霞ヶ浦自然観察会 第1回 ゆかりの森 昆虫館 霞ヶ浦環境科学センターイベントin2018  
春の林にはどんな花が咲いているのか春の平地林をのぞいてみよう

日程:2018512日 (土) 曇り  つくば市 豊里ゆかりの森

 

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豊里ゆかりの森 〒300-2633 茨城県つくば市遠東676 TEL.029-847-5061 開館時間 9:0017:00 (月曜日休館)

 

 

霞ヶ浦環境科学センターイベント:霞ヶ浦自然観察会 第1
2018
512日(土)
内容:春の平地林をのぞいてみよう
場所:つくば市 豊里ゆかりの森
講師:(講師:福田良市先生(環境省自然アドバイザー)
集合場所 茨城県霞ケ浦環境科学センター  集合時間 930(受付9時から)
  土浦駅東口                     集合時間  950
ゆかりの森昆虫館前       集合時間 1030
募集人数 35人 

「春,日々暖かくなるにつれて,霞ヶ浦周辺にある平地林では,きれいな可愛い花が,次から次へと咲きます。つくば市ゆかりの森の平地林を覗いて,どんな花が咲いているのか見てみましょう。新しい発見があるかもしれません。
また,秋に同じ場所へ行き,春と秋の違いを比べてみましょう。」

 

 歩数 11,248歩 自宅より

15日水曜日になって、ツタウルシが原因なのか?かぶれたようです。

「ウルシかぶれは通常1-3週間で治るが、7-10日後も改善がない場合や感染を疑う場合は、専門医を受診する。呼吸困難、嚥下困難、腫脹、多数の発疹や水泡がある場合は、直ちに救急外来へ行くことを推奨」と指摘されるが、子供の頃、何度もかぶれたので、大丈夫かも知れない。

 

<追記:20225月>
つくバスは作岡シャトルバス:研究学園駅発「つくば市役所経由」で東光台入口が便利
     
上郷シャトルバス:つくばセンター発「研究学園駅、つくば市役所を経由」で東光台入口が便利

 

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左:駐車場から入ると、一目面草で覆われる   右:ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)ゴマノハグサ科

バスから降り、林に入り直ぐに昆虫館、この庭先で現地集合の人々を加え、自然観察のルールを再確認。この昆虫館は【入場料:大人210円 小人(小・中・高)100円 ※団体割引あります 入館時間:9001630】で、自然観察会が予定の時間前に終わり、この時間昆虫館に入れたかと思うが、短いトイレ時間だけで引き揚げてしまった、きっと、何人かはこの昆虫館に入りたかったと思っていたかも知れませんネ。

*「自然観察のルール」観察には5感を使い、観察のマナー(一本が貴重な財産、植物は取らない、ゆずり合って交互に観察、他人へ迷惑をかけない、、、)を守る!

 

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左:アマドコロ(甘野老)ユリ科                   右:ヒカゲイノコヅチ(日陰猪の子槌)ヒユ科

 アマドコロはナルコユリによく似て比較されている、ホウチャクソウは茎が上部で分岐していり、この後、ホウチャクソウが多く見る事になる。

 

 ヒカゲイノコヅチはヒナタイノコヅチに対し、日陰に育つ、単にイノコズチと言うと、このヒカゲイノコヅチを指す。

 

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左:ウド(独活)ウコギ科   右:ハエドクソウ?

ここにはウドが沢山、写真のウドはまだ小さいが、既に人の手で摘み取られた後が残っているものもある。

 

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左:タラノキ(楤木、桵木)ウコギ科          右:ケチヂミザサ(毛縮笹)イネ科

タラノキは日当たりの良い山野に生える先駆種(代表的:アカメガシワ、アキグミ、エノキ、カラスザンショウ、クサギ、タラノキ、ヌルデ、ネムノキ等)、幹はあまり分枝せず、枝は太くて多数の棘がある。若芽はタラノメと呼ばれ、天ぷらなどにして食べると美味しい。

 

ケチヂミザサ、変な名前だが、笹に似た葉が波打って縮れたように見えるので付いた名前で、チジミザサの葉は無毛だが、こちらには花穂や茎に毛が生えている。福田先生が言うにはチジミザサもケチヂミザサも別名にしないでも良いとの事。

