雪の花と結晶 筑波山から

筑波山 女体山(標高:877b)男体山(標高:871b)

日程:2010214日(日)晴れ

屋外, 木, 空, 草 が含まれている画像

自動的に生成された説明 雪, 屋外, 木, 自然 が含まれている画像

自動的に生成された説明

雪と雲海  この風景は忘れない!

 

コース

筑波山口5:10―0:20笠間つくば線出合5:30―0:10筑波山梅林5:40―0:15筑波山梅林:東屋5:55―0:15市営第3駐車場6:10―0:15登山口鳥居(白雲橋コース)6:25―0:05つつじヶ丘分岐(迎場コース分岐6:30―0:15カスミザクラ大木6:45―0:10筑波山神社1.0`・女体山1.8`地点6:55―0:25筑波山神社1.5`・女体山1.3`・つつじヶ丘1.5`地点7:20―0:10弁慶茶屋跡7:30―0:45女体山8:15―0:15御幸ヶ原8:30―0:10薬王院コース分岐:東屋8:40―0:25→9:05展望岩9:10―0:00→9:10東屋915―0:10男体山9:25―0:05立身岩9:30―0:10御幸ヶ原9:40―0:20男女川10:00―0:05筑波山神社1.4`・御幸ヶ原0.7`地点10:05―0:40筑波山神社10:45―0:15笠間つくば線出合・筑波山口まで1.6`・筑波山神社0.9`地点11:00―0:20→11:20筑波山口

 

昨夜13日、つくば市は雪、田畑や木々に雪が吹きついた、弁慶茶屋跡地から女体山間の大きな木々が「雪の花」を作っているだろう!

つくば市城山の自宅を4:30スタート、心配は道路のアイスバーン、バス通りに出て、いきなり乗用車の横転事故(いねむり運転?)を見る、TX沿いの道路、国道125号、R14とアイスバーン無い、関東鉄道バスの筑波山口の駐車場に車を停める

真っ暗、民家の周囲には街灯で明るいが、林の月水石神社入口手前は真っ暗、笠間つくば線に出合から道路に入り筑波山梅林へ、この辺りから道路は凍結しアイスバーンだ、筑波山口に車を停めたのは正解。

筑波山梅林、紅梅も白梅も全て雪の花を咲かせている。

 

木, ベンチ, 屋外, 座っている が含まれている画像

自動的に生成された説明

筑波山梅林

 

筑波山梅林の最上部に東屋、ここから富士山が見えるのだが、雪雲で見えない、朝日に輝く美しい富士山を見たい所だが、アキラメて、先を急ぐ。

筑波山梅林からほぼ水平な道が神社入口の上にある有料市営第3駐車場へ続く、300台に2台、筑波山神社入口へ下って、参道を筑波山江戸屋へ、筑波山神社に登らず、右方向へ、民家の間の道が滑って歩き難い、登山道取付きの鳥居、ここから女体山が良く見える、石段で滑ることなく、迎場・白雲橋コース分岐、「富士山の奇麗に見えるつつじヶ丘」経由が迎場コースだが、筑波山梅林から富士山が見えなかったので、今日は白雲橋コースを選択する。

カスミザクラは有るけど薄暗い樹林帯が続き、「頭上から枯れ枝が落ちるので、、」と注意があるけど、急登で見上げる余裕は無い、このコースには弁慶茶屋跡までベンチの無い、何かの跡地、休憩したい所だが腰を降ろせず先へ、女体山1.8`地点で傾斜が緩くなる、木々の間からつつじヶ丘が見える程度の展望。

 

木, 屋外, 植物, 空 が含まれている画像

自動的に生成された説明

杉林から抜けると、朝日に輝く木々の花

 

この白雲橋コースはスギ林が長い、特に白蛇弁天から続く、筑波山神社1.5`・女体山1.3`・つつじヶ丘1.5`の道標、小さな沢を横切る、清水が流れる、春うららの頃はニリンソウの群生地になる、急な階段を登り切ると弁慶茶屋跡に飛出る。

つつじヶ丘からのおたつ石コースに合流。

木, 屋外, 空, 自然 が含まれている画像

自動的に生成された説明

つつじヶ丘を見下ろす

 

