筑波山に大雪 2011年/2月/12・13日の雪景色 筑波山 女体山(標高:877b)男体山(標高:871b) |
日程:2011年2月12・13日(土・日)曇り・晴れ 2011/2/13はここ
左: 2011/2/12 富士山と筑波山梅林 右: 2011/2/12 筑波山梅林 梅+雪+ちょっと青空
2011年2月11日は建国記念日の連休、筑波山は久しぶりに大雪になった。
12日は山頂まで、13日は家内と筑波山梅林とつくば道を散策してきました、筑波山梅林は富士山と梅林が美しい、白梅はまだまだこれから!
12日朝起きたら昨夜の雪は止み、ちょっと明るい、ひょっとして青空に! 期待して、つくバスに乗る、始発が旧茎崎庁舎6:15、我が家のほぼ庭先「城山団地入口」6:20発のバスに乗込む、女性の方が一人乗っており、途中で女性が二人乗られ、計4人が7:09つくばセンター(TXつくば駅)に着く。 つくばセンターからはつくバス北部6:55,7:20,7:50、、、発で筑波山口7:30,7:55,8:25、、、着がある。また、関東鉄道の路線では筑波山シャトルバスの始発は8:00でこれに乗ると、筑波山神社入口経由で終点のつつじヶ丘駐車場に8:50着がある。 バスを利用する場合は、7:20発のつくバス北部を利用する、今日のような雪道になる可能性のときは特に有りがたい。 筑波山口7:55に着いた頃、つくばセンターを出る頃は小雪が舞っていたのに、筑波山山頂は青空に変わる、運転手さんに「こりゃ!青空、山頂まで行かないと!」と告げながらスタート、関東鉄道バス車庫の前から美しい筑波山が眺められ嬉しい気分です 8:05。ここから筑波山神社まで徒歩約30分であるが、梅林と富士山の同時撮影を期待し立ち寄ることにする、従って、筑波山口から筑波山梅林には約25分ほどです、梅林から筑波山神社へは徒歩15分。 嬉しい青空 歩くテンポも急ぎ足! 筑波山神社の案内を追って、バス通り県道R42号に最接近し 8:20。ここから県道42号へ出て、筑波山梅林へ、梅まつりは19日からだが梅林の駐車場は既に有料である(筑波山口駐車場は無料)。 左:筑波山梅林に着いたときは青空 右: 東屋に着いたときは雲空 筑波山梅林入口駐車場(市営第1駐車場)には交番有るが、この交番は目に入らないように観梅者に気を使っているのかのようです。この駐車場周辺にも梅の木は有るが、梅林の中央(休憩場 公衆トイレ)に向かって林道が上に伸びている。紅梅は見頃を過ぎているが、白梅はまだ開花は進まずこれから、中央の過ぎから雲が広がり。8:35 最上部の東屋に着いたときは重い雲。これでは富士山と梅の写真は写せない。 梅林上部から筑波山梅林と市営第3駐車場を結ぶ遊歩道があり、この道は平坦で、市営第3駐車場に車を停め筑波山梅林に来る人が多い、積雪が積もり、新雪を踏む。 市営第3駐車場は筑波山への登山者多く、雪が無いと登山者で賑わう。今日は筑波山口からバス道路路登って来る車は1台も無い、雪の原である。駐車場横切って公衆トイレを見送り、滑りやすい道を慎重に下って、大きな鳥居を右に見て、参道に入る。 筑波山大御堂西参道入口から真っ直ぐケーブルカー宮脇駅へ、従業員総出で雪かき中、運行まではかなりの時間が必要な状況、福寿草祭りも雪の中! 美林の杉林 足跡が続く ケーブルカー宮脇駅から登山道に出る、足跡が続く、9:05 上から人の声が聞こえ、追いつくと登るか下るかの会議中の三人組み、女性の意見が通れば下山らしい。この後彼らに出会わない、中止だろう。 9:21筑波山の植物の案内板、ベンチは雪、9:28 筑波山野鳥図鑑、標高が高くなるにしたがい積雪は深くなる。 9:32 1本のカエデのベンチ 大きなカエデの生えるベンチ、この辺りに来ると、早朝登った人が下山、ご夫婦に聞くと「男体山、女体山もとても綺麗でした、、」とのこと、筑波山梅林からだいぶたち、上空が明るくなってきた感じです。 雪かき 線路の中央に!山頂駅はまだまだ先だ! 上の長峰トンネルまでまだまだ、筑波山山頂駅はその上だ、必死で雪かき、もー営業時間は過ぎている 9:37 。御幸ヶ原まで 900b、男体山まで 1200b地点。ケーブルカー所要時間8分。 