 

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左:ツタ(蔦)ブドウ科   右:コウヤワラビ(荒野蕨、高野蕨)イワデンダ科

コウヤワラビ、名前は高野山で発見されたことからで、北海道〜九州まで広く分布する。

 

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左:ヘビイチゴ(蛇苺)バラ科  右:ノキシノブ(軒忍)ウラボシ科

ヘビイチゴは日本全土の田のあぜや道ばたなど、やや湿ったところに生える、高崎自然の森の周辺にも多い。茎は地をはい、節から根を出して増える。葉は黄緑色で3小葉からなる。葉腋から長い柄を出し、黄色の花を1個つける。果実は直径1.21.5cm。花床は淡紅色でしわがあり、そう果にしわがある。花期は46月。

 

ノキシノブは樹の樹皮や崖、傾斜が急な場所の地表などに生える。見つけた場所は大きな木が二またに分かれた、比較的水分の多いところ。先端側、基部とも細くなる。何方かが質問したヒメノキシノブは山地に生え小形で、先端が丸いと先生は答える。

 

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左:ミドリヒメワラビ(緑姫蕨)ヒメシダ科        右:ヌスビトハギ(盗人萩)マメ科

ミドリヒメワラビは東北地方以南〜九州の山地の山麓の斜面などに生える。葉柄はわら色、下部で暗褐色、基部に披針形、褐色の鱗片がつく。葉は2回羽状複葉。羽片は有柄、小羽片の基部に柄がつき、羽軸に狭い翼がある。葉柄から葉面に毛が殆ど生えない。ソーラスは中肋と辺縁の中間につき、包膜は小さい円腎形。

 

ヌスビトハギの種は衣服や皮膚に付くやっかいものだが、花は小さめながら、よく見ると綺麗な花。実の形がしのび足で歩く盗人の足の形に似ているからこの名が付く。花期は79月、実を見るとマメ科、アレチヌスビトハギをときどき見付けます。

 

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左:ツタウルシ(蔦漆)ウルシ科    右:ホウチャクソウ(宝鐸草) ユリ科

ツタウルシは名前のようにウルシの仲間で、ツル性植物。黄色、オレンジ、赤と3色がそろったツタウルシの紅葉。とても綺麗ですが、筑波山やこの辺りでは素晴らしい色とは言えず、やはり、紅葉の本場、せめて、奥日光や尾瀬辺りで見たいものです。ツタウルシは漆の仲間でかぶれには特に要注意が必要です。

 

ホウチャクソウは日本全土の丘陵の林内に生える。茎は上部で分枝し。葉は互生し、先はとがり、表面は光沢がある。枝先に淡緑白色の花が12個垂れ下がってつく。花被片の基部はふくらみ、上半部は緑色が濃い。液果は直径約1aの球形で熟すと黒くなる。花期は45月。オニユリ、ヤマユリ、コバギボウシ、オオバギボウシなどの花期は79月ですね。

 

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左:ナツハゼ(夏櫨)ツツジ科                   右:フジカンゾウ?

 ナツハゼの花期は5-6月。新枝の先端に長さの総状花序を出し、多数の花を下向きにつける。萼筒は腺毛が散生する杯形で、先端は5裂し裂片は三角形となり先端は鋭くとがる。葉には荒い毛があり、触るとざらつく事が、よい区別点である。花冠は赤みを帯びた黄緑色で、長さ4-5_あり、鐘形で先端は浅く5裂し、先は鈍く反曲する。810月に黒く熟す。表面は光沢がある。甘酸っぱく、食べられる。

 

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左:ミズヒキ?        右:フジカンゾウ?