弁慶茶屋跡からの展望は、富士山、女体山、つつじヶ丘が良く見える所です、女体山に人の姿が見える、今 7:30 この人たちはここを薄暗いうちに通過しているのだろう。

ここから弁慶七戻り、岩を潜り抜けると、次々と岩場を登る、高天原(たかまがはら)、母の胎内くぐり、陰陽石(雪の無い時は登れる)、国割り石、出船入船、裏面大黒(りめんだいこく)、北斗岩(休憩所有り)、屏風岩と、次々と奇妙な岩に出会いどんどん高度を上げる。

 

雪, 屋外, 木, 覆われた が含まれている画像

自動的に生成された説明

大仏岩を囲む雪の花

 

大仏岩を見上げて、最後の急坂に取付く。

 

屋外, 空, 木, 草 が含まれている画像

自動的に生成された説明

急登の展望

 

巨岩の間を登る、振向くと雲海が広がっている。足元に注意し登り切ると、加波山方向が奇麗です。

 

屋外, 空, 雪, 山 が含まれている画像

自動的に生成された説明

加波山方向 筑波連峰の山々

 

岩瀬から雨引山、燕山、加波山を経由し、ここ筑波山までの縦走路に通過する山々です。登り切ったピークを一度下って、再び階段を登れば、360度大パノラマの女体山山頂に到着、8:15 早朝登った人は去ってしまい、山頂を独占する

 

屋外, 雪, 山, 空 が含まれている画像

自動的に生成された説明

女体山山頂からつつじヶ丘・宝篋山の稜線を望む

 

雲海の先に富士山が見える、男体山の右肩の奥に浅間山、そして赤城山、神社の屋根の左奥に日光男体山、そして加波山方向とまさに360度です。

 

屋外, 空, 木 が含まれている画像

自動的に生成された説明

女体山御本尊の左奥に日光男体山

 

ガマ岩、セキレイ石(セキレイが留まったらしい)を通過、御幸ヶ原に下る、お土産店閉まっている、登山者もパラパラ、右回りに自然研究路に入ります、一人の足跡が薬王院方向に下っており、自然研究路の最下部の東屋からは足跡が無い!

 

木, 雪, 屋外, 覆われた が含まれている画像

自動的に生成された説明

自然研究路の最下部の東屋

 

自然研究路は急坂で階段が無い所は、アイゼンが欲しいところだ、雪の上に座ってアイゼン(筑波山でも雪の時はアイゼンが欲しい!)を着ける、急登の階段を登ると、展望岩(この展望台は素晴らしい)に着く、ここで男体山、女体山を登る二人の男性に出会う、富士山は見えなくなっているが、浅間山、赤城山、日光連山を遠望する、雲海に浮かぶ宝篋山が美しい。

 

屋外, 空, 自然, 草 が含まれている画像

自動的に生成された説明

雲海に浮かぶ最近人気の宝篋山

 

登山道に戻って、ちょっと上がれば東屋、ベンチの雪を払って休憩、展望岩で出会った二人の男性は、直登する登山道で男体山に向ったが、立身岩手前の分岐から男体山に登る

 

屋外, 雪, 空, 山 が含まれている画像

自動的に生成された説明

男体山から女体山を望む

 

再び自然研究路に戻って、立身岩(りっしんせき)へ、ここからの展望も素晴らしい。

 

山, 屋外, 空, 自然 が含まれている画像

自動的に生成された説明

宝篋山 山頂の塔が見えるかな?

 

 

立身岩から御幸ヶ原に下って御幸ヶ原コース(最近ガイドブックが発行され、各コースに名前が付いたようです)を下る、昨夜の雪が積もり丸太の階段は歩き難い、大勢の登山者が登って来る、男女川、筑波山神社まで1.5`、ケーブルが見える辺りは一番傾斜が大きいところ、ここを過ぎると、ゴロゴロ岩が多く滑り易い、長い1.5`、まだまだ登山者は続く、ケーブル宮脇駅、登山者は多いけど、観光客は少ないようです。

 

筑波山神社境内に入り、参道を下る、旧筑波第一小学校、民家の間を下って、バス通りに近づく、バス通りを見ると凍結は既に解け、歩く登山道も歩き安い、振向くと双耳の筑波山が見事、筑波山口は直ぐである。

 

HP:わたしの天気予報