高原山 ツツジを鑑賞 剣ガ峰手前 |
日程:2001年6月3日 晴れ
コース
コース:大間々台―(0:40)→剣ガ峰手前―(0:30)→大間々台
高原山:剣ガ峰(標高1,539b)・釈迦ガ岳(標高1,795b)・西平岳(標高1,712b)・鶏頂山(標高1,765b)を総称している、今回はツツジを鑑賞に出かけ、八方ガ原の大間々台から登ってみた。
大間々台はレンゲツツジが満開で観光客が多数訪れていました。私たちが着いたのは14:30、高原山からは下山する登山者が多い、この時間でも数組ほど剣ガ峰を目指す登山者がいました。
下山の人に聞くと、剣ガ峰から釈迦ガ岳の方はミツバツツジ・シロヤシオが満開で良かったとのこと、大間々台から広い車道(一般車は禁止)を約10分緩やかに登ると剣ガ峰への登山口があり、車道はミツモチ山に続きます。
登山口から剣ガ峰は1.5`、約1時間、リョウビの多い樹林帯を緩やかに登る、15分程で、高原山の山々が見える展望地に着きます、ここはツツジが多く今日はシロヤシオが満開を過ぎ、見頃ではありませんがそれでも何本かは多くの花を見せてくれました。
石がゴロゴロしている尾根道に腰を下ろし、ゆったりと高原山の裾野を展望し、楽しみ下山、大間々台はレンゲツツジが満開を少し過ぎたが、驚くほどの群落で見頃は数日前のようです、少し下の学校平も同じくツツジの群落、大きな木のドウダンツツジはちょうど見頃でした。
高原山は矢板と塩原間にドーンと構える山です、茨城県の八溝山から眺めると、日光連山と那須連山の中間に位置し素晴らしい山容を見せてくれます。この町を結ぶ道が八方ヶ原を経由しており、剣ガ峰への登山口が最高点の位置にあります。一方、日光と塩原結ぶ日塩もみじラインに錦台:西口登山口がある 錦台:西口登山口―(1:00)→弁天沼―(0:50)→鶏頂山―(1:10)→釈迦ヶ岳―(0:50)→弁天沼―(0:45)→錦台:西口登山口 錦台から幾つかのスキー場の間を登る、大沼から流れ出る沢を渡る、大沼までは5分、帰りに立ち寄る事にする、弁天沼、レンゲツツジは6月上旬、分岐を右に向かい鶏頂山へ向かう、釈迦ヶ岳が大きく望める。鶏頂山からは日光連山が雄大。分岐まで戻り今度は稜線を行き釈迦ヶ岳を目指す。釈迦ヶ岳へは御岳山を経由、八方ヶ原(大間々台から剣ガ峰経由)からの山道が合流、その合流点から山頂は近い、日光連山・那須連山・会津の山々が360度の大パノラマで展開する。後は錦台に戻り、車で塩原方面に下り、塩原の塩釜から八方ヶ原へとドライブすると、大間々台から高原山を眺めることができ、元気なら剣ガ峰まで約2キロ、歩けない距離ではない。 |