 

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左:ゼンマイ(薇)ゼンマイ科        右:ヒメコウゾウ(姫楮 )クワ科

ゼンマイは里山の特産品「ゼンマイ」語源は若芽が時計の「ぜんまい」に似ている等、諸説あるゼンマイ。食するには「乾かしたゼンマイは水を張った鍋に入れ、とろ火にかけやっと手が入れられる温度まで上げて火を止め、そのまま冷まします。その後、水の色が変わらなくなるまで何度か水を変えながら、調理の前にあらかじめ戻しておき、煮物や油炒めなどにして食べるのが一般的です」。

 

ヒメコウゾウの花が面白い、「上の赤いヒゲのような方が雌花、下の白い丸の花が雄花です」の様に咲き。雌花が残り、この実はクワの実と同じく食べられ、食べてみると、味はクワの実よりもかなり美味しく甘い。

 

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左:ガマズミ(莢蒾)スイカズラ科    右:フジカンゾウ(藤甘草)マメ科

ガマズミは高2-3b程度となる。若い枝は星状毛や腺点があってざらざらで、灰緑色。古くなると、灰黒色になる。葉は対生し、細かい鋸歯がある卵型から広卵形で10a程度。表面には羽状の葉脈がわずかに出っ張り、凹凸がある。表面は脈上にだけ毛があるが、裏面では腺点や星状毛などが多い。花期は5-6月。白い小さい花の花序を作る。晩夏から秋にかけて3-5_程度の果実をつけ、食用となる。果実は赤く熟し、最終的に晩秋の頃に表面に白っぽい粉をふき、この時期がもっとも美味になる。家の近くのガマズミは虫が多く付き、食べられない!

 

フジカンゾウは山野の林内に生える。高さ50120aで毛がある。葉は7または5小葉からなり、小葉は卵形〜長楕円形、托葉は線形。花は長い総状花序を作って開き淡紅色です。萼は小さく5浅裂し有毛。果実は810_の柄があり、1〜2節、節間は長さ1013_、表面は単鈎毛があってよくものにくっつく。花期は89月。ヌスビトハギと比べて見たい、秋の自然観察会が楽しみ。

 

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左:ヤマウルシ(山漆)ウルシ科   右:ハエドクソウ(蠅毒草)ハエドクソウ科 

ヤマウルシは日本全国に分布する落葉の小高木。よく似たヤマハゼに比べ、北方系である。樹形はあまり枝分かれせず、幹や枝の先端にまとまって葉を広げる。このような樹形は伐採跡などで、光を獲得する戦略である。ヤマウルシは樹液に触れるとかぶれる。春の新芽が出る頃はかぶれ易いが、秋の紅葉の頃はあまりかぶれない。従って山菜採りは注意。小さい頃よくかぶれてしまったことが今年の山菜狩りではかぶれていない、歳のせいか?慣れか?よく似ているヤマハゼと比べると、小葉の形は丸くて数が多く、小葉の側脈の数が少ない点で区別。若い果実は赤味を帯びているが、やがて緑色になる。果実には荒い毛が密生しており、果実が稔っているとヤマハゼとは簡単に区別できる。

ヤマウルシ
羽状複葉
全縁であるが、鋸歯があることもある。
両面に軟毛を密生。
小葉は倒卵形で丸く、7-15で数が多い。
小葉の側脈数は10対で少ない。
小葉の柄は3-4_でやや長い。

ヤマハゼ
羽状複葉
全縁で両面に毛が散生。
小葉は細長く、9-11枚。
小葉の側脈数は20対で多い。
小葉の柄は1-2_で短い。

 「ハゼノキ
羽状複葉
全縁で両面無毛

ヌルデ羽状複葉で中軸に翼がある

 

ハエドクソウは北海道〜九州の林のなかなどに生える。葉は対生し、卵形〜長楕円形で粗い鋸歯がある。花は穂状につき、白色でしばしば淡紅色を帯びる。つぼみは上向きだが、開花すると横を向き、果期には下を向く。花冠は唇形で長さ56_。萼の上唇には刺が3個ある。花期は78月。品種として葉が長いナガバハエドクソウがある。上唇の平らな部分が狭い。葉の裏の細脈が不鮮明。花期が早いそうです。近くの高崎自然の森にも生えるのでジックリ見たいものです。

 

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左:ホオノキ(朴の木)モクレン科         右:ハリガネワラビ(針金蕨)ヒメシダ科

ホオノキの葉は枝の先に、輪生状に互生する。葉身は倒卵形で非常に大きい。縁は全縁で波状になる。食品を包むのに使われた。各地に朴葉味噌や朴葉飯、朴葉焼きなどの風習がある。見上げると大木のホウノキ!

