花は珍しいとのこと。春に咲いた家のツルオドリコソウも黄色です。
キバナアキギリは牛久自然観察の森にも咲いていました。

 

紫の花が咲いている木

自動的に生成された説明 木の枝で植えている植物

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:カメバヒキオコシ 亀葉引起 シソ科 右: カメバヒキオコシ 亀葉引起 シソ科

コウシンヤマハッカ(甲信山薄荷)に似ているが、甲信地方に分布することから、
この名がつけられた、甲信とは山梨県・長野県のことです。なお調べてみるとカメバヒキオコシの変種だそうです。

右:次の写真も御幸ヶ原コースに見られるカメバヒキオコシです、亀の感じがとても良くでています。

 

 

森の中の花

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オクモミジハグマ 奥紅葉白熊 キク科
山地の林縁や草地に生える多年草。本州近畿地方以西〜四国、九州の山地に多いモミジハグマの変種だそうです。
大形の紅葉のような葉がですね、ハグマ(白熊)とは,ヤクの尾の毛のことで,払子(ほっす)に作り,槍,旗,兜などの飾りにする、
白い花をこれに見立てたということですが,地味な花で、株によって大小様々です。女体山頂マデ1,200米」古い道標周辺に多数。

 

花が咲いている植物

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テンニンソウ 天人草 シソ科
9/10
の時に比べ強化迫力です、山の木陰に生える多年草。
普通に写しては綺麗でないのでフラッシを!テンニンソウの名の由来は、
本当のところはよくわかっていないそうです。
「一文字違うとセンニンソウです!センニンソウ(仙人草)はキンポウゲ科」

 

 テンニンソウを見ると、薄暗い坂道、キバナアキギリ以外は目立ちません、白蛇弁天は薄暗く休憩には適しませんし、御幸ヶ原や迎場コースに比べ休憩ベンチもありません、都民の日でやって来た小学校の男子二人とそのお母さん、登りは白雲橋コースで下りが御幸ヶ原コースなら良く研究して来たなと感心!つつじヶ丘から登っても筑波山神社から登っても筑波山をグルと歩くにはここを登らないとダメである、 交通機関で筑波山を登る人にとって一番便利!でも休憩ベンチはありませんネ。

 

 白雲橋と迎場コース分岐、筑波山神社から来て迎場コースでつつじヶ丘まで行き、つつじヶ丘から弁慶茶屋跡経由女体山+自然研究路+御幸ヶ原から下山のコースは充実コース。

 

 今回は筑波山神社境内に入らず、お土産店を下る。

 

花が咲いている植物

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オトギリソウ 弟切草 オトギリソウ科

 

花が咲いている植物

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アカバナ 赤花 アカバナ科
多年草。山野の水湿地に生える、葉の下部は対生、上部は互生し、茎の上部に長さ510mmの紅紫色の花をつける。
花弁は4個で先端は浅く2裂。名は秋にその葉が紅紫色を帯びることによる。
見付けたとき印象は清々しい花で可愛いことである、思わず近づきシャターを押している。

 

花が咲いている植物

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アキノウナギツカミ 秋の鰻掴 タデ科
筑波山神社からR42に降り、筑波ふれあいの里へ向かう。

 

花が咲いている木

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ガマズミ 莢迷 スイカズラ科
果実は球形、赤く熟し、酸っぱいが食べられる。枝は折れにくいため道具類の柄とする。
名はこれに由来するとされ、ガマは鎌で、ズミは酸っぱい実の意味である。
花や実が美しくヤブデマリ、カンボク、ムシカリなど観賞用に植えるものが、
果実は食べられるものが多い。ガマズミは霜が降りると美味しくなるが筑波山では食べたことが無い。

 

 つくばふれあいの里を下る、昨夜の台風で落ちた栗を探すか、既に早朝拾った跡が残っているだけ!

 

囲い地にいるゾウ

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六所駐車場

 

 六所駐車場から、つつじヶ丘経由で弁慶茶屋跡まで登り、秋の花を見つつ、筑波山神社を通過し、六所駐車場に戻って来た、秋の草花が見れ、面白いコースです。

 

 この後は:男の川登山口に回りサラシナショウマの開花状況を見に!

 薄暗い所で、スミマセンが!

 

森の中にいる

自動的に生成された説明 森の中の花

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イヌショウ マ犬升麻 キンポウゲ科
美しい、穂状花序を出し,小さな白い花をたくさんつけます。
長い穂状花序のつぼみはサラシナショウマ!

 

花が咲いている植物

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キッコウハグマ 亀甲白熊 キク科
茎の高さは10-30cmになる。葉は茎に輪状につき、形は5角形になり、長い葉柄をもつ。花期は9-10月。
1-1.5cmの頭花は3つの小花からなる。この名は、葉が「亀甲」の形、花の形が「白熊」の毛に似ていることに由来しているそうです。
写真のキッコウハグマは開花するのか、しないのか、終わりなのか解らない、、そっと写すのみ!

 

森の中の花

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カシワバハグマ 柏葉羽熊 キク科
葉は茎の中部にやや集まって互生、カシワの葉に似る。
茎の上部に数個の頭花を穂状につける、登山道のやや乾いた木陰に生えている。

 

森の中の花

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キヌタソウ 砧草 アカネ科
薄暗く、もっとも苦手の撮影!砧とは,布を柔らかくするために使う槌のこと。
柄のついた果実を砧に見立てて名付けたもの、ここはスギ林の下に生え、葉が 4 枚輪生すること,
葉に 3 本の脈が目立つことなどから容易に見分けられます、というが、容易にその葉が見つからない。

 

森の中にいる

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サラシナショウマ 晒菜升麻 キンポウゲ科
夏の終わりから蕾、花期は810月と言うが、既に10月に入る、昨年は1010日に開花と言う知らせ、体育の日がある連休明け、、。
リベンジしたいものです。大きな細長い総状花序をつけたサラシナショウマをとらえたい。

 

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