長峰トンネルの越える坂道が難所、越えて巨木の杉、下って、岩場を登ると9:52男女川、ここまで来ると早朝登った人達がどっと増えてくる、聞くところによると日出の頃が一番綺麗で青空が広がったらしい、雪が降って喜び駆け回る大人達である! ここの男女川清流は暖かく凍りそうもない、口に含むとちょっと温かい感じがします(夏季は逆に冷たい)。 男女川から踏み跡が多くなって、岩場を登り切ると、男体山まで0.8`付近から歩幅の狭い階段が始まる、雪が無いときは歩き難いが、ここまで積もると滑らず歩き易い(雪が融けだすと滑って危ない)! 歩幅の狭い階段が御幸ヶ原まで続きます 写真では楽そうに写るが、急登です この階段、ピッチが大変せまい、ここを歩いた人はどう思うか?乾燥した時、雨の時、今日のような新雪、融けて滑りやすい(光って歩けない)、融けてべとべと、下るとき登るときでも大きく異なる、設計者は最悪の時を考えたのだろう! 早朝登った人達が下ってしまうと、出遭う人がいなくなる、10:17 御幸ヶ原に飛び出る、この辺り15aくらい積もっている、足跡も踏んだ後に降った雪で埋まっている。 男体山はパスし、御幸ヶ原を突き進み、青空なら本当に綺麗な雪景色になる光景を見つつ先に進み、美林のブナ林へ進む。 カタクリ園 まだまだ先のお花畑 雪景色のブナ林、雪が降らないと見ない美しさ!日が出れば感動もの! 後ろから一人の男性が声を掛けてくる、裏道の旧ユースホステルから登ったらしい、続いて、筑波高原キャンプ場からの人にも出遭い、女体山山頂に立つ、白雲橋コースを登ったご夫婦も山頂に着けば万歳である。表の代表コース(1)、裏の代表コース(2)と御幸ヶ原コース(1)と4コースの人が同時に女体山山頂、お互いに雪景色を楽しむ。 女体山 自然が造り出す芸術品 10:38 各自好きな方へ下る、下山は旧弁慶茶屋経由の白雲橋コース、女体山山頂から岩場の難所、足の置き場が雪に埋まって下れない、転んでも・転んでも大丈夫だから。次の足場まで滑る事に、降ったばかりの雪、濡れない! 雪道は転んでも、、大丈夫 まず、大仏石、大きな北斗岩、裏面大黒岩、出船入船、母の胎内くぐりは皆雪景色、高天ケ原は気になったがパス、雪の吹きこまない弁慶七戻り、11:03 旧弁慶茶屋、つつじヶ丘へ向かうおたつ石コースを見送り、白雲橋コースへ入る。 ここコースは杉が多く展望は無い、どんどん下り、白蛇弁天で休憩 10:35。常陸大田から来られた若い男性と筑波山神社の脇を通過、彼とは神社で別れる。 筑波山口へ11:20、運よく、つくばセンター行のつくバス北部が11:40発、乗ってしまえば、つくばセンターは近い、ここで乗換え帰宅。 2011年2月13日 13日朝起きたら昨日の雪はほとんど解けたが、道路はまだ凍結!8:00過ぎ家内と筑波山梅林へ出かけて見た。 筑波山 雪化粧 筑波山の珍しい雪景色を見る、今日は快晴!今日も筑波山口に車を停め、筑波山梅林へ、途中、散歩中の元気なおばさんらに出遭う、何時も散歩しているお元気な三人でした。 同行の家内が見つけた一輪 昨日と同じようにR42に出ると、大きな富士山が見えている。 遠望の富士山 筑波山梅林、紅梅は見頃、白梅は大分咲いている木も有るが、見頃はまだまだ先である。 見頃の紅梅 梅林を登って、最上部から東屋へ、 筑波山梅林の東屋 筑波山神社の入口でロウバイを見付ける。 春を呼ぶ、、可憐です ロウバイ、以前、家内と長瀞で買ったロウバイを庭先に植えた、このように大きく育つのが楽しみである。 この後市営第3駐車場から筑波山神社経由で、旧郵便局に立ち寄って、つくば道を下って大きな鳥居の公園でインスタントラーメンの昼食。 飯名神社経由で筑波山口へ。 今日の散歩コース:筑波山口→筑波山梅林→筑波山神社→つくば道→筑波山口 このコースは四季を問わず楽しい散歩道です、家内も好きなコースです、筑波山は登山コース以外散策コースが沢山あります、お出かけください。 筑波山梅林の梅祭:2月中旬から3月春分の日頃迄毎年開かれる。ここ期間には積雪は無いようですネ。
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