 

ハリガネワラビはとても綺麗、羽状の葉の感じがシンプルでスリム。最下部の羽片が下向きにハの字に生えるのが特徴的。茎の下部は硬く細い黒褐色で、ハリガネの名の通りの印象です。

 

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左:オオバジャノヒゲ(大葉蛇の髭)ユリ科              右:ツタウルシ

オオバジャノヒゲの葉が一年中枯れることがないので、庭園などに植えられることも多いまた花も大きく、ヤブランのようにすくっと立ち、ジャノヒゲのように葉の中に埋もれることはない。

 

ツタウルシが再び現れる、2009513日「豊里ゆかりの森」にも、リストされている。

 

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左:ヤブコウジ(藪柑子)サクラソウ科   右:ヘクソカズラ(屁糞葛)アカネ科

ヤブコウジは裏筑波を歩くと良く生え、綺麗な赤い実を付けています。別名、十両(ジュウリョウ)。

 

ヘクソカズラは日当たりのよいやぶや草地、土手などにごくふつうに見られる。茎は左巻きでほかの木や草などにからまって長くのびる。基部は木質化する。葉は対生し、楕円形または細長い卵形で先はとがる。葉腋から短い集散花序をだし、可愛い灰白色の花をまばらにつける。果実は核果で直径約5_の球形。熟すと黄褐色になる。花期は89月。

 

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左:エビヅル(蝦蔓、蘡薁)ブドウ科    右:ヤブマオ(藪苧麻)イラクサ科

エビヅル、ノブドウとヤマブドウが良く比較されている。ノブドウは野にあるブドウ、ヤマブドウは山にあるブドウの意味で名付けられた。ノブドウはいたるところに繁茂しているが、変種が多く、葉の形もさまざまで、葉の切れ込んだものはキレハノブドウと呼ばれる。秋には空色や紫や白等、色とりどりの果実を付けるが、葡萄のような房状にはならず、又、ブドウタマバエやブドウガリバチ等の幼虫が寄生して虫こぶを作るのでいびつな形をした果実が多い。エビヅルもノブドウほど多くはないが、散歩道のところどころに姿を現し、ノブドウと違っていかにも葡萄といった房状の実を付け、すぐそれと分かる。一方、ヤマブドウはノブドウやエビズルほど目立たず、山に入らないと見る機会は少ない。エビヅルの葉は互生。葉身は卵形〜広卵状三角形。ふつう35裂するが、切れ込み方は変化が多い。縁には浅い鋸歯がある。基部は深いハート形。表面ははじめクモ毛があるが、後に無毛。裏面は淡褐色または白色のクモ毛に覆われ、秋まで残る。雌雄別株。葉と対生して長さ612aの円錐花序を出し、黄緑色の小さな花をつける。果実は液果。球形で、黒く熟し、美味い。花期は68月。

 

ヤブマオはカラムシと近縁で、和名はカラムシの別名であるマオに藪を冠したもの。カラムシと同様に茎の植物繊維から糸を紡いで布を織った。カラムシは葉の裏側は細かい綿毛が密生していて白く、葉が裏返ると白く目立つのでヤブマオと区別できる。

 

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左:ヤブラン(薮蘭)ユリ科        右:ヤブハギ (藪萩)マメ科

ヤブランは蘭の名前が付いていますが、蘭の中間ではありません、花が蘭に似ているからです。山地や海岸の林縁などに生え、藪の中でも咲くので、藪蘭と言われます。半日陰から、日当たり地まで、生育旺盛な植物で、花壇の縁取りや、グランドカバーに広く人気があり、我が家では半日陰に植えており、毎年沢山の花が咲きます。

 

ヤブハギは低地〜山地の林縁などに生え、茎先の細長い総状花序に、長さ34_の淡紅色の花をまばらにつける。花冠は蝶形。果実は節果で、短い柄があり、半月形の小節果がふつう2個つく。節果にはカギ状の毛があり、動物などについて運ばれる。葉は3小葉で、茎の中央から下に集まってつく。小葉は狭卵形で、裏は淡緑色。花期:710月。ヤブハギは、ここでも生えているヌスビトハギによく似るが、@葉は茎の中央から下に集まってつき、裏が淡緑色A葉柄は長く、小葉の葉が狭いという特徴があるそうだが花が咲くとよくわかるが?

