日本遺産 館林市の「里沼」

実りの沼 多々良沼 (たたらぬま)

 

 

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多々良

そろそろねぐらへ、夕日は近い!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

多々良沼(たたらぬま)

館林白鳥観察マップを開き、実り・守り・祈りの沼として多々良沼・城沼・茂林寺沼が示されている。事前に知っていれば3沼を訪れたところです。

 

渡良瀬遊水地と多々良沼を訪れて見たが、国道354号と国道122号を走って行ける所でチョット驚きました。

 

白鳥はオオハクチョウ、コハクチョウ、アメリカコハクチョウ、コブハクチョウで、口ばしと大きさに違いがあり、多々良子のガイドブックに掲載されているから、出かけて見て欲しい。特に口ばしが黒く、黄色い部分が狭いアメリカコハクチョウを見付けたら大手柄です。

 

2020年1月9(木)晴れ 実りの沼 多々良沼

 

 渡良瀬遊水地の位置は皆さん良くご存じで、JR東北本線古河駅、東武日光線新古河駅や桐生駅、板倉東洋大前駅、藤岡駅からが近い。車だとつくば市から国道354号をひたすら走り、東北新幹線と東北本線を越え、国道354号が二分、ここを右折、三国橋に出る、県道9号が合流、渡良瀬川を渡ると渡良瀬遊水地の領域となる。

 

 多々良沼に行くには先ほどの二分で真っすぐに進み、東北自動車道を横切り、まだ走り、比較的小さな国道122号標識を右折、後は多々良沼入口の道標を探して進む、広い道路で直ぐに多々良沼に出る、左が多々良沼公園だが、そのまま走ると多々良川を渡り野鳥観察棟 白向漁港に着く、駐車場が完備、棟にはトイレもあり、多々良沼の資料が置かれている。

 電車のアクセス:東武伊勢崎線 多々良駅から約2`で徒歩25分程、東武小泉線 成島駅から約1.6`で徒歩21分程。

 

 多々良沼公園(夕陽の小径)へ散策、5分ほど、給飯時間は8:00と15:00〜16:00に行われ、観察ポイントになっている。訪れたのが15時から15時半で観察時間でした。

 白鳥の宿は多々良沼公園の浮島弁財天の安全な場所、白鳥がここに帰って行くので、帰り立ち寄ってみた、多くの白鳥がここで休んで夜を待っている・・・・。

 

 

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野鳥観察棟 白向漁港

 

 野鳥観察棟は白向漁港の前に立ち、白向漁港は大物釣り大会が行われるようで、勝者の写真が飾られている。ここから飛来地まで歩きます。多々良沼を囲む多々良沼公園は一周約6`でノンビリと楽しむことができる。

 観賞に来られた人は、この白向漁港、撮影ポイントの夕日の小径、浮島弁財天の駐車場に車を停め散策しているようです。

 

 

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左:道案内             右:観察ポイント

 

 幅広い散策路、左は車の多い通りだが数分で観察ポイント、数名のカメラマンが観察ポイント近く、私は飛来してくる白鳥と飛び立つ姿を捕らえたいので逆光にならない、数十b離れた岩に腰を下ろした。時間は15時から15時半。1人の地元で良く来られる人が観猿の良い時間にやって来る、彼の話ですと白鳥のねぐらはこの沼の奥の浮島弁財天の手前の沼の中だと言う!帰りにねぐらの浮島弁財天に回る事にする、地元の人は良く知っている!!!

 

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次々にやって来る

 

ちょっと離れて見ていると飛んでくる姿が見え構えるタイミングが、でも素早くて思うように写せません!可愛く優雅な姿が見事ですね!

 

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餌を投げ入れる人思いとは逆に白鳥にはなかなか渡らない

 

 どっと5,6羽が降りてくると戸惑います、デジカメの向きを一瞬にその中の一番写したい白鳥に向けるのは難しいものですね!

欲をかかず自然の構えが一番納得の撮影が出来そうです。

 

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飛来してくる、餌を頂く、ねぎらへ飛び立つ

 

 飛来してくる白鳥が無くなり、群れの中から1羽が飛び立つと続きて横の白鳥も、見とれてしまいデジカメの構えが遅れる。一番先に飛び立たつ群れ一番迫力があり美しいのでとても残念でした。慣れてくれば一番先に飛び立つ群れの白鳥を察知し構えることができるのでしょうか?

 

 この後、飛びたちそうな瞬間を狙って見ましたが、飛び立つと早いスピードで舞い上がって行く。

 

 

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左:送る カメラマン                右:残った白鳥も次々に飛び立つ

 

沼に吹き込む風、これに向かって舞い上がる、大きん翼を持つ白鳥はとても辛そう、シベリヤに戻るときもっと強い風が吹きつけ、また、元気にここに戻って来るのだと思うと沼の風は優しい出来事であろう。

 

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確かに・・・浮島弁剤天に向かっている!

 

 飛んで行く姿を追いかけて撮影する人「間違いなく、浮島弁財天に向かっている・・・・・」と言う。

 

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野鳥観察棟 白向漁港に戻ってくる

 

 多々良沼、「たたらぬま」と読む、多々良川を渡るが、この多々良川は渡良瀬川とつながっている。車を停めた野鳥観察棟は自由に入れ、多々良沼を詳細に語る資料が並べられている。

 車に乗って、野鳥と湿原のエリアを見ながら進むと、大きな駐車場を左に見送る、多々良沼公園の桜並木の駐車場に車を停め、浮島弁財天へ向かう。

 

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左:ねぐら        右:赤城山が雄大

 

 白鳥のねぐら、ここなら安全で、ノンビリ疲れをいやしている、静かなねぐら、私も静かに引き返す。

 

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ねぐらに次ぎ次ぎ   戻って来る

 

 冷たい風が吹く中、数羽の白鳥が飛んでくる・・・・・・

 ここ多々良沼公園では「冬の野鳥観察会」が2020126日(日)9:0015:00で予定。

 これとは別に、改めて訪問したい、公園でした・・・・

 

HP:わたしの天気予報