 

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ヤマユリ(山百合)ユリ科

ヤマユリ、ユリ科は日本には10種以上が自生している、中で園芸的に最も重要なユリの原種がヤマユリです。ヤマユリは日陰の斜面や、明るい林、草原に見られる球根植物です。強い香りのある、大きな花を110輪ほど咲かせ、驚くほど立派です。筑波山では裏筑波に咲く姿に出合いますが、ここのヤマユリ園の様な数は無いようです!

 

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左:ナワシロイチゴ(苗代苺)バラ科                右:ノブドウ(野葡萄)ブドウ科

ナワシロイチゴは日本全土の日当たりの良いところにふつうに生える。つる状に延びてはいまわる。茎や枝は軟毛が密生し、下向きの刺がある。葉は互生、奇数羽状複葉。ふつう小葉は1対。1年目の茎の葉は大きく、小葉が2対のものもまじる。頂小葉は菱形状倒卵形。先はまるく、縁には欠刻状の重鋸歯がある。裏面は白い綿毛が密生する。葉柄と葉軸には軟毛と小さな刺がある。枝先や葉腋に紅紫色の花が上向きにつく。花弁は倒卵形で直立する。萼や花軸、花柄には軟毛が密生し、小さな刺がある。果実は集合果、球形で、6月頃に赤く熟し、食べられる、苗代の頃に赤い実が熟すので、この名前がついたと言われています。花期は56月。

 

ノブドウはブドウ科、発生地は日当たりの良い林道沿い、田畑の周辺等の荒れた藪地などを好んで木に絡み付いています。秋には独特の色合いの実をつけます。この色合いが毒々しいといって誰も見向きをしません。本当は毒のない実ですが「渋く、苦い」ので食べても美味くないのが本当らしい。秋に実が七色に変化するまでは見向きもされませんが、綺麗で持ち帰る人も多い!

 

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左:コナスビ(小茄子)サクラソウ科      右:ニガナ(苦菜、黄瓜菜)キク科

コナスビは日本全土の道ばたや庭にふつうに見られる。茎には軟毛があり、地面をはって四方に広がる。葉は対生し、広卵形で先は短くとがる。葉腋にさな黄色の花を1個ずつつける。花冠は深く5裂して平開する。果実はさく果で球形。深く5裂した萼に包まれている。花期は56月。

 

ニガナは当たりのよい草地や林縁に生育します。茎は細く繊細な印象があります。細い茎を立ててよく枝分かれし、春から初夏にそれぞれの茎頂に、黄色の花を多くつけます。花弁は細長く、57枚と似た他の種よりも少ないのが特徴です。葉や茎を切ると白っぽい乳液を出します。この乳液は舐めるとやや苦味があります。

 

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左:ヒヨドリバナ(鵯花)キク科      右:コクサギ(小臭木)ミカン科

ヒヨドリバナは林道の脇、草原や渓流沿いなどの日当たりの良い場所に自生する。ヒヨドリが鳴く頃に開花することから、この和名になったとされる。花が咲かない今、これをヒヨドリバナと紹介する人、常日頃と努力を行っているのだろう、凄い!

 

コクサギはよく枝分かれし、全体に臭気がある。樹皮は灰白色または灰褐色で皮目があり、古くなると紙のように薄くはがれる。一年目の若い枝は灰緑色または赤紫色で白色の軟毛が2条に並ぶ。側枝の短い若枝につく葉は互生するが、枝先の若枝は伸長し、葉は2個ずつ左右交互に互生する。特殊な葉のつき方で、これを「コクサギ型葉序」という。果実は4個の分果に分かれ、分果はゆがんだ楕円形で、初め緑色であるが秋に熟すと淡褐色になり、2裂し、乾燥した内果皮がバネのように反転して中の種子を勢いよくはじき出す。

 

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左:サジガンクビソウ(匙雁首草)キク科             右:どんぐりの池 ウド

サジガンクビソウは乾いた山地や丘陵の木陰に生え、茎や葉には開出毛がある。ロッゼトは、花のころにも残り、倒披針形で、鋸歯はほとんどない。茎葉は小さく、まばらにつき、上部では線状披針形になる。枝先に緑白色の頭花を下向きに1個ずつつける。頭花は半球形で下向きにつき、基部に苞葉がある。総苞片は5列に並び、外片は内片より短く、そり返る。中片と内片は長楕円形で、先はややまるい。内片は白っぽくなって緑白色。まわりは雌花で内側に両性花がある。花期は610月。周辺一面にロゼットが広がっていた。

 

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バーベキュー場・キャンプ場に近くでお昼

バーベキュー場:野趣豊かなバーベキューができる野外炉が26基、最大260名までご利用できます。 鉄板、網などレンタル、木炭などの販売もしています。なお、休館日と日曜日の夜間はご利用できません。121日から2月末までの期間は休業します 利用時間:10002100 使用料金:一人210円(小学生以上)

キャンプ場:こどもたちに人気のあるキノコ型バンガロー(スペースキャビン)が11棟と、テント30張収容のテント村があります。 温水シャワー、水洗トイレが完備されています。平成28年度から夏休み期間中7/228/31の日曜日も宿泊できるようになりました。 121日から2月末までの期間は休業します 使用料金:一人210円(小学生以上)

 

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左:タラノキ                 右:スズメノカタビラ(雀の帷子)イネ科

住友化学園芸で「スズメノカタビラは道ばたや人家の周囲、空き地、畑地などにいたるところに生育します。スズメノテッポウとともに春の畑地の代表的な強害草であり、繁殖力が盛んで、一面に群落をつくることがあります。根は浅いですが株になるので除去が難しい雑草です。茎は平たく、根もとで多く分かれて株になり、葉は細い線形で柔らかく、少し光沢があり、先は急にとがっています。2月頃から夏まで茎の先に淡緑色で卵形の花をつけます。暖地の日当たりのよい場所では冬の間でも花が咲くので、よく目立つ草です。秋に発芽し、越冬して翌春にかけて生育する一年生冬雑草(越年草)。」

 

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左:カモジグサ(髢草)イネ科               右:ミズバショウ(水芭蕉)サトイモ科

先生がカモジグサとアオカモジグサに違いを説明。畔、道沿い、空き地で、カモジグサとアオカモジグサが茂っていますが、毎年草刈りをされるのに、よく生えるたくましい草です、この2つ、色の違いで見分けられますが、穂を見ると確実です。穎(えい)とは、イネ科の植物の小穂に見られる鱗状の包葉のことである。「アオカモジグサの内頴は、先まで届いていません。」とのことで、先生は両方をご覧になって判断していますが、私はカモジグサを見ているだけで納得する以外なし、検索で調べると、二つの写真が並べられ、アオカモジグサの内頴が途中までになっているのが、よく分かります!(この写真を使うと、盗作!)。

 

ミズバショウは湿地に自生し発芽直後の葉間中央から純白の仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる苞を開く。これが花に見えるが仏炎苞は葉の変形したものである。仏炎苞の中央にある円柱状の部分が小さな花が多数集まった花序である。開花時期は低地では45月、高地では融雪後の5月から7月にかけて。葉は花の後に出る。根出状に出て立ち上がる。和名の「バショウ」は、芭蕉布の材料に利用されているイトバショウの葉に似ていることだそうです。「芭蕉布(ばしょうふ)とは、バショウ科の多年草イトバショウから採取した繊維を使って織られた布のこと。」

 

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左:ヒナガヤツリ(雛蚊張吊)カヤツリグサ科?           右:コマユミ(小真弓)ニシキギ科

ヒナガヤツリかもしれない?田のあぜや川のふちに生える。

 

コマユミはマユミの小形種という意味の名前だが、ニシキギに似ており、ニシキギのように枝に翼ができない。コマユミの花もマユミの花より小さく、ニシキギの花に似る。我が家に庭にはマユミとニシキギが2本並んでいるが、花の咲く時期がずれるが、花は同じく見え、紅葉時期になるとほとんど区別は無い、勿論、翼はニシキギにあって、コマユミには無い。

 

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左:ノダケ(野竹)セリ科           右:キンラン(金蘭)ラン科 ギンラン(銀蘭)ラン科 ?

ノダケは山野に生える。茎は直立し、暗紫色を帯び、少数の枝を分ける。葉は柄があり、ふつう3出羽状複葉。小葉は長楕円形で深裂し、裏面は白みを帯び、鋸歯はかたい。頂小葉の基部はしだいに細く葉柄に流れ、葉柄が袋状にふくらむのが特徴。枝先に複散形花序をだし、暗紫色の小さな花をつける。ときに白色や緑色の花をつけるものもある。花弁は5個。雄しべは花弁より長い。果実は広楕円形で平たく、分果の背面隆起線は脈状、両側は広い翼状となる。花期は911月。

 

キンランかギンラン解らないラン?

 

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左:ノダケ(野竹)セリ科                       右:ドクダミ(毒痛み、毒溜み)ドクダミ科

 

 ノダケを見た時、家庭菜園で栽培中のアシタバをイメージ、アシタバは若葉を今日摘んでも、明日は芽が出る強さで名が付いた。海岸に生え多年草、茎は太く上部でよく分かれる。葉は大型で23出羽状複葉、葉柄の基部は袋状の鞘になる。茎の上部では葉身が退化して鞘になり、花序や若枝を包んでいる。小葉は広卵形で羽状に裂け、縁に粗い鋸歯がある。枝先に復散形花序をだし、淡黄緑色の小さい花を付ける。小花柄の基部に広線形の小総苞片が数個あるが、総苞片はない。果実はやや扁平な長楕円形。花期は810月。また、アシタバは茎を切ると黄色の汁をだす、似たハナウドは汁の色は薄い。ハナウドの花期は46月。

 

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フタバアオイ(双葉葵)ウマノスズクサ科 別名:カンアオイ

徳川家の葵の紋はフタバアオイの葉をデザインしたとされる。茎の先に葉が2枚対生状につき間から花が1個出る。葉は卵円心形で質は薄く、両面に短毛がある。花は初めに球形をしているが、上半分が3裂し強く反り返る。最後に下半分に密着してお碗型になる。ギフチョウは徳川幕府の御紋のフタバアオイの近似種のカンアオイ類を食べ、春にのみ成虫が出てくる可憐な蝶です。

 

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左:ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)ナス科         右:カラムシ(苧、枲)イラクサ科

ヒヨドリジョウゴは山野に生える。全体に軟毛を密生し、葉柄で他物にからみついてのびる。葉は互生し、卵形。下部の葉は深い切れ込みがある。花は集散花序に多数つく。花冠は白色で、深く5裂し、裂片はそり返る。雄しべは5個、花糸は太く短い。葯は黄色。液果は球形で紅色に熟す。花期は89月。似た花にマルバノホロシがあるが、茎などに毛がない。また果柄の先端が広がらずに果実につく。

 

昔の人たちは、周囲にある自然をうまく利用してきました。その一つが布です。化学繊維のない時代で、綿や養蚕が伝わっていないときに、古代の人たちはどうやって布を手に入れたのでしょうか?周囲にたくさんあるカラムシやクズなどを利用して、糸になる繊維を取っていた。カラムシの葉の裏は白いがヤブマオは白くない。

 

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左:ヒメコバンソウ(姫小判草)イネ科    右:スズメノヤリ(雀の槍)イグサ科

ヒメコバンソウはコバンソウの小型!

 

スズメノヤリに似たものにスズメノヤリ、ヤマスズメノヒエ、ヌカボシソウがある。
 スズメノヤリ ・・・・   花が頭状につく
 ヤマスズメノヒエ ・・   枝の先に数個の花がつく
 ヌカボシソウ ・・・・   枝の先に1個の花がつく

 

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左:コメツブツメクサ(米粒詰草)マメ科      右:モモイロヒルザキツキミソウ(桃色昼咲き月見草)アカバナ科

コメツブツメクサに花が似ているコメツブウマゴヤシも同じマメ科。コメツブツメクサと良く似、種が米粒に似るのも同じだが、こちらのほうが背丈が高く、種が飛び出た穂先に付く。

 

モモイロヒルザキツキミソウは北アメリカからの帰化植物で,生命力が強く観賞用から野生化したものがあちこちで見られる。白い花のヒルザキツキミソウの桃色種だが、これもヒルザキツキミソウと呼ばれる

 

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左:ビロードモウズイカ(天鵞絨毛蕊花)ゴマノハグサ科 手前:チチコグサモドキ(父子草擬き)キク科
右:キキョウソウ(桔梗草)キキョウ科

ビロードモウズイカは地中海沿岸原産で、各地に帰化しているが、とくに北海道に多い。茎や葉の毛は輪生状に分枝しているのが特徴。茎の下部の葉は倒披針形。茎葉は上部のものほど小さく、基部は茎に流れる。茎の先に総状花序をだし、黄色の花を密につける。花冠は5裂し、外側に星状毛がある。さく果は球形で黄白色の毛が密生する。花期は89月。

 

チチコグサモドキは北アメリカから1900年代初め頃に渡来した外来種です。ヘラ型のロッゼトの中心から花茎をほぼ直立させます。茎葉もヘラ型でわりと多くつけます。春から初夏にかけて茎の先の茎葉の腋や茎頂に多くの管状花からなる褐色の花をつけます。花の基部に3〜4枚ほどの細長い苞葉を放射状につけます。

 

キキョウソウはキキョウ科、北アメリカ原産の帰化植物、雑草として繁殖している、私の散歩道にも多く生える。キキョウ花の形をしている。別名のダンダンギキョウ(段々桔梗)は、この葉の付きかたから付いた名前。

 

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左:ウラジロチチコグサ(裏白父子草)キク科                右:ハハコグサ(母子草)キク科

ウラジロチチコグサは南アメリカ原産で昭和になって日本に帰化。急速に勢力を拡大し、最近見かけることが多くなった。葉の裏を見ると白い。

 

ハハコグサの開花時期は、 45月末。春の七草のひとつで、春の七草では御形。柔らかいうす緑色の葉の先に黄色の花がかたまって咲く。名前は「母」と「子」の人形に由来するそうです。周りはコメツブツメクサで母も大変!

 

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左:ツボミオオバコ(蕾大葉子)オオバコ科        右:スズメノチャヒキ(雀の茶挽)イネ科

ツボミオオバコはオオバコのように花が開かず、つぼみのままのようなのでついた名前。また、茎が直立するのでタチオオバコと呼ぶ。ヘラオオバコ(箆大葉子)という面白い花を付けるものもある、両方とも近く田んぼ道にある。花期は両方とも今が一番見頃。オオバコは人や車の通過場所に生えるが、この二つは道端に生えていますね!

 

スズメノチャヒキは日当たりの良い草地に生え、牧草として利用されている。近縁種にはコスズメノチャヒキ、ハマチャヒキ、ヒゲナガスズメノチャヒキ、ウマノチャヒキがあるが、区別ができませんネ。

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ヌルデ(白膠木)ウルシ科

ヌルデは落葉の小高木で大きくなることは少ない。伐採などの撹乱跡地にいち早く生育する代表的な先駆樹種。種子は土中で20年以上の寿命を保っているという。土の中で粘り強く伐採や倒木などの撹乱を待っている植物の1つである。ヤマウルシなどに比べるとかぶれにくいようで、よほど敏感な人でなければかぶれない。果実の表面には塩分があり、鳥に好まれるという。葉軸に翼があるのが特徴であり、他種との良い区別点である。

 

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左:センダン(栴檀)センダン科      右:アメリカフウロ(アメリカ風露)フウロソウ科

センダンは暖地の海岸近くに自生する。花の時期は、新緑とともに樹の梢に紫色の花が咲く、高い位置の花で撮影が難しい。

 

アメリカフウロは昭和初期、あるいは戦後、北アメリカより牧草などと共に持ち込まれた帰化植物。ハクサンフウロやゲンノショウコと同じフウロソウ科の植物。雑草で花は綺麗、実は面白い花です、実と葉がともに色づき美しい。

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